testingさんの問題に対する恵徒の解答はCMの後!(嘘
2006年3月3日 駄弁 コメント (2)問1
マナ・バーンは、フェイズの最後にチェックされる状況起因効果である。
○か×か?
×。状況起因効果は、
・致死ダメージを受けたクリーチャーは破壊される。
・タフネスが0以下になったクリーチャーは墓地に置かれる。
・不正なエンチャントをしているエンチャントは、墓地に置かれる。
・不正な装備をしている装備品は、外れる。
・不正な装備、エンチャントをしているパーマネントは、外れた状態で場に残る。
・伝説性を持つパーマネントが2つ以上場に存在する時、その全てが墓地に置かれる。
・ワールドを持つパーマネントが2つ以上場に存在する時、もっともタイプスタンプが新しいもの以外の全てが墓地に置かれる。
・ライフが0になったプレイヤーはゲームに敗北する。
・ライブラリーからカードを引けないプレイヤーはゲームに敗北する。
・毒カウンターを10個以上持っているプレイヤーはゲームに敗北する。
・場にインスタント・カードやソーサリー・カードが出る場合、それは以前あった領域に残る。
・スタック領域以外にある呪文のコピーは、ゲームから取り除かれる。
の12種類(うろ覚えですが)。
問2
プレイヤーAは、すでに《不朽の理想/Enduring Ideal》をプレイしており、
呪文が一切プレイできない、俗に言う「歴伝状態」になっている。
さて、プレイヤーAのターン、アップキープ・ステップにライブラリーを探すと、
エンチャント・カードが《感電の弧炎/Galvanic Arc》しかなかった。
対戦相手のプレイヤーBのライフは3なので、これを出せれば勝てるのだが……
2−1)この時に場にあるクリーチャーは、
プレイヤーBのコントロールする《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree》だけだった。
プレイヤーAは勝利することができるか?
2−2)上とは別のパターンで、場にあるクリーチャーが、
プレイヤーBのコントロールする《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》だけだったとしたら、
プレイヤーAは勝利することができるか?
2−3)上2つとは別のパターンで、場にあるクリーチャーが
プレイヤーBのコントロールする《灰色熊/Grizzly Bears》だけだった。
プレイヤーAは《感電の弧炎/Galvanic Arc》を、その《灰色熊/Grizzly Bears》に付けたのだが、
プレイヤーBが、そのあとで《祝福の息吹/Blessed Breath》を《灰色熊》にプレイした。
プレイヤーAは勝利することができるか?
#なお、書かれているカード以外のカードは、この問題には直接関係の無いものばかりなので、
#特に考える必要はないものとする。
2−1)
勝利することが出来る。
《不朽の理想》はクリーチャーを対象に取らず、
オーラも、単に場に出る場合は対象を取らない。
2−2)
勝利することは出来ない。
プロテクションの効力の1つに
「(性質)を持つエンチャントにエンチャントされない」
というものがあり、そのために《感電の弧炎》をエンチャントできない。
2−3)
勝利することが出来る。
「《感電の弧炎》を、その《灰色熊》に付けた」
ということは、当然《感電の弧炎》の能力は誘発している。
その後でプロテクションにより外れたとしても、それは結果に関係しない。
問3
3−1)
場に《変容する大空/Shifting Sky》があり、全ての土地でないパーマネントは緑色になっている。
プレイヤーAが《オーク弩弓隊/Orcish Artillery》の起動型能力を、対象をプレイヤーBの
《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》にしてプレイした。
解決前に、プレイヤーBは《火花の結実/Seed Spark》を《変容する大空》にプレイした。
さらに解決前に、プレイヤーAは、自分の《オーク弩弓隊》に、《黒焦げ/Char》をプレイした。
スタックを全て解決したときに、《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》はどうなるか?
3−2)
プレイヤーAが《ネクラタル/Nekrataal》をプレイし、場に出たあとで、誘発型能力の対象を
プレイヤーBの《灰色熊/Grizzly Bears》にした。
解決前に、プレイヤーBは《幻覚/Mind Bend》を《ネクラタル/Nekrataal》を対象にプレイした。
さて、《灰色熊/Grizzly Bears》を守ることができるだろうか?
3−1)
《ヴェクの聖騎士》は破壊される。
ダメージの発生源の状態は、その発生源が場を離れていた場合、
場を離れる直前のものをみる。
《オーク弩弓隊》は場を離れる際に緑であったため、
その後に《変容する大空》が場を離れたとしても関係はない。
3−2)
守ることが出来る。
対象を取る際と解決される際の2度、対象が適正であるかチェックされる。
解決される時点で対象は不適正になるため、《ネクラタル》の能力は打ち消される。
あー、いつものごとく、合っているかは微妙なところであります。はい。
追記:で、いつものごとく間違えているようです。
さらに追記:
○○○○○○×で7問中6問正解。
といっても、冒頭部分の状況起因効果については間違えてましたし、
あまり良い結果ではありません。
コメント
残念ながら、《灰色熊》は死んでしまいます。
能力とその発生源は基本的に独立した存在です(CR402.6)。
#3-1はダメージを与えるので、「発生源の色」という情報が必要になるわけです。
また間違えましたか、私。