今週のコンボ〜新年特大号その3

新年特大号最終回っす。


・《屍気の霧》＆《ルアゴイフ》
各プレイヤーのアップキープの開始時、
手札を1枚捨てることを強要するエンチャント、《屍気の霧》。
《偏頭痛》なんかとのコンボが有名ですが、
今回は別のカードとの組み合わせを。

そのカードは、《ルアゴイフ》です。
クリーチャーデッキに入れておき、
中盤、小さいクリーチャーがいらなくなる頃に
《屍気の霧》を張ります。
そうすれば、相手の手札を減らすことが出来る上に、
こちらはいらないクリーチャーを捨てることで
《ルアゴイフ》を強化できます。

手札が減っていきそうですが、それを逆手にとって
《精神嵐の冠》で手札を増やしていくのもいいでしょう。

墓地を利用するので、《ひっかき爪》などに
十分な対策をしておきましょう。


・《沿岸の海賊行為》＆《マイアの保育器》
《沿岸の海賊行為》というエンチャントは、
対戦相手にこちらのクリーチャーが戦闘ダメージを
与えるたび、カードが引けるカードです。
もちろん、大量のクリーチャーでダメージを与えられれば、
その分大目にカードが引けます。

そこで、《マイアの保育器》で
ライブラリーのアーティファクトをたくさん取り除き、
出てきたマイア・トークンで殴り、
大量のカードを引いてしまいましょう。
数が多いので、ブロックされても何体かは取ります。

デッキ内のアーティファクトを取り除くので、
デッキが圧縮され、必要なカードが引きやすくなります。
ライブラリーアウトの危険もありますけれど。

このコンボをする場合、《集団恐慌》を利用して
速攻をマイアに持たせてやるのも良いでしょう。


・《狡猾な抜け道魔道士》＆《レイヴンギルドの師匠》
パワーが2以下のクリーチャーを、タップ1つで
ブロックさせなくするクリーチャーである
《狡猾な抜け道魔道士》は、能力が能力な為、
リミテッドくらいでしか活躍できません。

ですが、戦闘ダメージを与えることでライブラリーを10枚も削る
《レイヴンギルドの師匠》との相性はとてもよいです。
師匠のパワーは1なので、《狡猾な抜け道魔道士》で
安全にアタックしに行けるようになるのです。

両方ともウィザードであるため、ウィザード・デッキに
組み込みやすいコンボとなっています。
《最高審問官》もいることですし、ライブラリー・アウトを狙う
ウィザードデッキを組んでみてはいかがでしょうか。

…私？私はもうこりごりでさぁ。