「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜緑 2/3
2005年10月10日 カード考察Golgari Grave-Troll / ゴルガリの墓トロール (4)(緑)
クリーチャー ― スケルトン(Skeleton)・トロール(Troll) Ravnica: City of Guilds,レア
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6
0/0
Illus.Greg Hildebrandt (167/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536167/
こちらの墓地にあるクリーチャー・カードの数に等しい
パワーとタフネスを持って場に出る、
カウンターを取り除くことで再生する能力と、発掘を持つクリーチャーです。
中盤以降、ある程度墓地にカードが溜まってきた頃にプレイすることで、
4/4くらいにはすることが出来るでしょう。再生能力も持つので悪くないサイズです。
さらに、墓地に置かれても、発掘によって墓地を肥やしつつ手札に戻ることが出来ます。
つまり、除去するごとに大きくなって場に戻れるようなものなので、
相手の除去をけん制することも可能です。
墓地を利用するカードとの相性が良いのも長所。
ただ、場合によっては墓地にクリーチャー・カードが
溜まらないこともあるかと思われますので、
大きさの安定した、他のクリーチャーの方が良いかもしれません。
能力自体は強力なので、デッキの構造などによっては使われることもありそうです。
Hunted Troll / 狩り立てられたトロール (2)(緑)(緑)
クリーチャー ― トロール(Troll)・戦士(Warrior) Ravnica: City of Guilds,レア
狩り立てられたトロールが場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、飛行を持つ青の1/1のフェアリー(Faerie)・クリーチャー・トークンを4個場に出す。
(緑):狩り立てられたトロールを再生する。
8/4
Illus.Greg Staples (170/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536170/
4マナ8/4、緑マナ1つで再生する能力を持つクリーチャーです。
ただ、場に出たとき、相手側にフェアリーを4体提供してしまうデメリットをもちます。
といっても、単純に殴り合えばこちらの方が早く相手を倒せますし、
再生を持つため、戦闘や火力によって破壊されにくい長所もあります。
出てくるトークンも飛行を持つため、
クリーチャー対策の乏しい緑でも比較的対処しやすく、
《戦利品狩り》などといったクリーチャーと併用すれば問題ないでしょう。
これ自身に回避能力がないため、
トークンによって時間稼ぎされるのが難点ではありますが、
他の色を加えて早々に除去してしまうことも出来ますし、悪くはなさそうです。
Life from the Loam / 壌土からの生命 (1)(緑)
ソーサリー Ravnica: City of Guilds,レア
あなたの墓地にある最大3枚までの土地カードを対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを引く場合、代わりにあなたはあなたのライブラリーのカードを上からちょうど3枚、あなたの墓地に置いてもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうしなかった場合、カードを1枚引く。)
Illus.Terese Nielsen (172/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536172/
墓地から、土地カードを3枚まで手札に回収できるカードです。発掘も持ちます。
破壊された土地を2マナで回収できるため、土地破壊に対して耐性を付けられます。
万が一土地破壊を連発されても、発掘してプレイしなおせば問題ありません。
さらに、これ自身の発掘能力で土地を墓地に落とすことで、
土地サーチのように使用することも可能です。
土地サーチとしてはあまり確実性が無いうえ、
場に直接効力を及ぼさないのが難点ですが、
土地破壊対策や、土地を利用するギミックの補助としては有効そうです。
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