「このアンコモンを使え」、第3回はスカージより《アフェットのルーン術士》です。

Aphetto Runecaster / アフェットのルーン術士 (3)(青)
クリーチャー ― ウィザード(Wizard) Scourge,アンコモン
クリーチャーが表向きになるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
Illus.Scott M. Fischer (28/143)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/529028


自分の変異クリーチャーが表向きになる度にカードが1枚引けます。
問題点としては、これ自体が4マナと少し重いことと、
能力の誘発条件の性質上、中盤〜後半でないとカードを引けそうにないことでしょうか。
変異クリーチャープレイ用の3マナ+変異コストがかかるため、
表向きにするまでに結構コストがかかるのです。

このカードをうまく使うためには、
変異能力を持つクリーチャーを、デッキに多めに入れなければいけません。
すると、前述のとおりコストがかかるため、デッキが重くなってしまいます。
これを解決するためには、コストを軽くしたりマナ加速したりという方法が考えられます。

マナ加速には、《金属モックス》や各種タリスマンを使用するのがいいでしょう。
コストを軽くするのなら、やはり《夢彫り刀》ですか。
ただ、序盤に《夢彫り刀》を引かないと辛いですので、
《夢彫り刀》を使う場合は一緒にマナ加速も併用するのが良さそうです。
あるいは、《現実を彫る者イクシドール》や《スカークの騒ぎ屋》を使い、
無理矢理表向きにするというのも手です。
ただ、前者はそれ自体が重く、後者にはデメリットがついています。
うまく使えば悪くなさそうな気もしますが……
 
で、上に書いた解決法を一通り入れてみたデッキが↓です。

【土地】
10 《島》
8 《山》
4 《ちらつき蛾の生息地》
2 《真鍮の都》
【クリーチャー】
4 《詐欺の壁》
3 《ドワーフの爆風掘り》
4 《スカークの騒ぎ屋》
4 《スカークの匪賊》
3 《激浪計画の生き残り》
3 《アフェットのルーン術士》
3 《焦熱の火猫》
【その他呪文】
4 《金属モックス》
4 《頭蓋骨絞め》
4 《夢彫り刀》

変異クリーチャーを展開していき、表向きにしながら殴って行きます。
変異クリーチャーに《頭蓋骨絞め》を装備しておけば、
《スカークの騒ぎ屋》で表向きにして生け贄に支えげられても、
カードが引けるので少し相性が良いです。
《ドワーフの爆風掘り》は一応のウルザトロン対策。
《詐欺の壁》は序盤の防御役であるとともに、
《アフェットのルーン術士》とコンボにもなります。
やはり、変異クリーチャーを使う以上どうしても遅くなるため、
あまり勝率は良くありません。

変異クリーチャーを使ってみたいという方は、
こんなカードを使ってみてはいかがでしょうか。

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