今週のコンボ 特別編
2004年8月28日 今週のコンボ毎週日曜日に、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」。
今日は、過去に更新しなかった分をまとめてやる特別編です。
・《スカークの炎の司令官》&《崇拝》
《スカークの炎の司令官》は、プロテクション(赤)を持ち、
ゴブリンを5体タップすることで全てのクリーチャーとプレイヤーに
10点のダメージを与える能力を持つクリーチャーです。
自分自身もゴブリンなため、《包囲攻撃の司令官》が2枚あれば
場に出して能力起動、場に出して能力起動で20点を叩き出せます。
その場合問題となるのは、自分のライフです。
そのままでは確実に2回目の起動が解決された時に死んでしまいます。
ライフ回復カードを入れるのも良いでしょうが、
相手にライフを19点以下に削られる危険性があります。
そこで、《崇拝》を利用してみましょう。
《スカークの炎の司令官》は前述したとおり
プロテクション(赤)を持ち自身の能力では破壊されないため、
2回目の能力起動後も生き残っています。
そのため、《崇拝》で生き残ることが可能です。
能力起動に対応して《スカークの炎の司令官》が除去されると、
ほぼ確実に負けもしくは引き分けになるでしょうから、
《稲妻のすね当て》などで守っておくのが良いでしょう。
・《奇妙な収穫》&《マイコシンスのゴーレム》
《奇妙な収穫》は、X枚のクリーチャーカードをサーチできるソーサリーです。
ただし、相手もクリーチャー・カードをサーチ出来ます。
相手にただでクリーチャー・カードをサーチさせてしまうということもあり、
ほとんど使われていません。
しかし、効果はなかなか派手です。
例えば、《マイコシンスのゴーレム》や各種アーティファクトと
組み合わせると、なかなか強力かと思います。
先にアーティファクトをある程度展開しておき、
その後《奇妙な収穫》をプレイします。
それでアーティファクト・クリーチャーや《マイコシンスのゴーレム》をサーチし、
《マイコシンスのゴーレム》を場に出します。
そうすれば、親和能力でコストが軽減された手札のアーティファクト・クリーチャー達を、
全てプレイしてしまうことも出来るでしょう。
あまり高コストのクリーチャーばかり入れると、
《マイコシンスのゴーレム》を引かなかったときに厳しくなります。
このコンボでデッキを組むなら、カード配分のバランスがより重要になるでしょう。
・《ヴィダルケンの枷》&《水銀の泉》
《ヴィダルケンの枷》は、自分のコントロールする島の数より
タフネスの低いクリーチャーのコントロールを
得ることのできるアーティファクトです。
その効力は、《ヴィダルケンの枷》がタップ状態でなくなるまで続きます。
当然青単で使用すべきカードですが、
そういうカードをどうにか青単以外で使おうと思うのが私です。
青単以外で《ヴィダルケンの枷》を使うには、
島の数をどうにか増やせば良いでしょう。つまり、《水銀の泉》を使うのです。
自分の島でない土地をどんどん島に変えていけば、
《ヴィダルケンの枷》でクリーチャーをコントロールできるようになっていきます。
相手の土地も島になるので、相手の邪魔をすることも出来ます。
さらに、一度コントロールを得てしまえば、
《水銀の泉》の島が元に戻ったとしても奪ったままになります。
《魔力の導管》等と組み合わせ、相手の邪魔を
し続けられるようなギミックと組み合わせると、より相手の邪魔が出来ます。
・《マイアの保育器》&《虫たかり》
《マイアの保育器》は、自分のライブラリーから好きな数のアーティファクトを取り除き、
その数だけ1/1のマイアトークンを場に出すという能力を持つ
アーティファクトです。
現在では、「ベビーシッター」と呼ばれるデッキで活躍しているようです。
今回は、ちょっと変な使い方をしてみます。
《虫たかり》が場にある状態で《マイアの保育器》を起動、
大量のマイアを場に出すのです。
仮に20体のマイアを出せたとすると、
《虫たかり》は+80/+80の修正を受け、81/81になります。
81/81のクリーチャーで殴れば、まず勝てるでしょう。
ただ、問題があります。《虫たかり》はトランプルを持っていないため、
ブロックされるとそこで終わりになることです。
……というか、20体もマイアを場に出せるなら、
それで殴った方が簡単ですし、手っ取り早いです。
ですが、《虫たかり》を使いたい方は、
こういったコンボを試してみても良いかもしれません。多分。
・《クラーク族の鉄工所》&《マイコシンスの格子》&《第二の日の出》&《永遠の証人》
《クラーク族の鉄工所》を使った無限マナコンボです。
手順は以下のとおり。
1、《クラーク族の鉄工所》、《マイコシンスの格子》、
何枚かのアーティファクトを場に出しておく。
2、アーティファクトを生贄に捧げ、4マナ以上を出す。
3、《第二の日の出》をプレイし、生贄に捧げたアーティファクトを全て場に戻す。
4、それらを生贄に捧げマナを出し、《永遠の証人》を場に出し
墓地から《第二の日の出》を手札に戻す。
《永遠の証人》も生贄にささげ、マナに変えておく。
5、3と4を繰り返す。
単に無限マナを出すだけなら
《クラーク族の鉄工所》&《マイアの回収者》×2で済むのですが、
このコンボでは《第二の日の出》を使用するため、
《研磨基地》や《死肉喰らい》といったカードと組み合わせることも可能です。
・《生皮はがれの屍賊》&《寄せ餌》
《生皮はがれの屍族》は、クリーチャーに戦闘ダメージを与えると、
そのクリーチャーのコントローラーのライフを
同じ値だけ失わせる能力を持つクリーチャーです。再生能力も持っています。
これに《寄せ餌》を付けると、能力を最大限に活用できます。
相手のクリーチャーにブロックしてもらえば、
相手のクリーチャーを破壊できるわ相手のライフを減らせるわ
他のクリーチャーの攻撃が素通りだわで儲けものです。
パワーを上げるエンチャント、もしくは装備品との相性が良いコンボです。
例えば、アーティファクトを展開しておき、
《頭蓋囲い》を装備してアタックするとか。
実はまだ1日分更新してない分があるので、
明日やってしまいたいと思います。ネタが浮かべば。
今日は、過去に更新しなかった分をまとめてやる特別編です。
・《スカークの炎の司令官》&《崇拝》
《スカークの炎の司令官》は、プロテクション(赤)を持ち、
ゴブリンを5体タップすることで全てのクリーチャーとプレイヤーに
10点のダメージを与える能力を持つクリーチャーです。
自分自身もゴブリンなため、《包囲攻撃の司令官》が2枚あれば
場に出して能力起動、場に出して能力起動で20点を叩き出せます。
その場合問題となるのは、自分のライフです。
そのままでは確実に2回目の起動が解決された時に死んでしまいます。
ライフ回復カードを入れるのも良いでしょうが、
相手にライフを19点以下に削られる危険性があります。
そこで、《崇拝》を利用してみましょう。
《スカークの炎の司令官》は前述したとおり
プロテクション(赤)を持ち自身の能力では破壊されないため、
2回目の能力起動後も生き残っています。
そのため、《崇拝》で生き残ることが可能です。
能力起動に対応して《スカークの炎の司令官》が除去されると、
ほぼ確実に負けもしくは引き分けになるでしょうから、
《稲妻のすね当て》などで守っておくのが良いでしょう。
・《奇妙な収穫》&《マイコシンスのゴーレム》
《奇妙な収穫》は、X枚のクリーチャーカードをサーチできるソーサリーです。
ただし、相手もクリーチャー・カードをサーチ出来ます。
相手にただでクリーチャー・カードをサーチさせてしまうということもあり、
ほとんど使われていません。
しかし、効果はなかなか派手です。
例えば、《マイコシンスのゴーレム》や各種アーティファクトと
組み合わせると、なかなか強力かと思います。
先にアーティファクトをある程度展開しておき、
その後《奇妙な収穫》をプレイします。
それでアーティファクト・クリーチャーや《マイコシンスのゴーレム》をサーチし、
《マイコシンスのゴーレム》を場に出します。
そうすれば、親和能力でコストが軽減された手札のアーティファクト・クリーチャー達を、
全てプレイしてしまうことも出来るでしょう。
あまり高コストのクリーチャーばかり入れると、
《マイコシンスのゴーレム》を引かなかったときに厳しくなります。
このコンボでデッキを組むなら、カード配分のバランスがより重要になるでしょう。
・《ヴィダルケンの枷》&《水銀の泉》
《ヴィダルケンの枷》は、自分のコントロールする島の数より
タフネスの低いクリーチャーのコントロールを
得ることのできるアーティファクトです。
その効力は、《ヴィダルケンの枷》がタップ状態でなくなるまで続きます。
当然青単で使用すべきカードですが、
そういうカードをどうにか青単以外で使おうと思うのが私です。
青単以外で《ヴィダルケンの枷》を使うには、
島の数をどうにか増やせば良いでしょう。つまり、《水銀の泉》を使うのです。
自分の島でない土地をどんどん島に変えていけば、
《ヴィダルケンの枷》でクリーチャーをコントロールできるようになっていきます。
相手の土地も島になるので、相手の邪魔をすることも出来ます。
さらに、一度コントロールを得てしまえば、
《水銀の泉》の島が元に戻ったとしても奪ったままになります。
《魔力の導管》等と組み合わせ、相手の邪魔を
し続けられるようなギミックと組み合わせると、より相手の邪魔が出来ます。
・《マイアの保育器》&《虫たかり》
《マイアの保育器》は、自分のライブラリーから好きな数のアーティファクトを取り除き、
その数だけ1/1のマイアトークンを場に出すという能力を持つ
アーティファクトです。
現在では、「ベビーシッター」と呼ばれるデッキで活躍しているようです。
今回は、ちょっと変な使い方をしてみます。
《虫たかり》が場にある状態で《マイアの保育器》を起動、
大量のマイアを場に出すのです。
仮に20体のマイアを出せたとすると、
《虫たかり》は+80/+80の修正を受け、81/81になります。
81/81のクリーチャーで殴れば、まず勝てるでしょう。
ただ、問題があります。《虫たかり》はトランプルを持っていないため、
ブロックされるとそこで終わりになることです。
……というか、20体もマイアを場に出せるなら、
それで殴った方が簡単ですし、手っ取り早いです。
ですが、《虫たかり》を使いたい方は、
こういったコンボを試してみても良いかもしれません。多分。
・《クラーク族の鉄工所》&《マイコシンスの格子》&《第二の日の出》&《永遠の証人》
《クラーク族の鉄工所》を使った無限マナコンボです。
手順は以下のとおり。
1、《クラーク族の鉄工所》、《マイコシンスの格子》、
何枚かのアーティファクトを場に出しておく。
2、アーティファクトを生贄に捧げ、4マナ以上を出す。
3、《第二の日の出》をプレイし、生贄に捧げたアーティファクトを全て場に戻す。
4、それらを生贄に捧げマナを出し、《永遠の証人》を場に出し
墓地から《第二の日の出》を手札に戻す。
《永遠の証人》も生贄にささげ、マナに変えておく。
5、3と4を繰り返す。
単に無限マナを出すだけなら
《クラーク族の鉄工所》&《マイアの回収者》×2で済むのですが、
このコンボでは《第二の日の出》を使用するため、
《研磨基地》や《死肉喰らい》といったカードと組み合わせることも可能です。
・《生皮はがれの屍賊》&《寄せ餌》
《生皮はがれの屍族》は、クリーチャーに戦闘ダメージを与えると、
そのクリーチャーのコントローラーのライフを
同じ値だけ失わせる能力を持つクリーチャーです。再生能力も持っています。
これに《寄せ餌》を付けると、能力を最大限に活用できます。
相手のクリーチャーにブロックしてもらえば、
相手のクリーチャーを破壊できるわ相手のライフを減らせるわ
他のクリーチャーの攻撃が素通りだわで儲けものです。
パワーを上げるエンチャント、もしくは装備品との相性が良いコンボです。
例えば、アーティファクトを展開しておき、
《頭蓋囲い》を装備してアタックするとか。
実はまだ1日分更新してない分があるので、
明日やってしまいたいと思います。ネタが浮かべば。
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