・《死者の嘆き、崩老卑》&《八ツ尾半》

《死者の嘆き、崩老卑》は、クリーチャーが対象になるたびに
そのクリーチャーを破壊する能力を持つクリーチャーです。
《死者の嘆き、崩老卑》自身も対象に取られると破壊されるのが難点ですが、
何か、クリーチャーを大量に対象にとる手段があれば
大量殺人兵器となることも出来る強力なクリーチャーです。

その、クリーチャーを対象にとる手段として
前に《ワーム皮の鍛冶工》を紹介しましたが、
こちらは重いですし、場に出たときの1回しか破壊できません。
そこで、今回は《八ツ尾半》と組み合わせてみます。
たったの無色1マナでクリーチャー1体を対象に取れるので、
マナのある限り好きなだけクリーチャーを除去することが出来るのです。

《八ツ尾半》もクリーチャーなため、相手に対策されやすいのが難点ですので、
《死者の嘆き、崩老卑》を場に出す前に
《八ツ尾半》に《稲妻のすね当て》を装備させておくとか、
なにかしら《八ツ尾半》を守る手段が必要でしょう。
 
 
・《教議会の聖域》&《永遠の証人》

《教議会の聖域》は、マナを支払うことで、自分がコントロールするパーマネントを
ゲームから取り除き、隔離しておけるアーティファクトです。
《教議会の聖域》を生け贄に捧げることで、
取り除いたパーマネントを場に戻すことが出来ます。
《忘却石》を起動する前に必要なパーマネントを隔離したり、
「場に出たとき」の能力を持つクリーチャーを取り除き場に戻すことで
その能力を使いまわす、などが出来ます。

今回は、後者の使い方を利用します。
《教議会の聖域》で、《永遠の証人》と、
別の「場に出たとき」の能力を持つクリーチャーを取り除き、
《教議会の聖域》を生け贄に捧げて場に戻します。
そして、墓地に落ちた《教議会の聖域》を場に出た《永遠の証人》で手札に戻し、
《教議会の聖域》を場に戻して以下最初から繰り返し。
こうすることで、「場に出たとき」の能力を何度でも使いまわすことが出来るのです。

このコンボを発動させるために、1ターンに6マナも必要になるのが問題ですが、
例えば《隔離するタイタン》や
《トリスケリオン》を使いまわせると非常に強力でしょう。
 
 
・《血塗られしもの、死祭》&《第二の日の出》

《血塗られしもの、死祭》は、
場に出る際に生け贄に捧げたパーマネントの数だけの
パワーとタフネスを持つクリーチャーです。
《血塗られしもの、死祭》のマナ・コストが4なので
最低4/4以上にはしたいところですが、
そのために大量のパーマネントを生け贄に捧げるのは、さすがに割に合いません。

そこで、生け贄に捧げた分を無かった事にしてしまいましょう。
マナをあらかじめ出しておき、
《血塗られしもの、死祭》を、全てのパーマネントを生け贄に捧げて場に出します。
そして、《第二の日の出》で、生け贄に捧げた全てのパーマネントを場に戻すのです。
この2枚が同じターンにプレイできるなら、土地は7枚くらい出ているでしょうから、
《血塗られしもの、死祭》を最低でも7/7にできるでしょう。
「場に出たとき」の能力を持つクリーチャーが場にいれば、
その能力を使いまわすことも出来ます。

問題は、このコンボのために7マナも必要になることですが、
「場に出たとき」の能力を持つクリーチャーやずべら達と組み合わせれば、
7マナ分の価値はあるコンボになるかと思います。

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