アンヒンジドカード私見、その3:《Richard Garfield, Ph.D.》
2004年11月15日 カード考察Richard Garfield, Ph.D. (3)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・デザイナー(Designer) Unhinged,レア
あなたはカードを、それがそれと同じマナ・コストを持つあなたが選んだ他のマジックのカードであるかのようにプレイしてもよい。(マナ・コストは色を含む)
あなたは同じカードを2回選ぶことができない。
2/2
http://www.hobbyjapan.co.jp/magic/articles/files/20041111_01.html
マジックの生みの親が、アンヒンジドでついにカードになりました。
この能力はつまり、土地は《Black Lotus》、
《治癒の軟膏》は《ルーンの母》、
《ブーメラン》は《対抗呪文》、
そして《霧中の到達》は《Ancestral Recall》などにできるということです。
マジックのカードであればどんなカードとしてもプレイできるため、
ヴィンテージでもプレイできないようなカードでさえプレイ可能となるのです。
アングルードとか、ポータル三国志とか、アンティ関係のカードでもいいでしょう。
上記のページにも書いてますが、2体目のこれは
《変異種》としてプレイできるので、4枚入れても無駄になりにくいのも長所。
また、この能力では同じカードは2度選ぶことができませんが、
ライブラリーにクリーチャーをこれ一種類にし《変幻の杖》を使うとか
《ちらつき》、《来世への旅》を使うとかすると
また同じカードを選ぶことができます。
ですが、そんな壊れたこのクリーチャーにも弱点があります。
それは、プレイヤーのカードの知識の量に、
プレイできるカードの数が左右されることです。
なので、あらかじめどういうカードを選ぶようにするか考えておいて、
それようにデッキを組むのが賢いやり方でしょう。
次回は《Yet Another AEther Vortex》の予定です。
コメント