Pithing Needle / 真髄の針 (1)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
真髄の針が場に出るに際し、カード名を1つ指定する。
指定されたカードの起動型能力は、それらがマナ能力でない限りプレイできない。
Illus.Pete Venters (158/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535158/


・指定したカード1種類の、
マナ能力でない起動型能力のプレイを禁止するアーティファクトです。

赤単で《赤の防御円》を封じるとか、
黒単で《ヴィダルケンの枷》を封じるとか、
本来その色ではどうしようもないものに対処できるのは悪くありません。
1マナと軽いため、序盤から利用しやすい上、《工匠の直感》などと相性が良いのも長所。

相手に封じたいほどの起動型能力を持つパーマネントがないと、
あまり価値がなかったりするのが難点ではありますが、
大抵は対策するべきカードがあるでしょうし、
今後サイドに、場合によってはメインに積まれる可能性は高いでしょう。
 
 
Scroll of Origins / 開闢の巻物 (2)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
(2),(T):あなたの手札にカードが7枚以上ある場合、カードを1枚引く。
Illus.Dany Orizio (159/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535159/


・手札に7枚以上のカードがあるなら、
カードを1枚引くことのできる能力を持つアーティファクトです。

手札にカードを貯める方法があれば、
《ジェイムデー秘本》の半分のコストでカードを引けるのはいい感じです。
《交易路》などのような、
ある程度自由に手札を増やせるカードと組み合わせるのも面白いかと。

問題は、手札が6枚以下のときはただの置物になってしまう点です。
デッキによっては使えるかもしれませんが、
確実に引ける方を優先した方がいいこともあるでしょう。
というわけで、使われるかどうかは微妙なところかと思います。
 
 
Wine of Blood and Iron / 血と鉄の酒 (3)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
(4):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。Xはそのパワーである。ターン終了時に血と鉄の酒を生け贄に捧げる。
Illus.Luca Zontini (161/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535161/


・クリーチャー1体のパワーを倍加するアーティファクトです。
ただし、能力を起動すると、ターン終了時に生け贄に捧げられます。

コストさえ支払えれば、1ターン中に何度でも起動できるため、
フィニッシュ用として使えるかもしれません。
例えば、5/5のクリーチャーに2度起動すれば20/5となり、
一度殴るだけで相手を殺せます。
なので、マナ加速を積んだデッキなら有効そうです。

問題は、小さめのクリーチャーに起動してもあまり効果がないことと、
コストがけっこうかかるため、序盤は利用しにくいことです。
1度だけ起動するならそれほど重くもないのですが、
その場合、プレイから起動までに計7マナかかります。
それなら《樫の力》を使った方が効率が良かったりするのです。
そのため、複数回起動できるように、大量のマナを出せるようにする必要があります。
というわけで、使われることはあまりなさそうです。

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