毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
《大軍の結集》&《戦の只中》

《大軍の結集》は、ライブラリーのカードを上から3枚ずつ、
その最後のカードが土地になるまで取り除いていき、
最終的に取り除けた、土地でないカードの総数に等しいだけの
戦士トークンを場に出すソーサリーです。
デッキ中の土地の枚数が少なければ、大量のトークンを場に出すことができますが、
取り除きすぎてライブラリーがなくなってしまったり、
逆に数枚しか取り除けなかったりすることがありそうです。

そこで、《戦の只中》と組み合わせます。
これで、場に出たクリーチャーは+2/+0の修整と速攻を得ますので、
ライブラリーがなくなるほど取り除いてしまっても、
それらで殴ればそのターン中にゲームを終わらせられます。
数枚しか取り除けなくても、+2/+0されているので、
それなりの効果は得られるはずです。

《大軍の結集》も《戦の只中》も重いのが難点。
土地サーチなどを併用すると良さそうです。
 
 
《ラノワールのビヒモス》&《セラの祝福》

《ラノワールのビヒモス》は、
こちらのアンタップ状態のクリーチャー1体をタップすることで、
+1/+1の修整を受ける能力を持つクリーチャーです。
戦闘に参加しても破壊されるような小さいクリーチャーや、
システム・クリーチャーをコストに能力を起動するのが良いでしょう。

さらに《ラノワールのビヒモス》を有効利用するなら、
《セラの祝福》と組み合わせると面白そうです。
こちらのクリーチャー全てに警戒を持たせるため、
攻撃に参加したクリーチャーを
《ラノワールのビヒモス》の能力のコストにできるのです。

《ラノワールのビヒモス》は回避能力を持たないため、
何か、トランプルを持たせるようなオーラや装備品を用意するのが良いでしょう。
《大薙刀》とか。
 
 
《怒りの涙》&《心魂破》

《怒りの涙》は、こちらの攻撃クリーチャー全てに、
攻撃に参加しているクリーチャー1体につき+1/+0の修整を与えるソーサリーです。
ただし、それらはターン終了時に生け贄に捧げられてしまいます。

どうせ生け贄に捧げられるなら、有効活用しましょう。
《心魂破》と一緒に使うのです。
例えば、1/1の攻撃クリーチャーが3体居たとして、
それらで攻撃して《怒りの涙》をプレイすると、4点×3で12点のダメージです。
その後《心魂破》をプレイすることで、さらに12点のダメージを与えられます。
20点以上のライフを一気に削りきることができるのです。

問題は、1ターンに10マナも必要なことでしょうか。

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