毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
私、日曜日は家に居りませんので、今日やってしまいます。
 
 
・《取り憑かれた扉》&《権謀術数》

《取り憑かれた扉》は、各プレイヤーのドローを飛ばし、
毎ターン手札を1枚捨てさせるアーティファクトです。
手札を捨てられない場合、何かパーマネントを生贄に捧げなければなりません。
相手をロックするなら、相手の手札を早めに無くし、
相手がパーマネントを生贄にしなければならない状況に持っていく必要があります。

そのためには、《権謀術数》が役立ちそうです。
《権謀術数》は、相手の手札を全て捨てさせ、新たに7枚引かせるカードですが、
《取り憑かれた扉》の能力でプレイヤーはカードを引けなくなっているため、
対戦相手は手札を全て捨てるだけになります。
これによって、簡単に相手の手札を空に出来るのです。

《権謀術数》は好きな数の対戦相手を対象に取れるので、
多人数戦でも、全ての対戦相手の手札を捨てさせることが出来ます。
ただ、《取り憑かれた扉》が出ていないと《権謀術数》が役立たずなので、
必要なときにサーチできるようにするのがいいでしょう。
 
 
・《黒の夜明けの運び手》&《ゴブリンの機械技師》

《黒の夜明けの運び手》は、自分の毎アップキープ開始時に、
2点のライフを支払うことで、ライブラリーからカードを1枚探し、
ライブラリーの1番上に乗せることの出来る能力を持つクリーチャーです。
普通にサーチ目的で使用しても強力ですが、他のカードとのコンボにもなります。

前に紹介したのは《うつろう爆発》との組み合わせですが、
今回は《ゴブリンの機械技師》との組み合わせです。
アップキープにライブラリーから、点数で見たマナ・コストの高いカードを探し、
ドロー・ステップにカードを引く前に《ゴブリンの機械技師》の能力を起動します。
すると、《ゴブリンの機械技師》のパワーを確実に強化することが出来るのです。

《ゴブリンの機械技師》の能力は起動型なので、
マナさえあればその後も起動してパワーを上昇させることが可能です。
《ゴブリンの機械技師》に何らかの回避能力を付けることが出来れば、
一撃で相手を倒すことも不可能ではないでしょう。
 
 
・《血まなこのサイクロプス》&《過ぎ去りし表情》&《標準化》

《血まなこのサイクロプス》は、タップし、クリーチャーを1体生贄に捧げることで、
対象に生贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい値の
ダメージを与えるという能力を持つクリーチャーです。
トークンを大量生産できたなら、《血まなこのサイクロプス》で
手当たりしだい投げてみたいものですが、
残念ながらその能力のコストにはタップが含まれています。

しかし、そこをどうにかすることも可能です。
《過ぎ去りし表情》で、クリーチャーを墓地に置くたびに
《血まなこのサイクロプス》をアンタップすればいいのです。
《過ぎ去りし表情》でアンタップできるのは墓地に置かれたクリーチャーと
同じクリーチャー・タイプを持つクリーチャーのみなので、
あらかじめ《標準化》をプレイし、
全てのクリーチャーのタイプを同じにしておきます。
これで、クリーチャーを投げ放題となります。

もし可能なら、クレリックデッキにこのコンボを組み込み、
《腐れ肺の再生術師》とクレリック達を投げ飛ばすのが強力そうなのですが、
かなりデッキに無理がありそうです。

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