Nether Traitor / 冥界の裏切り者 (黒)(黒)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Time Spiral,レア
速攻
シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。)
他のクリーチャーが場からあなたの墓地に置かれるたび、あなたは(黒)を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にある冥界の裏切り者を場に戻す。
1/1
Illus.Vance Kovacs (120/301)


速攻とシャドーを持つクリーチャーです。
他のクリーチャーが墓地に置かれるたびに黒マナを支払うことで、
場に戻すことが出来ます。

速攻とシャドーのおかげで、確実に相手にダメージを与えていくことが可能です。
また、除去されてもまた場に戻ってくることが可能なので、除去への耐性もあります。
黒1マナと戻すためのコストが軽いため、余ったマナでまかなえるのも長所。

問題は、2マナ1/1と微妙に小さいことです。
まあ、別のカード、例えば《不吉の月》などで強化してやれば
解決できることですので、大した問題ではありませんが。
そういうわけで、黒ウィニーが組まれるなら、使われることもありそうです。
 
 
Plague Sliver / 疫病スリヴァー (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― スリヴァー(Sliver) Time Spiral,レア
すべてのスリヴァー(Sliver)は「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーはあなたに1点のダメージを与える。」の能力を持つ。
5/5
Illus.Dave Allsop (124/301)


全てのスリヴァーに、
自身のコントローラーにダメージを与える能力を与えるクリーチャーです。

4マナ5/5とかなりの大きさを持つ上に、デメリットも大した物ではありません。
他のクリーチャーと併せて攻撃させることで、
相手を圧殺することが出来るでしょう。
また、スリヴァーデッキへの対策カードにもなるため、
スリヴァーが流行るようなら、使われることになるでしょう。

問題は、複数体場に出せないことです。
勿論場に出すこと自体は出来ますが、
2体場に出すと毎ターン4点、3体なら9点ものダメージを受けてしまうため、
実質的に1体限定となります。
ですが、デメリットはそのくらいなので、
黒を含んだクリーチャーデッキが組まれるなら、使われることも多そうです。
 
 
Sengir Nosferatu / センギアの吸血魔 (3)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) Time Spiral,レア
飛行
(1)(黒),センギアの吸血魔をゲームから取り除く:飛行を持つ黒の1/2のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。それは「(1)(黒),このクリーチャーを生け贄に捧げる:ゲームから取り除かれている《センギアの吸血魔》という名前のカードを1枚、そのオーナーのコントロールの下で場に戻す。」の能力を持つ。
4/4
Illus.Scott M. Fischer (128/301)


マナを支払いゲームから取り除くことで、
1/2のコウモリを場に出すことの出来るクリーチャーです。
そのコウモリをゲームから取り除くことで、場に戻すことも出来ます。

この能力を利用して、相手の除去を回避したり、
戦闘ダメージを一方的に与えることが可能です。
また、場に出たり場を離れたりを繰り返せるため、
例えば《伏魔殿》のようなカードとの相性も良いのも長所。
5マナ4/4飛行とサイズも悪くありませんし、使われることもあるかもしれません。
 
 
Stronghold Overseer / 要塞の監視者 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー ― デーモン(Demon) Time Spiral,レア
飛行
シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。)
(黒)(黒):シャドーを持つクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受け、シャドーを持たないクリーチャーはターン終了時まで-1/-0の修整を受ける。
5/5
Illus.Puddnhead (133/301)


シャドーを持つクリーチャーを強化し、シャドーを持たないクリーチャーを弱化させる能力を持つ、飛行とシャドー持ちのクリーチャーです。

2つの回避能力を持つため、ほとんどブロックされないのが強みです。
また、攻撃時に能力を起動することで、
これ自身や、他のクリーチャーを強化するとともに、
相手のシャドーを持たないクリーチャーのパワーを下げることで
実質的にブロックに参加させにくく出来ます。
さらに、相手がウィニーで平均的なパワーが低めな場合、
これが場にあれば、相手の攻撃をほとんど無効化することも可能です。
これを場に出せているということは、2回程度は能力を起動できるでしょう。
なかなか強力かと思います。

問題は、トリプルシンボルなうえ、能力の起動コストが黒2マナなので、
黒単、あるいは黒の濃い2色デッキでもないと扱いにくい点です。
ただ、それでも6マナ5/5でこの能力は強力ですし、使われることもあるかと思います。
 
 
Sudden Spoiling / 突然の俗化 (1)(黒)(黒)
インスタント Time Spiral,レア
刹那(この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは呪文やマナ能力ではない起動型能力をプレイできない。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで0/2になるとともにすべての能力を失う。
Illus.Alan Pollack (135/301)


プレイヤー1人がコントロールするクリーチャー全てを、
ターン終了時まで能力無しの0/2にする、刹那持ちのインスタントです。

相手のクリーチャーが戦闘に参加した後にプレイしたり、
火力などをぶつけたあとでこれをプレイすることで、
通常より少ないダメージで相手のクリーチャーを破壊することが出来ます。
また、相手の攻撃に対応してプレイすることで、《暗黒》のような使い方も可能です。
ドロー・ステップ以降に誘発する
クリーチャーの能力の誘発を妨げたりすることが出来るのも長所。

ただ、相手クリーチャーを破壊する目的で使うには、
どうしても他のカードと組み合わせる必要があるのが難点です。
そうでない場合は、1ターンしか効果が持ちませんので、
単なる時間稼ぎにしかなりません。
そのため、クリーチャーデッキに入れてファッティ対策に用いたり、
《紅蓮地獄》などとの併用を前提とするほうが良いでしょう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索