Cunning Bandit / 狡猾な山賊 (1)(赤)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) Betrayers of Kamigawa,アンコモン
あなたがスピリット(Spirit)か秘儀(Arcane)呪文をプレイするたび、あなたは狡猾な山賊の上に気(ki)カウンターを1個置いてもよい。
ターン終了時に、狡猾な山賊の上に気カウンターが2個以上置かれている場合、あなたはそれを反転してもよい。
2/2
Azamuki, Treachery Incarnate / 背信の化身、痣矛奇
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit)
背信の化身、痣矛奇から気(ki)カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、そのコントロールを得る。
5/2
Illus.Paolo Parente (99/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534099/


元は3マナ2/2と《浪人の犬師》以下のクリーチャーですが、
スピリットか秘儀の呪文をプレイするたび気を溜まることができ、
気が2個以上になると反転できます。
反転すると、溜まった気を消費して
クリーチャーのコントロールを得る能力を持つ5/2となるのです。

2回呪文をプレイするだけで反転できるので、
これ用にデッキを組めば、他の英雄に比べると反転させやすいのが長所です。
また、反転は強制ではないので、
溜めたい分だけ気を溜めてから反転させることが出来ます。
反転後の起動能力は、相手のブロッカーを奪い一気に攻撃をかけたり、
相手の攻撃クリーチャーを奪って攻撃を無効化したり、
《落とし子の穴》や《爆破基地》のコストに当てたり汎用性があります。
スピリットや秘儀の多めなデッキであれば、能力を十分に活用できるでしょう。

ただ、タフネスが2と小さめなため、気が溜まるまでに破壊される危険性があることと、
奪ったクリーチャーに速攻もつかず、アンタップもしないために、
クリーチャーを奪い、それを攻撃にまわすということが出来ないのが難点です。
あと、神河物語までに、スピリットや秘儀呪文にはそれほど良いものがいないため、
そもそもこれを活かせるデッキを組めるか、という問題もあります。
神河謀叛にどれだけいいカードがあるかによって、
これの強さも結構変わってきそうです。
 
 
Hundred-Talon Strike / 百爪の一撃 (白)
インスタント ― 秘儀(Arcane) Betrayers of Kamigawa,コモン
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。
連繋(秘儀) ― あなたがコントロールする、アンタップ状態の白のクリーチャーを1体タップする。(あなたが秘儀呪文をプレイするに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)
Illus.Matt Cavotta (8/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534008/


マナを支払わずに連繋できるインスタントです。
+1/+0の修整と先制攻撃を与えます。
召喚酔いのクリーチャーでも連繋のコストに当てられるため、
他の秘儀に連繋させやすいのが長所です。

さすがに構築戦では修整の値も小さく、
もっといい強化用カードがあるので使われないと思いますが、
限定戦であれば武士道との組み合わせが強力です。
マナ・コストも1マナと軽く、《狙い撃ち》のように役立つカードだと思います。

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