神河救済カード私見:緑 その2
2005年6月5日 カード考察Endless Swarm / 終わりなき大群 (5)(緑)(緑)(緑)
ソーサリー Saviors of Kamigawa,レア
あなたの手札にあるカード1枚につき、緑の1/1の蛇(Snake)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
歴伝(ゲームの残りの間、あなたは呪文をプレイできない。あなたの各アップキープの開始時に、その歴伝能力を除き、この呪文をコピーする。)
Illus.Jeremy Jarvis (129/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535129/
・緑の歴伝は、こちらの手札にあるカード1枚につき、
1/1の蛇トークンを1体場に出します。
これをプレイする前に手札をある程度残しておけば、
大量のトークンを展開することができるでしょう。
数があるため、ダメージを通しやすく、また、ブロッカーとしても役立てられます。
《爆破基地》などとの相性が良いのも長所です。
コストが8マナと重いですが、緑ですし、プレイできないことはないでしょう。
手札の枚数が中途半端だと、大型クリーチャーに対抗しにくく、
また大量除去や《魂の裏切りの夜》などに弱いのが問題です。
《清められし者、せし郎》など強化する方法があれば、使えるのかもしれません。
Masumaro, First to Live / 初めて生きたもの、増麻呂 (3)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,レア
初めて生きたもの、増麻呂のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札にあるカードの枚数の2倍に等しい。
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Illus.Adam Rex (136/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535136/
・緑《マロー》は、こちらの手札の枚数の2倍に等しいパワーとタフネスを持ちます。
6マナですので、6/6以上にできれば十分でしょう。
それなら、手札に3枚のカードがあれば良いわけで、
余分な土地を手札に残しておけば、
クリーチャーデッキでもこれくらいの大きさを保てるでしょう。
もちろん、手札を増やせればより大きくできるので、
何か手札を増やすギミックでも積めば、なかなか強力そうです。
ですが、ただ大きいだけなので、
除去されにくい《北の樹の木霊》など、
何か別の能力のついたクリーチャーを優先したほうがいいこともありそうです。
まあ、悪くはないので、デッキによっては使われることもあるかもしれません。
Reki, the History of Kamigawa / 神河の歴史、暦記 (2)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) Saviors of Kamigawa,レア
あなたが伝説の呪文をプレイするたび、カードを1枚引く。
1/2
Illus.Edward P. Beard, Jr. (142/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535142/
・伝説の呪文をプレイするたび、カードを引く能力を持つクリーチャーです。
伝説の呪文はたいていクリーチャーなので、
伝説のクリーチャーを大量に積んだ、レジェンドデッキなんて組めれば面白そうです。
その場合、呪文をプレイするごとにカードが引けるようになるので、
息切れすることなく、クリーチャーを展開していけるかと思います。
問題は、これ自身3マナ1/2と小さめでクリーチャーデッキに向かないことと、
そもそもレジェンドデッキなんて組めるのかどうかという点です。
カードプールがかなり制限されるため、ちと組みづらいかと。
そのため、使われることはあまりなさそうな気がします。
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