Look at Me, I’m R&D (2)(白)
エンチャント(場) Unhinged,レア
Look at Me, I’m R&Dが場に出るに際し、数を1つと、その数より1つ多いか1つ少ない数を1つ選ぶ。
パーマネント、呪文、あらゆる領域にあるカードに書かれている1つ目の数は2つ目の数である。
Illus.--- (17/140)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/267017/
カードに書かれている数字にエラッタを出せるカードです。
マナ・コスト、パワー、タフネス、文章中の数字にコレクター番号まで、
書かれている数字ならなんでも全て書き換えられます。
例えば、1/1のクリーチャーの多めなウィニーに
これを入れて1を2にすれば、疑似《栄光の頌歌》になりますし、
逆に1を0にすれば、ウィニー対策にもなります。
《遥か忘れられし御幣》を場に出して1を2にすると、
全てのスピリットに+2/+2の修整を与えた上で、
秘儀呪文のコストを2減らすことも可能です。
6を5にして《ヴィザードリックス》のコストを軽くしてもいいですが、
そうするとパワーとタフネスも下がってしまうので微妙。
自分のデッキの構造や相手のデッキにもよりますが、
工夫の仕方によっては非常に面白そうなデッキが組めそうです。
Fraction Jackson (2)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・勇士(Hero) Unhinged,レア
(緑),(T):あなたの墓地にある1/2が書かれたカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/(1+1/2)
Illus.Mark Poole (97/140)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/267097/
分数の存在するアンヒンジド専用カード。
1/2という数字が書かれているカードなら何でも回収できます。
上のカードテキストだけ見ると誤解されそうですので、一応書いておきますと、
1/2(パワー1、タフネス2)と書かれていても、それは回収できません。
ちなみに、テキスト中に1/2と書かれているカードは全12枚。
パワーとタフネスまでみると20枚です。
デッキを組むには十分な数でしょう。
例えば、ロバはテキストのどこかに1/2を含んでいるのですが、
ロバデッキが組めたら、このカードは《永遠の証人》以上の強さを発揮しかねません。
強化呪文もロバも、いくらでも再利用できるのですから。
《永遠の証人》と違い、場に出たそのターン中に除去されると
何もカードを回収できないため、
バーンやコントロールのようなデッキが多い場合には
《永遠の証人》のほうが良いでしょう。
ですが、そうでないなら《Fraction Jackson》が活躍してくれると思います。
分数デッキが組めたら投入してみるのも良いでしょう。
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