さて、いい加減に飛び飛びの日記を書くのは
やめたいと思っている今日この頃ですが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。


という前書きとは何の関係もなく、
ネタがないときに進められそうな新企画を
性懲りもなく考え付きました。

題して「どんぐりカードの背比べ」。
似たようなカード何枚かを、それぞれ考察して
具体的にどのような違いがあるか考える企画です。

「役に立つのか?」とか「ちゃんと書けるのか?」とか
「そもそも、企画を連発しすぎ」とかいう
苦情は受け付けない方向で。
何も書かないよりは良いでしょw


で、今回比べるのは《ぐるぐる》と《夢の掌握》。
《夢の掌握》のテキストは以下に。

夢の掌握
Dream’s Grip
U
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「パーマネント1つを対象とし、それをタップする。」「パーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。」
双呪 {1} (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)

もう、見ただけで明らかに《ぐるぐる》の上位互換ですが、
このカード、実は《ぐるぐる》に劣っている点があります。

それは、解決時にタップとアンタップを選べない点。
《ぐるぐる》は解決時に選べるのですが、
《夢の掌握》はモード選択でタップかアンタップかを選びます。
モード選択はプレイ時に行いますので、
相手の行動に応じてタップとアンタップを
選ぶことができなくなっているのです。

・・・といっても、それ以外では双呪がある分、
やっぱり《夢の掌握》の方が勝っているんですけどね。

結論:「《夢の掌握》の方がイイ」

=今日のコンボ=第六十四、六十五回
・《ペンタバス》&《忘れられた古霊》
《ペンタバス》は5個の+1/+1カウンターが
乗って場に出るアーティファクト・クリーチャーで、
そのカウンターを取り除くことで、
飛行を持つトークンを場に出したり、
そのトークンを生け贄に捧げることで
また+1/+1カウンターを乗せたりできます。

昔《テトラバス》というアーティファクト・クリーチャーが居ましたが、
そいつの焼き直し版みたいなものです。

こいつのパートナーには、
《忘れられた古霊》というカードが面白いと思います。

呪文をプレイするたび+1/+1カウンターが
乗るこのクリーチャーから、
毎ターン《ペンタバス》にカウンターを移すのです。

そうして、《ペンタバス》からトークンを量産すれば、
《旗印》でパワーアップさせたり、
親和の効力をより高めたりできます。

《ペンタバス》に妙な思い入れがある人は、
こんなコンボはいかがでしょうか。


・《呪文織りのらせん》&《生き返り》
《呪文織りのらせん》は、墓地にあるソーサリーカードを
2枚刻印することで、その片方がプレイされるたびに
もう片方をコピーすることのできるアーティファクトです。

個人的には、こいつと組み合わせてみたいのは
《生き返り》です。

《生き返り》と墓地にある緑のソーサリー、例えば
《忍び寄るカビ》を刻印し、《忍び寄るカビ》をプレイすると、
《生き返り》がコピーされます。

これでは先ほどの《忍び寄るカビ》は回収できないのですが、
次に《生き返り》をプレイすると、墓地の《カビ》を回収しつつ
《カビ》をコピーできます。

で、手札に戻した《カビ》をプレイすれば
《生き返り》がコピーされるので、
これで墓地の《生き返り》を回収します。

これを繰り返せば、相手のクリーチャーでないパーマネントを
いくらでも破壊し続けることができます。

《カビ》と《生き返り》をそれぞれ2枚づつ
手に入れないと発動できないコンボですので、
それをサーチするカードを十分に
揃えておかなければならないのが欠点ですね。

部屋の中にカビが繁殖しているのではと
疑われてしまうほどの不精な方は、
開き直ってこんなコンボを使うのはどうでしょうか。

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