今週のコンボ

毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
日曜日の時点でコンボを思いつけなかったので、今日月曜日の更新となります。
　
　
《危険な進出》＆《曇り鏡のメロク》

《危険な進出》は、1マナ支払い、クリーチャーを1体生け贄にすることで、
ライブラリーの中から土地を1枚探して場に出す事の出来るエンチャントです。
何度でも土地を持ってこれる上、基本でない土地もサーチできるのが長所ですが、
クリーチャーを生け贄に捧げる必要があるため、
なかなか起動しにくいという難点もあります。

そこで、《曇り鏡のメロク》と併用します。
両方の起動型能力を利用することで、
実質、2マナ支払い土地を1枚手札に戻すことで、
ライブラリーの中から土地を1枚サーチ出来るようになるのです。

連続で起動すれば手札に土地が溜まるので、
神河救済の知恵カードなどとの相性も良いです。
　
　
《虚無石のガーゴイル》＆《ちらつく形態》

《虚無石のガーゴイル》は、各ターンに最初にプレイされた、
クリーチャーでない呪文を打ち消す能力を持つ、
アーティファクト・クリーチャーです。
相手がクリーチャーでない呪文を多用するなら効き目は抜群そうですが、
自分にも影響が及ぶことが難点です。

そこで、これに《ちらつく形態》をエンチャントしておきます。
相手のターン終了時に《虚無石のガーゴイル》を《ちらつく形態》で取り除けば、
自分のターンの間は《虚無石のガーゴイル》が場にいないため、
こちらの呪文が阻害されることはありません。
そして、自分のターン終了時には《虚無石のガーゴイル》が場に戻ってきて、
相手の呪文を阻害してくれるのです。

《虚無石のガーゴイル》を攻撃に参加させられない、
相手のターン終了時に4マナを残しておく必要がある、
そもそも《虚無石のガーゴイル》のコストが重い、
などと色々問題はありますが、決まれば有効そうではあります。
　
　
《激情の賦活》＆《狐の賢者、秋之尾》

《激情の賦活》は、エンチャントされたクリーチャーに、
「各ターンの終了時に、そのターン中、
これが攻撃に参加していないなら、これを生け贄に捧げる」
という能力を与えるオーラです。
相手の破壊されたくないクリーチャーにエンチャントすれば、
それを無理やり攻撃させ、ブロックして破壊することが出来ます。

《狐の賢者、秋之尾》がいれば、これをより強力なカードにすることが出来ます。
ターン終了時までに、《狐の賢者、秋之尾》の能力で、
攻撃に参加していないクリーチャーに《激情の賦活》を移動します。
そして《激情の賦活》の能力が誘発したら、
それが解決される前にまた別のクリーチャーに移動させるのです。
こうすれば、エンチャントされていたクリーチャーを除去しつつ、
《激情の賦活》を再利用することが可能になるのです。

適当なところで《激情の賦活》を始末しておかないと、
自分のクリーチャーに付けざるを得なくなってしまうので注意しましょう。