神河謀叛カード私見:その4
2005年1月18日 カード考察ええと、昨日は早いうちから《睡魔》に襲われ書けませんでしたので、
今日は2枚のカードを見ていくことにします。
スピリットか秘儀呪文をプレイすると、
エンチャント(クリーチャー)カードをサーチできるスピリットです。
2マナで1/3なので、《魂の裏切りの夜》や
《静電気の稲妻》にやられないのも少しだけいい感じです。
さて、これを使うならスピリットデッキか、
あるいは秘儀呪文の多めなデッキになるでしょう。
《邪悪なる力》や《好奇心》などをサーチして
プレイしたばかりのクリーチャーを強化したり、
《拘引》や《平和な心》、《手の檻》などをサーチして
相手クリーチャーの動きを止めたりすることが出来ます。
後者の場合、現環境ならエンチャント除去はあまり使われないでしょうから、
実質、不完全ではありますが除去として扱うことも出来るでしょう。
秘儀呪文をプレイするたび単体除去をサーチできると考えれば、
なかなか強力そうに見えなくもありません。
ただ、どちらとして使う場合にも難点があります。
クリーチャーを強化する目的で使う場合、サーチしたことは相手も分かっているので、
エンチャントしたクリーチャーを除去されて2対1交換される危険性があります。
まあ、スピリットをプレイするとサーチできるので
手札の枚数を見ると損していないのですが、
それでもエンチャントをプレイするためにマナを使いますので、隙が出来たり展開が遅れたりしてしまうかもしれません。
除去目的で使う場合、《大霊堂の信奉者》のような
システムクリーチャーには効き目が薄いのが難点です。
また、《桜族の長老》や《電結の荒廃者》の場合、
エンチャントするのに対応して生け贄に捧げられる可能性も高く、
使いづらいことも多いかと思います。
というわけで、今後、より優秀なエンチャント(クリーチャー)が
増えたりすれば別でしょうが、
今のところそれほど使えるクリーチャーではなさそうです。
《狐の賢者、秋之尾》デッキを組むなどという場合は面白いかと思いますけれど。
忍術持ちのネズミ忍者です。
対戦相手に戦闘ダメージを与えると、
その墓地のクリーチャーをこちらのコントロール下で場に戻す能力を持ちます。
また、2マナで再生可能です。
忍術を持つので、実質5マナのクリーチャーとして使えますし、
あらかじめ除去や手札破壊でクリーチャーを墓地に落としておけば、
能力を有効に活用することが出来ます。
また、再生持ちの5/4なので、火力に強い上、戦闘においても強力です。
さらに、「場に出たとき」の能力を持つクリーチャーを
忍術で使いまわすことも出来るのも長所です。
まあ、それは他の忍者でも同じなのですが、
《貪欲なるネズミ》を使いまわせると、能力と噛みあって面白いことができそうです。
マナ・コストが6マナと重いこともあり、
除去の多いデッキ相手では手札に腐ることもあるでしょうが、伝説のクリーチャーですし、
2枚もあれば十分でしょうからそれほど問題ではないでしょう。
入るデッキさえできれば、活躍しそうなクリーチャーです。
今日は2枚のカードを見ていくことにします。
Tallowisp / 脂火玉 (1)(白)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Betrayers of Kamigawa,アンコモン
あなたがスピリット(Spirit)か秘儀(Arcane)呪文をプレイするたび、あなたはあなたのライブラリーからエンチャント(クリーチャー)カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
1/3
Illus.Ron Spears (25/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534025/
スピリットか秘儀呪文をプレイすると、
エンチャント(クリーチャー)カードをサーチできるスピリットです。
2マナで1/3なので、《魂の裏切りの夜》や
《静電気の稲妻》にやられないのも少しだけいい感じです。
さて、これを使うならスピリットデッキか、
あるいは秘儀呪文の多めなデッキになるでしょう。
《邪悪なる力》や《好奇心》などをサーチして
プレイしたばかりのクリーチャーを強化したり、
《拘引》や《平和な心》、《手の檻》などをサーチして
相手クリーチャーの動きを止めたりすることが出来ます。
後者の場合、現環境ならエンチャント除去はあまり使われないでしょうから、
実質、不完全ではありますが除去として扱うことも出来るでしょう。
秘儀呪文をプレイするたび単体除去をサーチできると考えれば、
なかなか強力そうに見えなくもありません。
ただ、どちらとして使う場合にも難点があります。
クリーチャーを強化する目的で使う場合、サーチしたことは相手も分かっているので、
エンチャントしたクリーチャーを除去されて2対1交換される危険性があります。
まあ、スピリットをプレイするとサーチできるので
手札の枚数を見ると損していないのですが、
それでもエンチャントをプレイするためにマナを使いますので、隙が出来たり展開が遅れたりしてしまうかもしれません。
除去目的で使う場合、《大霊堂の信奉者》のような
システムクリーチャーには効き目が薄いのが難点です。
また、《桜族の長老》や《電結の荒廃者》の場合、
エンチャントするのに対応して生け贄に捧げられる可能性も高く、
使いづらいことも多いかと思います。
というわけで、今後、より優秀なエンチャント(クリーチャー)が
増えたりすれば別でしょうが、
今のところそれほど使えるクリーチャーではなさそうです。
《狐の賢者、秋之尾》デッキを組むなどという場合は面白いかと思いますけれど。
Ink-Eyes, Servant of Oni / 鬼の下僕、墨目 (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ネズミ(Rat)・忍者(Ninja) Betrayers of Kamigawa,レア
忍術(3)(黒)(黒)((3)(黒)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃に参加した状態で場に出す)
鬼の下僕、墨目がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロールの下で場に出してもよい。
(1)(黒):鬼の下僕、墨目を再生する。
5/4
Illus.Ron Spears (???/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534607/
忍術持ちのネズミ忍者です。
対戦相手に戦闘ダメージを与えると、
その墓地のクリーチャーをこちらのコントロール下で場に戻す能力を持ちます。
また、2マナで再生可能です。
忍術を持つので、実質5マナのクリーチャーとして使えますし、
あらかじめ除去や手札破壊でクリーチャーを墓地に落としておけば、
能力を有効に活用することが出来ます。
また、再生持ちの5/4なので、火力に強い上、戦闘においても強力です。
さらに、「場に出たとき」の能力を持つクリーチャーを
忍術で使いまわすことも出来るのも長所です。
まあ、それは他の忍者でも同じなのですが、
《貪欲なるネズミ》を使いまわせると、能力と噛みあって面白いことができそうです。
マナ・コストが6マナと重いこともあり、
除去の多いデッキ相手では手札に腐ることもあるでしょうが、伝説のクリーチャーですし、
2枚もあれば十分でしょうからそれほど問題ではないでしょう。
入るデッキさえできれば、活躍しそうなクリーチャーです。
コメント