フィフス・ドーンカード私見 その15
2004年6月16日 カード考察《潜むエイノデット/Anodet Lurker》
5
アーティファクト・クリーチャー
3/3
潜むエイノデットが場から墓地に置かれたとき、あなたは3点のライフを得る。
・《ボトルのノーム》が3/3になった代わりに、
5マナになり自由にライフを得られなくなった感じです。
《ボトルのノーム》のように、墓地から引っ張り出して能力を連続起動する、
というようなことをし辛くなっており、
普通に使うにもあまりいいスペックではないため、使われないかと思います。
《機械蜘蛛/Arachnoid》
6
アーティファクト・クリーチャー ― 蜘蛛
2/6
機械蜘蛛は飛行を持っているかのようにブロックに参加してよい。
・この頃あまり見なくなった蜘蛛ですが、
アーティファクトになりフィフス・ドーンに登場です。
さておき、タフネス6というのは確かにナイスブロッカーになりえる値ですが、
コストが6マナと高く、またブロッカー以外には役立てにくいため、
あまりデッキに入ることはないかと思われます。
《電結の放浪者/Arcbound Wanderer》
6
アーティファクト・クリーチャー
0/0
接合 ― 烈日(これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。これがいずれかの墓地に置かれたとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。これの上に置かれている+1/+1カウンターを、それの上に移してよい。)
・5色のマナを支払いプレイすると6マナ5/5接合持ち。
烈日ということで5色デッキでなければプレイしづらく、
コストも重いために、大して使われることはないでしょう。
《強欲のトーテム像/Avarice Totem》
1
アーティファクト
5:土地でないパーマネント1つを対象とし、それと強欲のトーテム像のコントロールを交換する。
・相手のパーマネントをこれと交換できます。
能力の起動コストが重い上に、
マナを支払えば相手もこちらのパーマネントと交換できるため、
どうしてもデッキを選ぶカードになっており、使いづらそうです。
《勇気のバトン/Baton of Courage》
3
アーティファクト
あなたは勇気のバトンを、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。
烈日(これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。)
勇気のバトンの上から蓄積カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
・烈日で、最大で3つのカウンターが乗ります。
好きなタイミングで強化できるのはいいのですが、
相手にバレバレなのでコンバットトリックとしては使用しづらく、
カウンターもすぐ使い切りそうなため、使われるかというと少し無理がありそうです。
5
アーティファクト・クリーチャー
3/3
潜むエイノデットが場から墓地に置かれたとき、あなたは3点のライフを得る。
・《ボトルのノーム》が3/3になった代わりに、
5マナになり自由にライフを得られなくなった感じです。
《ボトルのノーム》のように、墓地から引っ張り出して能力を連続起動する、
というようなことをし辛くなっており、
普通に使うにもあまりいいスペックではないため、使われないかと思います。
《機械蜘蛛/Arachnoid》
6
アーティファクト・クリーチャー ― 蜘蛛
2/6
機械蜘蛛は飛行を持っているかのようにブロックに参加してよい。
・この頃あまり見なくなった蜘蛛ですが、
アーティファクトになりフィフス・ドーンに登場です。
さておき、タフネス6というのは確かにナイスブロッカーになりえる値ですが、
コストが6マナと高く、またブロッカー以外には役立てにくいため、
あまりデッキに入ることはないかと思われます。
《電結の放浪者/Arcbound Wanderer》
6
アーティファクト・クリーチャー
0/0
接合 ― 烈日(これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。これがいずれかの墓地に置かれたとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。これの上に置かれている+1/+1カウンターを、それの上に移してよい。)
・5色のマナを支払いプレイすると6マナ5/5接合持ち。
烈日ということで5色デッキでなければプレイしづらく、
コストも重いために、大して使われることはないでしょう。
《強欲のトーテム像/Avarice Totem》
1
アーティファクト
5:土地でないパーマネント1つを対象とし、それと強欲のトーテム像のコントロールを交換する。
・相手のパーマネントをこれと交換できます。
能力の起動コストが重い上に、
マナを支払えば相手もこちらのパーマネントと交換できるため、
どうしてもデッキを選ぶカードになっており、使いづらそうです。
《勇気のバトン/Baton of Courage》
3
アーティファクト
あなたは勇気のバトンを、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。
烈日(これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。)
勇気のバトンの上から蓄積カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
・烈日で、最大で3つのカウンターが乗ります。
好きなタイミングで強化できるのはいいのですが、
相手にバレバレなのでコンバットトリックとしては使用しづらく、
カウンターもすぐ使い切りそうなため、使われるかというと少し無理がありそうです。
フィフス・ドーンカード私見 その14
2004年6月13日 カード考察《テル=ジラードの息吹使い/Tel-Jilad Lifebreather》
4G
クリーチャー ― トロール・シャーマン
3/2
G, T, 森を1つ生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。
・5マナ3/2と、あまり嬉しくないスペックのクリーチャーです。
再生能力も便利でしょうが、森をコストとするため使いづらく、
デッキには入らないと思われます。
《大竜巻の精霊/Tornado Elemental》
5GG
クリーチャー ― エレメンタル
6/6
大竜巻の精霊が場に出たとき、それは飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれ6点のダメージを与える。
あなたは大竜巻の精霊の戦闘ダメージを、ブロックされなかったかのように防御プレイヤーに与えてもよい。
・《茨の精霊》のパワーとタフネスが1下がり、
飛行生物に対してダメージを与えられるようになったようなクリーチャー。
普通のクリーチャーデッキにおいては少しコストが重いですし、
《歯と爪》で出すにしても、現環境なら出したいクリーチャーは他に色々います。
飛行クリーチャーに対策したいようなそういう環境にでもならなければ、
このカードに出番はないかと思われます。
《ティラナックス/Tyrranax》
4GG
クリーチャー ― ビースト
5/4
1G:ティラナックスはターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
・マナを支払うごとにどんどん壁化していくクリーチャーです。
能力の起動コストが2マナと少し重いですし、
そもそも6マナ支払ってナイスブロッカーをプレイしている環境ではありません。
《ヴィリジアンの知恵者/Viridian Lorebearers》
3G
クリーチャー ― エルフ・シャーマン
3/3
3G, T:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xはあなたの対戦相手がコントロールしているアーティファクトの総数に等しい。
・対戦相手が神話のようなデッキであれば+5/+5は確実に出来るでしょうが、
問題は4マナという起動コストの重さです。
クリーチャー自体は4マナ3/3でまだ使えないこともないので、
メタと、デッキによっては入る可能性はあるかもしれません。
《ヴィリジアンの斥候/Viridian Scout》
3G
クリーチャー ― エルフ・戦士
1/2
2G, ヴィリジアンの斥候を生け贄に捧げる:飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィリジアンの斥候はそれに2点のダメージを与える。
・コストのわりにパワーとタフネスが低く、能力のコストも重い。
その上、現環境で対象となりそうな飛行クリーチャーは《羽ばたき飛行機械》位ですが、
それなら《ヴィリジアンの盲信者》のようなカードで十分です。
というわけで、デッキには入らないカードだと思います。
4G
クリーチャー ― トロール・シャーマン
3/2
G, T, 森を1つ生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。
・5マナ3/2と、あまり嬉しくないスペックのクリーチャーです。
再生能力も便利でしょうが、森をコストとするため使いづらく、
デッキには入らないと思われます。
《大竜巻の精霊/Tornado Elemental》
5GG
クリーチャー ― エレメンタル
6/6
大竜巻の精霊が場に出たとき、それは飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれ6点のダメージを与える。
あなたは大竜巻の精霊の戦闘ダメージを、ブロックされなかったかのように防御プレイヤーに与えてもよい。
・《茨の精霊》のパワーとタフネスが1下がり、
飛行生物に対してダメージを与えられるようになったようなクリーチャー。
普通のクリーチャーデッキにおいては少しコストが重いですし、
《歯と爪》で出すにしても、現環境なら出したいクリーチャーは他に色々います。
飛行クリーチャーに対策したいようなそういう環境にでもならなければ、
このカードに出番はないかと思われます。
《ティラナックス/Tyrranax》
4GG
クリーチャー ― ビースト
5/4
1G:ティラナックスはターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
・マナを支払うごとにどんどん壁化していくクリーチャーです。
能力の起動コストが2マナと少し重いですし、
そもそも6マナ支払ってナイスブロッカーをプレイしている環境ではありません。
《ヴィリジアンの知恵者/Viridian Lorebearers》
3G
クリーチャー ― エルフ・シャーマン
3/3
3G, T:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xはあなたの対戦相手がコントロールしているアーティファクトの総数に等しい。
・対戦相手が神話のようなデッキであれば+5/+5は確実に出来るでしょうが、
問題は4マナという起動コストの重さです。
クリーチャー自体は4マナ3/3でまだ使えないこともないので、
メタと、デッキによっては入る可能性はあるかもしれません。
《ヴィリジアンの斥候/Viridian Scout》
3G
クリーチャー ― エルフ・戦士
1/2
2G, ヴィリジアンの斥候を生け贄に捧げる:飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィリジアンの斥候はそれに2点のダメージを与える。
・コストのわりにパワーとタフネスが低く、能力のコストも重い。
その上、現環境で対象となりそうな飛行クリーチャーは《羽ばたき飛行機械》位ですが、
それなら《ヴィリジアンの盲信者》のようなカードで十分です。
というわけで、デッキには入らないカードだと思います。
フィフス・ドーンカード私見 その13
2004年6月11日 カード考察《通過の儀式/Rite of Passage》
2G
エンチャント(場)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーにダメージが与えられるたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。(ダメージはカウンターを置く前に与えられる。)
・こちらのクリーチャーが皆《キノコザウルス》になります。
中途半端な火力の連射ではクリーチャーが除去されなくなるわけです。
ですが、能力の性質上タフネスが1のクリーチャーはこの恩恵を受けられず、
また、相手がコントロール系のような、
クリーチャーのあまり入らないデッキでは役に立たないため、
あらかじめデッキにコンボになるようなカードを入れておくのでない限り、
これが使われるかはメタによるでしょう。
《粗野な覚醒/Rude Awakening》
4G
ソーサリー
以下の2つから1つを選ぶ。「あなたがコントロールするすべての土地をアンタップする。」「ターン終了時まで、あなたがコントロールする土地は2/2のクリーチャーであるとともに土地でもある。」
双呪 2G (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
・上のモードは重くなった《早摘み》。
ソーサリーですし、かなり使いづらいかと思います。
下のモードは重くなった《自然の類似》。
ソーサリーですし、5マナですし、そもそもアンタップ状態の土地が残るかどうか。
ですが双呪でプレイすると、例えば土地を8枚並べてプレイしたなら
2/2が8体アタックできるわけで、十分にフィニッシュ用カードになりえます。
8マナ揃えるためのマナ基盤がしっかりしていれば、使えるカードだと思います。
《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》
1G
クリーチャー ― 人間・ドルイド
1/1
T:あなたのマナ・プールに、いずれかの対戦相手がコントロールする土地が生み出すことのできる色1色のマナ1点を加える。
・エルフでなくなった《クウィリーオンの探検者》。
多色デッキで使うには、生み出されるマナの色が相手によるのが難点ですし、
単にマナ・ソースとして使用するなら《極楽鳥》のほうが優秀です。
なので、たいていの場合これはデッキに入らないでしょう。
《絡み森のアスプ/Tangle Asp》
1G
クリーチャー ― 蛇
1/2
絡み森のアスプがいずれかのクリーチャーをブロックするかブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
・通称「バジリスク効果」をもつクリーチャー。戦闘後、その相手を破壊します。
大きなクリーチャーの足止め役には使えるかもしれませんが、
《溶接の壺》や接合能力、《ダークスティールの巨像》など
このカードでは対処できないものも結構あります。
メタや、自分のデッキの構造によっては使われるでしょう。
《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》
1G
インスタント
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《帰化》に占術がつくと、エンチャントが破壊できなくなるようです。
さておき、今のところエンチャントに対策する必要はあまりないので、
アーティファクトが破壊できれば十分でしょう。
さらに、占術によってドロー操作もでき、悪くないカードです。
さすがにメイン投入は無理としても、
メタによっては優秀なサイド用カードとなってくれそうです。
2G
エンチャント(場)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーにダメージが与えられるたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。(ダメージはカウンターを置く前に与えられる。)
・こちらのクリーチャーが皆《キノコザウルス》になります。
中途半端な火力の連射ではクリーチャーが除去されなくなるわけです。
ですが、能力の性質上タフネスが1のクリーチャーはこの恩恵を受けられず、
また、相手がコントロール系のような、
クリーチャーのあまり入らないデッキでは役に立たないため、
あらかじめデッキにコンボになるようなカードを入れておくのでない限り、
これが使われるかはメタによるでしょう。
《粗野な覚醒/Rude Awakening》
4G
ソーサリー
以下の2つから1つを選ぶ。「あなたがコントロールするすべての土地をアンタップする。」「ターン終了時まで、あなたがコントロールする土地は2/2のクリーチャーであるとともに土地でもある。」
双呪 2G (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
・上のモードは重くなった《早摘み》。
ソーサリーですし、かなり使いづらいかと思います。
下のモードは重くなった《自然の類似》。
ソーサリーですし、5マナですし、そもそもアンタップ状態の土地が残るかどうか。
ですが双呪でプレイすると、例えば土地を8枚並べてプレイしたなら
2/2が8体アタックできるわけで、十分にフィニッシュ用カードになりえます。
8マナ揃えるためのマナ基盤がしっかりしていれば、使えるカードだと思います。
《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》
1G
クリーチャー ― 人間・ドルイド
1/1
T:あなたのマナ・プールに、いずれかの対戦相手がコントロールする土地が生み出すことのできる色1色のマナ1点を加える。
・エルフでなくなった《クウィリーオンの探検者》。
多色デッキで使うには、生み出されるマナの色が相手によるのが難点ですし、
単にマナ・ソースとして使用するなら《極楽鳥》のほうが優秀です。
なので、たいていの場合これはデッキに入らないでしょう。
《絡み森のアスプ/Tangle Asp》
1G
クリーチャー ― 蛇
1/2
絡み森のアスプがいずれかのクリーチャーをブロックするかブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
・通称「バジリスク効果」をもつクリーチャー。戦闘後、その相手を破壊します。
大きなクリーチャーの足止め役には使えるかもしれませんが、
《溶接の壺》や接合能力、《ダークスティールの巨像》など
このカードでは対処できないものも結構あります。
メタや、自分のデッキの構造によっては使われるでしょう。
《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》
1G
インスタント
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《帰化》に占術がつくと、エンチャントが破壊できなくなるようです。
さておき、今のところエンチャントに対策する必要はあまりないので、
アーティファクトが破壊できれば十分でしょう。
さらに、占術によってドロー操作もでき、悪くないカードです。
さすがにメイン投入は無理としても、
メタによっては優秀なサイド用カードとなってくれそうです。
フィフス・ドーンカード私見 その12
2004年6月10日 カード考察《全ての太陽の夜明け/All Suns’ Dawn》
4G
ソーサリー
各色1色につき、あなたの墓地にあるその色のカードを最大1枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。その後全ての太陽の夜明けをゲームから取り除く。
・多色デッキ用カード。
できれば3枚以上戻したいところですが、
そのためには3色以上でデッキを組む必要があります。
現環境で多色デッキというと烈日を使うデッキが組めそうですが、
烈日持ちはアーティファクトだけなので、このカードでは手札に戻せません。
デッキの組み方にもよるのでしょうが、使いづらいカードだと思います。
《創造の標/Beacon of Creation》
3G
ソーサリー
緑の1/1の昆虫クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている森1つにつき1個場に出す。創造の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《森》だけのデッキなら、最低4体位は昆虫トークンが出せます。
土地サーチ等と組み合わせれば大量の昆虫がでそうです。
解決後ライブラリーに戻るために、例えば《地ならし屋》と組み合わせれば
何度でもトークンを増やせますので、色々工夫のし甲斐がありそうです。
《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
7GG
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは緑の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたは緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1個場に出してもよい。
・緑の「運び手」は、トークン生産器です。
毎ターン3/3を出されてはかなりきついでしょうが、
9マナ、あるいは5色を出せるデッキなら、別にもっと、
早くて軽い勝利手段がありそうな気がしたり。
《太陽との交感/Channel the Suns》
3G
ソーサリー
あなたのマナ・プールにWUBRGを加える。
・マナ・ソースカード。4マナを5色に変換します。
マナの量は1つしか増えないため、5色を生み出す目的で使われるでしょうが、
その目的で使うのは5色デッキくらいでしょうから、
これが使われるかは、そういうデッキが出るかにかかっています。
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
3G
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは好きな色の組み合わせのマナ2点を自分のマナ・プールに加える。
・《肥沃な大地》の生み出すマナが増えると、コストは2倍に。
5色デッキ等ではあると頼もしいのでしょうが、いかんせんコストが重い気がします。
土地配分や、入れるマナ・ソースカードを工夫すれば、
このカードを使わなくても済みそうな気もします。
《永遠の証人/Eternal Witness》
1GG
クリーチャー ― 人間・シャーマン
2/1
永遠の証人が場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
・場に出ると、墓地のカードを再利用できます。
同じカードを2回使えるだけでも悪くありませんし、
これはクリーチャーなので、例えば《気流の言葉》や《定員過剰の墓地》などで
簡単に能力を使いまわせます。
エルフでないのが非常に残念ですが、強力なカードです。
《路を拓くファングレン/Fangren Pathcutter》
4GG
クリーチャー ― ビースト
4/6
路を拓くファングレンが攻撃に参加するたび、攻撃クリーチャーはターン終了時までトランプルを得る。
・実質、6マナ4/6トランプル。
他のクリーチャーもトランプルを得ますが、
例えば、得るクリーチャーが1/1だったりすると意味が無いなど汎用性に乏しく、
さらに、これ自身が重いこともあり効き目が薄くなっています。
デッキに入れたいカードではないでしょう。
《残忍な突進/Ferocious Charge》
2G
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《超巨大化》のコストが1増えると、インスタントになり、占術がつきます。
コンバットトリックとしても使用可能で、占術でドロー操作もできるため
なかなか悪くないカードになっていると思います。
ただ、これを使えるような緑のクリーチャーデッキが無いため、
トーナメントではみることはほとんど無いかと思われます。
《社交の達人/Joiner Adept》
1G
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/1
あなたがコントロールする土地は「T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」の能力を持つ。
・どんな色のマナも土地から出るようになります。
5色デッキに入れると素晴らしい活躍をしそうですが、
クリーチャーでタフネスが1なので、
これがなくてもデッキが回るようにしないと危険です。
となると、5色デッキにこれが入るかは少し微妙です。
個人的には、5色デッキより3色くらいのデッキに入れたほうが、
活躍しそうな気がしてたりします。
《アウフの蛮人/Ouphe Vandals》
2G
クリーチャー ― アウフ
2/2
G, アウフの蛮人を生け贄に捧げる:アーティファクトを発生源とする起動方能力1つを対象とし、それを打ち消す。そのアーティファクトが場にある場合、それを破壊する。(マナ能力は対象にできない。)
・今のところ、打ち消しの対象になりそうなカードは
《溶接の壺》や《電結の荒廃者》、《頭蓋囲い》といったところでしょうか。
《頭蓋骨絞め》が禁止されたために対象が減りましたが、
代わりに《頭蓋囲い》が現れたので±0。使われるかはメタによるでしょう。
4G
ソーサリー
各色1色につき、あなたの墓地にあるその色のカードを最大1枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。その後全ての太陽の夜明けをゲームから取り除く。
・多色デッキ用カード。
できれば3枚以上戻したいところですが、
そのためには3色以上でデッキを組む必要があります。
現環境で多色デッキというと烈日を使うデッキが組めそうですが、
烈日持ちはアーティファクトだけなので、このカードでは手札に戻せません。
デッキの組み方にもよるのでしょうが、使いづらいカードだと思います。
《創造の標/Beacon of Creation》
3G
ソーサリー
緑の1/1の昆虫クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている森1つにつき1個場に出す。創造の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《森》だけのデッキなら、最低4体位は昆虫トークンが出せます。
土地サーチ等と組み合わせれば大量の昆虫がでそうです。
解決後ライブラリーに戻るために、例えば《地ならし屋》と組み合わせれば
何度でもトークンを増やせますので、色々工夫のし甲斐がありそうです。
《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
7GG
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは緑の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたは緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1個場に出してもよい。
・緑の「運び手」は、トークン生産器です。
毎ターン3/3を出されてはかなりきついでしょうが、
9マナ、あるいは5色を出せるデッキなら、別にもっと、
早くて軽い勝利手段がありそうな気がしたり。
《太陽との交感/Channel the Suns》
3G
ソーサリー
あなたのマナ・プールにWUBRGを加える。
・マナ・ソースカード。4マナを5色に変換します。
マナの量は1つしか増えないため、5色を生み出す目的で使われるでしょうが、
その目的で使うのは5色デッキくらいでしょうから、
これが使われるかは、そういうデッキが出るかにかかっています。
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
3G
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは好きな色の組み合わせのマナ2点を自分のマナ・プールに加える。
・《肥沃な大地》の生み出すマナが増えると、コストは2倍に。
5色デッキ等ではあると頼もしいのでしょうが、いかんせんコストが重い気がします。
土地配分や、入れるマナ・ソースカードを工夫すれば、
このカードを使わなくても済みそうな気もします。
《永遠の証人/Eternal Witness》
1GG
クリーチャー ― 人間・シャーマン
2/1
永遠の証人が場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
・場に出ると、墓地のカードを再利用できます。
同じカードを2回使えるだけでも悪くありませんし、
これはクリーチャーなので、例えば《気流の言葉》や《定員過剰の墓地》などで
簡単に能力を使いまわせます。
エルフでないのが非常に残念ですが、強力なカードです。
《路を拓くファングレン/Fangren Pathcutter》
4GG
クリーチャー ― ビースト
4/6
路を拓くファングレンが攻撃に参加するたび、攻撃クリーチャーはターン終了時までトランプルを得る。
・実質、6マナ4/6トランプル。
他のクリーチャーもトランプルを得ますが、
例えば、得るクリーチャーが1/1だったりすると意味が無いなど汎用性に乏しく、
さらに、これ自身が重いこともあり効き目が薄くなっています。
デッキに入れたいカードではないでしょう。
《残忍な突進/Ferocious Charge》
2G
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《超巨大化》のコストが1増えると、インスタントになり、占術がつきます。
コンバットトリックとしても使用可能で、占術でドロー操作もできるため
なかなか悪くないカードになっていると思います。
ただ、これを使えるような緑のクリーチャーデッキが無いため、
トーナメントではみることはほとんど無いかと思われます。
《社交の達人/Joiner Adept》
1G
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/1
あなたがコントロールする土地は「T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」の能力を持つ。
・どんな色のマナも土地から出るようになります。
5色デッキに入れると素晴らしい活躍をしそうですが、
クリーチャーでタフネスが1なので、
これがなくてもデッキが回るようにしないと危険です。
となると、5色デッキにこれが入るかは少し微妙です。
個人的には、5色デッキより3色くらいのデッキに入れたほうが、
活躍しそうな気がしてたりします。
《アウフの蛮人/Ouphe Vandals》
2G
クリーチャー ― アウフ
2/2
G, アウフの蛮人を生け贄に捧げる:アーティファクトを発生源とする起動方能力1つを対象とし、それを打ち消す。そのアーティファクトが場にある場合、それを破壊する。(マナ能力は対象にできない。)
・今のところ、打ち消しの対象になりそうなカードは
《溶接の壺》や《電結の荒廃者》、《頭蓋囲い》といったところでしょうか。
《頭蓋骨絞め》が禁止されたために対象が減りましたが、
代わりに《頭蓋囲い》が現れたので±0。使われるかはメタによるでしょう。
フィフス・ドーンカード私見 その11
2004年6月9日 カード考察《クラーク族のオーガ/Krark-Clan Ogre》
3RR
クリーチャー ― オーガ
3/3
R, アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、ブロックに参加できない。
・5マナ3/3。これだけでは、普通構築戦では使われません。
付いている能力のほうも、コストにしてはそれほどでもありません。
というわけで、このカードもあまり使われないかと思います。
《マグマの巨人/Magma Giant》
5RR
クリーチャー ― 巨人
5/5
マグマの巨人が場に出たとき、それは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
・《火口の乱暴者》みたいなカード。ダメージが半分ですが。
さておき、能力が《紅蓮地獄》みたいなので、ゴブリンなどには効きそうですが、
7マナと重いために、ゴブリン相手には間に合わないでしょう。
《歯と爪》のようなカードで場に出すにしても、
やはり他にいいカードがあるでしょう。
《マグマの噴流/Magma Jet》
1R
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。マグマの噴流はそれに2点のダメージを与える。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・2マナ2点ダメージ。これだけでは《ショック》にも劣ります。
しかし、このカードには占術がついているので、
赤いカードではやり辛いドロー操作が可能になっていて、
なかなか悪くない火力呪文になっています。
メタやスペースなどの問題が無ければ、赤いデッキに入れてみてもいいと思います。
《磁力窃盗/Magnetic Theft》
R
インスタント
装備品1つとクリーチャー1体を対象とし、その装備品をそのクリーチャーにつける。(装備品のコントロールは変わらない。)
・相手の装備品を奪うカード。
といってもコントロールはそのままなので、
相手が装備コストを支払いなおされる可能性があります。
そのため、強力な能力を持つカードでも奪えない限り、あまり役には立たないでしょう。
《マナ噴出/Mana Geyser》
3RR
ソーサリー
あなたの対戦相手がコントロールするタップ状態の土地1つにつき、あなたのマナ・プールにRを加える。
・なかなか儲からないマナ・ソース系カード。
マナの量を増やすには、相手の土地が6つ以上タップ状態でなくてはなりません。
うまくいくかは相手次第な上、他にも軽いマナ加速用カードはあるため、
これが使われることは多分無いかと思います。
《錆の雨/Rain of Rust》
3RR
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」「土地1つを対象とし、それを破壊する。」
双呪 3R (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
・《破砕》に双呪がついてインスタントになると、マナ・コストは5マナになるようです。
汎用性はあるのですが、さすがに重過ぎますし、
わざわざマナ・ソースカードを使ってまで使いたいものでもありません。
さすがに、これは使われないでしょう。
《運命の逆転/Reversal of Fortune》
4RR
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはそこにあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚をコピーし、マナ・コストを支払わずにそのコピーをプレイしてよい。
・相手の手札のカードを、こちらもプレイできます。
といっても、使えるカードが限られているため相手と状況を選ぶ上に、
相手の手札にあるカードが役に立つものとは限らなく、
さらにコストも6マナと重いため、まあ使われないかと思います。
《泣き叫ぶ憤怒/Screaming Fury》
2R
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、+5/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。
・《金床の拳》のようなパワー強化用カード。速攻もつきます。
が、ソーサリーなのでコンバット・トリックには使えません。
それに、トランプルがついたりしないので、
1/1クリーチャーにブロックされるとそこまでになる危険もあり、
使われるかどうかは少々微妙。メタによる……のでしょうか。
《火花の精霊/Spark Elemental》
R
クリーチャー ― エレメンタル
3/1
トランプル、速攻
ターン終了時に、火花の精霊を生け贄に捧げる。
・小さくなった《ボール・ライトニング》。
早めに殴れるのは悪くないのですが、
元祖と違い中盤以降役に立たなくなってしまうのが欠点です。
そのため、使われるのは難しいと思います。
《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
1RR
クリーチャー ― 人間・シャーマン
1/1
速攻
T:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ヴァルショクの魔術師はそれに1点のダメージを与える。
・《放蕩魔術師》が赤くなり、速攻を持った感じ。
ですがやはり、連射のできる《ゴブリンの名手》と比べると見劣りします。
本家《放蕩魔術師》があまり使われなかった以上、
それに速攻がついただけのこれは使われないのではと思います。
3RR
クリーチャー ― オーガ
3/3
R, アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、ブロックに参加できない。
・5マナ3/3。これだけでは、普通構築戦では使われません。
付いている能力のほうも、コストにしてはそれほどでもありません。
というわけで、このカードもあまり使われないかと思います。
《マグマの巨人/Magma Giant》
5RR
クリーチャー ― 巨人
5/5
マグマの巨人が場に出たとき、それは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
・《火口の乱暴者》みたいなカード。ダメージが半分ですが。
さておき、能力が《紅蓮地獄》みたいなので、ゴブリンなどには効きそうですが、
7マナと重いために、ゴブリン相手には間に合わないでしょう。
《歯と爪》のようなカードで場に出すにしても、
やはり他にいいカードがあるでしょう。
《マグマの噴流/Magma Jet》
1R
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。マグマの噴流はそれに2点のダメージを与える。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・2マナ2点ダメージ。これだけでは《ショック》にも劣ります。
しかし、このカードには占術がついているので、
赤いカードではやり辛いドロー操作が可能になっていて、
なかなか悪くない火力呪文になっています。
メタやスペースなどの問題が無ければ、赤いデッキに入れてみてもいいと思います。
《磁力窃盗/Magnetic Theft》
R
インスタント
装備品1つとクリーチャー1体を対象とし、その装備品をそのクリーチャーにつける。(装備品のコントロールは変わらない。)
・相手の装備品を奪うカード。
といってもコントロールはそのままなので、
相手が装備コストを支払いなおされる可能性があります。
そのため、強力な能力を持つカードでも奪えない限り、あまり役には立たないでしょう。
《マナ噴出/Mana Geyser》
3RR
ソーサリー
あなたの対戦相手がコントロールするタップ状態の土地1つにつき、あなたのマナ・プールにRを加える。
・なかなか儲からないマナ・ソース系カード。
マナの量を増やすには、相手の土地が6つ以上タップ状態でなくてはなりません。
うまくいくかは相手次第な上、他にも軽いマナ加速用カードはあるため、
これが使われることは多分無いかと思います。
《錆の雨/Rain of Rust》
3RR
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」「土地1つを対象とし、それを破壊する。」
双呪 3R (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
・《破砕》に双呪がついてインスタントになると、マナ・コストは5マナになるようです。
汎用性はあるのですが、さすがに重過ぎますし、
わざわざマナ・ソースカードを使ってまで使いたいものでもありません。
さすがに、これは使われないでしょう。
《運命の逆転/Reversal of Fortune》
4RR
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはそこにあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚をコピーし、マナ・コストを支払わずにそのコピーをプレイしてよい。
・相手の手札のカードを、こちらもプレイできます。
といっても、使えるカードが限られているため相手と状況を選ぶ上に、
相手の手札にあるカードが役に立つものとは限らなく、
さらにコストも6マナと重いため、まあ使われないかと思います。
《泣き叫ぶ憤怒/Screaming Fury》
2R
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、+5/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。
・《金床の拳》のようなパワー強化用カード。速攻もつきます。
が、ソーサリーなのでコンバット・トリックには使えません。
それに、トランプルがついたりしないので、
1/1クリーチャーにブロックされるとそこまでになる危険もあり、
使われるかどうかは少々微妙。メタによる……のでしょうか。
《火花の精霊/Spark Elemental》
R
クリーチャー ― エレメンタル
3/1
トランプル、速攻
ターン終了時に、火花の精霊を生け贄に捧げる。
・小さくなった《ボール・ライトニング》。
早めに殴れるのは悪くないのですが、
元祖と違い中盤以降役に立たなくなってしまうのが欠点です。
そのため、使われるのは難しいと思います。
《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
1RR
クリーチャー ― 人間・シャーマン
1/1
速攻
T:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ヴァルショクの魔術師はそれに1点のダメージを与える。
・《放蕩魔術師》が赤くなり、速攻を持った感じ。
ですがやはり、連射のできる《ゴブリンの名手》と比べると見劣りします。
本家《放蕩魔術師》があまり使われなかった以上、
それに速攻がついただけのこれは使われないのではと思います。
フィフス・ドーンカード私見 その10
2004年6月8日 カード考察《赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn》
7RR
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは赤の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをアンタップし、ターン終了時までそれのコントロールを得てもよい。それはターン終了時まで速攻を得る。
・赤い「運び手」。
毎ターン、相手のクリーチャーのコントロールを、ターン終了時まで得ることが出来ます。
それは強力なのですが、能力が能力なだけに相手を選ぶため、
他の運び手と比べると、使われるかは微妙そうです。
《星界の幼生/Cosmic Larva》
1RR
クリーチャー ― ビースト
7/6
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地を2枚生け贄に捧げないかぎり、星界の幼生を生け贄に捧げる。
・3マナ7/6トランプルは強烈です。その分、デメリットも強烈です。
土地3枚でこれを出した場合、その後毎ターン土地を
場に出し続けられるとしても2回しか殴ることが出来ません。
ですが、2ターン殴れれば14点ですし、デメリット分のダメージは稼ぎ出します。
土地を場に出せる工夫をしたり、《世界のるつぼ》と組み合わせたりすれば、
十分に活躍できる……のかもしれません。
《反響の稲妻/Feedback Bolt》
4R
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。反響の稲妻はそのプレイヤーに、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい点数のダメージを与える。
・《溶岩の斧》以上のダメージを叩き出すには、
アーティファクトを6枚以上コントロールしている必要があります。
それ自体は別に難しくないでしょうが、それだけアーティファクトが出せるなら、
別の方法を使ったほうがダメージを稼ぐことが出来るでしょう。
《溶岩の斧》が使われないのですから、
似たような効果を持つこのカードが使われる道理はありません。
《焼炉の仔/Furnace Whelp》
2RR
クリーチャー ― ドラゴン
2/2
飛行
R:焼炉の仔はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
・ようするに《巣立つドラゴン》が弱くなった感じ。
能力から、赤単色のデッキで有効活用できそうですが、
タフネスが2と低く火力で打ち落とされやすい上、
赤単には他に《弧炎撒き》などの優秀なクリーチャーがいます。
これの入るスペースは多分、無いでしょう。
《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
2R
クリーチャー ― ゴブリン・戦士
2/2
先制攻撃
ゴブリンの喧嘩屋は装備できない。
・3マナ2/2先制攻撃。あまりにも芸がありません。
せめて装備品で強化できれば先制攻撃が役立ちそうな気もしますが、
それさえもかないません。デッキには入らないでしょう。
《粒化/Granulate》
2RR
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが4以下の、土地でない各アーティファクトを破壊する。
・なんかというか《粉砕の嵐》。効果範囲が限定されてますが。
《溶接の壺》で再生されるのが欠点ですが、
これで破壊できないのは《マイアの処罰者》位で、
それ以外はまず全て破壊できるといえるでしょう。
ただ、破壊されないものもある以上、《電結の荒廃者》の
接合能力で上手くかわされる可能性もある上、
やはり《大霊堂の信奉者》が場にいると撃ちづらくなります。
使われるかどうかは結構微妙です。他のカードのサポートが必要かと。
《電離の嵐/Ion Storm》
2R
エンチャント(場)
1R, あなたがコントロールするいずれかのパーマネントから+1/+1カウンター1個か蓄積カウンター1個を取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。電離の嵐はそれに2点のダメージを与える。
・カウンターをコストに、ダメージを飛ばせるエンチャント。
《ミラディンの核》や《エネルギー室》なんかがあると、
確実に毎ターンダメージを飛ばすことが出来ます。
ですが、カウンターを乗せるのは少し難しかったりするため、
1ターンに与えられるダメージの力が少なくなるかもしれません。
この辺りはデッキの組み方によると思います。
《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
5R
クリーチャー ― ビースト
5/4
速攻
鉄棘の乱暴者はブロックに参加できない。
6マナ5/4。
ミラディンに、5マナ5/4でダメージを飛ばせる
《弧炎撒き》なんてものがいるのですけど。
速攻は持っていますけれど、それでも《弧炎撒き》には敵わないでしょう。
《クラーク族の技師/Krark-Clan Engineers》
3R
クリーチャー ― ゴブリン・工匠
2/2
R, アーティファクトを2つ生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する
・《ケルドの焼き討ち兵》みたい。すみません、マイナーなカードを例えに出して。
アーティファクトを自由に破壊できるのは強力なのですが、
その代償がアーティファクト2つというのはやはり重い。
これ自体も4マナ2/2とあまり使いたくないスペックですし。
《世界のるつぼ》を場に出しておき、
アーティファクト・ランドを生け贄に捧げてコストを支払えば
幾分かは使いやすくなるでしょうが、多分使われないのでは、と。
7RR
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは赤の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをアンタップし、ターン終了時までそれのコントロールを得てもよい。それはターン終了時まで速攻を得る。
・赤い「運び手」。
毎ターン、相手のクリーチャーのコントロールを、ターン終了時まで得ることが出来ます。
それは強力なのですが、能力が能力なだけに相手を選ぶため、
他の運び手と比べると、使われるかは微妙そうです。
《星界の幼生/Cosmic Larva》
1RR
クリーチャー ― ビースト
7/6
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地を2枚生け贄に捧げないかぎり、星界の幼生を生け贄に捧げる。
・3マナ7/6トランプルは強烈です。その分、デメリットも強烈です。
土地3枚でこれを出した場合、その後毎ターン土地を
場に出し続けられるとしても2回しか殴ることが出来ません。
ですが、2ターン殴れれば14点ですし、デメリット分のダメージは稼ぎ出します。
土地を場に出せる工夫をしたり、《世界のるつぼ》と組み合わせたりすれば、
十分に活躍できる……のかもしれません。
《反響の稲妻/Feedback Bolt》
4R
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。反響の稲妻はそのプレイヤーに、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい点数のダメージを与える。
・《溶岩の斧》以上のダメージを叩き出すには、
アーティファクトを6枚以上コントロールしている必要があります。
それ自体は別に難しくないでしょうが、それだけアーティファクトが出せるなら、
別の方法を使ったほうがダメージを稼ぐことが出来るでしょう。
《溶岩の斧》が使われないのですから、
似たような効果を持つこのカードが使われる道理はありません。
《焼炉の仔/Furnace Whelp》
2RR
クリーチャー ― ドラゴン
2/2
飛行
R:焼炉の仔はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
・ようするに《巣立つドラゴン》が弱くなった感じ。
能力から、赤単色のデッキで有効活用できそうですが、
タフネスが2と低く火力で打ち落とされやすい上、
赤単には他に《弧炎撒き》などの優秀なクリーチャーがいます。
これの入るスペースは多分、無いでしょう。
《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
2R
クリーチャー ― ゴブリン・戦士
2/2
先制攻撃
ゴブリンの喧嘩屋は装備できない。
・3マナ2/2先制攻撃。あまりにも芸がありません。
せめて装備品で強化できれば先制攻撃が役立ちそうな気もしますが、
それさえもかないません。デッキには入らないでしょう。
《粒化/Granulate》
2RR
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが4以下の、土地でない各アーティファクトを破壊する。
・なんかというか《粉砕の嵐》。効果範囲が限定されてますが。
《溶接の壺》で再生されるのが欠点ですが、
これで破壊できないのは《マイアの処罰者》位で、
それ以外はまず全て破壊できるといえるでしょう。
ただ、破壊されないものもある以上、《電結の荒廃者》の
接合能力で上手くかわされる可能性もある上、
やはり《大霊堂の信奉者》が場にいると撃ちづらくなります。
使われるかどうかは結構微妙です。他のカードのサポートが必要かと。
《電離の嵐/Ion Storm》
2R
エンチャント(場)
1R, あなたがコントロールするいずれかのパーマネントから+1/+1カウンター1個か蓄積カウンター1個を取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。電離の嵐はそれに2点のダメージを与える。
・カウンターをコストに、ダメージを飛ばせるエンチャント。
《ミラディンの核》や《エネルギー室》なんかがあると、
確実に毎ターンダメージを飛ばすことが出来ます。
ですが、カウンターを乗せるのは少し難しかったりするため、
1ターンに与えられるダメージの力が少なくなるかもしれません。
この辺りはデッキの組み方によると思います。
《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
5R
クリーチャー ― ビースト
5/4
速攻
鉄棘の乱暴者はブロックに参加できない。
6マナ5/4。
ミラディンに、5マナ5/4でダメージを飛ばせる
《弧炎撒き》なんてものがいるのですけど。
速攻は持っていますけれど、それでも《弧炎撒き》には敵わないでしょう。
《クラーク族の技師/Krark-Clan Engineers》
3R
クリーチャー ― ゴブリン・工匠
2/2
R, アーティファクトを2つ生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する
・《ケルドの焼き討ち兵》みたい。すみません、マイナーなカードを例えに出して。
アーティファクトを自由に破壊できるのは強力なのですが、
その代償がアーティファクト2つというのはやはり重い。
これ自体も4マナ2/2とあまり使いたくないスペックですし。
《世界のるつぼ》を場に出しておき、
アーティファクト・ランドを生け贄に捧げてコストを支払えば
幾分かは使いやすくなるでしょうが、多分使われないのでは、と。
フィフス・ドーン私見 その9&今週のコンボ
2004年6月6日 カード考察書いてない日の分、1枚だけ増量です。
今日は日曜日なので、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」もあります。
《屍賊の怪魔/Nim Grotesque》
6B
クリーチャー ― ゾンビ
3/6
屍賊の怪魔は、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき+1/+0の修整を受ける。
・屍賊にしては珍しく、タフネスが1ではありません。
さておき、アーティファクトを多用すれば、
《ヴィザードリックス》を越すことは簡単でしょう。
ですが、パワーが少し《ヴィザードリックス》を上回ったとしても、
使われるようになるとは到底思えません。
《暗黒への突入/Plunge into Darkness》
1B
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる。その後、あなたは生け贄に捧げたクリーチャー1体につき3点のライフを得る。」「X点のライフを支払う。あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見て、そのうち1枚を手札に加え、残りをゲームから取り除く。」
双呪 B (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
・なかなか使い勝手の良さそうな呪文です。
上のモードはまあ、単なるライフ回復なのでそこまででもありませんが、
下のモードが強力。ライフさえ支払えばライブラリーを大量に掘り進められます。
コストも軽くインスタントで、使い勝手もよろしい。
双呪でプレイすれば、いらないクリーチャーをライフに変換し、
必要なカードを手に入れることも可能です。いい感じ。
《執拗なネズミ/Relentless Rats》
1BB
クリーチャー ― ネズミ
2/2
執拗なネズミは、場に出ている他の「執拗なネズミ」という名前のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
「執拗なネズミ」という名前のカードは、デッキに何枚でも入れてよい。
・なんか、妙なことが書いてあります。
デッキに何枚でも入れられるので、数が増えるごとに巨大化していき、
《残響する勇気》や《旗印》なんかとの相性も抜群です。
色々面白そうなことが出来るでしょうから、活躍するかは組み合わせ方次第でしょう。
……オデッセイ・ブロックが残っていたら、きっと私は
《ナントゥーコの祭殿》と組み合わせてデッキを組んでます。
《砕かれた夢/Shattered Dreams》
B
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはそこからアーティファクト・カードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
対アーティファクト用《強迫》。コストが軽く、悪くない手札破壊です。
《無効》と同じで、これをメイン投入するのは無茶でしょうが、
相手の軽量アーティファクトを手札から叩き落せるため、
メタによってはサイドボードに忍ばせてみると効果的かと。
《不純な裏切り/Vicious Betrayal》
3BB
ソーサリー
不純な裏切りをプレイするための追加コストとして、望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、これにより生け贄に捧げたクリーチャー1体につき+2/+2の修整を受ける。
・なんか大雑把な気がしないでもないカード。
たしかにトークン製造機を組み合わせ+10/+10とかできるのは魅力的ですが、
生け贄に捧げて強化したクリーチャーが除去されると大損ですし、
ソーサリーなので、戦闘中にプレイしてブロックされなかったクリーチャーを強化、
といったコンバット・トリックを使うことが出来ません。
その上、5マナと重く、他のカードと組み合わせて使い辛いのも欠点。
使われることはあまりないのでは、と思います。
《破壊の標/Beacon of Destruction》
3RR
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。破壊の標はそれに5点のダメージを与える。破壊の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《溶岩の斧》の上位互換形。色マナは濃くなってますが、たいしたことではありません。
さておき、5マナ5点というのは、《爆片破》を見慣れていると
たいしたことが無いように見えますが、それほど悪くありません。
そして、このカードはライブラリーに戻るため、
例えば《地ならし屋》と組み合わせライブラリーを取り除くことで、
毎ターンプレイし5ダメージを与えることが可能です。
ただ、やはり5マナと重いため、上手く有効活用できるギミックがデッキに無いと
このカードをうまく活用するのは難しそうです。
ここからは「今週のコンボ」です。
・《威圧の杖》&《ヴィリジアンの社交家》
《威圧の杖》は、マナを支払うことでさまざまな効果を
生み出すことの出来るアーティファクトです。
ライフを得たりカードを引いたり、クリーチャーをタップアンタップすることも出来ます。
今回利用するのは、そのうちの
「3マナとタップ:クリーチャー1体をアンタップ」と
「1マナ:《威圧の杖》をアンタップ」の2つの能力です。
《ヴィリジアンの社交家》のパワーを何らかの方法で5以上にし、
《ヴィリジアンの社交家》をタップして最低5マナを生み出します。
そのうち3マナを支払い《威圧の杖》をタップして
《ヴィリジアンの社交家》をアンタップし、
1マナを支払い《威圧の杖》をアンタップします。
これを繰り返すと、1サイクルごとにマナがどんどん余っていき、
無限にマナを生み出すことが出来ます。
無限のマナを行使すれば、《威圧の杖》で無限ドローや無限ライフも可能です。
原理としては《追い討ち》とのコンボと同じようなものですが、
《威圧の杖》はアーティファクトなので余計な色を混ぜずにすみ、
また、マナの消費方法も内蔵されているため、こちらの方が強力といえるでしょう。
・《四足マイア》&《金屑ワームの鎧》
《四足マイア》は1/4のクリーチャーで、
マナを支払うと自身のパワーとタフネスの値が逆になります。
《アクアミーバ》のような能力を持ちますが、
それほどに他のカードとのシナジーがあるわけではありません。
ところが、《金屑ワームの鎧》と組み合わせると、
これは強力なクリーチャーになります。
まず《金属ワームの鎧》を装備させ、1/10にします。
これだけでも強力なブロッカーになりえますが、
能力を起動すればパワーとタフネスの値が入れ替わり10/1に。
強力なアタッカーへと変貌を遂げます。
タフネスが1になりますが、マナが余しておけば
ダメージを与えられる前にタフネスを10に戻せるため、
相手のクリーチャーとの戦闘や火力にも強くなります。
・《電離の嵐》&《ソラリアン》
《電離の嵐》は、マナを支払い、どこかの蓄積カウンターか+1/+1カウンターを
1個取り除くことで、2点のダメージを与えることの出来るエンチャントです。
ある意味《稲妻の裂け目》みたいなカードに見えますが、
カウンターがすぐに無くなりそうなのが心配になります。
そんなあなたに今日紹介するのが《ソラリアン》です。
5色を支払い+1/+1カウンターを5個乗せた状態で場に出たとします。
これの能力を起動し、乗っているカウンターを10個に増やせば、
10/10クリーチャーの強力クリーチャーが現れる上、《電離の嵐》の能力も使い放題です。
邪魔なブロッカーは《電離の嵐》で除去し、
巨大化した《ソラリアン》で殴っていれば、まあ勝てるでしょう。
カウンターを消耗しても、《ソラリアン》の能力でまた増やすことが出来ますし。
今日は日曜日なので、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」もあります。
《屍賊の怪魔/Nim Grotesque》
6B
クリーチャー ― ゾンビ
3/6
屍賊の怪魔は、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき+1/+0の修整を受ける。
・屍賊にしては珍しく、タフネスが1ではありません。
さておき、アーティファクトを多用すれば、
《ヴィザードリックス》を越すことは簡単でしょう。
ですが、パワーが少し《ヴィザードリックス》を上回ったとしても、
使われるようになるとは到底思えません。
《暗黒への突入/Plunge into Darkness》
1B
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる。その後、あなたは生け贄に捧げたクリーチャー1体につき3点のライフを得る。」「X点のライフを支払う。あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見て、そのうち1枚を手札に加え、残りをゲームから取り除く。」
双呪 B (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
・なかなか使い勝手の良さそうな呪文です。
上のモードはまあ、単なるライフ回復なのでそこまででもありませんが、
下のモードが強力。ライフさえ支払えばライブラリーを大量に掘り進められます。
コストも軽くインスタントで、使い勝手もよろしい。
双呪でプレイすれば、いらないクリーチャーをライフに変換し、
必要なカードを手に入れることも可能です。いい感じ。
《執拗なネズミ/Relentless Rats》
1BB
クリーチャー ― ネズミ
2/2
執拗なネズミは、場に出ている他の「執拗なネズミ」という名前のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
「執拗なネズミ」という名前のカードは、デッキに何枚でも入れてよい。
・なんか、妙なことが書いてあります。
デッキに何枚でも入れられるので、数が増えるごとに巨大化していき、
《残響する勇気》や《旗印》なんかとの相性も抜群です。
色々面白そうなことが出来るでしょうから、活躍するかは組み合わせ方次第でしょう。
……オデッセイ・ブロックが残っていたら、きっと私は
《ナントゥーコの祭殿》と組み合わせてデッキを組んでます。
《砕かれた夢/Shattered Dreams》
B
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはそこからアーティファクト・カードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
対アーティファクト用《強迫》。コストが軽く、悪くない手札破壊です。
《無効》と同じで、これをメイン投入するのは無茶でしょうが、
相手の軽量アーティファクトを手札から叩き落せるため、
メタによってはサイドボードに忍ばせてみると効果的かと。
《不純な裏切り/Vicious Betrayal》
3BB
ソーサリー
不純な裏切りをプレイするための追加コストとして、望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、これにより生け贄に捧げたクリーチャー1体につき+2/+2の修整を受ける。
・なんか大雑把な気がしないでもないカード。
たしかにトークン製造機を組み合わせ+10/+10とかできるのは魅力的ですが、
生け贄に捧げて強化したクリーチャーが除去されると大損ですし、
ソーサリーなので、戦闘中にプレイしてブロックされなかったクリーチャーを強化、
といったコンバット・トリックを使うことが出来ません。
その上、5マナと重く、他のカードと組み合わせて使い辛いのも欠点。
使われることはあまりないのでは、と思います。
《破壊の標/Beacon of Destruction》
3RR
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。破壊の標はそれに5点のダメージを与える。破壊の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《溶岩の斧》の上位互換形。色マナは濃くなってますが、たいしたことではありません。
さておき、5マナ5点というのは、《爆片破》を見慣れていると
たいしたことが無いように見えますが、それほど悪くありません。
そして、このカードはライブラリーに戻るため、
例えば《地ならし屋》と組み合わせライブラリーを取り除くことで、
毎ターンプレイし5ダメージを与えることが可能です。
ただ、やはり5マナと重いため、上手く有効活用できるギミックがデッキに無いと
このカードをうまく活用するのは難しそうです。
ここからは「今週のコンボ」です。
・《威圧の杖》&《ヴィリジアンの社交家》
《威圧の杖》は、マナを支払うことでさまざまな効果を
生み出すことの出来るアーティファクトです。
ライフを得たりカードを引いたり、クリーチャーをタップアンタップすることも出来ます。
今回利用するのは、そのうちの
「3マナとタップ:クリーチャー1体をアンタップ」と
「1マナ:《威圧の杖》をアンタップ」の2つの能力です。
《ヴィリジアンの社交家》のパワーを何らかの方法で5以上にし、
《ヴィリジアンの社交家》をタップして最低5マナを生み出します。
そのうち3マナを支払い《威圧の杖》をタップして
《ヴィリジアンの社交家》をアンタップし、
1マナを支払い《威圧の杖》をアンタップします。
これを繰り返すと、1サイクルごとにマナがどんどん余っていき、
無限にマナを生み出すことが出来ます。
無限のマナを行使すれば、《威圧の杖》で無限ドローや無限ライフも可能です。
原理としては《追い討ち》とのコンボと同じようなものですが、
《威圧の杖》はアーティファクトなので余計な色を混ぜずにすみ、
また、マナの消費方法も内蔵されているため、こちらの方が強力といえるでしょう。
・《四足マイア》&《金屑ワームの鎧》
《四足マイア》は1/4のクリーチャーで、
マナを支払うと自身のパワーとタフネスの値が逆になります。
《アクアミーバ》のような能力を持ちますが、
それほどに他のカードとのシナジーがあるわけではありません。
ところが、《金屑ワームの鎧》と組み合わせると、
これは強力なクリーチャーになります。
まず《金属ワームの鎧》を装備させ、1/10にします。
これだけでも強力なブロッカーになりえますが、
能力を起動すればパワーとタフネスの値が入れ替わり10/1に。
強力なアタッカーへと変貌を遂げます。
タフネスが1になりますが、マナが余しておけば
ダメージを与えられる前にタフネスを10に戻せるため、
相手のクリーチャーとの戦闘や火力にも強くなります。
・《電離の嵐》&《ソラリアン》
《電離の嵐》は、マナを支払い、どこかの蓄積カウンターか+1/+1カウンターを
1個取り除くことで、2点のダメージを与えることの出来るエンチャントです。
ある意味《稲妻の裂け目》みたいなカードに見えますが、
カウンターがすぐに無くなりそうなのが心配になります。
そんなあなたに今日紹介するのが《ソラリアン》です。
5色を支払い+1/+1カウンターを5個乗せた状態で場に出たとします。
これの能力を起動し、乗っているカウンターを10個に増やせば、
10/10クリーチャーの強力クリーチャーが現れる上、《電離の嵐》の能力も使い放題です。
邪魔なブロッカーは《電離の嵐》で除去し、
巨大化した《ソラリアン》で殴っていれば、まあ勝てるでしょう。
カウンターを消耗しても、《ソラリアン》の能力でまた増やすことが出来ますし。
フィフス・ドーン私見 その8
2004年6月3日 カード考察書いてない日の分、増量してお送りいたします。
《影の中の貪り/Devour in Shadow》
BB
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを失う。
・《血の復讐》の対象が自由になった代わり、コストが2倍になった感じです。
もしくは、単色になった代わりデメリットのついた《終止》。
いずれにせよ、どんなクリーチャーでも破壊でき、再生されないのはいい感じ。
《ダークスティールの巨像》にはどうしようもないので、
メタによっては入らないかもしれませんが、強力なカードといえるでしょう。
《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
3B
クリーチャー ― ゾンビ・クロコダイル
5/1
・《巨大ゴキブリ》に+1/-1の修整が加わったようなカード。
そもそも4マナとなると、何かしら能力があるかしないと使われません。
このクリーチャーは単なる5/1。というわけで使われないと思います。
《漆黒のドレイク/Ebon Drake》
2B
クリーチャー ― ドレイク
3/3
飛行
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、あなたは1点のライフを失う。
・黒のクリーチャーには、こういうデメリットつきのクリーチャーが多いですが、
これはその中でもかなりのものでしょう。デメリットの強さが。
これを場に出しておくだけで、1ターンに3点は削れそうです。自分のライフが。
というわけで、自滅したくないなら、このカードは入れないのが良さそうです。
《終わりなき囁き/Endless Whispers》
2BB
エンチャント(場)
各クリーチャーは、「このクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれたとき、対戦相手1人を対象とする。ターン終了時に、そのプレイヤーはこのクリーチャー・カードをその墓地から自分のコントロール下で場に出す。」の能力を持つ。
・ようするに、死んだクリーチャーは対戦相手のもの、というわけです。
こちらのデッキをノン・クリーチャーにすれば、相手に利益を与えず、
除去した相手のクリーチャーを奪うことが出来ます。
また、《触れられざる者フェイジ》や《地ならし屋》とコンボになります。
上手くデッキを組むことが出来れば、なかなか面白いことが出来そうなカードです。
《襲い掛かる恐怖/Fill with Fright》
3B
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札からカードを2枚捨てる。
占術 2(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・ハンデス用カードですが、4マナというのは少し重い。
これを使うなら1マナ増やして《精神ヘドロ》や《頭脳いじり》を使いたいところ。
占術がついてはいるのですが、やはりハンデスにおいて、
効果に比べコストが重いのは問題ですし。
《肉体を継ぐ者/Fleshgrafter》
2B
クリーチャー ― 人間・戦士
2/2
あなたの手札からアーティファクト・カードを1枚捨てる:肉体を継ぐ者は、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
・3マナ2/2とまあまあの大きさに、
アーティファクトを捨てると+2/+2できる能力を持ちます。
この能力を自由に使えるくらいアーティファクトの入るデッキというと
神話のようなデッキなのですが、それに入れるなら
《電結の荒廃者》のほうが良さそうに見えます。あるいは《エイトグ》。
《希望の喪失/Lose Hope》
B
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・クリーチャー除去+占術。
ゴブリン相手なら-1/-1でも十分なことも多いですし、
占術がついているため、軽いライブラリー操作としても働きます。
勿論相手によっては役に立たないことも多いでしょうから、
このカードが使われるかはメタによるでしょう。
《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》
4BB
クリーチャー ― 吸血鬼
3/4
飛行
あなたがコントロールする各クリーチャーは、それ自身の他のクリーチャー・タイプに加えて吸血鬼であるとともに、「このクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」の能力を持つ。
・なんというか、面白いカード。
《クラーク族のシャーマン》が、能力を起動するたびに、
ダメージを与えたクリーチャー1体につき+1/+1されます。
という風に、カードの組み合わせによってはなかなか強力なのですが、
6マナであることと、他のクリーチャーがいないと
能力を活用できないところが欠点でしょうか。
うまくデッキを組めるといいでしょうが、それはちょっと難しそうです。
ちなみに、《クラーク族のシャーマン》と組む場合、何らかの方法で
《クラーク族のシャーマン》のタフネスを上げておかないと死にます。
《モリオックの装具工/Moriok Rigger》
2B
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/2
いずれかのアーティファクトが場から墓地に置かれるたび、モリオックの装具工の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
・たとえば《電結の荒廃者》が一緒に居ると、同じようにこれも強化されます。
なので、《電結の荒廃者》対策にいいかもしれません。
まあ、それだと《電結の荒廃者》以上には大きくなれないので
《チス=ゴリアの鱗》があると終わりますし、
電結能力で《羽ばたき飛行機械》にカウンターを移されると
ブロックできないわけですが。
……神話にこれ入れて、同系対策ってのは……ダメ?
《夜の囁き/Night’s Whisper》
1B
ソーサリー
あなたはカードを2枚引き、2点のライフを失う。
・効果が強力な場合、2点のライフを失うなんてたいしたことではありません。
《吸血の教示者》がそれを証明します。
たった2マナでカードを2枚引けるこのカードにも、それがいえます。
《頭叩き》や《野望の代償》がとても小さく見えてきます。
黒いデッキなら入れてみてもいいのではないでしょうか?
《影の中の貪り/Devour in Shadow》
BB
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを失う。
・《血の復讐》の対象が自由になった代わり、コストが2倍になった感じです。
もしくは、単色になった代わりデメリットのついた《終止》。
いずれにせよ、どんなクリーチャーでも破壊でき、再生されないのはいい感じ。
《ダークスティールの巨像》にはどうしようもないので、
メタによっては入らないかもしれませんが、強力なカードといえるでしょう。
《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
3B
クリーチャー ― ゾンビ・クロコダイル
5/1
・《巨大ゴキブリ》に+1/-1の修整が加わったようなカード。
そもそも4マナとなると、何かしら能力があるかしないと使われません。
このクリーチャーは単なる5/1。というわけで使われないと思います。
《漆黒のドレイク/Ebon Drake》
2B
クリーチャー ― ドレイク
3/3
飛行
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、あなたは1点のライフを失う。
・黒のクリーチャーには、こういうデメリットつきのクリーチャーが多いですが、
これはその中でもかなりのものでしょう。デメリットの強さが。
これを場に出しておくだけで、1ターンに3点は削れそうです。自分のライフが。
というわけで、自滅したくないなら、このカードは入れないのが良さそうです。
《終わりなき囁き/Endless Whispers》
2BB
エンチャント(場)
各クリーチャーは、「このクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれたとき、対戦相手1人を対象とする。ターン終了時に、そのプレイヤーはこのクリーチャー・カードをその墓地から自分のコントロール下で場に出す。」の能力を持つ。
・ようするに、死んだクリーチャーは対戦相手のもの、というわけです。
こちらのデッキをノン・クリーチャーにすれば、相手に利益を与えず、
除去した相手のクリーチャーを奪うことが出来ます。
また、《触れられざる者フェイジ》や《地ならし屋》とコンボになります。
上手くデッキを組むことが出来れば、なかなか面白いことが出来そうなカードです。
《襲い掛かる恐怖/Fill with Fright》
3B
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札からカードを2枚捨てる。
占術 2(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・ハンデス用カードですが、4マナというのは少し重い。
これを使うなら1マナ増やして《精神ヘドロ》や《頭脳いじり》を使いたいところ。
占術がついてはいるのですが、やはりハンデスにおいて、
効果に比べコストが重いのは問題ですし。
《肉体を継ぐ者/Fleshgrafter》
2B
クリーチャー ― 人間・戦士
2/2
あなたの手札からアーティファクト・カードを1枚捨てる:肉体を継ぐ者は、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
・3マナ2/2とまあまあの大きさに、
アーティファクトを捨てると+2/+2できる能力を持ちます。
この能力を自由に使えるくらいアーティファクトの入るデッキというと
神話のようなデッキなのですが、それに入れるなら
《電結の荒廃者》のほうが良さそうに見えます。あるいは《エイトグ》。
《希望の喪失/Lose Hope》
B
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・クリーチャー除去+占術。
ゴブリン相手なら-1/-1でも十分なことも多いですし、
占術がついているため、軽いライブラリー操作としても働きます。
勿論相手によっては役に立たないことも多いでしょうから、
このカードが使われるかはメタによるでしょう。
《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》
4BB
クリーチャー ― 吸血鬼
3/4
飛行
あなたがコントロールする各クリーチャーは、それ自身の他のクリーチャー・タイプに加えて吸血鬼であるとともに、「このクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」の能力を持つ。
・なんというか、面白いカード。
《クラーク族のシャーマン》が、能力を起動するたびに、
ダメージを与えたクリーチャー1体につき+1/+1されます。
という風に、カードの組み合わせによってはなかなか強力なのですが、
6マナであることと、他のクリーチャーがいないと
能力を活用できないところが欠点でしょうか。
うまくデッキを組めるといいでしょうが、それはちょっと難しそうです。
ちなみに、《クラーク族のシャーマン》と組む場合、何らかの方法で
《クラーク族のシャーマン》のタフネスを上げておかないと死にます。
《モリオックの装具工/Moriok Rigger》
2B
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/2
いずれかのアーティファクトが場から墓地に置かれるたび、モリオックの装具工の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
・たとえば《電結の荒廃者》が一緒に居ると、同じようにこれも強化されます。
なので、《電結の荒廃者》対策にいいかもしれません。
まあ、それだと《電結の荒廃者》以上には大きくなれないので
《チス=ゴリアの鱗》があると終わりますし、
電結能力で《羽ばたき飛行機械》にカウンターを移されると
ブロックできないわけですが。
……神話にこれ入れて、同系対策ってのは……ダメ?
《夜の囁き/Night’s Whisper》
1B
ソーサリー
あなたはカードを2枚引き、2点のライフを失う。
・効果が強力な場合、2点のライフを失うなんてたいしたことではありません。
《吸血の教示者》がそれを証明します。
たった2マナでカードを2枚引けるこのカードにも、それがいえます。
《頭叩き》や《野望の代償》がとても小さく見えてきます。
黒いデッキなら入れてみてもいいのではないでしょうか?
フィフス・ドーン私見 その7
2004年6月1日 カード考察《頭蓋骨絞め》が禁止になります。私、禁止肯定派でしたが、
本当に禁止されるというのは少し驚きです。
この私見も《頭蓋骨絞め》があることを前提に書いていたので、
近日中に少し改定しなければならないでしょう。面倒くさい。
《不穏の標/Beacon of Unrest》
3BB
ソーサリー
いずれかの墓地にあるアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で場に出す。不穏の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・墓地からアーティファクトかクリーチャーを持って来れます。
場合によっては再利用可能。
現在なら《精神隷属器》を再利用したり相手のを奪ったり、
何らかの方法で墓地に落としたカードをリアニメイトしたりと、
使い方は色々と考えられます。
ただ、今のところリアニメイトに使えそうなカードは少ないため、
使うなら、アーティファクトの使い回しをするデッキでしょうか。
5マナと少し重い気もしますが、デッキが組めれば強いカードでしょう。
《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》
1B
クリーチャー ― ゾンビ・ビースト
3/3
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、盲目の忍び寄るものはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
・2マナ3/3のゾンビ・ビースト。ここまでだと《卑劣なアヌーリッド》と同じです。
が、デメリットが違います。
相手が神話のようなデッキなら、すぐに墓地行きかも知れませんし、
この能力は、自分の呪文でも誘発するので、
インスタント等が使いづらくなってしまいます。
この欠点を解消できないなら、《卑劣なアヌーリッド》の方がいいでしょう。
《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》
7BB
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは黒の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからカードを1枚探し、その後ライブラリーを切り直してそのカードを一番上に置く。
・「運び手」シリーズその3。毎ターン《吸血の教示者》です。
《ファイレクシアの闘技場》と違い、能力を使わないことも出来るので、
ライフに心配することも無く、かなり強力な能力です。
やはり、問題は普通のプレイがほぼ無理そうなこのマナ・コストです。
《歯と爪》……は《ダークスティールの巨像》を持ってきたほうが早いので、
5色支払うとか、或いは《エルフの笛吹き》みたいなカードから出すのが良いでしょう。
《大笑いのインプ/Cackling Imp》
2BB
クリーチャー ― インプ
2/2
飛行
T:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失う。
・大抵、構築戦で4マナ2/2飛行は使われません。
使われるなら、それなりの能力を持っているはずです。
そして、このカードの能力は、そこまで有用ではありません。
まあ確かにこう着状態なら使えるでしょうが、そこまででしょう。
《冒涜の精霊/Desecration Elemental》
3B
クリーチャー ― エレメンタル
8/8
畏怖
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
・なんかこの頃、こういう「デメリット付きの強い奴」って多い気が。
《地ならし屋》とか《日々を食うもの》とかその他色々。
それはともかく、4マナ8/8回避能力つきは
確かに強いのですが、デメリットが凶悪すぎます。
相手が神話だったりするととたんに紙くずですし、
自分の呪文でも誘発するので、呪文ではクリーチャーを増やせません。
場に出したターンに墓地行きの可能性も高く、使えそうにはありません。
本当に禁止されるというのは少し驚きです。
この私見も《頭蓋骨絞め》があることを前提に書いていたので、
近日中に少し改定しなければならないでしょう。
《不穏の標/Beacon of Unrest》
3BB
ソーサリー
いずれかの墓地にあるアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で場に出す。不穏の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・墓地からアーティファクトかクリーチャーを持って来れます。
場合によっては再利用可能。
現在なら《精神隷属器》を再利用したり相手のを奪ったり、
何らかの方法で墓地に落としたカードをリアニメイトしたりと、
使い方は色々と考えられます。
ただ、今のところリアニメイトに使えそうなカードは少ないため、
使うなら、アーティファクトの使い回しをするデッキでしょうか。
5マナと少し重い気もしますが、デッキが組めれば強いカードでしょう。
《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》
1B
クリーチャー ― ゾンビ・ビースト
3/3
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、盲目の忍び寄るものはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
・2マナ3/3のゾンビ・ビースト。ここまでだと《卑劣なアヌーリッド》と同じです。
が、デメリットが違います。
相手が神話のようなデッキなら、すぐに墓地行きかも知れませんし、
この能力は、自分の呪文でも誘発するので、
インスタント等が使いづらくなってしまいます。
この欠点を解消できないなら、《卑劣なアヌーリッド》の方がいいでしょう。
《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》
7BB
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは黒の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからカードを1枚探し、その後ライブラリーを切り直してそのカードを一番上に置く。
・「運び手」シリーズその3。毎ターン《吸血の教示者》です。
《ファイレクシアの闘技場》と違い、能力を使わないことも出来るので、
ライフに心配することも無く、かなり強力な能力です。
やはり、問題は普通のプレイがほぼ無理そうなこのマナ・コストです。
《歯と爪》……は《ダークスティールの巨像》を持ってきたほうが早いので、
5色支払うとか、或いは《エルフの笛吹き》みたいなカードから出すのが良いでしょう。
《大笑いのインプ/Cackling Imp》
2BB
クリーチャー ― インプ
2/2
飛行
T:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失う。
・大抵、構築戦で4マナ2/2飛行は使われません。
使われるなら、それなりの能力を持っているはずです。
そして、このカードの能力は、そこまで有用ではありません。
まあ確かにこう着状態なら使えるでしょうが、そこまででしょう。
《冒涜の精霊/Desecration Elemental》
3B
クリーチャー ― エレメンタル
8/8
畏怖
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
・なんかこの頃、こういう「デメリット付きの強い奴」って多い気が。
《地ならし屋》とか《日々を食うもの》とかその他色々。
それはともかく、4マナ8/8回避能力つきは
確かに強いのですが、デメリットが凶悪すぎます。
相手が神話だったりするととたんに紙くずですし、
自分の呪文でも誘発するので、呪文ではクリーチャーを増やせません。
場に出したターンに墓地行きの可能性も高く、使えそうにはありません。
フィフス・ドーン私見 その6
2004年5月31日 カード考察《血清の幻視/Serum Visions》
U
ソーサリー
カードを1枚引く。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・軽いドローカード。《選択》の手順が逆になり、
ソーサリーになったようなカードです。
効果は地味に見えますが、1マナと軽いコストでドローとライブラリー操作が出来るため、
デッキに4枚入れてみても面白そうです。
《幽体の変容/Spectral Shift》
1U
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それに書かれた基本地形タイプ1種類をすべて別な基本地形タイプに置き換える。」「呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それに書かれた色を表す言葉1種類をすべて別な色に置き換える。」(この効果はターン終了時に終わらない。)
双呪 2
・《赤の防御円》を書き換えたり、《野火》を書き換えたりできるカード。
あまり双呪の意味がありません。
青いデッキで、これで対策する必要のあるカードがあまりないため、
このカードもあまり使われないかと思います。
《思考の急使/Thought Courier》
1U
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
T:カードを1枚引き、その後あなたの手札からカードを1枚捨てる。
・ようするに《マーフォークの物あさり》。
第9版あたりに再録されてもおかしくなさそう。
さておき、この能力は悪くないものなのですが、
今の環境、より速いスピードでドローが出来ますし、
これを場に出しても焼かれることが多いのでは、と思います。
というわけで、環境が変わらないと使いづらいかと。
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
2U
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
粗石の魔道士が場に出たとき、あなたは自分のライブラリーから点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚探し、公開してあなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
・《頭蓋骨絞め》やら色々なアーティファクトを手札に持って来れます。
が、サーチ目的でのみ使うなら《加工》のほうが融通が利きます。
場にでたこれを《頭蓋骨絞め》で絞めてしまうことも考えられますが、
タフネスが2なのですぐにドローにはなりませんので少々使いづらい。
これ用のデッキが組めれば、活躍しそうではありますが。
《ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermind》
UU
クリーチャー ― ヴィダルケン・ウィザード
1/2
U, T:あなたがコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・パーマネントを除去から守ったり、
「場に出た時」の能力を使いまわしたりが可能です。ちょっと面白い。
やはり、こういうカードをそのまま組み込める既存のデッキが無いので、
うまくこれを活かせるデッキが組めるかが問題でしょう。
2マナ1/2で、スペック自体はそれほど悪くありませんし。
U
ソーサリー
カードを1枚引く。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・軽いドローカード。《選択》の手順が逆になり、
ソーサリーになったようなカードです。
効果は地味に見えますが、1マナと軽いコストでドローとライブラリー操作が出来るため、
デッキに4枚入れてみても面白そうです。
《幽体の変容/Spectral Shift》
1U
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それに書かれた基本地形タイプ1種類をすべて別な基本地形タイプに置き換える。」「呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それに書かれた色を表す言葉1種類をすべて別な色に置き換える。」(この効果はターン終了時に終わらない。)
双呪 2
・《赤の防御円》を書き換えたり、《野火》を書き換えたりできるカード。
あまり双呪の意味がありません。
青いデッキで、これで対策する必要のあるカードがあまりないため、
このカードもあまり使われないかと思います。
《思考の急使/Thought Courier》
1U
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
T:カードを1枚引き、その後あなたの手札からカードを1枚捨てる。
・ようするに《マーフォークの物あさり》。
第9版あたりに再録されてもおかしくなさそう。
さておき、この能力は悪くないものなのですが、
今の環境、より速いスピードでドローが出来ますし、
これを場に出しても焼かれることが多いのでは、と思います。
というわけで、環境が変わらないと使いづらいかと。
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
2U
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
粗石の魔道士が場に出たとき、あなたは自分のライブラリーから点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚探し、公開してあなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
・《頭蓋骨絞め》やら色々なアーティファクトを手札に持って来れます。
が、サーチ目的でのみ使うなら《加工》のほうが融通が利きます。
場にでたこれを《頭蓋骨絞め》で絞めてしまうことも考えられますが、
タフネスが2なのですぐにドローにはなりませんので少々使いづらい。
これ用のデッキが組めれば、活躍しそうではありますが。
《ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermind》
UU
クリーチャー ― ヴィダルケン・ウィザード
1/2
U, T:あなたがコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・パーマネントを除去から守ったり、
「場に出た時」の能力を使いまわしたりが可能です。ちょっと面白い。
やはり、こういうカードをそのまま組み込める既存のデッキが無いので、
うまくこれを活かせるデッキが組めるかが問題でしょう。
2マナ1/2で、スペック自体はそれほど悪くありませんし。
フィフス・ドーン私見〜その5
2004年5月29日 カード考察昨日に引き続き、休んだ分の穴埋めということで
当社比2倍の量でお送りします。
《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn》
7UU
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは青の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを2枚引いてもよい。
・「運び手」シリーズの1つ。カードが2枚引けます。
毎ターンカードが引けるのは《全能なる者アルカニス》にも似たところがあります。
クリーチャーデッキなら《頭蓋骨絞め》で簡単に2ドローできるので、
入れるならやはりコントロール系のデッキでしょう。
勿論、9マナを支払うのはなかなかきついので、
代用コストなどを利用できるデッキである必要がありますが。
《卑下/Condescend》
XU
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーがXを支払わないかぎり、それを打ち消す。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《中略》が打ち消した呪文を取り除けなくなった代わりに、占術がついたようなカード。
序盤は《マナ漏出》のほうが使えそうですが、マナが出るようになれば
中盤以降も役立つでしょう。土地を削っている親和などに効くかもしれません。
いざとなればX=0でプレイしライブラリー操作のみすることも出来るため、
なかなか良いカードだと思います。
《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
2U
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトは、「あなたのアップキープの開始時に、あなたがこのアーティファクトのマナ・コストを支払わないかぎり、このアーティファクトを生け贄に捧げる。」の能力を持つ。
・アーティファクト対策。《マイアの処罰者》なんかに効きそうな気がします。
エンチャント先のアーティファクトのマナ・コストが低いと弱いため、
使われるかどうかはメタによるのかもしれません。
《早霜/Early Frost》
1U
インスタント
土地を最大3枚まで対象とし、それらをタップする。
・土地をタップして、相手の邪魔のできるカードです。
相手のターン終了時にプレイすることで、
次のターンに相手の邪魔をされずに行動することができますが、
この頃は打消しもあまり見ないため、活用できる機会は少ないでしょう。
《等時の王笏》に刻印してソフトロックを決めることも出来ます。
《見張る者の目/Eyes of the Watcher》
2U
エンチャント(場)
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文をプレイするたび、あなたは1を支払ってもよい。そうした場合、「占術 2」を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、その後、そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
呪文プレイ時に1マナ支払うと、ライブラリーが操作できるようになります。
カードを引けるわけではないですが、自分の良いように
ライブラリーを並び替えられるのは面白そうです。
やはりマナがかかるので、マナ・ソースを十分に入れた
コントロール系デッキなんかが居場所になるでしょう。
《霊気への折り込み/Fold into Ather》
2UU
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。そうした場合、その呪文のコントローラーは自分の手札にあるクリーチャー・カードを1枚場に出してもよい。
・4マナで、デメリットつきの打ち消し呪文。
これなら《巻き直し》や《まごつき》、《最後の言葉》を使います、私は。
自分で自分の呪文を打ち消し手札からクリーチャーを場に出すという手もありますが、
これと打ち消される呪文、場に出すクリーチャーの3枚が必要になるため、
コストの面から言っても、そのコンボを実現させるのは難しいでしょう。
《空護りの掃討者/Hoverguard Sweepers》
6UU
クリーチャー ― ドローン
5/6
飛行
空護りの掃討者が場に出たとき、クリーチャーを最大2体まで対象とする。あなたはそれらをオーナーの手札に戻してもよい。
・コストが重いですがその分の大きさがあり、
クリーチャーを2体手札に戻せるのも悪くありません。
メタによっては《歯と爪》辺りで場に出し、
相手のクリーチャーを場から消すのがいい使い方かと。
普通にプレイするのはあまりお勧めできませんです。
《霧散/Into Thin Air》
5U
インスタント
親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1少なくなる。)
アーティファクト1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・親和能力付きバウンス。といっても対象が限定されてますし、
破壊するわけではないのでまた出しなおされるでしょうから、
大して使われないのでは、と思います。
《プラズマの精霊/Plasma Elemental》
5U
クリーチャー ― エレメンタル
4/1
プラズマの精霊はブロックされない。
・重い。その一言に尽きます。
ブロックされないといっても、タフネス1では簡単に除去されそうです。
6マナもかけてプレイするクリーチャーじゃないでしょう。
《クムラックス/Qumulox》
6UU
クリーチャー ― ビースト
5/4
親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1少なくなる。)
飛行
・《ブルードスター》が小さくなりました。
こちらの方が大きさも変わりませんし、安定してます。
が、最低でも青マナ2つが必要になるため、少々プレイしづらいかもしれません。
当社比2倍の量でお送りします。
《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn》
7UU
クリーチャー ― 運び手
5/5
あなたは青の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、WUBRGを支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを2枚引いてもよい。
・「運び手」シリーズの1つ。カードが2枚引けます。
毎ターンカードが引けるのは《全能なる者アルカニス》にも似たところがあります。
クリーチャーデッキなら《頭蓋骨絞め》で簡単に2ドローできるので、
入れるならやはりコントロール系のデッキでしょう。
勿論、9マナを支払うのはなかなかきついので、
代用コストなどを利用できるデッキである必要がありますが。
《卑下/Condescend》
XU
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーがXを支払わないかぎり、それを打ち消す。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・《中略》が打ち消した呪文を取り除けなくなった代わりに、占術がついたようなカード。
序盤は《マナ漏出》のほうが使えそうですが、マナが出るようになれば
中盤以降も役立つでしょう。土地を削っている親和などに効くかもしれません。
いざとなればX=0でプレイしライブラリー操作のみすることも出来るため、
なかなか良いカードだと思います。
《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
2U
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトは、「あなたのアップキープの開始時に、あなたがこのアーティファクトのマナ・コストを支払わないかぎり、このアーティファクトを生け贄に捧げる。」の能力を持つ。
・アーティファクト対策。《マイアの処罰者》なんかに効きそうな気がします。
エンチャント先のアーティファクトのマナ・コストが低いと弱いため、
使われるかどうかはメタによるのかもしれません。
《早霜/Early Frost》
1U
インスタント
土地を最大3枚まで対象とし、それらをタップする。
・土地をタップして、相手の邪魔のできるカードです。
相手のターン終了時にプレイすることで、
次のターンに相手の邪魔をされずに行動することができますが、
この頃は打消しもあまり見ないため、活用できる機会は少ないでしょう。
《等時の王笏》に刻印してソフトロックを決めることも出来ます。
《見張る者の目/Eyes of the Watcher》
2U
エンチャント(場)
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文をプレイするたび、あなたは1を支払ってもよい。そうした場合、「占術 2」を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、その後、そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
呪文プレイ時に1マナ支払うと、ライブラリーが操作できるようになります。
カードを引けるわけではないですが、自分の良いように
ライブラリーを並び替えられるのは面白そうです。
やはりマナがかかるので、マナ・ソースを十分に入れた
コントロール系デッキなんかが居場所になるでしょう。
《霊気への折り込み/Fold into Ather》
2UU
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。そうした場合、その呪文のコントローラーは自分の手札にあるクリーチャー・カードを1枚場に出してもよい。
・4マナで、デメリットつきの打ち消し呪文。
これなら《巻き直し》や《まごつき》、《最後の言葉》を使います、私は。
自分で自分の呪文を打ち消し手札からクリーチャーを場に出すという手もありますが、
これと打ち消される呪文、場に出すクリーチャーの3枚が必要になるため、
コストの面から言っても、そのコンボを実現させるのは難しいでしょう。
《空護りの掃討者/Hoverguard Sweepers》
6UU
クリーチャー ― ドローン
5/6
飛行
空護りの掃討者が場に出たとき、クリーチャーを最大2体まで対象とする。あなたはそれらをオーナーの手札に戻してもよい。
・コストが重いですがその分の大きさがあり、
クリーチャーを2体手札に戻せるのも悪くありません。
メタによっては《歯と爪》辺りで場に出し、
相手のクリーチャーを場から消すのがいい使い方かと。
普通にプレイするのはあまりお勧めできませんです。
《霧散/Into Thin Air》
5U
インスタント
親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1少なくなる。)
アーティファクト1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・親和能力付きバウンス。といっても対象が限定されてますし、
破壊するわけではないのでまた出しなおされるでしょうから、
大して使われないのでは、と思います。
《プラズマの精霊/Plasma Elemental》
5U
クリーチャー ― エレメンタル
4/1
プラズマの精霊はブロックされない。
・重い。その一言に尽きます。
ブロックされないといっても、タフネス1では簡単に除去されそうです。
6マナもかけてプレイするクリーチャーじゃないでしょう。
《クムラックス/Qumulox》
6UU
クリーチャー ― ビースト
5/4
親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1少なくなる。)
飛行
・《ブルードスター》が小さくなりました。
こちらの方が大きさも変わりませんし、安定してます。
が、最低でも青マナ2つが必要になるため、少々プレイしづらいかもしれません。
フィフス・ドーン私見〜その4
2004年5月28日 カード考察書かなかった日の分、2倍に増量(当社比)でお送りします。
《空狩人の散兵/Skyhunter Skirmisher》
1WW
クリーチャー ― 猫・騎士
1/1
飛行、二段攻撃
・《骨断ちの矛槍》を装備すると、殴って6点ダメージです。
このように、装備品などと組み合わせ強化すると強力そうです。
ですが、3マナとデッキの構造によっては少し重く感じるコストですので、
使うなら、クリーチャー強化用カードを多めにするなどしても良いかと思います。
《断固/Stand Firm》
W
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・1マナで+1/+1と、ライブラリー操作が出来ます。
占術は悪くないのですが、+1/+1のみと少々効果が薄いため、
あまりデッキには入らないかと思います。
《停滞の繭/Stasis Cocoon》
1W
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトの起動型能力はプレイできない。
エンチャントされているアーティファクトがクリーチャーである場合、それは攻撃にもブロックにも参加できない。
・装備品封じ。《頭蓋骨絞め》の多い日もこれで安心。
また、例えば《電結の荒廃者》などの
アーティファクト・クリーチャーも無効化できるため、
エンチャント除去の少ない現環境では使えるカードかもしれません。
まあ、こちらに効果が及ぶといっても、
《減衰のマトリックス》のほうが効果が強いために、使われないかもしれませんが。
《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》
W
ソーサリー
あなたのライブラリーから装備品カードを探し、そのカードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
・装備品サーチカード。《頭蓋骨絞め》や《頭蓋囲い》、
果てはカルドラの武具なんかもサーチできます。
コストも1マナとリーズナブルですし、装備品の重要なデッキにおいて
使われる可能性が高いのではないかと思います。
《克服/Vanquish》
2W
インスタント
ブロックに参加しているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
・白のクリーチャー除去というと、大抵攻撃クリーチャーが対象でしたが、
今回のこれはブロッククリーチャーを対象にします。
3マナと少々重く、また、破壊したいクリーチャーが
ブロックに参加してくれないとどうしようもないため、
使われるかといわれると、多分無理があるのではと。
《接収/Acquire》
3UU
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからアーティファクト・カードを1枚探し、あなたのコントロール下で場に出す。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
・アーティファクト版《袖の下》。アーティファクトをかっぱらいます。
《ダークスティールの巨像》をもらったりできると面白いです。
が、自分のデッキに合ったアーティファクトが奪えるとは限らないため、
使われるかどうかはメタによると思います。
《上位の空護り/Advanced Hoverguard》
3U
クリーチャー ― ドローン
2/2
飛行
U:このターン、上位の空護りは呪文や能力の対象にならない。
・《風のドレイク》のコストが1高くなると、
除去から身を守れるようになるようです。
さておき、そもそも《風のドレイク》も使われないのに、
それよりコストの高いこれが使われるとは思いません。
確かに除去は回避できますが、それを除くと単なる2/2飛行ですし。
《工匠の直感/Artificer’s Intuition》
1U
エンチャント(場)
U, あなたの手札からアーティファクト・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーから、点数でみたマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
・現代によみがえった《適者生存》は、アーティファクトをサーチすることが出来ます。
手札に余ったアーティファクト・ランドを
《頭蓋骨絞め》のようなカードに変えられるのは強力ですし、
マナが余ったら適当に起動してデッキを圧縮することも可能です。
序盤から後半まで使うことの出来る、強力なカードでしょう。
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
6UU
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、このターンの後に追加のターンを得る。明日の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《時間のねじれ》がライブラリーに戻るようになると、コストが3マナ増えるようです。
まあ8マナというのは出ないわけではありませんが、
それだけのマナを出すなら《精神隷属器》を使ったほうがいい気も。
ライブラリーに戻るので、《地ならし屋》などと組み合わせると強力ですが、
色々と下準備が複雑そうなので、実現は難しいでしょう。
《ちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusion》
12UU
インスタント
親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1少なくなる。)
すべてのアーティファクトをアンタップする。
・点数で見たマナ・コストがスゴイ。多分《ドラコ》、
《B.F.M.(Big Furry Monster)》についで3番目でしょう。
神話のようにアーティファクトの多いデッキなら、
親和能力によってプレイすることは可能でしょうが、
親和みたいなデッキではこういう能力はあまり意味がなさそうです。
なので、使うならこのアンタップ効果を活かせる、
親和ばりのアーティファクト含有率のデッキになるでしょう。
《空狩人の散兵/Skyhunter Skirmisher》
1WW
クリーチャー ― 猫・騎士
1/1
飛行、二段攻撃
・《骨断ちの矛槍》を装備すると、殴って6点ダメージです。
このように、装備品などと組み合わせ強化すると強力そうです。
ですが、3マナとデッキの構造によっては少し重く感じるコストですので、
使うなら、クリーチャー強化用カードを多めにするなどしても良いかと思います。
《断固/Stand Firm》
W
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。)
・1マナで+1/+1と、ライブラリー操作が出来ます。
占術は悪くないのですが、+1/+1のみと少々効果が薄いため、
あまりデッキには入らないかと思います。
《停滞の繭/Stasis Cocoon》
1W
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトの起動型能力はプレイできない。
エンチャントされているアーティファクトがクリーチャーである場合、それは攻撃にもブロックにも参加できない。
・装備品封じ。《頭蓋骨絞め》の多い日もこれで安心。
また、例えば《電結の荒廃者》などの
アーティファクト・クリーチャーも無効化できるため、
エンチャント除去の少ない現環境では使えるカードかもしれません。
まあ、こちらに効果が及ぶといっても、
《減衰のマトリックス》のほうが効果が強いために、使われないかもしれませんが。
《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》
W
ソーサリー
あなたのライブラリーから装備品カードを探し、そのカードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
・装備品サーチカード。《頭蓋骨絞め》や《頭蓋囲い》、
果てはカルドラの武具なんかもサーチできます。
コストも1マナとリーズナブルですし、装備品の重要なデッキにおいて
使われる可能性が高いのではないかと思います。
《克服/Vanquish》
2W
インスタント
ブロックに参加しているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
・白のクリーチャー除去というと、大抵攻撃クリーチャーが対象でしたが、
今回のこれはブロッククリーチャーを対象にします。
3マナと少々重く、また、破壊したいクリーチャーが
ブロックに参加してくれないとどうしようもないため、
使われるかといわれると、多分無理があるのではと。
《接収/Acquire》
3UU
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからアーティファクト・カードを1枚探し、あなたのコントロール下で場に出す。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
・アーティファクト版《袖の下》。アーティファクトをかっぱらいます。
《ダークスティールの巨像》をもらったりできると面白いです。
が、自分のデッキに合ったアーティファクトが奪えるとは限らないため、
使われるかどうかはメタによると思います。
《上位の空護り/Advanced Hoverguard》
3U
クリーチャー ― ドローン
2/2
飛行
U:このターン、上位の空護りは呪文や能力の対象にならない。
・《風のドレイク》のコストが1高くなると、
除去から身を守れるようになるようです。
さておき、そもそも《風のドレイク》も使われないのに、
それよりコストの高いこれが使われるとは思いません。
確かに除去は回避できますが、それを除くと単なる2/2飛行ですし。
《工匠の直感/Artificer’s Intuition》
1U
エンチャント(場)
U, あなたの手札からアーティファクト・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーから、点数でみたマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
・現代によみがえった《適者生存》は、アーティファクトをサーチすることが出来ます。
手札に余ったアーティファクト・ランドを
《頭蓋骨絞め》のようなカードに変えられるのは強力ですし、
マナが余ったら適当に起動してデッキを圧縮することも可能です。
序盤から後半まで使うことの出来る、強力なカードでしょう。
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
6UU
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、このターンの後に追加のターンを得る。明日の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・《時間のねじれ》がライブラリーに戻るようになると、コストが3マナ増えるようです。
まあ8マナというのは出ないわけではありませんが、
それだけのマナを出すなら《精神隷属器》を使ったほうがいい気も。
ライブラリーに戻るので、《地ならし屋》などと組み合わせると強力ですが、
色々と下準備が複雑そうなので、実現は難しいでしょう。
《ちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusion》
12UU
インスタント
親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1少なくなる。)
すべてのアーティファクトをアンタップする。
・点数で見たマナ・コストがスゴイ。多分《ドラコ》、
《B.F.M.(Big Furry Monster)》についで3番目でしょう。
神話のようにアーティファクトの多いデッキなら、
親和能力によってプレイすることは可能でしょうが、
親和みたいなデッキではこういう能力はあまり意味がなさそうです。
なので、使うならこのアンタップ効果を活かせる、
親和ばりのアーティファクト含有率のデッキになるでしょう。
フィフス・ドーン私見〜その3
2004年5月26日 カード考察《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》
3WW
クリーチャー ― 象・兵士
3/3
ロクソドンの重鎮は攻撃に参加してもタップしない。
W:ロクソドンの重鎮は、ターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
・そこそこの大きさで、防御的な能力を持っています。
5マナというのは白ウィニーに入る重さではありませんし、
コストに見合う能力を持っているわけでもないため、活躍は期待できなさそうです。
《黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub》
5WW
クリーチャー ― 猫・兵士・レジェンド
3/4
黄金の若人ラクシャは、攻撃に参加してもタップしない。
黄金の若人ラクシャが装備しているかぎり、あなたがコントロールする猫は+2/+2の修整を受けるとともに二段攻撃を持つ。
・ただの7マナ3/4は使い物になりませんが、
付いている能力のおかげで使いたくなるカードです。
例えばこれに《骨断ちの矛槍》が装備されていると、
7/6の二段攻撃、さらに攻撃してもタップしないクリーチャーが出来上がります。
他の猫も強化されるため、猫中心の白ウィニーで何とかして
これを場に出せればかなり強力でしょう。
やはり問題は、いい白ウィニーが組めるかどうかです。
《応酬/Retaliate》
2WW
インスタント
このターンあなたにダメージを与えたすべてのクリーチャーを破壊する。
・大量除去ですが、普通自分のクリーチャーには影響がきません。
うまくいけば、相手のクリーチャーのみ全滅させることも可能です。
が、まずダメージを受けなければならないため、
自分の残りライフによっては使えなくなる可能性もある上、
アタックしてこないクリーチャーはどうしても破壊できないので、
使われるかどうかは少し微妙なところです。
《再利用の咆哮/Roar of Reclamation》
5WW
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのアーティファクト・カードを場に戻す。
・《補充》みたいなカード。効果は豪快です。
《知識の渇望》や《催眠の宝珠》のようなカードで
アーティファクトを大量に墓地に落とし、一気に釣り上げるのが主な使い方でしょう。
7マナという重さをクリアできれば、新しいデッキタイプが生まれるかもしれません。
神話に入れて《総帥の召集》みたいに使ってみたい気もしますが、
それはさすがにコストが重いのでボツの方向で。
《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》
2W
クリーチャー ― 猫・騎士
1/3
飛行
うろつく空狩人は攻撃に参加してもタップしない。
・《常備軍》のタフネスが1減り、飛行を持ったようなカードです。
装備品などで強化して空からアタックできるのは良いのですが、
3マナというのは白ウィニーには重く、大して使われることは無いでしょう。
3WW
クリーチャー ― 象・兵士
3/3
ロクソドンの重鎮は攻撃に参加してもタップしない。
W:ロクソドンの重鎮は、ターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
・そこそこの大きさで、防御的な能力を持っています。
5マナというのは白ウィニーに入る重さではありませんし、
コストに見合う能力を持っているわけでもないため、活躍は期待できなさそうです。
《黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub》
5WW
クリーチャー ― 猫・兵士・レジェンド
3/4
黄金の若人ラクシャは、攻撃に参加してもタップしない。
黄金の若人ラクシャが装備しているかぎり、あなたがコントロールする猫は+2/+2の修整を受けるとともに二段攻撃を持つ。
・ただの7マナ3/4は使い物になりませんが、
付いている能力のおかげで使いたくなるカードです。
例えばこれに《骨断ちの矛槍》が装備されていると、
7/6の二段攻撃、さらに攻撃してもタップしないクリーチャーが出来上がります。
他の猫も強化されるため、猫中心の白ウィニーで何とかして
これを場に出せればかなり強力でしょう。
やはり問題は、いい白ウィニーが組めるかどうかです。
《応酬/Retaliate》
2WW
インスタント
このターンあなたにダメージを与えたすべてのクリーチャーを破壊する。
・大量除去ですが、普通自分のクリーチャーには影響がきません。
うまくいけば、相手のクリーチャーのみ全滅させることも可能です。
が、まずダメージを受けなければならないため、
自分の残りライフによっては使えなくなる可能性もある上、
アタックしてこないクリーチャーはどうしても破壊できないので、
使われるかどうかは少し微妙なところです。
《再利用の咆哮/Roar of Reclamation》
5WW
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのアーティファクト・カードを場に戻す。
・《補充》みたいなカード。効果は豪快です。
《知識の渇望》や《催眠の宝珠》のようなカードで
アーティファクトを大量に墓地に落とし、一気に釣り上げるのが主な使い方でしょう。
7マナという重さをクリアできれば、新しいデッキタイプが生まれるかもしれません。
神話に入れて《総帥の召集》みたいに使ってみたい気もしますが、
それはさすがにコストが重いのでボツの方向で。
《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》
2W
クリーチャー ― 猫・騎士
1/3
飛行
うろつく空狩人は攻撃に参加してもタップしない。
・《常備軍》のタフネスが1減り、飛行を持ったようなカードです。
装備品などで強化して空からアタックできるのは良いのですが、
3マナというのは白ウィニーには重く、大して使われることは無いでしょう。
フィフス・ドーン私見・その2
2004年5月25日 カード考察《不死の標/Beacon of Immortality》
{5}{W}
インスタント
(レア)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライフを倍にする。不死の標をそのオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・「標」シリーズの1つ。ライフ回復カードです。
6マナという高いコストのため、最低でも10何点かは回復したいところですが、
そうなると、残りライフが15点位のところで撃つ必要があります。
これをプレイできるだろう中盤〜後半に、それだけ残しておける防御体制なら、
こういうライフ回復カードは特に必要ないでしょう。《原野の脈動》で十分です。
なお、《偽りの治療》と組み合わせると即死コンボですが、
8マナもかかるので実現は難しいでしょう。
《白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawn》
{7}{W}{W}
クリーチャー−運び手
(レア)
あなたは白の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、{W}{U}{B}{R}{G}を支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。あなたはそれを場に戻してもよい。
5/5
・「運び手」シリーズの1つ。アーティファクト版《黎明をもたらす者レイヤ》です。
破壊されたアーティファクトを回収したり、
《知識の渇望》などで落としたアーティファクトを釣ったり、
《精神隷属器》のようなカードを使い続けることができます。
9マナと重いため、《歯と爪》入りデッキや、
5色を出せるようにしたデッキなど、特殊な構造のデッキで
なければ運用は難しいでしょう。
《秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts》
{1}{W}
エンチャント(場)
(アンコモン)
{2}:このターン、あなたが選んだアーティファクトの発生源1つがあなたに次に与えるダメージをすべて軽減し、0にする。
・再録カード。アーティファクトの多いこの環境ですので、
メタに合わなくて使えない、ということはあまり無いでしょう。
ですが、他の防御円と違い起動に2マナかかるため、
自分のターンで使えるマナが制限されてしまうのが欠点かと。
《レオニンの従者/Leonin Squire》
{1}{W}
クリーチャー−猫・兵士
(コモン)
レオニンの従者が場に出た時、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚、あなたの手札に戻す。
2/2
例えば白ウィニーで、破壊されて墓地に置かれた
《頭蓋骨絞め》や《骨断ちの矛槍》を回収することが出来ます。
2マナ2/2とサイズも悪くないため、メタによっては
白ウィニーに投入するのもいいと思います。
まあ、なんにしても問題は、現環境が白ウィニーの
活躍できるものではないというところでしょうか。
《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
{2}{W}{W}
クリーチャー−象・クレリック
(コモン)
{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とし、このターン、それに与えられる次のダメージを2点軽減する。
2/3
・《サマイトの癒し手》の軽減効果が2倍になり2/3になると、
マナ・コストは2倍になるようです。
今のところ軽減能力が役立つ環境でもありませんし、
4マナと少々扱いづらいコストだということもあって、あまり使われることは無いでしょう。
{5}{W}
インスタント
(レア)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライフを倍にする。不死の標をそのオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
・「標」シリーズの1つ。ライフ回復カードです。
6マナという高いコストのため、最低でも10何点かは回復したいところですが、
そうなると、残りライフが15点位のところで撃つ必要があります。
これをプレイできるだろう中盤〜後半に、それだけ残しておける防御体制なら、
こういうライフ回復カードは特に必要ないでしょう。《原野の脈動》で十分です。
なお、《偽りの治療》と組み合わせると即死コンボですが、
8マナもかかるので実現は難しいでしょう。
《白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawn》
{7}{W}{W}
クリーチャー−運び手
(レア)
あなたは白の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、{W}{U}{B}{R}{G}を支払ってもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。あなたはそれを場に戻してもよい。
5/5
・「運び手」シリーズの1つ。アーティファクト版《黎明をもたらす者レイヤ》です。
破壊されたアーティファクトを回収したり、
《知識の渇望》などで落としたアーティファクトを釣ったり、
《精神隷属器》のようなカードを使い続けることができます。
9マナと重いため、《歯と爪》入りデッキや、
5色を出せるようにしたデッキなど、特殊な構造のデッキで
なければ運用は難しいでしょう。
《秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts》
{1}{W}
エンチャント(場)
(アンコモン)
{2}:このターン、あなたが選んだアーティファクトの発生源1つがあなたに次に与えるダメージをすべて軽減し、0にする。
・再録カード。アーティファクトの多いこの環境ですので、
メタに合わなくて使えない、ということはあまり無いでしょう。
ですが、他の防御円と違い起動に2マナかかるため、
自分のターンで使えるマナが制限されてしまうのが欠点かと。
《レオニンの従者/Leonin Squire》
{1}{W}
クリーチャー−猫・兵士
(コモン)
レオニンの従者が場に出た時、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚、あなたの手札に戻す。
2/2
例えば白ウィニーで、破壊されて墓地に置かれた
《頭蓋骨絞め》や《骨断ちの矛槍》を回収することが出来ます。
2マナ2/2とサイズも悪くないため、メタによっては
白ウィニーに投入するのもいいと思います。
まあ、なんにしても問題は、現環境が白ウィニーの
活躍できるものではないというところでしょうか。
《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
{2}{W}{W}
クリーチャー−象・クレリック
(コモン)
{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とし、このターン、それに与えられる次のダメージを2点軽減する。
2/3
・《サマイトの癒し手》の軽減効果が2倍になり2/3になると、
マナ・コストは2倍になるようです。
今のところ軽減能力が役立つ環境でもありませんし、
4マナと少々扱いづらいコストだということもあって、あまり使われることは無いでしょう。
フィフス・ドーン私見・その1
2004年5月22日 カード考察フィフス・ドーンもフルスポイラーが各地で公開されてきました。
というわけで、ダークスティールに続く第2弾、「フィフス・ドーン私見」を開始しますです。
これは、フィフス・ドーンのカードを5枚ほどずつ見ていき、
それに私が個人的見解を述べていくという、日記更新のためのダラダラ企画です。
事前情報を基にしていますので、カードテキストは正しくない可能性があります。
《高僧の詠唱/Abuna’s Chant》
{3}{W}
インスタント
(コモン)
以下の2つから1つを選ぶ。「あなたは5点のライフを得る。」「クリーチャー1体を対象とし、このターン、それに与えられる次のダメージを5点軽減する。」
双呪 {2}(双呪コストを払った場合、両方を選ぶ。)
・《療養》の効果が若干弱くなった代わりに、双呪を持った感じのカードです。
元のコストが4マナな為、双呪でプレイするのは難しい上に、
片方だけだと効果の割りにコストが高い。
ライフ回復に使うなら《原野の脈動》というものが、
ダメージ軽減には《信仰の試練》なんてものがありますし。
汎用性はあるのですが、それでもデッキに入れるほどのカードではないでしょう。
《武力対応/Armed Response》
{2}{W}
インスタント
(コモン)
Armed Response は攻撃クリーチャーに、あなたがコントロールする装備品カードの数に等しい値のダメージを与える。
・装備品は、多めに入れても8枚程度でしょう。
そのうち場に出るのはせいぜい1、2枚です。
明らかにコストに効果が見合わない上、
対象が攻撃クリーチャーのみと限定されています。
それなら《翼の破片》を入れておくのがよっぽど良さそうです。
《オーリオックのチャンピオン/Auriok Champion》
{W}{W}
クリーチャー−人間・クレリック
(レア)
プロテクション(黒)、プロテクション(赤)
他のクリーチャーが場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
1/1
・《魂の管理人》が除去に強くなるとレアになります。
さておき、相手、もしくは自分のデッキがクリーチャーデッキなら、
結構な量のライフを得ることが可能でしょう。例えばゴブリン召集相手とか。
プロテクションのおかげで《ゴブリンの名手》に打ち落とされるということもありません。
良質なクリーチャーだと思いますが、現環境でこれが入るデッキというと
かなり限定されると思いますので、実際に使われるかどうかは分かりません。
《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
{3}{W}
クリーチャー−人間・兵士
(アンコモン)
{1}{W}:あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
2/4
・ダークスティールまでの、生け贄をコストとする起動型能力を持つ、
1マナ以下のアーティファクトは《溶接の壺》、《彩色の宝球》、
《ひっかき爪》、《教議会の聖域》、呪文爆弾群です。
それらが2マナで再利用可能となるわけです。
《教議会の聖域》はともかく、《溶接の壺》で何度も再生したり、
《彩色の宝球》でカードを引きつつ色マナ事故を解消したり。
ただ、これ自体4マナ2/4と少し重く、
うまく活用するためにはマナ基盤がしっかりしている必要がありそうです。
《オーリオックの風歩き/Auriok Windwalker》
{3}{W}
クリーチャー−人間・ウィザード
(レア)
飛行
{T}:あなたがコントロールする装備品1つと、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、その装備品をそのクリーチャーにつける。
2/3
・装備コストを支払わなくても装備品が装備できます。
このクリーチャー自体が4マナと重いため、
例えば《必殺の三叉矛》や《心臓追いの短剣》のような、
それに見合う効果を期待できる装備品と組み合わせる必要があるでしょう。
上手く組み合わせて機能させられれば悪くなさそうですが、
このカードを引かなかったときのことを考えると、少々扱いが難しそうです。
というわけで、ダークスティールに続く第2弾、「フィフス・ドーン私見」を開始しますです。
これは、フィフス・ドーンのカードを5枚ほどずつ見ていき、
それに私が個人的見解を述べていくという、日記更新のためのダラダラ企画です。
事前情報を基にしていますので、カードテキストは正しくない可能性があります。
《高僧の詠唱/Abuna’s Chant》
{3}{W}
インスタント
(コモン)
以下の2つから1つを選ぶ。「あなたは5点のライフを得る。」「クリーチャー1体を対象とし、このターン、それに与えられる次のダメージを5点軽減する。」
双呪 {2}(双呪コストを払った場合、両方を選ぶ。)
・《療養》の効果が若干弱くなった代わりに、双呪を持った感じのカードです。
元のコストが4マナな為、双呪でプレイするのは難しい上に、
片方だけだと効果の割りにコストが高い。
ライフ回復に使うなら《原野の脈動》というものが、
ダメージ軽減には《信仰の試練》なんてものがありますし。
汎用性はあるのですが、それでもデッキに入れるほどのカードではないでしょう。
《武力対応/Armed Response》
{2}{W}
インスタント
(コモン)
Armed Response は攻撃クリーチャーに、あなたがコントロールする装備品カードの数に等しい値のダメージを与える。
・装備品は、多めに入れても8枚程度でしょう。
そのうち場に出るのはせいぜい1、2枚です。
明らかにコストに効果が見合わない上、
対象が攻撃クリーチャーのみと限定されています。
それなら《翼の破片》を入れておくのがよっぽど良さそうです。
《オーリオックのチャンピオン/Auriok Champion》
{W}{W}
クリーチャー−人間・クレリック
(レア)
プロテクション(黒)、プロテクション(赤)
他のクリーチャーが場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
1/1
・《魂の管理人》が除去に強くなるとレアになります。
さておき、相手、もしくは自分のデッキがクリーチャーデッキなら、
結構な量のライフを得ることが可能でしょう。例えばゴブリン召集相手とか。
プロテクションのおかげで《ゴブリンの名手》に打ち落とされるということもありません。
良質なクリーチャーだと思いますが、現環境でこれが入るデッキというと
かなり限定されると思いますので、実際に使われるかどうかは分かりません。
《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
{3}{W}
クリーチャー−人間・兵士
(アンコモン)
{1}{W}:あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
2/4
・ダークスティールまでの、生け贄をコストとする起動型能力を持つ、
1マナ以下のアーティファクトは《溶接の壺》、《彩色の宝球》、
《ひっかき爪》、《教議会の聖域》、呪文爆弾群です。
それらが2マナで再利用可能となるわけです。
《教議会の聖域》はともかく、《溶接の壺》で何度も再生したり、
《彩色の宝球》でカードを引きつつ色マナ事故を解消したり。
ただ、これ自体4マナ2/4と少し重く、
うまく活用するためにはマナ基盤がしっかりしている必要がありそうです。
《オーリオックの風歩き/Auriok Windwalker》
{3}{W}
クリーチャー−人間・ウィザード
(レア)
飛行
{T}:あなたがコントロールする装備品1つと、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、その装備品をそのクリーチャーにつける。
2/3
・装備コストを支払わなくても装備品が装備できます。
このクリーチャー自体が4マナと重いため、
例えば《必殺の三叉矛》や《心臓追いの短剣》のような、
それに見合う効果を期待できる装備品と組み合わせる必要があるでしょう。
上手く組み合わせて機能させられれば悪くなさそうですが、
このカードを引かなかったときのことを考えると、少々扱いが難しそうです。
このアンコモンを使え 第3回〜《アフェットのルーン術士》
2004年5月6日 カード考察「このアンコモンを使え」、第3回はスカージより《アフェットのルーン術士》です。
Aphetto Runecaster / アフェットのルーン術士 (3)(青)
クリーチャー ― ウィザード(Wizard) Scourge,アンコモン
クリーチャーが表向きになるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
Illus.Scott M. Fischer (28/143)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/529028
自分の変異クリーチャーが表向きになる度にカードが1枚引けます。
問題点としては、これ自体が4マナと少し重いことと、
能力の誘発条件の性質上、中盤〜後半でないとカードを引けそうにないことでしょうか。
変異クリーチャープレイ用の3マナ+変異コストがかかるため、
表向きにするまでに結構コストがかかるのです。
このカードをうまく使うためには、
変異能力を持つクリーチャーを、デッキに多めに入れなければいけません。
すると、前述のとおりコストがかかるため、デッキが重くなってしまいます。
これを解決するためには、コストを軽くしたりマナ加速したりという方法が考えられます。
マナ加速には、《金属モックス》や各種タリスマンを使用するのがいいでしょう。
コストを軽くするのなら、やはり《夢彫り刀》ですか。
ただ、序盤に《夢彫り刀》を引かないと辛いですので、
《夢彫り刀》を使う場合は一緒にマナ加速も併用するのが良さそうです。
あるいは、《現実を彫る者イクシドール》や《スカークの騒ぎ屋》を使い、
無理矢理表向きにするというのも手です。
ただ、前者はそれ自体が重く、後者にはデメリットがついています。
うまく使えば悪くなさそうな気もしますが……
で、上に書いた解決法を一通り入れてみたデッキが↓です。
【土地】
10 《島》
8 《山》
4 《ちらつき蛾の生息地》
2 《真鍮の都》
【クリーチャー】
4 《詐欺の壁》
3 《ドワーフの爆風掘り》
4 《スカークの騒ぎ屋》
4 《スカークの匪賊》
3 《激浪計画の生き残り》
3 《アフェットのルーン術士》
3 《焦熱の火猫》
【その他呪文】
4 《金属モックス》
4 《頭蓋骨絞め》
4 《夢彫り刀》
変異クリーチャーを展開していき、表向きにしながら殴って行きます。
変異クリーチャーに《頭蓋骨絞め》を装備しておけば、
《スカークの騒ぎ屋》で表向きにして生け贄に支えげられても、
カードが引けるので少し相性が良いです。
《ドワーフの爆風掘り》は一応のウルザトロン対策。
《詐欺の壁》は序盤の防御役であるとともに、
《アフェットのルーン術士》とコンボにもなります。
やはり、変異クリーチャーを使う以上どうしても遅くなるため、
あまり勝率は良くありません。
変異クリーチャーを使ってみたいという方は、
こんなカードを使ってみてはいかがでしょうか。
Aphetto Runecaster / アフェットのルーン術士 (3)(青)
クリーチャー ― ウィザード(Wizard) Scourge,アンコモン
クリーチャーが表向きになるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
Illus.Scott M. Fischer (28/143)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/529028
自分の変異クリーチャーが表向きになる度にカードが1枚引けます。
問題点としては、これ自体が4マナと少し重いことと、
能力の誘発条件の性質上、中盤〜後半でないとカードを引けそうにないことでしょうか。
変異クリーチャープレイ用の3マナ+変異コストがかかるため、
表向きにするまでに結構コストがかかるのです。
このカードをうまく使うためには、
変異能力を持つクリーチャーを、デッキに多めに入れなければいけません。
すると、前述のとおりコストがかかるため、デッキが重くなってしまいます。
これを解決するためには、コストを軽くしたりマナ加速したりという方法が考えられます。
マナ加速には、《金属モックス》や各種タリスマンを使用するのがいいでしょう。
コストを軽くするのなら、やはり《夢彫り刀》ですか。
ただ、序盤に《夢彫り刀》を引かないと辛いですので、
《夢彫り刀》を使う場合は一緒にマナ加速も併用するのが良さそうです。
あるいは、《現実を彫る者イクシドール》や《スカークの騒ぎ屋》を使い、
無理矢理表向きにするというのも手です。
ただ、前者はそれ自体が重く、後者にはデメリットがついています。
うまく使えば悪くなさそうな気もしますが……
で、上に書いた解決法を一通り入れてみたデッキが↓です。
【土地】
10 《島》
8 《山》
4 《ちらつき蛾の生息地》
2 《真鍮の都》
【クリーチャー】
4 《詐欺の壁》
3 《ドワーフの爆風掘り》
4 《スカークの騒ぎ屋》
4 《スカークの匪賊》
3 《激浪計画の生き残り》
3 《アフェットのルーン術士》
3 《焦熱の火猫》
【その他呪文】
4 《金属モックス》
4 《頭蓋骨絞め》
4 《夢彫り刀》
変異クリーチャーを展開していき、表向きにしながら殴って行きます。
変異クリーチャーに《頭蓋骨絞め》を装備しておけば、
《スカークの騒ぎ屋》で表向きにして生け贄に支えげられても、
カードが引けるので少し相性が良いです。
《ドワーフの爆風掘り》は一応のウルザトロン対策。
《詐欺の壁》は序盤の防御役であるとともに、
《アフェットのルーン術士》とコンボにもなります。
やはり、変異クリーチャーを使う以上どうしても遅くなるため、
あまり勝率は良くありません。
変異クリーチャーを使ってみたいという方は、
こんなカードを使ってみてはいかがでしょうか。
このアンコモンを使え 第2回〜《たかり》
2004年5月3日 カード考察早速更新をサボった私はいい度胸してます。恵徒です。
では早速アンコモンの考察のほうへ。
今回は《たかり》です。
Scrounge / たかり (2)(黒)
ソーサリー Darksteel,アンコモン
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の墓地にあるアーティファクト・カードを1枚選ぶ。そのカードをあなたのコントロールの下で場に出す。
Illus.Pete Venters (53/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/531053
対戦相手のアーティファクトを奪います。
問題は、奪うことが出来るのが
相手の墓地にある、相手が選んだアーティファクトだけだということです。
それに、そもそも相手のデッキにいいアーティファクトが
入っていなければ、効果は薄くなります。
まず、相手の墓地にアーティファクトが無ければなりません。
最近、アーティファクトの入っていないデッキは見ませんので、
アーティファクトを生け贄に捧げるのを待ってもいいでしょうし、
場に出たアーティファクトを破壊するなり、
手札やライブラリーを破壊することで墓地に落とすことも考えられます。
次に、相手が選んだアーティファクトしか戻せないという欠点は、
《ひっかき爪》や《萎縮した卑劣漢》などで
戻したいカード以外のアーティファクトを取り除けば大丈夫でしょう。
相手のデッキに良い物が無いかもしれませんので、
何を奪ってきても少しは役立てるようなデッキにする必要がありそうです。
というわけで、即興で組んでみたデッキがこちら。
【土地】
6 《山》
4 《沼》
4 《大焼炉》
4 《囁きの大霊堂》
4 《ちらつき蛾の生息地》
2 《空僻地》
【クリーチャー】
3 《萎縮した卑劣漢》
4 《真面目な身代わり》
1 《白金の天使》
1 《鉄のゴーレム、ボッシュ》
【その他呪文】
3 《たかり》
4 《粉砕》
4 《爆片破》
4 《財宝発掘》
4 《催眠の宝珠》
4 《忘却石》
3 《金粉の水蓮》
1 《精神隷属器》
《催眠の宝珠》で自分と相手のライブラリーを墓地へ送り込み、
《たかり》でアーティファクトを奪います。
奪ったアーティファクトが何であっても、
《爆片破》や《財宝発掘》、《鉄のゴーレム、ボッシュ》の
コストにすることが出来るので、無駄が少なくなっております。
《萎縮した卑劣漢》で墓地の掃除をすれば、
《たかり》で狙ったアーティファクトを奪うことも可能でしょう。
自分の墓地のカードを《財宝発掘》で役立てることもできます。
《財宝発掘》によって、《忘却石》や《精神隷属器》を使いまわしたり、
《鉄のゴーレム、ボッシュ》や《白金の天使》を釣り上げることも可能です。
親和対策の意味も込めて、《粉砕》を4枚投入しています。
人にたかってみたい方。
このカードで堂々とたかってみてはいかがでしょうか。
では早速アンコモンの考察のほうへ。
今回は《たかり》です。
Scrounge / たかり (2)(黒)
ソーサリー Darksteel,アンコモン
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の墓地にあるアーティファクト・カードを1枚選ぶ。そのカードをあなたのコントロールの下で場に出す。
Illus.Pete Venters (53/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/531053
対戦相手のアーティファクトを奪います。
問題は、奪うことが出来るのが
相手の墓地にある、相手が選んだアーティファクトだけだということです。
それに、そもそも相手のデッキにいいアーティファクトが
入っていなければ、効果は薄くなります。
まず、相手の墓地にアーティファクトが無ければなりません。
最近、アーティファクトの入っていないデッキは見ませんので、
アーティファクトを生け贄に捧げるのを待ってもいいでしょうし、
場に出たアーティファクトを破壊するなり、
手札やライブラリーを破壊することで墓地に落とすことも考えられます。
次に、相手が選んだアーティファクトしか戻せないという欠点は、
《ひっかき爪》や《萎縮した卑劣漢》などで
戻したいカード以外のアーティファクトを取り除けば大丈夫でしょう。
相手のデッキに良い物が無いかもしれませんので、
何を奪ってきても少しは役立てるようなデッキにする必要がありそうです。
というわけで、即興で組んでみたデッキがこちら。
【土地】
6 《山》
4 《沼》
4 《大焼炉》
4 《囁きの大霊堂》
4 《ちらつき蛾の生息地》
2 《空僻地》
【クリーチャー】
3 《萎縮した卑劣漢》
4 《真面目な身代わり》
1 《白金の天使》
1 《鉄のゴーレム、ボッシュ》
【その他呪文】
3 《たかり》
4 《粉砕》
4 《爆片破》
4 《財宝発掘》
4 《催眠の宝珠》
4 《忘却石》
3 《金粉の水蓮》
1 《精神隷属器》
《催眠の宝珠》で自分と相手のライブラリーを墓地へ送り込み、
《たかり》でアーティファクトを奪います。
奪ったアーティファクトが何であっても、
《爆片破》や《財宝発掘》、《鉄のゴーレム、ボッシュ》の
コストにすることが出来るので、無駄が少なくなっております。
《萎縮した卑劣漢》で墓地の掃除をすれば、
《たかり》で狙ったアーティファクトを奪うことも可能でしょう。
自分の墓地のカードを《財宝発掘》で役立てることもできます。
《財宝発掘》によって、《忘却石》や《精神隷属器》を使いまわしたり、
《鉄のゴーレム、ボッシュ》や《白金の天使》を釣り上げることも可能です。
親和対策の意味も込めて、《粉砕》を4枚投入しています。
人にたかってみたい方。
このカードで堂々とたかってみてはいかがでしょうか。
このアンコモンを使え 第1回〜《投げ落とすコンドル》
2004年4月28日 カード考察全然更新がありませんので、とりあえず何か考察を書いて
更新をする癖をつけていきたいと思いますです。はい。
で、何をするかというと、紙レアと呼ばれるカードは
サイトのほうで考察していこうと思ってますので、
ここではあまり使われないアンコモンの使い道を考える、
題して「このアンコモンを使え」でいきます。
題が安直だとかそういうことは言わない約束で。
第一回目はオンスロートより《投げ落とすコンドル》です。
Airdrop Condor / 投げ落とすコンドル (4)(赤)
クリーチャー ― 鳥(Bird) Onslaught,アンコモン
飛行
(1)(赤),ゴブリン(Goblin)を1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ落とすコンドルはそれに生け贄に捧げられたゴブリンのパワーに等しい値のダメージを与える。
Illus.Glen Angus (186/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/527186
《包囲攻撃の司令官》が飛行を持った代わりに、
ゴブリンでなくなり、ダメージが安定しなくなり、
トークンが出てこなくなったカードという感じです。
速攻でダメージを与えるゴブリンデッキにおいて結構な弱体化といえます。
《総帥の召集》で引っ張って来れないなど、ゴブリンでないことも難点。
しかし、プラス思考で考えれば、このカードも使えそうに見えてきます。反論禁止。
まず、飛行を持っているので他のゴブリンと比べると攻撃が通りやすくなっています。
つまり、《骨断ちの矛槍》などで強化すると、ダメージをより多く通すことが出来るはずです。
つぎに、ダメージが生け贄に捧げたゴブリンのパワーに左右されますが、
これは、例えば強化された《ゴブリンの群衆追い》で殴った後、
生け贄に捧げてさらにダメージを与えたり、
《ゴブリンの紅蓮術士》や《怒りの涙》、《骨断ちの矛槍》などで強化しアタック、
通らなかったゴブリンを生け贄に捧げダメージを与える、
などという器用な真似ができるということです。
5マナとコストが重いのですが、《ゴブリンの探鉱者》や《金属モックス》で
マナを得たりすれば問題は無いでしょう。多分。
というわけでサンプルデッキを下に。
書いておきますが脳内構築です。まわしてません。
【土地】
12 《山》
4 《大焼炉》
2 《ゴブリンの穴ぐら》
【クリーチャー】
4 《スカークの探鉱者》
3 《ゴブリンのそり乗り》
2 《火花鍛冶》
4 《ゴブリンの群衆追い》
4 《ゴブリンの戦長》
3 《ゴブリンの名手》
4 《包囲攻撃の司令官》
3 《投げ落とすコンドル》
【その他呪文】
4 《金属モックス》
4 《頭蓋骨絞め》
3 《金床の拳》
4 《煮えたぎる歌》
色々詰め込むために単色になりました。
《金属モックス》や《スカークの探鉱者》のほかに
《煮えたぎる歌》が入ってマナ加速も万全です。
パワー強化手段は、上に挙げてませんでしたが
軽く、強力なパンプアップ呪文ということで《金床の拳》を選択。
攻撃の通ったゴブリンに《金床の拳》をプレイし、
そのご《投げ落とすコンドル》で生け贄に捧げれば合計で最低10点はいきます。
いつもと違うゴブリンデッキを使ってみたいという方。
たまにはこんなカードを使うのはいかがでしょうか。
更新をする癖をつけていきたいと思いますです。はい。
で、何をするかというと、紙レアと呼ばれるカードは
サイトのほうで考察していこうと思ってますので、
ここではあまり使われないアンコモンの使い道を考える、
題して「このアンコモンを使え」でいきます。
題が安直だとかそういうことは言わない約束で。
第一回目はオンスロートより《投げ落とすコンドル》です。
Airdrop Condor / 投げ落とすコンドル (4)(赤)
クリーチャー ― 鳥(Bird) Onslaught,アンコモン
飛行
(1)(赤),ゴブリン(Goblin)を1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ落とすコンドルはそれに生け贄に捧げられたゴブリンのパワーに等しい値のダメージを与える。
Illus.Glen Angus (186/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/527186
《包囲攻撃の司令官》が飛行を持った代わりに、
ゴブリンでなくなり、ダメージが安定しなくなり、
トークンが出てこなくなったカードという感じです。
速攻でダメージを与えるゴブリンデッキにおいて結構な弱体化といえます。
《総帥の召集》で引っ張って来れないなど、ゴブリンでないことも難点。
しかし、プラス思考で考えれば、このカードも使えそうに見えてきます。反論禁止。
まず、飛行を持っているので他のゴブリンと比べると攻撃が通りやすくなっています。
つまり、《骨断ちの矛槍》などで強化すると、ダメージをより多く通すことが出来るはずです。
つぎに、ダメージが生け贄に捧げたゴブリンのパワーに左右されますが、
これは、例えば強化された《ゴブリンの群衆追い》で殴った後、
生け贄に捧げてさらにダメージを与えたり、
《ゴブリンの紅蓮術士》や《怒りの涙》、《骨断ちの矛槍》などで強化しアタック、
通らなかったゴブリンを生け贄に捧げダメージを与える、
などという器用な真似ができるということです。
5マナとコストが重いのですが、《ゴブリンの探鉱者》や《金属モックス》で
マナを得たりすれば問題は無いでしょう。多分。
というわけでサンプルデッキを下に。
書いておきますが脳内構築です。まわしてません。
【土地】
12 《山》
4 《大焼炉》
2 《ゴブリンの穴ぐら》
【クリーチャー】
4 《スカークの探鉱者》
3 《ゴブリンのそり乗り》
2 《火花鍛冶》
4 《ゴブリンの群衆追い》
4 《ゴブリンの戦長》
3 《ゴブリンの名手》
4 《包囲攻撃の司令官》
3 《投げ落とすコンドル》
【その他呪文】
4 《金属モックス》
4 《頭蓋骨絞め》
3 《金床の拳》
4 《煮えたぎる歌》
色々詰め込むために単色になりました。
《金属モックス》や《スカークの探鉱者》のほかに
《煮えたぎる歌》が入ってマナ加速も万全です。
パワー強化手段は、上に挙げてませんでしたが
軽く、強力なパンプアップ呪文ということで《金床の拳》を選択。
攻撃の通ったゴブリンに《金床の拳》をプレイし、
そのご《投げ落とすコンドル》で生け贄に捧げれば合計で最低10点はいきます。
いつもと違うゴブリンデッキを使ってみたいという方。
たまにはこんなカードを使うのはいかがでしょうか。
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient(SCG)》
2003年7月27日 カード考察昨日の続き。
という訳で、まだいろいろ問題はありますがレシピから。
《森/Forest》9
《島/Island》11
《孤立した砂州/Lonely Sandbar(ONS)》3
《平穏な茂み/Tranquil Thicket(ONS)》1
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient(SCG)》4
《霊気の噴出/AEther Burst(OD)》4
《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》3
《未来予知/Future Sight(ONS)》3
《マナ漏出/Mana Leak(8E)》3
《平行思考/Parallel Thoughts(SCG)》2
《のぞき見/Peek(OD)》4
《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura(SCG)》3
《入念な研究/Careful Study(OD)》4
《芽吹くツタ/Sprouting Vines(SCG)》3
《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》3
サイド(15)
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(OD)》3
《ブーメラン/Boomerang(8E)》1
《冬眠/Hibernation(8E)》1
《ルーンの解読/Read the Runes(ONS)》1
《もみ消し/Stifle(SCG)》1
《クローサ流再利用/Krosan Reclamation(JUD)》1
《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》1
《帰化/Naturalize(ONS)》3
《マリット・レイジの怒り/Wrath of Marit Lage(8E)》3
軽いドローカードを連発し、
《忘れられた古霊》を強化していくデッキ。
《未来予知》があるとどんどん撃っていけます。
《忘れられた古木》への呪文は、
《ペミンのオーラ》をエンチャントすることで回避。
状況に応じて《狡猾な願い》で
サイドボードからインスタントを持ってきます。
《平行思考》は、中盤からの圧縮&ドローカード抜粋による
《古霊》のブーストに使っています。
序盤押し切られやすいのが欠点です。
ゴブリンには《マリット・レイジの怒り》がありますが、
青緑マッドネスみたいなデッキにはきついところがあります。
もっと突き詰めればまだまだ可能性がありそうな気もしますが、
とりあえず今回で紙レア追っかけ隊
《平行思考》の回は終わりです。
このままダラダラやっていくよりも
とっとと次へ行ったほうが良いということでw
=今日のコンボ=第三回
《マリット・レイジの怒り(8E)》&《幻覚/Mind Bend(8E)》
《マリット・レイジの怒り》は赤いクリーチャーをタップすると共に、
それ以後アンタップさせなくするエンチャントです。
赤いクリーチャーデッキ、例えばゴブリンなどには効果的ですが、
他の色にはまったく効果がないため、
基本的にサイドボード用のカードでしょう。
しかし、それに、対象のパーマネントの
「色」か「基本地形」に関する一文を、
たとえば「プロテクション(赤)」を「(緑)」にする、
というように書き換えるインスタント《幻覚》と組むことで、
よりよい効果を発揮できます。
例えば、相手が白単色の兵士デッキなら、
《マリット・レイジの怒り》をプレイした後に、
それに《幻覚》をプレイ、文章中の
すべての「赤」を「白」に書き換えると、
白のクリーチャーはもはやアンタップしなくなります。
相手の色に合わせて書き換えられるので、汎用性はあります。
現在のスタンダードには
《セファリッドの女帝ラワン》と《現実の修正》があり、
こちらの方がより強力ですが、
どうせミラディンが出ればスタンダードから落ちてしまいますので、
第8版の青いカードだけでできるコンボを紹介してみました。
という訳で、まだいろいろ問題はありますがレシピから。
《森/Forest》9
《島/Island》11
《孤立した砂州/Lonely Sandbar(ONS)》3
《平穏な茂み/Tranquil Thicket(ONS)》1
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient(SCG)》4
《霊気の噴出/AEther Burst(OD)》4
《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》3
《未来予知/Future Sight(ONS)》3
《マナ漏出/Mana Leak(8E)》3
《平行思考/Parallel Thoughts(SCG)》2
《のぞき見/Peek(OD)》4
《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura(SCG)》3
《入念な研究/Careful Study(OD)》4
《芽吹くツタ/Sprouting Vines(SCG)》3
《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》3
サイド(15)
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(OD)》3
《ブーメラン/Boomerang(8E)》1
《冬眠/Hibernation(8E)》1
《ルーンの解読/Read the Runes(ONS)》1
《もみ消し/Stifle(SCG)》1
《クローサ流再利用/Krosan Reclamation(JUD)》1
《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》1
《帰化/Naturalize(ONS)》3
《マリット・レイジの怒り/Wrath of Marit Lage(8E)》3
軽いドローカードを連発し、
《忘れられた古霊》を強化していくデッキ。
《未来予知》があるとどんどん撃っていけます。
《忘れられた古木》への呪文は、
《ペミンのオーラ》をエンチャントすることで回避。
状況に応じて《狡猾な願い》で
サイドボードからインスタントを持ってきます。
《平行思考》は、中盤からの圧縮&ドローカード抜粋による
《古霊》のブーストに使っています。
序盤押し切られやすいのが欠点です。
ゴブリンには《マリット・レイジの怒り》がありますが、
青緑マッドネスみたいなデッキにはきついところがあります。
もっと突き詰めればまだまだ可能性がありそうな気もしますが、
とりあえず今回で紙レア追っかけ隊
《平行思考》の回は終わりです。
このままダラダラやっていくよりも
とっとと次へ行ったほうが良いということでw
=今日のコンボ=第三回
《マリット・レイジの怒り(8E)》&《幻覚/Mind Bend(8E)》
《マリット・レイジの怒り》は赤いクリーチャーをタップすると共に、
それ以後アンタップさせなくするエンチャントです。
赤いクリーチャーデッキ、例えばゴブリンなどには効果的ですが、
他の色にはまったく効果がないため、
基本的にサイドボード用のカードでしょう。
しかし、それに、対象のパーマネントの
「色」か「基本地形」に関する一文を、
たとえば「プロテクション(赤)」を「(緑)」にする、
というように書き換えるインスタント《幻覚》と組むことで、
よりよい効果を発揮できます。
例えば、相手が白単色の兵士デッキなら、
《マリット・レイジの怒り》をプレイした後に、
それに《幻覚》をプレイ、文章中の
すべての「赤」を「白」に書き換えると、
白のクリーチャーはもはやアンタップしなくなります。
相手の色に合わせて書き換えられるので、汎用性はあります。
現在のスタンダードには
《セファリッドの女帝ラワン》と《現実の修正》があり、
こちらの方がより強力ですが、
どうせミラディンが出ればスタンダードから落ちてしまいますので、
第8版の青いカードだけでできるコンボを紹介してみました。
《苦悩/Afflict(OD)》
2003年7月26日 カード考察え〜と、悩んでます。
昨日の日記で、
《滅殺の命令》&《平行思考》デッキを考えるといって、
今日、ちょっと色々組んで試してました。
まず、コントロール系。
色は、《滅殺の命令》と《平行思考》のある関係で赤と青は決まり。
《滅殺の命令》も《平行思考》も重いということでマナ確保の為、
緑も追加して、軽量ドローカードを連発してマナを貯め、
《平行思考》を場に出して圧縮をしながら《滅殺の命令》を撃つ。
・・・・・・ここまでは問題が無いのです。
ですが、素で《滅殺の命令》を撃ったとしても、
《平行思考》でカードを引いているうちに
相手もリカバリできてしまうのですよ。
《滅殺の命令》後にフィニッシャーを出そうと思っても、
たいしたものは出せませんので・・・
《滅殺の命令》は取り除く為、《土を食うもの》は強くなりません。
では、どうするか?《ドラゴン変化》?
これには、3つの問題があります。
1、重い。
2、打ち消される。
3、やられやすい。
という訳で、これは没。
・・・あれ? またも、時間が無いみたいですよ。
では、後で書き足しますので、この辺で失礼。
――――――――――――――――――――――
では、続きを。
という訳で、次はクリーチャーデッキ。
そんなデッキで《滅殺の命令》を使うのは、序盤は速攻し、
危なくなったらリセット、つまり
「ずっと序盤を繰り返す」デッキでしょう。
そう思ってゴブリン単にパーツをほおりこんでみました。
ですが、やはりスペースにそもそも無理があり、
とても中途半端になってしまいました。
その後も、色々考えてみましたが
どれも微妙で、回りそうもありませんでした。
嗚呼、《平行思考》の良い使い方は見つからないのでしょうか?
こんなときは・・・逆転の発想by金田一一 ですよ奥さん。
いままでは、
「破壊されると損失が大きいから、いらないものを取り除くか、
《平行思考》自体をメインに据えないようにしよう」
と考え組んできました。
それを、「破壊されても仕方がないから、
本来のサーチ能力の方に目を向けよう」と考えれば・・・
というわけで、その考えでのデッキは後で。
これ打ってるの12時ですよ、夜中の。
いい加減に眠らないと。
夜更かしはお肌の大敵ですし(爆
=今日のコンボ=第二回
《系図の石版》+《ゾンビの横行》
《系図の石版》は、場にいるクリーチャーの数だけ
カードを引けるアーティファクト。
《ゾンビの横行》は、手札2枚を捨てて場に
クリーチャーを出すエンチャント。
この二枚を組み合わせると、かなりの数のゾンビが現れます。
仮に、手札が4枚のときからスタートすると、
1:4枚捨てて2体場に出す。
《石版》タップ。2枚引く。
2:通常ドロー。
2枚捨てて1体場に出す。
《石版》タップ。3枚引く。
3:通常ドロー。
4枚捨てて2体場に出す。
《石版》タップ。5枚引く。
と、3ターン後にはゾンビ5体、手札5枚となります。
《デス・マッチ》と組み合わせると、
相手のクリーチャーは一掃できるでしょうし、
《復讐に燃える死者》と組み合わせると、
相手のライフはどんどん削られるでしょう。
ぜひ、もっている方はお試しを!
ただ、ライブラリー切れにはご注意ください。
昨日の日記で、
《滅殺の命令》&《平行思考》デッキを考えるといって、
今日、ちょっと色々組んで試してました。
まず、コントロール系。
色は、《滅殺の命令》と《平行思考》のある関係で赤と青は決まり。
《滅殺の命令》も《平行思考》も重いということでマナ確保の為、
緑も追加して、軽量ドローカードを連発してマナを貯め、
《平行思考》を場に出して圧縮をしながら《滅殺の命令》を撃つ。
・・・・・・ここまでは問題が無いのです。
ですが、素で《滅殺の命令》を撃ったとしても、
《平行思考》でカードを引いているうちに
相手もリカバリできてしまうのですよ。
《滅殺の命令》後にフィニッシャーを出そうと思っても、
たいしたものは出せませんので・・・
《滅殺の命令》は取り除く為、《土を食うもの》は強くなりません。
では、どうするか?《ドラゴン変化》?
これには、3つの問題があります。
1、重い。
2、打ち消される。
3、やられやすい。
という訳で、これは没。
・・・あれ? またも、時間が無いみたいですよ。
では、後で書き足しますので、この辺で失礼。
――――――――――――――――――――――
では、続きを。
という訳で、次はクリーチャーデッキ。
そんなデッキで《滅殺の命令》を使うのは、序盤は速攻し、
危なくなったらリセット、つまり
「ずっと序盤を繰り返す」デッキでしょう。
そう思ってゴブリン単にパーツをほおりこんでみました。
ですが、やはりスペースにそもそも無理があり、
とても中途半端になってしまいました。
その後も、色々考えてみましたが
どれも微妙で、回りそうもありませんでした。
嗚呼、《平行思考》の良い使い方は見つからないのでしょうか?
こんなときは・・・逆転の発想by金田一一 ですよ奥さん。
いままでは、
「破壊されると損失が大きいから、いらないものを取り除くか、
《平行思考》自体をメインに据えないようにしよう」
と考え組んできました。
それを、「破壊されても仕方がないから、
本来のサーチ能力の方に目を向けよう」と考えれば・・・
というわけで、その考えでのデッキは後で。
これ打ってるの12時ですよ、夜中の。
いい加減に眠らないと。
夜更かしはお肌の大敵ですし(爆
=今日のコンボ=第二回
《系図の石版》+《ゾンビの横行》
《系図の石版》は、場にいるクリーチャーの数だけ
カードを引けるアーティファクト。
《ゾンビの横行》は、手札2枚を捨てて場に
クリーチャーを出すエンチャント。
この二枚を組み合わせると、かなりの数のゾンビが現れます。
仮に、手札が4枚のときからスタートすると、
1:4枚捨てて2体場に出す。
《石版》タップ。2枚引く。
2:通常ドロー。
2枚捨てて1体場に出す。
《石版》タップ。3枚引く。
3:通常ドロー。
4枚捨てて2体場に出す。
《石版》タップ。5枚引く。
と、3ターン後にはゾンビ5体、手札5枚となります。
《デス・マッチ》と組み合わせると、
相手のクリーチャーは一掃できるでしょうし、
《復讐に燃える死者》と組み合わせると、
相手のライフはどんどん削られるでしょう。
ぜひ、もっている方はお試しを!
ただ、ライブラリー切れにはご注意ください。