毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
・《夢生まれの詩神》&《権謀術数》

《夢生まれの詩神》は、各プレイヤーのアップキープの開始時に、
そのプレイヤーの手札の枚数と同じ枚数のカードを、
ライブラリーから墓地に落とす能力を持つクリーチャーです。
対戦相手の手札の枚数が多ければ強力なライブラリー破壊となるのですが、
相手が神話のようなデッキだったりすると、
《夢生まれの詩神》が場に出るまでに手札が尽きている、という可能性もあります。

こういう事態を回避するためには、相手の手札を増やす術を用意すれば良いのです。
つまり、《権謀術数》をプレイするのです。
これを相手のアップキープにプレイすれば、相手の手札は7枚になりますので、
7枚分、相手のライブラリーを削ることができるのです。

といっても、神話のようなデッキ相手にそんなことをするのは自殺行為です。
神話でなくてもこちらがかなり不利になります。
なので、試すときには自己責任でお願いいたします。
 
 
・《ゴブリンの乱伐者》&《世界のるつぼ》

《ゴブリンの乱伐者》は、森を1枚生贄に捧げてタップすることで、
赤か緑の組み合わせのマナ3点を生み出すことのできるクリーチャーです。
大量のマナを生み出すために使えますが、
土地を生贄にするために、あまり起動できないという難点があります。

そこで、《世界のるつぼ》を使い、
生贄に捧げた森を墓地からプレイすることで、土地の減少を抑えます。
《世界のるつぼ》はフェッチランドなどとも相性が良く、
このコンボを多色デッキに組み込む場合、悪くない手助けとなります。

このコンボで生まれた大量のマナは、
《アヴァラックス》の起動型能力や、
ウケ狙いなら《アラジンの指輪》等につぎ込むと良いかもしれません。
 
 
・《ゴブリンの監視人》&《過ぎ去りし表情》

《ゴブリンの監視人》は、ゴブリンを1体生贄に捧げタップすることで、
全てのゴブリンに+2/+2の修整を与える能力を持つクリーチャーです。
効果は良いのですが、コストとしてゴブリンを使うためもあり、使われないカードです。

その問題点はどうにかして解消するとして、
今回は、この能力をより強力にするコンボを紹介します。
《過ぎ去りし表情》との組み合わせです。
《包囲攻撃の司令官》などで大量にゴブリンを展開できたら、
《ゴブリンの監視人》の能力を起動し、ゴブリンを強化します。
そうすると《過ぎ去りし表情》の能力で全てのゴブリンをアンタップできますので、
また《ゴブリンの監視人》の能力を起動します。
こうすれば、ゴブリンをどんどん生贄にすることで、
いくらでも強化することが可能になるのです。

例えば、1/1ゴブリンが《ゴブリンの監視人》も含め5体居たとしましょう。
その場合、2体生贄に捧げることで最大ダメージを与えられます。
(残り3体が5/5になり、アタックすると計15点)
《総帥の召集》と組み合わせれば、5体場に出すことも簡単でしょう。
 
 
「今週のコンボ」は↓へと続きます。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索