神河物語のカードも、だいぶ数が出てきました。
それら個別の考察は完全なカードリストが出てからするとして、
今回は、今現在出ているカードで
どんなデッキが組めそうか、考えてみることにします。
……もちろん、私が考えるので、まともな(トーナメントデッキにできそうな)
アイディアばかりではないことをあらかじめご了承ください。
あと、今回参考にしているカードデータは、
公式のものでないものもありますので、その辺もご注意を。
 
 
・侍デッキ

まあ、大体の人は考え付きそうなデッキ。
赤や黒にも侍はいますが、多分白単色で組むことになるでしょう。
侍をサポートできるカードも《Nagao, Bound by Honor》や
《侍の御大将、武野》、《武野の大小、正守》などありますし、
軽めの侍も《献身的な家来》や《今田の旗本》、《金之尾師範》と色々あります。

個人的には、《金之尾師範》と《侍の御大将、武野》を組み合わせてみたいところ。
武士道は複数持てるので、《金之尾師範》でクリーチャーを強化できます。

問題は、こういう白ウィニーがこの頃あまり活躍できてないこと。
これも、今までの白ウィニーと同じ道を歩む可能性があります。
 
 
・「祭殿」デッキ
各色それぞれ4枚積み。

それはさすがに無理があるでしょうが、
それぞれ数が揃えば強力なので一度は組んでみたいです。
色マナも、《ダークスティールの鋳塊》や
《五元のプリズム》があれば何とかなるかも。かも。

私には、このデッキにこそ《けちな贈り物》が似合う気がしてます。
どの祭殿が2枚来ても悪くありません。
ただ、既に祭殿を2枚以上場に張っていると、
相手に場にでているものと同じ祭殿を選ばれてしまう危険性が高くなるので、
そういう時は《オームの頭蓋骨》とか《永遠の証人》を一緒に持って来て、
相手の選択肢を狭めてやりましょう。
 
 
・「ずべら」デッキ
各色それぞれ4枚積み。

これについては、別に伝説のクリーチャーではないので
祭殿4枚積みよりは無茶ではありません。
ずべらが同時に墓地に落ちることで効果がより強力になりますので、
《魂の鋳造所》などでコピーして増やすと面白そうです。
どのずべらも2マナなので、《霊気の薬瓶》で場に出しやすいのも良い。

1/2と小さいですがスピリットでもありますので、
色々サポートを受けることが可能でしょう。
例えば、大量にずべらを展開しておいて、
《Devouring Greed》で一気に相手のライフを削るとか。
この場合、《燃えさし拳のずべら》が場に1体あるなら、
計6体のずべらを生贄に捧げれば20点削れます。
一気に6体も生贄にしなくても、場にあるずべらによっては強力でしょう。

他にも、《融合する武具》はクリーチャー強化とずべらの墓地送り両方に役立ちますし、
マナがでるなら、《生命の否命》で、
それまでに墓地に落としたずべらを回収したりできます。
個人的には好きな種族。
 
 
・《明けの星、陽星》デッキ

個人的には《魂の鋳造所》と組み合わせてみたいのですが。
《明けの星、陽星》を《魂の鋳造所》で連続で場に出し墓地に置けば、
相手のアンタップ・ステップを連続で飛ばしてロックできます。
あとは、2ターンに1回殴っていけば勝てるでしょう。
他のドラゴン・レジェンドでも同じようなことは可能です。

《潮の星、京河》なら、
2ターンごとに相手のクリーチャーを2体奪えます。
《Kokusho, the Evening Star》なら、
2ターンごとに10点吸い取れます。
《Ryusei, the Falling Star》なら、
2ターンごとに10点《地震》。
《Jugan the Rising Star》なら、
2ターンごとに10個の+1/+1カウンターを割り振れます。

このコンボの強みは、コンボの構成要素が2枚と少ないことと、
組み合わせるドラゴン・レジェンドによっては非常に強力なこと、
そして、ドラゴン・レジェンドはそれだけでも強力な為、
《魂の鋳造所》が無くても単体で運用できることです。
問題は、《魂の鋳造所》を場に出してからコピー量産まで
2ターン、能力を誘発させるまで3ターンかかることと、
《魂の鋳造所》がアーティファクトな為に破壊されやすいことでしょう。
打消しを積んだ、コントロールデッキでなら使えるかもしれません。
 
 
・《The Unspeakable》デッキ
《Sift Through Sands》と《Peer Through Depths》、
そして《Reach Through Mists》で《The Unspeakable》を速攻召喚するデッキ。
一応、理論上は最短2ターン
(1ターン目:土地、《金属モックス》×2、《五元のプリズム》
 2ターン目:土地、3つの呪文をプレイ、《The Unspeakable》降臨)
で場に出せます。が、この場合、1つ目の呪文で2つめを引いて、
その2つ目をプレイして3つ目を引いてプレイ、としなければいけないので、
2ターン目に場に出せる可能性は限りなく低いですが。

必要な分だけ入れておき、《商人の巻物》でサーチするのが良いでしょう。
《The Unspeakable》が手札に来ると厄介なので、
《金属モックス》に刻印するとか、何らかの方法で
ライブラリーに帰ってもらうとか、そういう対処法も必要かと。
あと、1ターンに最低6マナ必要なので、マナ・ソースは必須でしょう。
できれば、《永遠の証人》みたいなカード回収用カードも入れたいところ。
 
 
・《骨齧り》デッキ

ネズミデッキがいよいよトーナメントレベルになるのでしょうか。
《ネズミの大群》や《執拗なネズミ》、
《貪欲なるネズミ》に《騒がしいネズミ》と、
ネズミデッキで活躍できそうなネズミが現環境には色々いますので、
実際、組めないこともないでしょう。
伝説のネズミも色々いますので、《今田の旗印》で強化して、一気に殴ると強力そう。
《骨齧り》のおかげで皆畏怖持ちますし。
 
 
・《夜の分配》デッキ

バーンのような、そういうデッキだとなかなか悪くない気が。
火力をとにかく打ち込んでこの上にカウンターを乗せ、
弾切れになったら能力を起動してサーチ、また火力を撃って最初に戻るという風に。
《焼尽の風》のようなカードを1枚仕込んでおいて、
カウンターとマナが溜まったらサーチして打ち込むこともできます。

問題は、これが場に出る前に弾切れになっている可能性が高いこと。
バーンよりも、むしろ赤黒のクリーチャーデッキの方が向くのでしょうか。
 
 
・《山崎兄弟》

いつでも2人は一緒。
片方しかいないときは《Time of Need》でサーチするか、
《魂の鋳造所》で増やしてあげましょう。

……なんかやだなあ、増殖する《山崎兄弟》。
 
 
もう少しアイディアがあるのですが、
字数の関係で今回はここまでにします。

なお、この文章中に出てきた神河物語のカードの能力は、
「Wisdom Guild」様で調べることが可能です。
http://www.wisdom-guild.net/

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