神河物語カード私見〜白、その3
2004年9月20日 カード考察カード私見、白も今日で終わりとなります。次回は青。
・自分と相手のライフを交換できます。
こちらのライフが5、相手のライフが20というときにプレイすれば、
こちらは15点ライフを回復し、相手は15点ライフを失うわけです。
なので、こちらからは攻めずに、死なない程度にライフを減らしていき、
ライフが十分に減ったあたりでこれをプレイすると効果的です。
8マナとコストが重いですが、そもそも終盤に撃つべきカードですし、
決まればかなり強力ですから、そこまで問題ではありません。
相手の妨害に対する打ち消し用のマナを残しておくのが難しいですが、
《すべてを護るもの、母聖樹》があれば何とかなるような気もします。
問題なのは、こちらが調子に乗ってライフを減らしていくうちに、
相手に巨大な火力を撃たれて負ける、という可能性が高いことです。
とりあえず《爆片破》がありますので、ライフを5点以下にするのは危険です。
あと、2戦目以降はネタバレする為、
相手もマナ・バーンなどでライフを減らしてくる可能性もあります。
1枚くらいだけ、サーチして場に出せるフィニッシャーを
用意するとかすれば何とかなる気もしますので、
新しいデッキタイプが生まれるかもしれません。
・2マナ2/1の侍。武士道1を持つとともに、
クリーチャー1体を訓練し侍にすることができます。
武士道は複数持てるため、何度も訓練すれば
大量の武士道を持つことが可能です。
侍にもなるので、侍を強化するカードの援護を受けたり、
全てのクリーチャーを侍にして《旗印》で強化することも出来ます。
訓練カウンターが無くても強化修正はなくならないので、
《魔力の導管》で+1/+1カウンターに変えられるという小ネタもあります。
伝説のクリーチャーなので何体も並べられないのが残念ですが、
《金属モックス》に刻印するなどできるようにすれば、
3〜4枚入れても特に問題は無いと思います。
侍デッキには入れておきたいカードでしょう。
・武士道2持ちの3/3の侍。
他の侍を、武士道の点数だけ強化する能力も持ちます。
場にあるだけで《共同の功績》以上の修整を与えられますし、
武士道のおかげで戦闘でもやられにくく、戦闘向けのカードです。
ですが、やはりコストが重い。
白ウィニーのようなデッキで6マナは重く、入っても1,2枚程度かと思われます。
《黄金の若人ラクシャ》や《エイヴンの兵団長》が
ほとんど使われなかったことを考えても、このカードもそうなりそうな気がします。
・伝説のクリーチャーに与えられるダメージを、
自分が肩代わりすることができます。
火力や戦闘によって破壊されそうになった伝説のクリーチャーを助けられるわけです。
《巻物の君、あざみ》のような、タフネスの低いシステムクリーチャーを、
いちいち打ち消しを使わずに助けられるのは悪くありません。
複数の伝説のクリーチャーを同時に助けられるのも良い感じです。
問題は、デッキにどれだけ伝説のクリーチャーを
入れられるかということと、メタゲームです。
《闇への追放》のような、火力でない除去が
よく使われるようならこのカードの意味はありません。
4マナと少し重めなこともありますし、
バーンやクリーチャーデッキが流行るようでないと使われないかと思います。
・6マナ5/5となかなかの大きさに加え、
墓地に落ちると相手の次のターンの妨害ができます。
このコストでこの大きさなら、
コントロールデッキのフィニッシャーが務められますし、
誘発型能力も、相手のターンを1ターン飛ばすような強力なものです。
伝説のクリーチャーですので複数は並べられませんが、
そもそもフィニッシャーを複数並べるなんてことあまり無いわけですし。
十分強力だと思います。
Reverse the Sands / 砂の逆流 (6)(白)(白)
ソーサリー Champions of Kamigawa,レア
好きな数のプレイヤーのそれぞれのライフの総量を再配分する。(それぞれのプレイヤーのライフは、誰かのそれまでのライフの総量になる)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/533041/
・自分と相手のライフを交換できます。
こちらのライフが5、相手のライフが20というときにプレイすれば、
こちらは15点ライフを回復し、相手は15点ライフを失うわけです。
なので、こちらからは攻めずに、死なない程度にライフを減らしていき、
ライフが十分に減ったあたりでこれをプレイすると効果的です。
8マナとコストが重いですが、そもそも終盤に撃つべきカードですし、
決まればかなり強力ですから、そこまで問題ではありません。
相手の妨害に対する打ち消し用のマナを残しておくのが難しいですが、
《すべてを護るもの、母聖樹》があれば何とかなるような気もします。
問題なのは、こちらが調子に乗ってライフを減らしていくうちに、
相手に巨大な火力を撃たれて負ける、という可能性が高いことです。
とりあえず《爆片破》がありますので、ライフを5点以下にするのは危険です。
あと、2戦目以降はネタバレする為、
相手もマナ・バーンなどでライフを減らしてくる可能性もあります。
1枚くらいだけ、サーチして場に出せるフィニッシャーを
用意するとかすれば何とかなる気もしますので、
新しいデッキタイプが生まれるかもしれません。
Sensei Golden-Tail / 金之尾師範 (1)(白)
伝説のクリーチャー ― 狐(Fox)・侍(Samurai) Champions of Kamigawa,レア
武士道1(これがブロックに参加するかブロックされるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける)
(1)(白),(T):クリーチャー1体を対象とする。その上に訓練(training)カウンターを1個置く。そのクリーチャーは武士道1を得るとともに、そのクリーチャー・タイプに加えて侍(Samurai)になる。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにしかプレイできない。
2/1
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/533044/
・2マナ2/1の侍。武士道1を持つとともに、
クリーチャー1体を訓練し侍にすることができます。
武士道は複数持てるため、何度も訓練すれば
大量の武士道を持つことが可能です。
侍にもなるので、侍を強化するカードの援護を受けたり、
全てのクリーチャーを侍にして《旗印》で強化することも出来ます。
訓練カウンターが無くても強化修正はなくならないので、
《魔力の導管》で+1/+1カウンターに変えられるという小ネタもあります。
伝説のクリーチャーなので何体も並べられないのが残念ですが、
《金属モックス》に刻印するなどできるようにすれば、
3〜4枚入れても特に問題は無いと思います。
侍デッキには入れておきたいカードでしょう。
Takeno, Samurai General / 侍の御大将、武野 (5)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・侍(Samurai) Champions of Kamigawa,レア
武士道2(これがブロックに参加するかブロックされるたび、それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける)
あなたがコントロールする他の侍(Samurai)はそれぞれ、それが持つ武士道の数1点につき+1/+1の修整を受ける。
3/3
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/533046/
・武士道2持ちの3/3の侍。
他の侍を、武士道の点数だけ強化する能力も持ちます。
場にあるだけで《共同の功績》以上の修整を与えられますし、
武士道のおかげで戦闘でもやられにくく、戦闘向けのカードです。
ですが、やはりコストが重い。
白ウィニーのようなデッキで6マナは重く、入っても1,2枚程度かと思われます。
《黄金の若人ラクシャ》や《エイヴンの兵団長》が
ほとんど使われなかったことを考えても、このカードもそうなりそうな気がします。
Vassal’s Duty / 臣下の義務 (3)(白)
エンチャント(場) Champions of Kamigawa,レア
(1):あなたがコントロールする伝説のクリーチャー1体を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージ1点は、代わりにあなたに与えられる。
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/533048/
・伝説のクリーチャーに与えられるダメージを、
自分が肩代わりすることができます。
火力や戦闘によって破壊されそうになった伝説のクリーチャーを助けられるわけです。
《巻物の君、あざみ》のような、タフネスの低いシステムクリーチャーを、
いちいち打ち消しを使わずに助けられるのは悪くありません。
複数の伝説のクリーチャーを同時に助けられるのも良い感じです。
問題は、デッキにどれだけ伝説のクリーチャーを
入れられるかということと、メタゲームです。
《闇への追放》のような、火力でない除去が
よく使われるようならこのカードの意味はありません。
4マナと少し重めなこともありますし、
バーンやクリーチャーデッキが流行るようでないと使われないかと思います。
Yosei, the Morning Star / 明けの星、陽星 (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon)・スピリット(Spirit) Champions of Kamigawa,レア
飛行
明けの星、陽星が場から墓地に置かれたとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の次のアンタップ・ステップを飛ばす。そのプレイヤーがコントロールする最大5つまでのパーマネントを対象とし、それらをタップする。
5/5
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/533050/
・6マナ5/5となかなかの大きさに加え、
墓地に落ちると相手の次のターンの妨害ができます。
このコストでこの大きさなら、
コントロールデッキのフィニッシャーが務められますし、
誘発型能力も、相手のターンを1ターン飛ばすような強力なものです。
伝説のクリーチャーですので複数は並べられませんが、
そもそもフィニッシャーを複数並べるなんてことあまり無いわけですし。
十分強力だと思います。
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