今週のコンボ

毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
　
　
《嵐の目》＆《過去の罪》

《嵐の目》は、これが場に出たあとにプレイされた
全てのインスタントやソーサリーを、
インスタントやソーサリーをプレイするたびにコピーするエンチャントです。
例えば、《嵐の目》を場に出した状態で《早摘み》をプレイしたとします。
その後《手練》をプレイすると、《早摘み》がコピーされます。
さらに《時間の把握》をプレイすると《手練》と《早摘み》がコピーされるのです。

このカードと特に相性が良いのは《過去の罪》でしょう。
《嵐の目》が場にある状態で《過去の罪》をプレイすると、
《過去の罪》は《嵐の目》によって取り除かれ、
《過去の罪》のコピーが代わりにプレイされます。
それによって墓地のカードをプレイすると、
《嵐の目》によって取り除かれた《過去の罪》がコピーされ、
墓地のカードがプレイされて……と、
墓地のカードがある限り、このループを続けられるのです。
墓地に火力なりあらかじめ置いておけば、
かなりの量のダメージを叩き出せるでしょう。

《月光の取り引き》などと併用すれば墓地を肥やせるため、
無限にループを続けることが出来ます。
　
　
《一枚岩の努力》＆《スランのゴーレム》

《一枚岩の努力》は、こちらのクリーチャーが1体でも特定の能力を持っている場合、
こちらの全てのクリーチャーでその能力を共有できるエンチャントです。
《ボロスの速太刀》などがいれば、こちらのクリーチャー全てが二段攻撃を得ます。
そういう、強力な能力を持つクリーチャーと組み合わせると良いでしょう。

《スランのゴーレム》も、このカードと相性の良いカードの1つです。
これがエンチャントされている限り、
こちらのクリーチャー全てが
飛行と先制攻撃とトランプルを得ることができるのです。

《スランのゴーレム》のコストが重くウィニーに合わないので、
トークン生産器と組み合わせるのが良いでしょう。
　
　
《オーラ掠りの魔道士》＆《ちらつく形態》

《オーラ掠りの魔道士》は、
場に出たときに、ライブラリーの中のオーラを1枚探し、
それをつけた状態で場に出るクリーチャーです。
サーチしたオーラがエンチャントされる前にこれが場を離れると、
サーチしたオーラは手札に加えられます。

これに《ちらつく形態》をエンチャントすると、面白いことが出来ます。
《ちらつく形態》で《オーラ掠りの魔道士》を取り除き場に戻せば、
毎ターン、オーラをサーチして
《オーラ掠りの魔道士》にエンチャントできるのです。
《ちらつく形態》はオーラも一緒に取り除くので、
《ちらつく形態》を起動するごとに、オーラはどんどん増えていきます。

《空想の飛行》など、187オーラと組み合わせるのが良いでしょう。
2枚以上エンチャントされれば、かなりの効果を挙げられそうです。