毎週一度、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
・《崇拝》&《臣下の義務》

《崇拝》は、クリーチャーをコントロールしている限り
ダメージでは死ななくなるというエンチャントです。
死ににくいクリーチャーをコントロールできれば
相手の直接火力やクリーチャーの攻撃で負けることはなくなりますが、
クリーチャーを火力で除去されてしまうと《崇拝》の効果はなくなるため、
できるだけクリーチャーを除去されないようにしたいところです。

そこで、《臣下の義務》と一緒に使いましょう。
伝説のクリーチャーをコントロールしていれば、
そのクリーチャーに与えられるダメージを
こちらが肩代わりすることが出来ます。
こちらは、いくらダメージを受けても《崇拝》で死ななくなるので問題ありません。
これで、ブロックを気にすることなく
こちらのクリーチャーで殴ることもできるようになります。

ただ、ダメージ以外からこちらのクリーチャーを守ることは出来ませんので、
相手がバーンやステロイドのようなデッキでなければ少々使い難いかと。
 
 
・《巻物の君、あざみ》&《統制のオーラ》

《巻物の君、あざみ》は、ウィザードをタップすることで
カードを1枚引くという能力を持つクリーチャーです。
ウィザードデッキに入れれば大量ドローが望めそうですが、
ウィザードは総じて貧弱ですので、
《巻物の君、あざみ》を場に出す前に除去されてしまう危険性もあります。
かといって、ウィザードデッキ以外に入れると
自分をタップして1枚引くしか出来なくなってしまいます。

そこで、《統制のオーラ》を利用します。
これを《巻物の君、あざみ》にエンチャントすれば、
1マナ支払い他のクリーチャーをタップすることで
《巻物の君、あざみ》をアンタップ出来るので、
実質、クリーチャーを1体タップし1マナ支払えばカードを引けることになります。

《巻物の君、あざみ》がいなくても《統制のオーラ》を活用できるように、
なにかタップ能力を持つクリーチャーを他に入れておくのが良いでしょう。
《思考の急使》とか、《鏡割りのキキジキ》とか。
 
 
・《骨齧り》&《ファイレクシアの疫病王》

《骨齧り》は、タップしネズミを生け贄に捧げることで、
コントロールしているネズミの数だけ新たに
ネズミを生み出すことが出来るクリーチャーです。
しかし、所詮は1/1のネズミ。
あまり大きなクリーチャーを相手に並べられると、
数が多くても太刀打ちできないこともあるかと思います。

そこで、《ファイレクシアの疫病王》に応援を頼みます。
この能力でネズミを生け贄に捧げれば-1/-1の修整を与えることが出来ますので、
相手の巨大クリーチャーをネズミ数体でブロックした後生け贄に捧げることで、
通常なら除去できないほどの大きさのクリーチャーを除去することも可能です。
また、戦闘に参加しない《大霊堂の信奉者》のようなクリーチャーを
除去する手段としても役立つでしょう。

《骨齧り》と幾体かのネズミがいないとこのコンボは出来ませんが、
《ファイレクシアの疫病王》はそれ単体でも強力ですので、
ネズミデッキに除去が欲しいなら試してみる価値はあるかと思います。

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