《Slate of Ancestry》
2006年2月10日 ほぼ日刊カード私見 コメント (5)Slate of Ancestry / 系図の石版 (4)
アーティファクト Ninth Edition,レア
(4),(T),あなたの手札をすべて捨てる:あなたがコントロールするクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
Illus.Corey D. Macourek (308/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/709308/
前にTAKARAのマジック記事を見ていたら、
《トレイリアの風》と発掘カードとのシナジーが紹介されていました。
つまり、《トレイリアの風》で手札のカードを捨て、
捨てた分と同じ数だけカードを引きます。
このとき、捨てたカードの中に発掘カードがあれば、
その発掘能力で《トレイリアの風》の1枚目のドローを置換して、
ライブラリーから墓地にカードを置くことが出来ます。
その中にまた発掘カードがあったなら、
その発掘能力で《トレイリアの風》の2枚目のドローを置換して、
またライブラリーから墓地にカードを置くことが出来ます。
これを可能な限り繰り返すことで墓地のカードを増やして、
《イチョリッド》や《サイカトグ》を有効活用するわけです。
スタンダードであれば、《系図の石版》を使えば似たようなことが出来ます。
引くカードの枚数はこちらのクリーチャーの数を参照するため、
前述したシナジーと違い、こちらはクリーチャーデッキに向いています。
墓地が肥えたら、巨大な《ゴルガリの墓トロール》や、
《安息の無い墓、スヴォグトース》で殴るのが良いかと。
コメント
ところで、ニヴ=ミゼットのデッキを作ろうと考えていたのですが、
《Soratami Seer / 空民の予見者》を発見したので報告しときます。相性はいいのではないでしょうか?
マナが多めにかかってしまうのは難点ですが、
《テフェリーの細工箱》や《精神の骨折り》と違って
能力を利用するタイミングをこちらで選べるのは良いですね。
2回連続起動して大ダメージ、とかも出来ますし。
わざわざご報告どうもありがとうございます。
空民の予見者+発掘
予見者はトレイリアの風を内臓しているので
《空民の予見者》の能力で捨てた土地も、《壌土からの生命》で回収できますし。