《通過の儀式/Rite of Passage》
2G
エンチャント(場)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーにダメージが与えられるたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。(ダメージはカウンターを置く前に与えられる。)


・こちらのクリーチャーが皆《キノコザウルス》になります。
中途半端な火力の連射ではクリーチャーが除去されなくなるわけです。
ですが、能力の性質上タフネスが1のクリーチャーはこの恩恵を受けられず、
また、相手がコントロール系のような、
クリーチャーのあまり入らないデッキでは役に立たないため、
あらかじめデッキにコンボになるようなカードを入れておくのでない限り、
これが使われるかはメタによるでしょう。
 
 
《粗野な覚醒/Rude Awakening》
4G
ソーサリー
以下の2つから1つを選ぶ。「あなたがコントロールするすべての土地をアンタップする。」「ターン終了時まで、あなたがコントロールする土地は2/2のクリーチャーであるとともに土地でもある。」
双呪 2G (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)


・上のモードは重くなった《早摘み》。
ソーサリーですし、かなり使いづらいかと思います。
下のモードは重くなった《自然の類似》。
ソーサリーですし、5マナですし、そもそもアンタップ状態の土地が残るかどうか。
ですが双呪でプレイすると、例えば土地を8枚並べてプレイしたなら
2/2が8体アタックできるわけで、十分にフィニッシュ用カードになりえます。
8マナ揃えるためのマナ基盤がしっかりしていれば、使えるカードだと思います。
 
 
《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》
1G
クリーチャー ― 人間・ドルイド
1/1
T:あなたのマナ・プールに、いずれかの対戦相手がコントロールする土地が生み出すことのできる色1色のマナ1点を加える。


・エルフでなくなった《クウィリーオンの探検者》。
多色デッキで使うには、生み出されるマナの色が相手によるのが難点ですし、
単にマナ・ソースとして使用するなら《極楽鳥》のほうが優秀です。
なので、たいていの場合これはデッキに入らないでしょう。
 
 
《絡み森のアスプ/Tangle Asp》
1G
クリーチャー ― 蛇
1/2
絡み森のアスプがいずれかのクリーチャーをブロックするかブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。


・通称「バジリスク効果」をもつクリーチャー。戦闘後、その相手を破壊します。
大きなクリーチャーの足止め役には使えるかもしれませんが、
《溶接の壺》や接合能力、《ダークスティールの巨像》など
このカードでは対処できないものも結構あります。
メタや、自分のデッキの構造によっては使われるでしょう。
 
 
《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》
1G
インスタント
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)


・《帰化》に占術がつくと、エンチャントが破壊できなくなるようです。
さておき、今のところエンチャントに対策する必要はあまりないので、
アーティファクトが破壊できれば十分でしょう。
さらに、占術によってドロー操作もでき、悪くないカードです。
さすがにメイン投入は無理としても、
メタによっては優秀なサイド用カードとなってくれそうです。

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