公式プレビューも開始されたことですし、
毎度恒例のカード私見を開始したいと思います。

いつもいつもチマチマ更新しているせいで
更新終了が非常に遅くなることが多い私ですので、
今回はもう少し早く終わるように努力します。
 
 
Teysa, Orzhov Scion / オルゾフの御曹子、テイサ (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・アドバイザー(Advisor) Guildpact,レア
白のクリーチャーを3体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く。
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーが場から墓地に置かれるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
2/3
Illus.Todd Lockwood (134/165)


白のクリーチャー3体を犠牲にクリーチャーを1体除去する能力と、
こちらの他の黒のクリーチャーが墓地に置かれるたびに、
白のスピリットを場に出す能力を持つクリーチャーです。

黒のクリーチャーを多めに入れておけば、
それらが除去されたとしても、場にスピリットが場に出るため
継続して攻撃を続けることが出来ますし、
スピリット達を生け贄に起動型能力を利用して、
クリーチャーを除去することも可能です。
一応、黒いクリーチャーデッキでは全体除去対策にもなりえます。

ただ、これが先に除去される危険性があることや、
3マナでパワーが2と、ウィニーではあまり採用したくない大きさなのが難点です。
これを活用できるギミックと一緒に使われたり、
あるいは、全体除去対策として使われるくらいになるかと思われます。
 
 
Ulasht, the Hate Seed / 憎悪の種、ウラシュト (2)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー ― ハイドラ(Hydra) Guildpact,レア
憎悪の種、ウラシュトは、あなたがコントロールする他の赤のクリーチャー1体につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出、あなたがコントロールする他の緑のクリーチャー1体につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出る。
(1),憎悪の種、ウラシュトから+1/+1カウンターを1個取り除く:以下の2つから1つを選ぶ。「クリーチャー1体を対象とする。憎悪の種、ウラシュトはそれに1点のダメージを与える」「緑の1/1の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを1個場に出す」
0/0
Illus.Notsuo (136/165)


こちらの緑のクリーチャー1体につき1個、
こちらの赤のクリーチャー1体につきさらに1個の
+1/+1カウンターを乗せて場に出るクリーチャーです。
+1/+1カウンターを取り除くことで、
クリーチャーに火力を飛ばしたり、トークンを生産したりできます。

場に出ているクリーチャーの数に大きさが左右されるため、
大きさが安定しないのが問題です。
もちろん、かなり大きくすることも可能でしょうが、
普通のクリーチャーデッキでは、大きくて3/3程度が限界でしょう。
火力やトークン生産能力がついてはいますが、
4マナ2/2の《突撃隊》が使われなかったのですし、
トークンが生産できるようになっても、大して変わらないかと思われます。

ただ、トークンの大量生産ができるデッキなら、
もう少し使いようがあるかもしれません。
4/4以上に出来るなら、なかなか強力になるでしょう。

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