Arcum Dagsson / アーカム・ダグソン (3)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・工匠(Artificer) Coldsnap,レア
(T):アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。そのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。そのプレイヤーは自分のライブラリーからクリーチャーではないアーティファクト・カードを1枚探し、それを場に出してもよい。その後、自分のライブラリーを切り直す。
2/2
Illus.Pete Venters (27/155)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/539027/


アーティファクト・クリーチャー1体を、
クリーチャーでないアーティファクトに交換するような能力を持ちます。

通常は、自分のクリーチャーに対して起動し、サーチのように使うことになるでしょう。
能力の起動にマナをかけずにすむため、
マナ・コストの多いアーティファクトでも早い段階で場に出すことが出来ます。
これ自体のマナ・コストも4マナと、大して重くないのも長所。
また、相手のデッキによっては、相手のクリーチャーを対象に起動することで、
除去のように使用することも一応可能です。

ただ、タフネスが2と低いため、
《ショック》から《火葬》、《炎の印章》まで、様々な火力に弱いという難点があります。
打消しで守ろうとしても、確実に守れるとは限りません。
特に、わざわざこれを使うという場合、
目的は、通常ではプレイしにくいような
高コストのアーティファクトを場に出すことが目的になるでしょうから、
破壊されやすいことは大きな難点です。
また、そもそも何をサーチするのか、
サーチするためのアーティファクト・クリーチャーは何を使うのか、それも問題です。
以上のような点から、使われることは少ないかと思われます。
 
 
Allosaurus Rider / アロサウルス乗り (5)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior) Coldsnap,レア
あなたは、アロサウルス乗りのマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から緑のカードを2枚、ゲームから取り除くことを選んでもよい。
アロサウルス乗りのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする土地の数に1を加えた値に等しい。
1+*/1+*
Illus.Daren Bader (101/155)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/539101/


こちらのコントロールの土地の枚数に応じて大きくなるクリーチャーです。
手札から緑のカードを2枚捨てることで、
マナ・コストを支払わずにプレイすることも出来ます。

これのプレイ方法には2通りあるでしょう。
つまり、序盤にピッチコストを支払ってプレイし、
徐々に大きくしながら殴らせる《殴打蔦の葛》的用法と、
普通にマナ・コストを支払ってプレイし、
5/5〜6/6程度の状態で場に出す用法です。
このようにプレイの仕方を分けられるため、
序盤から終盤まで無駄になりにくいのが長所です。

ただ、勿論問題もあります。
ピッチでプレイした場合、カードを合計で3枚使うことになります。
多色デッキで使いにくいのも難点ですが、
ただでさえ手札を消費しやすいクリーチャーデッキにおいて、
手札を余分に2枚も消費してしまうと、
除去などで簡単に息切れする危険性があります。
手札を補充できる仕掛けをうまくデッキに組み込めればいいでしょうが、
それが機能しないようなら、満足に使うことは困難でしょう。
結局、普通のクリーチャーを使った方が有効なことが多そうです。
 
 
Zur the Enchanter / 結界師ズアー (1)(白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Coldsnap,レア
飛行
結界師ズアーが攻撃に参加するたび、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが3以下のエンチャント・カードを1枚探し、それを場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
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Illus.Pete Venters (135/155)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/539135/


攻撃に参加すると、条件付でエンチャントをサーチ出来るクリーチャーです。
《不眠の晒し台》をサーチして相手クリーチャーを無効化したり、
《腐れ蔦の外套》をサーチしてこれに付け4/7飛行トランプルにしたり、
《物語の円》や《抑制の場》を持ってきて相手の邪魔をしたり、
色々面白いことが出来ます。
飛行を持ち、かつタフネスが4と高めなので、
戦闘や火力によって破壊されにくいのも良い感じです。

難点は、3色のクリーチャーであるということです。
つまりプレイしにくく除去されやすいということ。
まあ、ショックランドや印鑑等のおかげで3色くらいは簡単に出せる環境ですし、
タフネスの高いこのクリーチャーを除去できる手段は比較的少ないため、
打消しを使って守ることも別段難しくは無いでしょう。
個人的には、これを使ったデッキが活躍しそうな気がしないでもありません。

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