最初に。

我らが不思議デッキ研究会のサイト上において
(といっても、私はめっきり顔を出してませんが……大会とか出ないので、掲示板でメタだのデッキだのを語れる頭を持たんのですよ)
、このような記事が掲載されました。

「主任的プロツアーホノルル解析」
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Rook/4988/report/report23.html

記事にしっかり目を通している時間が無い、
英語だらけのデッキリストを見たくない、
でも現在のスタンダードの流れは知りたいという方。
スタンダードのメタについて、他の人の意見を知りたいという方。
とにかく、現在のスタンダードを真面目に考えようという方は、
この記事を一読しておいて損は無いかと思われます。
 
 
さて、ここからは通常と同じ更新内容です。
毎週1度、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
《嵐の目》&《梅澤俊郎》

《嵐の目》は、呪文がプレイされるたびに、
その前にプレイされた呪文全てをコピーするエンチャントです。
つまり、《嵐の目》が場に出たあとに《手練》がプレイされていたなら、
次に《時間の把握》をプレイすると、《手練》がコピーされます。
さらにその後《連絡》をプレイすると、《手練》と《時間の把握》がコピーされます。
《過去の罪》とのコンボが良く知られていますが、
どちらのパーツもコストが重いのが難点です。

そこで、《過去の罪》の代わりに《梅澤俊郎》を使ってみましょう。
何か呪文をプレイすると、《嵐の目》によって、
それまでプレイしたカードがコピーされます。
そのコピーされたカードによってクリーチャーを除去すれば、
《梅澤俊郎》の能力で墓地にある
インスタント・カードをプレイできるようになります。
そうするとまた《嵐の目》が誘発するので、
それでまたクリーチャーを除去し、以上の手順を繰り返せば、
マナと墓地のカード、そして相手のクリーチャーがある限り、
《嵐の目》によって呪文をコピーし続けることが出来るのです。

あらかじめ《嵐の目》で《早摘み》をコピーできるようにすれば、
マナの面についての問題は解消されます。
《月光の取り引き》も併用するとより確実に。
 
 
《水面院の歴史家、歌穂》&《一同集結!》

《水面院の歴史家、歌穂》は、
場に出たときにライブラリーから取り除いた最大3枚のインスタント・カードを、
マナを支払いタップすることで、好きな時にプレイできるクリーチャーです。
3枚もカードをサーチ出来るため、
除去されなければなかなか面白いカードかと思われます。

《一同集結!》と組み合わせると、
また別の意味で面白いコンボが出来ます。
《水面院の歴史家、歌穂》で《一同集結!》を3枚取り除き、
それをプレイするのです。
そうすると、他のクリーチャーとともに
《水面院の歴史家、歌穂》もアンタップするため、
また《一同集結!》をプレイできるようになります。
これを繰り返せば、最大で3回、
こちらのクリーチャー全てをアンタップすることが出来ます。
タップによる起動型能力を連続起動できるようになるのです。
たとえば、あらかじめ《自然の類似》をプレイしておけば、
大量のマナを生み出すことが出来ます。
《巻物の君、あざみ》が場にいるなら、手札を満杯にすることが可能でしょう。

マナがかかるのが難点ですが、もし決まれば楽しそうではあります。
 
 
《捕食の焦点》&《夜の分配》

《捕食の焦点》は、クリーチャー全てが、ブロックされなかったかのように
防御側プレイヤーに戦闘ダメージを与えることが出来るようにする呪文です。
ようするに、《茨の精霊》の能力と同じものを、
こちらのクリーチャー全てに与えるわけです。
その効果から、おもにフィニッシュ用として使用されるようです。

これに《夜の分配》を併用すると、
フィニッシュ時以外でも遠慮なく《捕食の焦点》をプレイ出来ます。
《捕食の焦点》をプレイし、
こちらのクリーチャーの戦闘ダメージを5点以上通します。
すると《夜の分配》にカウンターが5個乗るので、
それでまた《捕食の焦点》を手札に加えることが出来ます。
これを繰り返せば、戦闘ダメージを確実に、何度も通すことが可能なのです。

とかくマナがかかる上、《夜の分配》が単体では役に立ちにくい、
《捕食の焦点》も状況によっては使いにくいと、
実用レベルではないコンボですが、ネタがないので勘弁しなさい(命令形

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