アンヒンジドカード私見、その2:《World-Bottling Kit》
2004年11月13日 カード考察まず最初に。
過去にこの《久遠の思考》において、
「不思議デッキ研究会」様で行われた企画の宣伝をしました。
その結果が出ていますので、再度宣伝します。↓
《http://www.geocities.jp/hayamatosihisa/kimagure01.html》
結果が出たのは11月9日なのですが、
今日は11月13日です。宣伝が遅い私。
さておき、それぞれの結果とともに管理人、羽山俊久主任のコメントがついています。
神河物語は今後約1年間リミテッドで付き合い続けるエキスパンションです。
リミテッドに参加しない私のような人間はともかく、
そうでないリミテッダーな方々には一見の価値があるかと。
さて、ここからはアンヒンジドカード私見です。
今日のカードは《World-Bottling Kit》。
エキスパンション対策カード。
ブロック構築のデッキ相手なら壊滅的な打撃をもたらすでしょう。
当然自分のパーマネントも取り除かれますので、
あまりパーマネントを使わないデッキで使用するのがよいでしょう。
マナを大量に使用するので、例えばウルザトロンで使うとか。
さて、ではこのカードはどれくらい使えるのでしょう。
親和デッキ相手ならミラディンを選べば
各種アーティファクトランド、《空僻地》、《金属ガエル》、
《羽ばたき飛行機械》、《大霊堂の信奉者》、
デッキによっては《黄鉄の呪文爆弾》や《彩色の宝球》などを取り除けます。
あるいはダークスティールを選び、《電結の働き手》や《電結の荒廃者》、
《ちらつき蛾の生息地》《ダークスティールの城塞》、《霊気の薬瓶》
といったカードを取り除くこともできます。
ウルザトロン相手なら第8版を選び、
各種ウルザランドを取り除くのが有効でしょう。
問題は、能力を起動するまでに計10マナもかかってしまうことです。
マナソースを利用すれば5ターン目には起動できるでしょうが、
場に出したそのターンに《粉砕》とか《帰化》される危険性も高いですし。
個人的には《忘却石》みたいに、場に出したそのターンに使用することを前提にして
ウルザトロンに入れるのが有効かと思います。
《忘却石》とどっちが使えるかは、自分のデッキの構成とメタしだいでしょう。
……まあ、アンヒンジドのカードはトーナメントでは使用できませんので、
こんなことを考えても仕方が無いのですが。
あ、でもアンヒンジドでドラフトするなら有効だと思います。
重くてもリセットボタンですから。
次回は《Richard Garfield, Ph.D.》の予定です。
過去にこの《久遠の思考》において、
「不思議デッキ研究会」様で行われた企画の宣伝をしました。
その結果が出ていますので、再度宣伝します。↓
《http://www.geocities.jp/hayamatosihisa/kimagure01.html》
結果が出たのは11月9日なのですが、
今日は11月13日です。宣伝が遅い私。
さておき、それぞれの結果とともに管理人、羽山俊久主任のコメントがついています。
神河物語は今後約1年間リミテッドで付き合い続けるエキスパンションです。
リミテッドに参加しない私のような人間はともかく、
そうでないリミテッダーな方々には一見の価値があるかと。
さて、ここからはアンヒンジドカード私見です。
今日のカードは《World-Bottling Kit》。
World-Bottling Kit (5)
アーティファクト Unhinged,レア
(5),World-Bottling Kitを生け贄に捧げる:マジックのセット1つを選ぶ。そのセットのエキスパンション・シンボルを持つ、基本地形以外のすべてのパーマネントをゲームから取り除く。
http://www.hobbyjapan.co.jp/magic/articles/files/20041110_01.html
エキスパンション対策カード。
ブロック構築のデッキ相手なら壊滅的な打撃をもたらすでしょう。
当然自分のパーマネントも取り除かれますので、
あまりパーマネントを使わないデッキで使用するのがよいでしょう。
マナを大量に使用するので、例えばウルザトロンで使うとか。
さて、ではこのカードはどれくらい使えるのでしょう。
親和デッキ相手ならミラディンを選べば
各種アーティファクトランド、《空僻地》、《金属ガエル》、
《羽ばたき飛行機械》、《大霊堂の信奉者》、
デッキによっては《黄鉄の呪文爆弾》や《彩色の宝球》などを取り除けます。
あるいはダークスティールを選び、《電結の働き手》や《電結の荒廃者》、
《ちらつき蛾の生息地》《ダークスティールの城塞》、《霊気の薬瓶》
といったカードを取り除くこともできます。
ウルザトロン相手なら第8版を選び、
各種ウルザランドを取り除くのが有効でしょう。
問題は、能力を起動するまでに計10マナもかかってしまうことです。
マナソースを利用すれば5ターン目には起動できるでしょうが、
場に出したそのターンに《粉砕》とか《帰化》される危険性も高いですし。
個人的には《忘却石》みたいに、場に出したそのターンに使用することを前提にして
ウルザトロンに入れるのが有効かと思います。
《忘却石》とどっちが使えるかは、自分のデッキの構成とメタしだいでしょう。
……まあ、アンヒンジドのカードはトーナメントでは使用できませんので、
こんなことを考えても仕方が無いのですが。
あ、でもアンヒンジドでドラフトするなら有効だと思います。
重くてもリセットボタンですから。
次回は《Richard Garfield, Ph.D.》の予定です。
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