毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
・《ダールの降霊者》&《鋼の霊体》&《星明りの聖域》

《ダールの降霊者》は、クレリックが呪文や能力の対象になるたびに、
そのクリーチャーに+0/+2の修整を与える能力を持つクリーチャーです。
《稲妻のすね当て》とのコンボが、一般的には有名でしょう。

今回は、《鋼の霊体》&《星明りの聖域》と組み合わせてみます。
何度か呪文をプレイした後、《ダールの降霊者》に《鋼の霊体》をプレイし、
コピーも全て《ダールの降霊者》を対象とすれば、
その1つにつき計+1/+4の修整を受けることになります。
コピーが4つ発生すれば、5/21のクリーチャーになりますので、
それを《星明りの聖域》で生贄に捧げれば、21点のライフを得ることが可能です。

《稲妻のすね当て》を利用した方が手間はかかりませんが、
場に《ダールの降霊者》以外のクリーチャーを必要としません。
4つも呪文をプレイした上でこのコンボを発動させるのは少々難しいので、
デザイアストームのようなデッキに組み込めない限り使いづらいと思われます。
 
 
・《魂の収集家》&《追加武装》

《魂の収集家》は吸血鬼で、これがダメージを与えたクリーチャーが
そのターン中に墓地に置かれると、こちらのコントロール化で場に戻すことができます。

与えるダメージは戦闘ダメージで無くても良いので、
《追加武装》と組み合わせるとなかなか面白いことになります。
攻撃に参加するたびに、タフネス2以下のクリーチャーのコントロールを
1体ずつこちらが奪えることになるのです。
タフネスが3以上でも、火力を併用すれば問題ありません。

問題は、このコンボが有効なのはウィニー相手なのですが、
《魂の収集家》も《追加武装》も5マナと重く、
ウィニー相手では間に合わない危険性が高いことです。
マナ・ソースを活用できれば早めに発動できるかもしれませんが、
少々厳しいかと思います。
 
 
・《苦痛の鉤爪》&《彫り込み鋼》

《苦痛の鉤爪》は、自分が対戦相手にダメージを与えるたびに
その上に蓄積カウンターが乗るアーティファクトです。
マナを支払いタップし、乗った蓄積カウンターを取り除くことで、
その数に等しいだけのダメージを与えることができます。
与えたダメージの量ではなく、ダメージを与えた回数分カウンターが乗る為、
非常に効率が悪いアーティファクトです。

そこで、もう少し効率を良くするコンボを紹介します。
これを、《彫り込み鋼》でコピーするなどして複数枚場に出し、
そのうち1枚の能力を起動して対戦相手にダメージを与えれば、
他の《苦痛の鉤爪》にカウンターが乗ります。
その、カウンターが乗った《苦痛の鉤爪》でダメージを与えれば、
また他の《苦痛の鉤爪》にカウンターが乗ります。
こうして、連続で《苦痛の鉤爪》を複数起動すれば、
カウンターが補充されていき、ダメージを絶え間なく与えることが可能になります。

複数枚出さないとどうしようもない為、《加工》等でサーチし、
マナ・ソースを利用して早めに場に出してしまうのが良いでしょう。

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