フィフス・ドーンカード私見 その12
2004年6月10日 カード考察《全ての太陽の夜明け/All Suns’ Dawn》
4G
ソーサリー
各色1色につき、あなたの墓地にあるその色のカードを最大1枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。その後全ての太陽の夜明けをゲームから取り除く。
・多色デッキ用カード。
できれば3枚以上戻したいところですが、
そのためには3色以上でデッキを組む必要があります。
現環境で多色デッキというと烈日を使うデッキが組めそうですが、
烈日持ちはアーティファクトだけなので、このカードでは手札に戻せません。
デッキの組み方にもよるのでしょうが、使いづらいカードだと思います。
《創造の標/Beacon of Creation》
3G
ソーサリー
緑の1/1の昆虫クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている森1つにつき1個場に出す。創造の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《森》だけのデッキなら、最低4体位は昆虫トークンが出せます。
土地サーチ等と組み合わせれば大量の昆虫がでそうです。
解決後ライブラリーに戻るために、例えば《地ならし屋》と組み合わせれば
何度でもトークンを増やせますので、色々工夫のし甲斐がありそうです。
《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
7GG
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは緑の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたは緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1個場に出してもよい。
・緑の「運び手」は、トークン生産器です。
毎ターン3/3を出されてはかなりきついでしょうが、
9マナ、あるいは5色を出せるデッキなら、別にもっと、
早くて軽い勝利手段がありそうな気がしたり。
《太陽との交感/Channel the Suns》
3G
ソーサリー
あなたのマナ・プールにWUBRGを加える。
・マナ・ソースカード。4マナを5色に変換します。
マナの量は1つしか増えないため、5色を生み出す目的で使われるでしょうが、
その目的で使うのは5色デッキくらいでしょうから、
これが使われるかは、そういうデッキが出るかにかかっています。
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
3G
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは好きな色の組み合わせのマナ2点を自分のマナ・プールに加える。
・《肥沃な大地》の生み出すマナが増えると、コストは2倍に。
5色デッキ等ではあると頼もしいのでしょうが、いかんせんコストが重い気がします。
土地配分や、入れるマナ・ソースカードを工夫すれば、
このカードを使わなくても済みそうな気もします。
《永遠の証人/Eternal Witness》
1GG
クリーチャー ― 人間・シャーマン
2/1
永遠の証人が場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
・場に出ると、墓地のカードを再利用できます。
同じカードを2回使えるだけでも悪くありませんし、
これはクリーチャーなので、例えば《気流の言葉》や《定員過剰の墓地》などで
簡単に能力を使いまわせます。
エルフでないのが非常に残念ですが、強力なカードです。
《路を拓くファングレン/Fangren Pathcutter》
4GG
クリーチャー ― ビースト
4/6
路を拓くファングレンが攻撃に参加するたび、攻撃クリーチャーはターン終了時までトランプルを得る。
・実質、6マナ4/6トランプル。
他のクリーチャーもトランプルを得ますが、
例えば、得るクリーチャーが1/1だったりすると意味が無いなど汎用性に乏しく、
さらに、これ自身が重いこともあり効き目が薄くなっています。
デッキに入れたいカードではないでしょう。
《残忍な突進/Ferocious Charge》
2G
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《超巨大化》のコストが1増えると、インスタントになり、占術がつきます。
コンバットトリックとしても使用可能で、占術でドロー操作もできるため
なかなか悪くないカードになっていると思います。
ただ、これを使えるような緑のクリーチャーデッキが無いため、
トーナメントではみることはほとんど無いかと思われます。
《社交の達人/Joiner Adept》
1G
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/1
あなたがコントロールする土地は「T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」の能力を持つ。
・どんな色のマナも土地から出るようになります。
5色デッキに入れると素晴らしい活躍をしそうですが、
クリーチャーでタフネスが1なので、
これがなくてもデッキが回るようにしないと危険です。
となると、5色デッキにこれが入るかは少し微妙です。
個人的には、5色デッキより3色くらいのデッキに入れたほうが、
活躍しそうな気がしてたりします。
《アウフの蛮人/Ouphe Vandals》
2G
クリーチャー ― アウフ
2/2
G, アウフの蛮人を生け贄に捧げる:アーティファクトを発生源とする起動方能力1つを対象とし、それを打ち消す。そのアーティファクトが場にある場合、それを破壊する。(マナ能力は対象にできない。)
・今のところ、打ち消しの対象になりそうなカードは
《溶接の壺》や《電結の荒廃者》、《頭蓋囲い》といったところでしょうか。
《頭蓋骨絞め》が禁止されたために対象が減りましたが、
代わりに《頭蓋囲い》が現れたので±0。使われるかはメタによるでしょう。
4G
ソーサリー
各色1色につき、あなたの墓地にあるその色のカードを最大1枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。その後全ての太陽の夜明けをゲームから取り除く。
・多色デッキ用カード。
できれば3枚以上戻したいところですが、
そのためには3色以上でデッキを組む必要があります。
現環境で多色デッキというと烈日を使うデッキが組めそうですが、
烈日持ちはアーティファクトだけなので、このカードでは手札に戻せません。
デッキの組み方にもよるのでしょうが、使いづらいカードだと思います。
《創造の標/Beacon of Creation》
3G
ソーサリー
緑の1/1の昆虫クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている森1つにつき1個場に出す。創造の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《森》だけのデッキなら、最低4体位は昆虫トークンが出せます。
土地サーチ等と組み合わせれば大量の昆虫がでそうです。
解決後ライブラリーに戻るために、例えば《地ならし屋》と組み合わせれば
何度でもトークンを増やせますので、色々工夫のし甲斐がありそうです。
《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
7GG
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは緑の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたは緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1個場に出してもよい。
・緑の「運び手」は、トークン生産器です。
毎ターン3/3を出されてはかなりきついでしょうが、
9マナ、あるいは5色を出せるデッキなら、別にもっと、
早くて軽い勝利手段がありそうな気がしたり。
《太陽との交感/Channel the Suns》
3G
ソーサリー
あなたのマナ・プールにWUBRGを加える。
・マナ・ソースカード。4マナを5色に変換します。
マナの量は1つしか増えないため、5色を生み出す目的で使われるでしょうが、
その目的で使うのは5色デッキくらいでしょうから、
これが使われるかは、そういうデッキが出るかにかかっています。
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
3G
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは好きな色の組み合わせのマナ2点を自分のマナ・プールに加える。
・《肥沃な大地》の生み出すマナが増えると、コストは2倍に。
5色デッキ等ではあると頼もしいのでしょうが、いかんせんコストが重い気がします。
土地配分や、入れるマナ・ソースカードを工夫すれば、
このカードを使わなくても済みそうな気もします。
《永遠の証人/Eternal Witness》
1GG
クリーチャー ― 人間・シャーマン
2/1
永遠の証人が場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
・場に出ると、墓地のカードを再利用できます。
同じカードを2回使えるだけでも悪くありませんし、
これはクリーチャーなので、例えば《気流の言葉》や《定員過剰の墓地》などで
簡単に能力を使いまわせます。
エルフでないのが非常に残念ですが、強力なカードです。
《路を拓くファングレン/Fangren Pathcutter》
4GG
クリーチャー ― ビースト
4/6
路を拓くファングレンが攻撃に参加するたび、攻撃クリーチャーはターン終了時までトランプルを得る。
・実質、6マナ4/6トランプル。
他のクリーチャーもトランプルを得ますが、
例えば、得るクリーチャーが1/1だったりすると意味が無いなど汎用性に乏しく、
さらに、これ自身が重いこともあり効き目が薄くなっています。
デッキに入れたいカードではないでしょう。
《残忍な突進/Ferocious Charge》
2G
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《超巨大化》のコストが1増えると、インスタントになり、占術がつきます。
コンバットトリックとしても使用可能で、占術でドロー操作もできるため
なかなか悪くないカードになっていると思います。
ただ、これを使えるような緑のクリーチャーデッキが無いため、
トーナメントではみることはほとんど無いかと思われます。
《社交の達人/Joiner Adept》
1G
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/1
あなたがコントロールする土地は「T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」の能力を持つ。
・どんな色のマナも土地から出るようになります。
5色デッキに入れると素晴らしい活躍をしそうですが、
クリーチャーでタフネスが1なので、
これがなくてもデッキが回るようにしないと危険です。
となると、5色デッキにこれが入るかは少し微妙です。
個人的には、5色デッキより3色くらいのデッキに入れたほうが、
活躍しそうな気がしてたりします。
《アウフの蛮人/Ouphe Vandals》
2G
クリーチャー ― アウフ
2/2
G, アウフの蛮人を生け贄に捧げる:アーティファクトを発生源とする起動方能力1つを対象とし、それを打ち消す。そのアーティファクトが場にある場合、それを破壊する。(マナ能力は対象にできない。)
・今のところ、打ち消しの対象になりそうなカードは
《溶接の壺》や《電結の荒廃者》、《頭蓋囲い》といったところでしょうか。
《頭蓋骨絞め》が禁止されたために対象が減りましたが、
代わりに《頭蓋囲い》が現れたので±0。使われるかはメタによるでしょう。
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