時のらせんカード私見:その1
2006年9月23日 カード考察いいかげんプレビューカードも多数公開されましたし、
毎度恒例のカード私見を始めようかと思います。
で、あらかじめ断っておきますが、あくまで私見ですので、
一般的な評価と異なる部分も多々あるとは思いますがご了承くださいませ。
※カードテキストはWisdom Guild様より引用しています。
対戦相手のクリーチャーを奪えるバイバック呪文です。
奪えるといっても、相手がクリーチャーを奪うため、
ウィニーのような相手より、数体のフィニッシャーに頼る
コントロールのようなデッキに効果があるかと思います。
バイバックの利用には9マナもかかりますし、
普通に使うにも5マナと他の白の単体除去と比べて重いのは難点ですが、
《夢のつなぎ紐》などと違い、オーラを破壊されて奪い返されるような心配が無いため、
サイドでなら、十分使われる可能性がありそうです。
全てのスリヴァーを強化した上で、再生能力も与えるスリヴァーです。
ただし、黒を使っていないと効果は薄くなります。
《十字軍》のような全体強化能力に加え再生を与えるため、
戦闘を有利に進めることが出来るようになります。
これ自体が3マナ3/3再生と十分な大きさになることが出来ますし、
なかなか悪くないカードかと思います。
現環境にはショックランドもありますし、
沼をコントロールするという条件が満たしやすいのも追い風です。
そういうわけで、このカードが使われるかどうかは他のスリヴァーによるでしょう。
赤や黒の1〜2マナ域に優秀なスリヴァーがあれば、
このカードを使ったスリヴァーデッキも見られるかもしれません。
場に出ていないクリーチャー・カードに瞬速を与えるとともに、
対戦相手の呪文のプレイのタイミングを制限する能力を持ちます。
これ自身も、瞬速を持ち、かつ他のカードにも瞬速を与えるため、
相手のターン終了時など、相手に隙を見せないタイミングでプレイすることが出来ます。
また、相手の呪文のプレイを制限する能力のおかげで、
相手の打ち消し呪文や待機能力を完全に無効化する上、
戦闘中の呪文などを警戒する必要も無くなります。
トリプルシンボルの5マナと、
多色のデッキではプレイしにくいコストなのが難点といえば難点ですが、
それを補って余りある強力な能力を持つことから、
今後使われていく可能性が高いカードだと思います。
毎度恒例のカード私見を始めようかと思います。
で、あらかじめ断っておきますが、あくまで私見ですので、
一般的な評価と異なる部分も多々あるとは思いますがご了承くださいませ。
※カードテキストはWisdom Guild様より引用しています。
Evangelize / 福音 (4)(白)
ソーサリー Time Spiral,レア
バイバック(2)(白)(白)
いずれかの対戦相手1人が選んだ、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、そのコントロールを得る。
Illus.Randy Elliott (16/301)
対戦相手のクリーチャーを奪えるバイバック呪文です。
奪えるといっても、相手がクリーチャーを奪うため、
ウィニーのような相手より、数体のフィニッシャーに頼る
コントロールのようなデッキに効果があるかと思います。
バイバックの利用には9マナもかかりますし、
普通に使うにも5マナと他の白の単体除去と比べて重いのは難点ですが、
《夢のつなぎ紐》などと違い、オーラを破壊されて奪い返されるような心配が無いため、
サイドでなら、十分使われる可能性がありそうです。
Sedge Sliver / 菅草スリヴァー (2)(赤)
クリーチャー ― スリヴァー(Sliver) Time Spiral,レア
すべてのスリヴァーは「このクリーチャーは、あなたが沼をコントロールしている限り+1/+1の修整を受ける。」「(黒):このクリーチャーを再生する。」の能力を持つ。
2/2
Illus.Ricard Kane Ferguson (177/301)
全てのスリヴァーを強化した上で、再生能力も与えるスリヴァーです。
ただし、黒を使っていないと効果は薄くなります。
《十字軍》のような全体強化能力に加え再生を与えるため、
戦闘を有利に進めることが出来るようになります。
これ自体が3マナ3/3再生と十分な大きさになることが出来ますし、
なかなか悪くないカードかと思います。
現環境にはショックランドもありますし、
沼をコントロールするという条件が満たしやすいのも追い風です。
そういうわけで、このカードが使われるかどうかは他のスリヴァーによるでしょう。
赤や黒の1〜2マナ域に優秀なスリヴァーがあれば、
このカードを使ったスリヴァーデッキも見られるかもしれません。
Teferi, Mage of Zhalfir / ザルファーの魔道士、テフェリー (2)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Time Spiral,レア
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてもよい。)
あなたがオーナーである、場に出ていないクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手は、そのプレイヤーがソーサリーをプレイできるときにのみ呪文をプレイできる。
3/4
Illus.D. Alexander Gregory & Jeremy Jarvis (83/301)
場に出ていないクリーチャー・カードに瞬速を与えるとともに、
対戦相手の呪文のプレイのタイミングを制限する能力を持ちます。
これ自身も、瞬速を持ち、かつ他のカードにも瞬速を与えるため、
相手のターン終了時など、相手に隙を見せないタイミングでプレイすることが出来ます。
また、相手の呪文のプレイを制限する能力のおかげで、
相手の打ち消し呪文や待機能力を完全に無効化する上、
戦闘中の呪文などを警戒する必要も無くなります。
トリプルシンボルの5マナと、
多色のデッキではプレイしにくいコストなのが難点といえば難点ですが、
それを補って余りある強力な能力を持つことから、
今後使われていく可能性が高いカードだと思います。
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