※いい加減恒例になってきている感がありますが、今回も一部修正しました。
毎週1度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介する「今週のコンボ」です。
《鎖鎌》&《槌拳の巨人》
《鎖鎌》は、装備されたクリーチャーが
ブロックに参加しているクリーチャーにダメージを与えるたび、
そのダメージに等しい値のダメージを他のブロッククリーチャーに与える装備品です。
装備しているクリーチャーのパワーをパンプアップする能力も持ちます。
1番目の能力が、戦闘ダメージでなくても誘発するのがポイントです。
つまり、《槌拳の巨人》にこれを装備すると面白いことになるというわけです。
相手のクリーチャーがブロックに参加してきたら、
《鎖鎌》装備の《槌拳の巨人》の能力を起動するのです。
そうすれば、
(相手の飛行を持たない防御クリーチャーの数)×4
に等しいだけのダメージを防御側の各クリーチャーに与えることが出来ます。
仮に2体でブロックに参加してきたなら、
それぞれに8点のダメージを与えられます。
まあ、《鎖鎌》を装備した《槌拳の巨人》がいる状態で、
相手がブロックにクリーチャーをまわしてくるかどうかは微妙ですが。
実質、こちらのクリーチャーがブロックされなくなる程度の効果になるでしょう。
《廃院の神主》&《八ツ尾半》
《廃院の神主》は、こちらのコントロールするパーマネントの色に対する
プロテクションを持つクリーチャーです。
《廃院の神主》が白いので、最低でもプロテクション(白)は持つことになります。
そのため、《八ツ尾半》と組み合わせてみると地味に強くなります。
つまり、相手の呪文やパーマネントを白くすることで、
《廃院の神主》をほぼ確実に守ることが出来るようになるわけです。
……まあ、1/1をそこまでして守ってもしょうがないのは確かですが、
神河ブロック構築の白ウィニーなんか使う際に、
このシナジーを利用できないこともないかと思います。
《狐の伝承織り》&《適切な埋葬》
《狐の伝承織り》は、2マナを支払うことで、
こちらの手札の枚数に等しいだけ、そのタフネスを増加できるクリーチャーです。
1ターンに何度も能力を起動できるため、
手札の枚数によってはナイスブロッカーになってくれそうです。
しかし、そこで満足すると少々勿体無いです。
そこで、《適切な埋葬》と組み合わせてみましょう。
こうすれば、いざと言うときでも、
増えたタフネスを無駄にせずライフにすることが可能になります。
仮に、こちらの手札が7枚、使用できるマナが4マナあるとき、
《狐の伝承織り》が破壊されそうになったとすると、
対応して2度能力を起動することで、15点のライフを得ることが出来るのです。
能動的にライフを増やしたいなら《適切な埋葬》の代わりに《嘆きの井戸、未練》を、
増えたライフを攻撃に利用したいなら《奇妙な転置》を使うのが有効でしょう。
《雨ざらしの旅人》&《交易路》
《雨ざらしの旅人》は、相手よりこちらの土地の数が少ない場合に限り、
ライブラリーの中から土地をサーチし手札に加えることができるクリーチャーです。
要するに、こちらの土地の安定を図ることが出来るわけで、
白コントロールに使われることもあったようです。
今回は、《交易路》と組み合わせてみます。
《雨ざらしの旅人》でサーチした土地を《交易路》で捨てることで、
実質、毎ターン2マナでカードを1枚引けることになります。
また、基本でない土地を大量に、安定してサーチするためにも使えます。
相手よりこちらの土地が多くなってしまったとしても、
《交易路》のおかげで場の土地の枚数を減らせるため、
状況に関わらず基本でない土地をサーチ可能です。
《香杉の源獣》&《シミックのギルド魔道士》
「源獣」カードは、エンチャントされた土地を
クリーチャーにする能力を持つオーラです。
エンチャントされた土地が墓地に置かれたとしても、
「源獣」は手札に返ってきます。
例えば《香杉の源獣》は、エンチャントされた森を4/4に変えることができます。
これを、《シミックのギルド魔道士》と組み合わせて有効活用すると面白そうです。
つまり、《香杉の源獣》の能力を起動して
エンチャントしている森をクリーチャーに変えた後、
《シミックのギルド魔道士》の能力で別の森に移し変え、再度能力を起動すれば、
1枚の《香杉の源獣》で2枚の森をクリーチャーにすることが出来るのです。
この方法はマナがかかりますが、うまく決まれば面白そうです。
特に、《世界の源獣》場合には。
《落とし子の仲買人》&《シミックのギルド魔道士》
《信仰の足枷》などのような、
パーマネントの攻撃や能力起動を妨害するオーラはいやらしいものです。
ですが、それを《シミックのギルド魔道士》で相手に返すことはできません。
エンチャントされているパーマネントと、
コントローラーが同じパーマネントにしか移し変えることが出来ないからです。
そこで、《落とし子の仲買人》と組み合わせてみましょう。
まず、相手の妨害オーラを、
《シミックのギルド魔道士》でこちらのいらないクリーチャーに移し変えます。
そうしたら、そのクリーチャーを
《落とし子の仲買人》で相手クリーチャーと交換するのです。
すると、《シミックのギルド魔道士》の能力で、
妨害オーラを相手クリーチャーに移し変えることができるようになります。
妨害オーラを、見事相手に返す事ができたのです。
《落とし子の仲買人》がいつでも有効ではないこと、
妨害オーラが取り除かれたクリーチャーが相手に渡ったままなので、
こちらのクリーチャーの質によっては逆に相手に有利になることなど、
難点が無駄に多いことが残念な点です。
《殺戮本能》&《紐人形》
《殺戮本能》は、こちらのアップキープの開始時にライブラリートップを公開し、
そのカードがクリーチャーなら速攻をつけて場に出すエンチャントです。
ただし、そのクリーチャーはターン終了時に墓地に置かれます。
ライブラリートップがクリーチャーでなければ意味が無いため、
ライブラリー操作の出来るカードと組み合わせるのが一般的です。
ですが、今回は《紐人形》と併用してみます。
《紐人形》は、手札のカードをライブラリートップに置くことで、
手札に戻す能力を持ちます。
これを利用し、手札のファッティをライブラリートップに置くことで、
《殺戮本能》の能力でそれを場に出すのです。
連続して《紐人形》の能力を起動すれば、
数ターンにわたって《殺戮本能》の能力を活かすことも出来ます。
問題は、《殺戮本能》も《紐人形》も6マナなので、
悠長に両方とも場に出してられる余裕が無いことでしょうか。
他にも色々ありそうではありますが。
《根の血族の同盟者》&《空の軽騎兵》
《根の血族の同盟者》は、召集持ちで、
こちらのクリーチャーを2体タップすることで、
+2/+2の修整を受ける能力を持つクリーチャーです。
といっても、パンプアップ能力のコストにクリーチャーをタップするなら、
それで殴った方がダメージの総量は多いわけです。
そういうわけで、相手に巨大なブロッカーが居たりしない限り、
あまり役に立つ能力ではありません。
しかし、《空の軽騎兵》と組み合わせれば多少は変わります。
《根の血族の同盟者》の能力のコストとしてタップしたクリーチャーを、
《空の軽騎兵》で全てアンタップすることで、
実質的に、クリーチャー2体に付き+4/+4の修整を受けることが出来ます。
例えば、《根の血族の同盟者》を含めて、こちらに4体クリーチャーがいたとします。
それらを全てタップして+4/+4、
《空の軽騎兵》を場に出し全てアンタップ、再度タップして+4/+4、
計+8/+8で、最終的に11/11の《根の血族の同盟者》で攻撃できるのです。
ただ、白青緑の3色でなければ組めない上、
《空の軽騎兵》も《根の血族の同盟者》も微妙に重く、
他のクリーチャーが多くいなければ役に立ちにくいという問題があります。
あまり、実用的とはいえなさそうです。
毎週1度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介する「今週のコンボ」です。
《鎖鎌》&《槌拳の巨人》
《鎖鎌》は、装備されたクリーチャーが
ブロックに参加しているクリーチャーにダメージを与えるたび、
そのダメージに等しい値のダメージを他のブロッククリーチャーに与える装備品です。
装備しているクリーチャーのパワーをパンプアップする能力も持ちます。
1番目の能力が、戦闘ダメージでなくても誘発するのがポイントです。
つまり、《槌拳の巨人》にこれを装備すると面白いことになるというわけです。
相手のクリーチャーがブロックに参加してきたら、
《鎖鎌》装備の《槌拳の巨人》の能力を起動するのです。
そうすれば、
(相手の飛行を持たない防御クリーチャーの数)×4
に等しいだけのダメージを防御側の各クリーチャーに与えることが出来ます。
仮に2体でブロックに参加してきたなら、
それぞれに8点のダメージを与えられます。
まあ、《鎖鎌》を装備した《槌拳の巨人》がいる状態で、
相手がブロックにクリーチャーをまわしてくるかどうかは微妙ですが。
実質、こちらのクリーチャーがブロックされなくなる程度の効果になるでしょう。
《廃院の神主》&《八ツ尾半》
《廃院の神主》は、こちらのコントロールするパーマネントの色に対する
プロテクションを持つクリーチャーです。
《廃院の神主》が白いので、最低でもプロテクション(白)は持つことになります。
そのため、《八ツ尾半》と組み合わせてみると地味に強くなります。
つまり、相手の呪文やパーマネントを白くすることで、
《廃院の神主》をほぼ確実に守ることが出来るようになるわけです。
……まあ、1/1をそこまでして守ってもしょうがないのは確かですが、
神河ブロック構築の白ウィニーなんか使う際に、
このシナジーを利用できないこともないかと思います。
《狐の伝承織り》&《適切な埋葬》
《狐の伝承織り》は、2マナを支払うことで、
こちらの手札の枚数に等しいだけ、そのタフネスを増加できるクリーチャーです。
1ターンに何度も能力を起動できるため、
手札の枚数によってはナイスブロッカーになってくれそうです。
しかし、そこで満足すると少々勿体無いです。
そこで、《適切な埋葬》と組み合わせてみましょう。
こうすれば、いざと言うときでも、
増えたタフネスを無駄にせずライフにすることが可能になります。
仮に、こちらの手札が7枚、使用できるマナが4マナあるとき、
《狐の伝承織り》が破壊されそうになったとすると、
対応して2度能力を起動することで、15点のライフを得ることが出来るのです。
能動的にライフを増やしたいなら《適切な埋葬》の代わりに《嘆きの井戸、未練》を、
増えたライフを攻撃に利用したいなら《奇妙な転置》を使うのが有効でしょう。
《雨ざらしの旅人》&《交易路》
《雨ざらしの旅人》は、相手よりこちらの土地の数が少ない場合に限り、
ライブラリーの中から土地をサーチし手札に加えることができるクリーチャーです。
要するに、こちらの土地の安定を図ることが出来るわけで、
白コントロールに使われることもあったようです。
今回は、《交易路》と組み合わせてみます。
《雨ざらしの旅人》でサーチした土地を《交易路》で捨てることで、
実質、毎ターン2マナでカードを1枚引けることになります。
また、基本でない土地を大量に、安定してサーチするためにも使えます。
相手よりこちらの土地が多くなってしまったとしても、
《交易路》のおかげで場の土地の枚数を減らせるため、
状況に関わらず基本でない土地をサーチ可能です。
《香杉の源獣》&《シミックのギルド魔道士》
「源獣」カードは、エンチャントされた土地を
クリーチャーにする能力を持つオーラです。
エンチャントされた土地が墓地に置かれたとしても、
「源獣」は手札に返ってきます。
例えば《香杉の源獣》は、エンチャントされた森を4/4に変えることができます。
これを、《シミックのギルド魔道士》と組み合わせて有効活用すると面白そうです。
つまり、《香杉の源獣》の能力を起動して
エンチャントしている森をクリーチャーに変えた後、
《シミックのギルド魔道士》の能力で別の森に移し変え、再度能力を起動すれば、
1枚の《香杉の源獣》で2枚の森をクリーチャーにすることが出来るのです。
この方法はマナがかかりますが、うまく決まれば面白そうです。
特に、《世界の源獣》場合には。
《落とし子の仲買人》&《シミックのギルド魔道士》
《信仰の足枷》などのような、
パーマネントの攻撃や能力起動を妨害するオーラはいやらしいものです。
ですが、それを《シミックのギルド魔道士》で相手に返すことはできません。
エンチャントされているパーマネントと、
コントローラーが同じパーマネントにしか移し変えることが出来ないからです。
そこで、《落とし子の仲買人》と組み合わせてみましょう。
まず、相手の妨害オーラを、
《シミックのギルド魔道士》でこちらのいらないクリーチャーに移し変えます。
そうしたら、そのクリーチャーを
《落とし子の仲買人》で相手クリーチャーと交換するのです。
すると、《シミックのギルド魔道士》の能力で、
妨害オーラを相手クリーチャーに移し変えることができるようになります。
妨害オーラを、見事相手に返す事ができたのです。
《落とし子の仲買人》がいつでも有効ではないこと、
妨害オーラが取り除かれたクリーチャーが相手に渡ったままなので、
こちらのクリーチャーの質によっては逆に相手に有利になることなど、
難点が無駄に多いことが残念な点です。
《殺戮本能》&《紐人形》
《殺戮本能》は、こちらのアップキープの開始時にライブラリートップを公開し、
そのカードがクリーチャーなら速攻をつけて場に出すエンチャントです。
ただし、そのクリーチャーはターン終了時に墓地に置かれます。
ライブラリートップがクリーチャーでなければ意味が無いため、
ライブラリー操作の出来るカードと組み合わせるのが一般的です。
ですが、今回は《紐人形》と併用してみます。
《紐人形》は、手札のカードをライブラリートップに置くことで、
手札に戻す能力を持ちます。
これを利用し、手札のファッティをライブラリートップに置くことで、
《殺戮本能》の能力でそれを場に出すのです。
連続して《紐人形》の能力を起動すれば、
数ターンにわたって《殺戮本能》の能力を活かすことも出来ます。
問題は、《殺戮本能》も《紐人形》も6マナなので、
悠長に両方とも場に出してられる余裕が無いことでしょうか。
他にも色々ありそうではありますが。
《根の血族の同盟者》&《空の軽騎兵》
《根の血族の同盟者》は、召集持ちで、
こちらのクリーチャーを2体タップすることで、
+2/+2の修整を受ける能力を持つクリーチャーです。
といっても、パンプアップ能力のコストにクリーチャーをタップするなら、
それで殴った方がダメージの総量は多いわけです。
そういうわけで、相手に巨大なブロッカーが居たりしない限り、
あまり役に立つ能力ではありません。
しかし、《空の軽騎兵》と組み合わせれば多少は変わります。
《根の血族の同盟者》の能力のコストとしてタップしたクリーチャーを、
《空の軽騎兵》で全てアンタップすることで、
実質的に、クリーチャー2体に付き+4/+4の修整を受けることが出来ます。
例えば、《根の血族の同盟者》を含めて、こちらに4体クリーチャーがいたとします。
それらを全てタップして+4/+4、
《空の軽騎兵》を場に出し全てアンタップ、再度タップして+4/+4、
計+8/+8で、最終的に11/11の《根の血族の同盟者》で攻撃できるのです。
ただ、白青緑の3色でなければ組めない上、
《空の軽騎兵》も《根の血族の同盟者》も微妙に重く、
他のクリーチャーが多くいなければ役に立ちにくいという問題があります。
あまり、実用的とはいえなさそうです。
コメント
《鎖鎌》のダメージはプレイヤーには飛びません。
まぁ、クリーチャーは軽減でもしないかぎり全滅しそうですが。
.
能力に関して間違えるのは打ち止めにしたい恵徒です。
しかし今回もその願いむなしく、またも間違えてしまったようですね。
ご報告ありがとうございます。修正しました。
>に等しいだけのダメージを各防御側プレイヤーに与えることが出来ます
です。当たらんのです、プレイヤーには・・・
.
>に等しいだけのダメージを各ブロッククリーチャーに与えることが出来ます。
防御側プレイヤーがコントロールするクリーチャーに与えます。
ブロックしてないクリーチャーにも飛びます。
.
何度も何度もお手を煩わせて申し訳ありません。はい。