Mana Geyser
2004年8月26日 カード考察Mana Geyser / マナ噴出 (3)(赤)(赤)
ソーサリー Fifth Dawn,コモン
あなたのマナ・プールに、あなたの対戦相手がコントロールするタップ状態の土地1つにつき(赤)を加える。
Illus.Martina Pilcerova (75/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/532075
なんというか、重いマナ・ソースカード。
7マナくらいは出したいところですが、そのためには
相手の土地が7つ以上タップしている必要があります。
相手がそれだけ土地を出すか分からない上、
相手がタップしてくれるかどうか確実でなく、
さらに、相手が7つも土地を出せるくらいターンが進んでいる時に
7マナ出して何をプレイするのか、と、問題が山積みです。
このカードは、一体どうすれば活用できるのでしょうか。
現環境では、相手の土地をこちらから増やす方法はほとんどない
(《上天への門》くらいでしょうか)ので、
何とか相手が土地を増やしてくれるよう願うしかありません。
オデッセイがスタンダードなら《未踏の開拓地》があったのですが。
で、相手の土地をタップする方法ですが、
《銅の蹄のヴォラック》を出して相手が土地をタップせざるを得なくするとか、
何らかの方法で相手の土地をタップするとかといった方法が考えられます。
前者は、タップするかの決定権はやはり相手にありますし、
除去などで簡単に対策されるためにあまり使えそうではありません。
では、後者ではどうでしょうか。
私には、大量の土地をアンタップする方法は
《教議会の工匠》&《マイコシンスの格子》くらいしか思いつきません。
が、それと《マナ噴出》を組み合わせるにはかなりマナがかかります。
それくらいマナが出せるなら、《マナ噴出》でマナを出さずに
普通に土地をタップしてマナを出した方がいい気もします。
結局、今回は上手い活用法を見つけることができませんでした。
神河物語で、上手くコンボになるカードが出ることを祈ります。
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