今週のコンボ

毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
1回書いたんですが消えたので、日付変更後になりましたが今書き直してます。
　
　
《認可の光》＆《最下層民の盾》

《認可の光》は、こちらの発生源から、
こちらのクリーチャーに与えられるダメージを軽減して0にするエンチャントです。
要するに、こちらの《紅蓮地獄》などから
こちらのクリーチャーを守ることが出来るのです。
ただ、これで守られるのはクリーチャーのみで、
自分自身に与えられるダメージは軽減されないのが残念です。

そこで、《最下層民の盾》と併用してみましょう。
これで、こちらの発生源からこちらに与えられたダメージは、
《最下層民の盾》を装備したクリーチャーに与えられることになり、
《認可の光》で軽減することが出来ます。
ペインランドや《黒焦げ》、《オーク弩弓隊》などからこちらへのダメージを、
全て無視することが可能になるのです。

緑の入ったデッキなら、
《草ハイドラ》に《最下層民の盾》を装備させても良いかもしれません。
　
　
《現実からの遊離》＆《世界の源獣》

《現実からの遊離》は、エンチャントされたクリーチャーを、
青マナ1つでタップまたはアンタップすることのできるオーラです。
たった1マナでクリーチャーをアンタップできるため、
タップで、青マナ1つを含む2マナ以上を生み出すクリーチャーがいれば、
これとの組み合わせて無限マナを生み出すことも出来ます。

しかし、そう都合のよいクリーチャーはなかなかいません。
そこで、《世界の源獣》と一緒に使ってみましょう。
《ディミーアの水路》などのような、
青マナ1つを含む2マナ以上を生み出す土地に《世界の源獣》をエンチャントし、
クリーチャーにした後《現実からの遊離》をエンチャントします。
そして、その土地からマナを生み出して《現実からの遊離》でアンタップ、
マナを生み出してアンタップ……を繰り返すことで、
無限マナを生み出すことができるのです。

3枚コンボなため実用性は低いですが、もし決まれば笑えるかと思われます。
　
　
《憤怒の息吹》＆《ゴルガリの発芽》

《憤怒の息吹》は、エンチャントされたクリーチャーが相手を殴るたび、
こちらのクリーチャー全てをアンタップし、
戦闘フェイズを1つ追加するオーラです。
ただし、殴ったクリーチャーは生け贄に捧げられ、
《憤怒の息吹》はこちらの他のクリーチャーに移動します。
攻撃の通るクリーチャーが大量にいれば有効でしょうが、
中途半端な数しかいないと、ライフを削りきれず、
反撃でやられる危険性もないとはいえません。

そこで、《ゴルガリの発芽》と組み合わせます。
これで、クリーチャーの数を減らさずに《憤怒の息吹》を利用できるため、
相手の行動に対応するための手駒を残しておくことができるのです。

《ゴルガリの発芽》から出てきたトークンは1/1と小さいため、
《栄光の頌歌》などの強化手段を用意しておくと良いでしょう。