Aladdin’s Ring / アラジンの指輪 (8)
アーティファクト Eighth Edition,レア
(8),(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。アラジンの指輪はそれに4点のダメージを与える。
Illus.Dave Dorman (291/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/708291/


起動すると、4点のダメージを与えられるアーティファクトです。
アーティファクトなので、防御円などによって軽減されるおそれもありません。
ただし、マナ・コストが8マナ、起動に8マナと、非常にマナを使います。
いくらウルザ地形がある環境だといっても、これだけマナが出るなら
《ダークスティールの巨像》でもプレイして殴った方が早く勝てる気がします。
そんな《アラジンの指輪》はどう使えば良いのでしょうか。
どういうデッキに入れるのが有効か、考えてみます。

まず、連続で使える火力ですので、クリーチャーを除去して
場をコントロールするのに有効でしょう。
つまり、早めに相手を殴り倒すデッキよりも、
場をじっくりコントロールするデッキの方が向いています。
そのため、マナの大量に出るコントロールデッキに入れるのが良いと思われます。

では、他にどんなカードを入れる必要があるのか。
相手のクリーチャーを除去していく為には、
毎ターン大量のマナを出せるようにする必要があります。
なので、《ちらつき蛾の甕》や《影の供犠台》、ウルザ地形などの
マナを大量供給する手段が必要でしょう。

《ちらつき蛾の甕》は強制的にマナを出す為、
場に《アラジンの指輪》を出す前にプレイすると、マナ・バーンで自殺できてしまいます。
なので、《ちらつき蛾の生息地》のような、余ったマナを消費する手段も必要でしょう。
《影の供犠台》は、同時にクリーチャー除去にもなりますし、
相性は悪くないような気がします。
デッキに入れるのは2枚位にして、《加工》等でサーチしてくるようにすれば、
初手にこういったカードが固まる危険性を少なくできます。

《アラジンの指輪》では1体ずつしか除去できない為、
ウィニーのようなデッキ相手には除去として有効ではありません。
また、マナ・ソースを大量投入しても、
やはりコストが高い為に起動は後半以降になります。
なので、序盤相手のクリーチャーに対抗できる手段、
例えば《神の怒り》のようなカードで耐える必要もあります。
 
 
思いつくままに書いてみましたが、要するに、
アーティファクトを展開できて、
大量にマナを出せてそれを消費する手段があり、
《アラジンの指輪》やそれらをサーチする手段もあって、
序盤を耐えるためのカードもあるコントロールデッキ、ということになると思います。
読みづらい文になってしまいましたが、これを読んで
何かアイディアが生まれた人は組んでみてはいかがでしょうか。

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