Ambition’s Cost
2004年9月2日 カード考察Ambition’s Cost / 野望の代償 (3)(黒)
ソーサリー Eighth Edition,アンコモン
あなたはカードを3枚引き、あなたは3点のライフを失う。
Illus.Junko Taguchi (118/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/708118/
明日は更新できないので、その分今日やってしまいます。
さて、4マナでカードが3枚引けるソーサリー、《野望の代償》です。
3点のライフを失うというデメリットがあります。
このカード自体はなかなか悪くないのですが、
フィフス・ドーンで《夜の囁き》が現れたために影が薄くなりました。
こちらは4マナで3ドロー、3点のライフを失う。
《夜の囁き》は2マナで2ドロー、2点のライフを失う。
どちらを構築で使うかというと、やはり軽い後者でしょう。
そうでなくても、黒には《ファイレクシアの闘技場》や《力の確約》といった
優秀なドローカードがあって使われていませんでしたし。
では、このカードはどう使えば良いのでしょう。
まず、コストに含まれる黒マナが1つだけと少ないので、
多色デッキに組み込みやすいという長所があります。
まあ、その場合《夜の囁き》でも良いわけですが、
多めにドローを入れたいならこれが入る可能性もあります。
4マナのドローカードを使うのですから、
マナはある程度出せるようでなければなりません。
なので、タリスマンのようなマナ・ソースを使った、
コントロール系のデッキになるかと思います。
ライフを減らすデメリットの解消のため、
ライフ回復カードが入れても良いかもしれません。
ネタが膨らんできましたので、
このまましぼまない様であればデッキを組んでみたい、と思います。
組まないかもしれませんので、その辺はご了承を。
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