今週のコンボ

毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
昨日はこちらの都合で更新できませんでしたので、今日更新します。
　
　
《よりよい品物》＆《腐れ蔦の外套》

《よりよい品物》は、クリーチャーを生け贄に捧げることで、
そのパワーの分だけカードを引き、3枚捨てることのできるエンチャントです。
捨てる枚数は、生け贄にしたクリーチャーのパワーに関係なく固定なので、
パワーの高いクリーチャーでなければ利益が少ないのが難点です。

そこで、《腐れ蔦の外套》と併用しましょう。
生け贄にするクリーチャーに《腐れ蔦の外套》をエンチャントすれば、
パワーが上がるため《よりよい品物》でカードを多く引くことが出来ます。
さらに、《よりよい品物》で引くカードの1枚を発掘で置換すると、
墓地に落ちた《腐れ蔦の外套》を手札に回収できるので、再利用が可能です。

発掘持ちのクリーチャーでこのコンボを使えば、
《腐れ蔦の外套》もクリーチャーも墓地から回収できるため、
なかなか良いブロッカーとなりそうです。
まあ、マナは多く必要になりますけれども。
　
　
《野生の末裔》＆《自然の類似》

《野生の末裔》は、こちらのクリーチャーの数に等しいだけの
パワーとタフネスを持つクリーチャーです。
大量にクリーチャーを展開するデッキでは十分な大きさになりそうですが、
クリーチャーが4体以上いないと《訓練されたアーモドン》にも負けるため、
あまり、デッキに入ることはないようです。

そこで、《自然の類似》を使いましょう。
これがあればこちらの土地全てをクリーチャーにできるため、
《野生の末裔》を巨大化させることが可能です。
土地が3枚あるだけで+3/+3、
アンタップ状態の土地があれば、それもついでに攻撃に参加させられるため、
なかなかの量のダメージを追加することができるかと思われます。

相手の土地もクリーチャーになってしまうため、
うまく相手がタップアウトしている状況を狙いましょう。
　
　
《憤怒の息吹》＆《自然の意志》

《憤怒の息吹》は、これがエンチャントされたクリーチャーが相手を殴るたび、
そのクリーチャーを生け贄に捧げさせ、
《憤怒の息吹》を別のクリーチャーに移動させるとともに、戦闘フェイズを1つ追加し、
こちらのクリーチャー全てをアンタップするオーラです。
要するに、こちらに生け贄にできるクリーチャーがいるかぎり、
何度でも相手を殴れるわけで、
攻撃を通す手段さえあれば面白そうなカードだといえそうです。

というわけで、攻撃を通す手段が用意できたら、
《自然の意思》と一緒に使ってあげましょう。
これで、相手に攻撃が通るたびにこちらの土地をアンタップできるので、
こちらのクリーチャーの数×こちらの土地の数　だけ追加でマナが出せます。
出したマナは戦闘フェイズ中しか持ちませんが、
インスタントや起動型能力のコストとして役立てることができるのです。

《ウルサパイン》を一緒に使うと、
出したマナの分だけパワーを増強できるので良さそうです。