ディセンションカード私見:その1
2006年4月12日 カード考察 コメント (2)あー、すごく久しぶりの更新の気がします、恵徒です。
今回もまたディセンションのプレビューが始まってましたので、
いつもの通り、私見を開始しようかと思いまして。
あくまでも私見ですので、ツッコミどころは多いかと思います。
あらかじめご了承くださいませ。
+1/+1カウンターの乗っているクリーチャーの起動型能力と、
クリーチャー1体に+1/+1カウンターを乗せる能力を持つクリーチャーです。
他のクリーチャーの能力を利用できるのは、
カードの組み合わせ方によってはなかなか強力そうです。
例えば、《黄昏の群れ操り》と組み合わせ、
毎ターントークンを2体ずつ生産するとか。
強化能力もあるため、これ自身が攻撃に参加できない状態でも、
他のクリーチャーを強化して打撃力にすることも可能です。
ただ、能力が他のクリーチャーに影響されるため、
その使い勝手が安定しないことと、
これ自身のマナ・コストの重さが難点です。
コンボに使うにしても、クリーチャーであるため除去されやすいですし、
どの目的に使っても中途半端になりそうであります。
というわけで、あまり見る機会はないかと思われます。
攻撃に参加するたびにこちらのパーマネントを、
プレイヤーにダメージを与えるたびにそのプレイヤーのパーマネントを、
それぞれ半分にする誘発型能力を持つクリーチャーです。
ただし、半分にする際にデーモンは数えません。
6マナで7/6、その上にトランプルと飛行を持ちます。
ドラゴンスピリットさえ超える大きさを持つため、
戦闘においては非常に強力ですし、
相手のブロッカーを気にせずダメージを通すことが可能です。
ファッティを場に出した上でリソースを削っていけるため、
多少でもこちらが優勢な状態からこれが攻撃できれば、
大体の場合、勝てるかと思われます。
ただ、こちらが劣勢の状況では攻撃させにくいため、
序盤からライフを削られるウィニー等の相手には使いがたく、
かといって、コントロール相手にも、
《化膿》や《屈辱》などのようなカードで
攻撃に参加したところを狙い撃ちされる危険があり、使いがたいという問題があります。
そういったわけで、あまり使われないかと。
今回もまたディセンションのプレビューが始まってましたので、
いつもの通り、私見を開始しようかと思いまして。
あくまでも私見ですので、ツッコミどころは多いかと思います。
あらかじめご了承くださいませ。
Experiment Kraj / クラージ実験体 (2)(緑)(緑)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― ウーズ(Ooze)・ミュータント(Mutant) Dissension,レア
クラージ実験体は、その上に+1/+1カウンターが置かれている他の各クリーチャーの全ての起動型能力を持つ。
(T):クリーチャー1体を対象とし、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
4/6
Illus.Mark Tedin (110/165)
+1/+1カウンターの乗っているクリーチャーの起動型能力と、
クリーチャー1体に+1/+1カウンターを乗せる能力を持つクリーチャーです。
他のクリーチャーの能力を利用できるのは、
カードの組み合わせ方によってはなかなか強力そうです。
例えば、《黄昏の群れ操り》と組み合わせ、
毎ターントークンを2体ずつ生産するとか。
強化能力もあるため、これ自身が攻撃に参加できない状態でも、
他のクリーチャーを強化して打撃力にすることも可能です。
ただ、能力が他のクリーチャーに影響されるため、
その使い勝手が安定しないことと、
これ自身のマナ・コストの重さが難点です。
コンボに使うにしても、クリーチャーであるため除去されやすいですし、
どの目的に使っても中途半端になりそうであります。
というわけで、あまり見る機会はないかと思われます。
Rakdos the Defiler / 穢すものラクドス (2)(黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― デーモン(Demon) Dissension,レア
飛行、トランプル
穢すものラクドスが攻撃に参加するたび、あなたがコントロールするデーモン(Demon)ではないパーマネントのうち半分(端数切り上げ)を生け贄に捧げる。
穢すものラクドスがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分がコントロールするデーモンではないパーマネントのうち半分(端数切り上げ)を生け贄に捧げる。
7/6
Illus.Zoltan Boros & Gabor Szikszai (129/165)
攻撃に参加するたびにこちらのパーマネントを、
プレイヤーにダメージを与えるたびにそのプレイヤーのパーマネントを、
それぞれ半分にする誘発型能力を持つクリーチャーです。
ただし、半分にする際にデーモンは数えません。
6マナで7/6、その上にトランプルと飛行を持ちます。
ドラゴンスピリットさえ超える大きさを持つため、
戦闘においては非常に強力ですし、
相手のブロッカーを気にせずダメージを通すことが可能です。
ファッティを場に出した上でリソースを削っていけるため、
多少でもこちらが優勢な状態からこれが攻撃できれば、
大体の場合、勝てるかと思われます。
ただ、こちらが劣勢の状況では攻撃させにくいため、
序盤からライフを削られるウィニー等の相手には使いがたく、
かといって、コントロール相手にも、
《化膿》や《屈辱》などのようなカードで
攻撃に参加したところを狙い撃ちされる危険があり、使いがたいという問題があります。
そういったわけで、あまり使われないかと。
コメント
現環境ってクリーチャー除去が強すぎる気がする。
勝ちスジを数種のクリーチャーに依存する時はしっかり守らないとダメだから、難しいですね。
ちょっと前までは、黒くてタフネスも高いラクドスが
インスタントタイミングで除去される可能性は低かったですのに。