・《マナ噴出》&《自然の意志》

《マナ噴出》は、対戦相手のコントロールするタップ状態の土地1つにつき、
赤マナ1つを生み出すソーサリーです。
5マナと重いわりに、生み出せるマナがせいぜい5マナ程度なため、
使われることはほとんどありません。
これを使うためには、相手の土地を大量にタップする手段が必要になります。

そこで、《自然の意志》と組み合わせてみます。
《自然の意志》を場に出した状態でクリーチャーで殴れば、
相手の土地は全てタップします。
相手の土地が6枚以上ある状態なら、マナが増えることになります。
8マナ以上生み出せれば十分だと思いますので、
相手の土地が8枚以上の時に使うことになるでしょう。

相手の土地の枚数に効果が左右されてしまうことと、
こんな手間をかけるより《春の鼓動》なり《煮えたぎる歌》なり
使ったほうが楽だという点が問題です。
せめて、《未踏の開拓地》でもあれば良かったのでしょうけれども。
 
 
・《終わりなき囁き》&《ひっかき爪》

《終わりなき囁き》は、クリーチャーが墓地に落ちるたび、
ターン終了時に、そのコントローラーの対戦相手の場に戻すというエンチャントです。
こちらのクリーチャーが墓地に落ちても相手に奪われますが、
ノンクリーチャーデッキに入れればデメリットはなくなります。
ただ、その奪ったクリーチャーがまた破壊されれば
相手の場に戻ってしまうのですけれど。

そこで、《ひっかき爪》と併用します。
《終わりなき囁き》の能力はターン終了時に
そのクリーチャーが墓地にいないと効果がないため、
こちらのコントロールするクリーチャーが墓地に落ちるたびに、
そのクリーチャーを墓地から取り除いてやればいいのです。
《霊都の灯籠》でも同じようなことが出来ますが、
《ひっかき爪》の能力はマナを使わないため、起動しやすいのが長所です。

ただ、《ひっかき爪》で墓地から取り除くカードを選ぶのは相手ですので、
クリーチャーが大量に墓地に落ちるデッキ相手なら
《霊都の灯籠》のほうがいいかもしれません。
 
 
・《生相の否命》&《生網明神》

《生相の否命》は、墓地に置かれたときにゲームから取り除くことで、
墓地にあるスピリットを好きな数だけ手札に戻せるクリーチャーです。
うまく使えれば強力でしょうが、6マナと重めなのが難点。

どうせ重いなら、さらにマナを使って強力にしましょう。
《生相の否命》で墓地のスピリットを全て回収し、《生網明神》で全て場に出すのです。
《総帥の召集》があればこんなことせずとも済んだのですが、
とりあえず緑単でも発動できるコンボです。

発動のために10マナ以上もかかってしまいますので、
できるだけスピリットを墓地に落としてから使用しましょう。
《死相の否命》があると完璧ですが、《催眠の宝珠》とかでもいいかも。

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