Angel of Despair / 絶望の天使 (3)(白)(白)(黒)(黒)
クリーチャー ― 天使(Angel) Guildpact,レア
飛行
絶望の天使が場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
5/5
Illus.Todd Lockwood (101/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/537101/


場に出たときにパーマネント1つを破壊するクリーチャーです。

5/5飛行持ちと、フィニッシャーとするには悪くないサイズです。
相手がコントロールのような、重要なパーマネントが限られたデッキであれば、
それを除去しつつフィニッシャーを場に出すことが出来ます。
他のカードと併用し、187能力を再利用しても強力です。

ただ、フィニッシャーとするにもコストが少々重めなこと、
ウィニーのような、数に任せるデッキ相手には効果が薄いことなど、
問題も色々あります。
デッキの構成やメタによるでしょうが、
他のカードが優先されることの方が多いでしょう。
 
 
Borborygmos / 腹音鳴らし (3)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― サイクロプス(Cyclops) Guildpact,レア
トランプル
腹音鳴らしがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
6/7
Illus.Todd Lockwood (103/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/537103/


これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、
こちらのクリーチャー全てに+1/+1カウンターを乗せるクリーチャーです。
トランプルも持っています。

トランプルを持ち、かつ、タフネスが高く戦闘で破壊されにくいため、
これを連続で攻撃に参加させて、
こちらのクリーチャーを何度も強化することが出来ます。
クリーチャーを多く展開すればそれだけ打撃力が上がりますし、
十分、ゲームを終わらせるだけの強さを持っているといえるでしょう。

問題はやはり、そのコストでしょうか。
これをプレイするために無理にマナを伸ばそうとするより、
4,5マナ域のクリーチャーを展開していく構成にした方が無理がありません。
また、クリーチャーデッキであるなら、
これがプレイできる後半には結構な量のライフを削っていたいところですが、
その場合これが攻撃に参加できる回数も限られてきて、
能力を活用することが出来なくなってしまいます。
能力自体は悪くないのですが、
以上の点から使われることは少ないかと思われます。
 
 
Cerebral Vortex / 脳髄の渦 (1)(青)(赤)
インスタント Guildpact,レア
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後、脳髄の渦はそのプレイヤーに、そのプレイヤーがこのターンに引いたカードの枚数に等しい値のダメージを与える。
Illus.Jeremy Jarvis (107/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/537107/


プレイヤー1人にカードを2枚引かせた後、
そのプレイヤーがこのターンに引いたカードの数だけ
そのプレイヤーにダメージを与えるインスタントです。

相手のターンに自分に対してプレイすれば、
3マナで2ドロー、2ダメージとなります。
比較的安いコストでカードを引くことが可能です。
また、相手のターンに相手がドロー呪文をプレイした後などに
相手に対してプレイすれば、大量のダメージを与えることが出来ます。
例えば、《強迫的な研究》の解決に対応してプレイしたなら、
3マナで6点のダメージを与えられます。
このように、ドローと火力を状況に応じて使い分けられるのが長所です。

ただ、ドローとして使うにはダメージが少々痛く、
火力として使うには、相手がドロー呪文をプレイした後でもないと効率が悪い、
というように、少々効果が中途半端なのが難点。
ドローを利用するコントロールのようなデッキに対策するのでないなら、
あまり使いやすいカードであるとはいえないでしょう。
 
 
Culling Sun / 選別の太陽 (2)(白)(白)(黒)
ソーサリー Guildpact,レア
点数で見たマナ・コストが3以下の各クリーチャーを破壊する。
Illus.Daren Bader (109/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/537109/


マナ・コストが3以下のクリーチャー全てを破壊するソーサリーです。
ノンクリーチャーデッキで使用すれば、
こちらに影響を与えずにウィニー対策として利用出来ます。
また、破壊されるクリーチャーが限定されるため、
マナ・コストの低いクリーチャーを一掃しつつ、
こちらのファッティを残すことも可能です。

ただ、コストが重く、色拘束もきついのが難点です。
過去にあった《陽光の潮流》も使われませんでしたし、
これが使われることも無いような気がします。
 
 
Dune-Brood Nephilim / 砂丘生みのネフィリム (黒)(赤)(緑)(白)
クリーチャー ― ネフィリム(Nephilim) Guildpact,レア
砂丘生みのネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする土地1つにつき、無色の1/1の砂漠の民(Sand)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
3/3
Illus.Jim Murray (110/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/537110/


プレイヤーに戦闘ダメージを与えると、
こちらの土地の数だけ1/1のトークンを場に出すクリーチャーです。

これが場に出せているということは、
少なくとも4枚は土地が出ているということでしょう。
つまり、相手を殴るたびに1/1を4体以上場に出せるということです。
そんなテンポで打撃力が増加するなら、弱いはずがありません。
4マナ3/3と、そこそこのサイズを持つのも長所。

ただ、以上のことは、これが場に出せていて、
かつ攻撃が通ることが前提になっています。
もちろん、ここまで色拘束のきついクリーチャーを
通常の手段で場に出すことは難しいでしょうし、
仮に場に出せたとしても、戦闘では真っ先にブロックされるでしょう。
その前に、除去や火力が飛んでくるかもしれません。
そういうわけで、これを活かすことを前提に組まれたデッキでもない限り、
このカードを使おうなんて考えられることはないかと思われます。
 
 
Glint-Eye Nephilim / 光り眼のネフィリム (青)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー ― ネフィリム(Nephilim) Guildpact,レア
光り眼のネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。
(1),カードを1枚捨てる:光り眼のネフィリムはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
2/2
Illus.Mark Zug (115/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/537115/


戦闘ダメージを与えるたび、
与えたダメージの数だけカードを引けるクリーチャーです。
手札を1枚捨てることでパンプアップすることも出来ます。

普通に攻撃しただけでも、カードを2枚引くことが出来ます。
これは、《泥棒カササギ》の2倍の効率です。
また、手札を消費することで強化すれば、
ダメージによって破壊されにくくなるとともに、
相手に与えるダメージを増強することも可能です。
パンプアップに使ったカードは自身の能力で補給できますので、
これの攻撃が通るなら、ゲームが終わるのも時間の問題となるでしょう。

ただ、4マナ2/2、しかも色拘束が非常にきついこともあり、
通常のデッキではプレイすることさえ困難でしょう。
仮に場に出せたとしても、タフネスが低いこともあり、
火力や除去によって破壊される危険性は高いです。
よって、使われることはそうそうないかと思われます。

まあ、他のネフィリムと比べれば除去に耐性があるので、
4枚の中では使われる可能性が高いとはいえますが。

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