毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。

ちなみに、神河物語カード私見はこの下にあります。
 
 
・《霊都の灯籠》&《地ならし屋》

《霊都の灯籠》は、3マナで墓地のカードを
ライブラリーの底に戻すことのできるアーティファクトです。
普通の場合は、相手の墓地にあってほしくないカードを
墓地から取り除く為に使われるでしょう。

しかし、《地ならし屋》と組み合わせれば、より強力なことができます。
まず《地ならし屋》でライブラリーを全て取り除き、
その後、《霊都の灯籠》で自分の墓地の好きなカードをライブラリーの底に戻します。
底といっても、ライブラリーにカードは1枚も無いので
次のドローフェイズにそのカードを引くことができます。
それをプレイし墓地に置くと、
また《霊都の灯籠》でライブラリーに戻すことができるので、
この行程を繰り返せば、何度でも
同じカードをプレイすることができるようになります。

《地ならし屋》&《破壊の標》でも同じようなことが可能ですが、
こちらはどんなカードでも再利用可能という点と、
プレイしたカードが打ち消されても大丈夫であるという点で勝っています。
ただ、《霊都の灯籠》の起動コストに3マナかかるため、
あまり重いカードはプレイしづらいという難点があります。
 
 
・《真実を捻じ曲げるもの、逝斬》&《地獄界の夢》

《真実を捻じ曲げるもの、逝斬》は、
各プレイヤーのアップキープの開始時に、
ライフを2点失わせ、2枚のカードを引かせる能力を持つクリーチャーです。
毎ターン追加で2枚ドローできるのは良いのですが、
相手もカードを引ける上、ライフを2点失うというのは少々きついものがあります。

しかし、ライフを失うのは相手も同じです。
そこで、《地獄界の夢》と組み合わせてみましょう。
このエンチャントにより、カードを引くたびにダメージを受ける為、
《真実を捻じ曲げるもの、逝斬》が場にあると
ドローフェイズ終了時までに5点のライフを削ることができます。
《真実を捻じ曲げるもの、逝斬》で同時に殴っていけば、
2ターンで20点を削りきることが可能です。

《地獄界の夢》の影響を受けるのは対戦相手だけなので、
自分は普通どおり、2点のライフを失い2枚引くだけですみます。
さらに、このコンボに《テフェリーの細工箱》を組み込んだ場合、
相手に手札が無かったとしても8点のライフを失わせることが可能です。
《地獄界の夢》&《テフェリーの細工箱》のデッキに、
このコンボを組み込んでみても面白いのではないでしょうか。
 
 
・《沈黙の預言者、ウヨウ》&《武道家の庭師》&《栄光の呼び声》

最後は変なコンボを紹介。

1、場に《沈黙の預言者、ウヨウ》1体と《武道家の庭師》2体、適当な侍を1体、
そして手札に《栄光の呼び声》を1枚用意しておきます。

2、《栄光の呼び声》をプレイし、
それを《沈黙の預言者、ウヨウ》の能力でコピーします。

3、コピーを解決。《武道家の庭師》2体と侍がアンタップしますので、
《武道家の庭師》2体をタップし、手札から、
《沈黙の預言者、ウヨウ》の能力で手札に戻した土地を2枚場に出します。

4、場に出た土地からマナを出し、《沈黙の預言者、ウヨウ》の能力を、
まだ解決されていないオリジナルの《栄光の呼び声》にプレイします。
そして、3に戻ります。

これにより、侍は無限のパワーとタフネスを手に入れることができます。
《春の鼓動》などが場にある場合は、無限マナを手に入れることも可能です。
コンボ発動に4枚のカードを必要とする上、デッキが3色以上にならざるを得ない為に
このコンボを実現するのは非常に難しいでしょうが、
決まるとなかなか面白いかと思います。

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