神河救済カード私見:白 その3
2005年5月24日 カード考察Pure Intentions / 純粋な意図 (白)
インスタント ― 秘儀(Arcane) Saviors of Kamigawa,レア
このターン、対戦相手がコントロールする呪文や能力によって、あなたがカードを捨てさせられるたび、あなたの墓地にあるそれらのカードをあなたの手札に戻す。
対戦相手がコントロールする呪文や能力によって、あなたが純粋な意図を捨てさせられるたび、ターン終了時にあなたの墓地にある純粋な意図をあなたの手札に戻す。
Illus.Randy Gallegos (25/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535025/
・手札破壊対策用カード。
手札破壊に対応してプレイすることで、捨てられたカードを回収できます。
これ自身も、手札から捨てられるとターン終了時に返ってきます。
1マナと非常にコストが軽いため、
普通に展開しつつ、これで手札破壊に対応することが可能です。
また、コストの軽い秘儀でもあるため、
必要があれば、これに秘儀を連繋することもできます。
どうしてもサイドにしか入らないカードだとは思いますが、
メタによっては有効なカードかと思います。
Reverence / 崇敬 (2)(白)(白)
エンチャント(場) Saviors of Kamigawa,レア
パワーが2以下のクリーチャーは、あなたへの攻撃に参加できない。
Illus.Ittoku (26/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535026/
・ウィニー対策用エンチャント。
パワーの低いクリーチャーからの攻撃をシャットアウトします。
《罠の橋》や《亡霊の牢獄》と違い、
こちらや相手の状況にかかわらず攻撃を止められるため、
入れるデッキをあまり選ばないのが長所です。
また、こちらには能力が影響しないので、
《永遠の証人》のようなシステムクリーチャーを
暇なときに殴らせる事も出来たりします。
ただ、4マナとウィニー相手には少々重いことと、
装備品や《栄光の頌歌》で簡単に制限を突破される点が問題です。
けっこう、使い辛いような気がします。
Rune-Tail, Kitsune Ascendant / 上位の狐、呪之尾 (2)(白)
伝説のクリーチャー ― 狐(Fox)・モンク(Monk) Saviors of Kamigawa,レア
あなたのライフが30点以上あるとき、上位の狐、呪之尾を反転する。
2/2
Rune-Tail’s Essence / 呪之尾の本質
伝説のエンチャント(場)
あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるダメージを0に軽減する。
Illus.Randy Gallegos (27/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535027/
・ライフが30点以上あると反転するクリーチャーです。
反転後はエンチャントになり、こちらのクリーチャーへのダメージを0に軽減します。
ライフの回復手段をデッキに入れれば、反転することは比較的簡単です。
元も3マナ2/2とそれなりですし。
また、反転後の能力も、戦闘やクリーチャー保護には役立ちます。
《崇拝》と組み合わせるのが分かりやすい使い方です。
ただ、ウィニー等なら攻撃に役立つクリーチャーを優先したいですし、
コントロールなどでは、これを反転させるなんて手間のかかることをしなくても、
打消しやら手札破壊やら、そういったもので守ることが可能です。
というか、コントロールに、これを入れたくなるほど
クリーチャーが入ることはあまりなさそうですし。
というわけで、これを軸にしたコンボデッキとかでない限り、
これが使われることもない気がします。
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