フィフス・ドーンカード私見 その10
2004年6月8日 カード考察《赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn》
7RR
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは赤の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをアンタップし、ターン終了時までそれのコントロールを得てもよい。それはターン終了時まで速攻を得る。
・赤い「運び手」。
毎ターン、相手のクリーチャーのコントロールを、ターン終了時まで得ることが出来ます。
それは強力なのですが、能力が能力なだけに相手を選ぶため、
他の運び手と比べると、使われるかは微妙そうです。
《星界の幼生/Cosmic Larva》
1RR
クリーチャー ― ビースト
7/6
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地を2枚生け贄に捧げないかぎり、星界の幼生を生け贄に捧げる。
・3マナ7/6トランプルは強烈です。その分、デメリットも強烈です。
土地3枚でこれを出した場合、その後毎ターン土地を
場に出し続けられるとしても2回しか殴ることが出来ません。
ですが、2ターン殴れれば14点ですし、デメリット分のダメージは稼ぎ出します。
土地を場に出せる工夫をしたり、《世界のるつぼ》と組み合わせたりすれば、
十分に活躍できる……のかもしれません。
《反響の稲妻/Feedback Bolt》
4R
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。反響の稲妻はそのプレイヤーに、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい点数のダメージを与える。
・《溶岩の斧》以上のダメージを叩き出すには、
アーティファクトを6枚以上コントロールしている必要があります。
それ自体は別に難しくないでしょうが、それだけアーティファクトが出せるなら、
別の方法を使ったほうがダメージを稼ぐことが出来るでしょう。
《溶岩の斧》が使われないのですから、
似たような効果を持つこのカードが使われる道理はありません。
《焼炉の仔/Furnace Whelp》
2RR
クリーチャー ― ドラゴン
2/2
飛行
R:焼炉の仔はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
・ようするに《巣立つドラゴン》が弱くなった感じ。
能力から、赤単色のデッキで有効活用できそうですが、
タフネスが2と低く火力で打ち落とされやすい上、
赤単には他に《弧炎撒き》などの優秀なクリーチャーがいます。
これの入るスペースは多分、無いでしょう。
《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
2R
クリーチャー ― ゴブリン・戦士
2/2
先制攻撃
ゴブリンの喧嘩屋は装備できない。
・3マナ2/2先制攻撃。あまりにも芸がありません。
せめて装備品で強化できれば先制攻撃が役立ちそうな気もしますが、
それさえもかないません。デッキには入らないでしょう。
《粒化/Granulate》
2RR
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが4以下の、土地でない各アーティファクトを破壊する。
・なんかというか《粉砕の嵐》。効果範囲が限定されてますが。
《溶接の壺》で再生されるのが欠点ですが、
これで破壊できないのは《マイアの処罰者》位で、
それ以外はまず全て破壊できるといえるでしょう。
ただ、破壊されないものもある以上、《電結の荒廃者》の
接合能力で上手くかわされる可能性もある上、
やはり《大霊堂の信奉者》が場にいると撃ちづらくなります。
使われるかどうかは結構微妙です。他のカードのサポートが必要かと。
《電離の嵐/Ion Storm》
2R
エンチャント(場)
1R, あなたがコントロールするいずれかのパーマネントから+1/+1カウンター1個か蓄積カウンター1個を取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。電離の嵐はそれに2点のダメージを与える。
・カウンターをコストに、ダメージを飛ばせるエンチャント。
《ミラディンの核》や《エネルギー室》なんかがあると、
確実に毎ターンダメージを飛ばすことが出来ます。
ですが、カウンターを乗せるのは少し難しかったりするため、
1ターンに与えられるダメージの力が少なくなるかもしれません。
この辺りはデッキの組み方によると思います。
《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
5R
クリーチャー ― ビースト
5/4
速攻
鉄棘の乱暴者はブロックに参加できない。
6マナ5/4。
ミラディンに、5マナ5/4でダメージを飛ばせる
《弧炎撒き》なんてものがいるのですけど。
速攻は持っていますけれど、それでも《弧炎撒き》には敵わないでしょう。
《クラーク族の技師/Krark-Clan Engineers》
3R
クリーチャー ― ゴブリン・工匠
2/2
R, アーティファクトを2つ生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する
・《ケルドの焼き討ち兵》みたい。すみません、マイナーなカードを例えに出して。
アーティファクトを自由に破壊できるのは強力なのですが、
その代償がアーティファクト2つというのはやはり重い。
これ自体も4マナ2/2とあまり使いたくないスペックですし。
《世界のるつぼ》を場に出しておき、
アーティファクト・ランドを生け贄に捧げてコストを支払えば
幾分かは使いやすくなるでしょうが、多分使われないのでは、と。
7RR
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは赤の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをアンタップし、ターン終了時までそれのコントロールを得てもよい。それはターン終了時まで速攻を得る。
・赤い「運び手」。
毎ターン、相手のクリーチャーのコントロールを、ターン終了時まで得ることが出来ます。
それは強力なのですが、能力が能力なだけに相手を選ぶため、
他の運び手と比べると、使われるかは微妙そうです。
《星界の幼生/Cosmic Larva》
1RR
クリーチャー ― ビースト
7/6
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地を2枚生け贄に捧げないかぎり、星界の幼生を生け贄に捧げる。
・3マナ7/6トランプルは強烈です。その分、デメリットも強烈です。
土地3枚でこれを出した場合、その後毎ターン土地を
場に出し続けられるとしても2回しか殴ることが出来ません。
ですが、2ターン殴れれば14点ですし、デメリット分のダメージは稼ぎ出します。
土地を場に出せる工夫をしたり、《世界のるつぼ》と組み合わせたりすれば、
十分に活躍できる……のかもしれません。
《反響の稲妻/Feedback Bolt》
4R
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。反響の稲妻はそのプレイヤーに、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい点数のダメージを与える。
・《溶岩の斧》以上のダメージを叩き出すには、
アーティファクトを6枚以上コントロールしている必要があります。
それ自体は別に難しくないでしょうが、それだけアーティファクトが出せるなら、
別の方法を使ったほうがダメージを稼ぐことが出来るでしょう。
《溶岩の斧》が使われないのですから、
似たような効果を持つこのカードが使われる道理はありません。
《焼炉の仔/Furnace Whelp》
2RR
クリーチャー ― ドラゴン
2/2
飛行
R:焼炉の仔はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
・ようするに《巣立つドラゴン》が弱くなった感じ。
能力から、赤単色のデッキで有効活用できそうですが、
タフネスが2と低く火力で打ち落とされやすい上、
赤単には他に《弧炎撒き》などの優秀なクリーチャーがいます。
これの入るスペースは多分、無いでしょう。
《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
2R
クリーチャー ― ゴブリン・戦士
2/2
先制攻撃
ゴブリンの喧嘩屋は装備できない。
・3マナ2/2先制攻撃。あまりにも芸がありません。
せめて装備品で強化できれば先制攻撃が役立ちそうな気もしますが、
それさえもかないません。デッキには入らないでしょう。
《粒化/Granulate》
2RR
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが4以下の、土地でない各アーティファクトを破壊する。
・なんかというか《粉砕の嵐》。効果範囲が限定されてますが。
《溶接の壺》で再生されるのが欠点ですが、
これで破壊できないのは《マイアの処罰者》位で、
それ以外はまず全て破壊できるといえるでしょう。
ただ、破壊されないものもある以上、《電結の荒廃者》の
接合能力で上手くかわされる可能性もある上、
やはり《大霊堂の信奉者》が場にいると撃ちづらくなります。
使われるかどうかは結構微妙です。他のカードのサポートが必要かと。
《電離の嵐/Ion Storm》
2R
エンチャント(場)
1R, あなたがコントロールするいずれかのパーマネントから+1/+1カウンター1個か蓄積カウンター1個を取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。電離の嵐はそれに2点のダメージを与える。
・カウンターをコストに、ダメージを飛ばせるエンチャント。
《ミラディンの核》や《エネルギー室》なんかがあると、
確実に毎ターンダメージを飛ばすことが出来ます。
ですが、カウンターを乗せるのは少し難しかったりするため、
1ターンに与えられるダメージの力が少なくなるかもしれません。
この辺りはデッキの組み方によると思います。
《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
5R
クリーチャー ― ビースト
5/4
速攻
鉄棘の乱暴者はブロックに参加できない。
6マナ5/4。
ミラディンに、5マナ5/4でダメージを飛ばせる
《弧炎撒き》なんてものがいるのですけど。
速攻は持っていますけれど、それでも《弧炎撒き》には敵わないでしょう。
《クラーク族の技師/Krark-Clan Engineers》
3R
クリーチャー ― ゴブリン・工匠
2/2
R, アーティファクトを2つ生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する
・《ケルドの焼き討ち兵》みたい。すみません、マイナーなカードを例えに出して。
アーティファクトを自由に破壊できるのは強力なのですが、
その代償がアーティファクト2つというのはやはり重い。
これ自体も4マナ2/2とあまり使いたくないスペックですし。
《世界のるつぼ》を場に出しておき、
アーティファクト・ランドを生け贄に捧げてコストを支払えば
幾分かは使いやすくなるでしょうが、多分使われないのでは、と。
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