FMQ。

2006年6月16日 駄弁
今回は、いつも以上に自信がございません。
 
 
問1

かたならし○×。

スタックに乗るもの、言いかえると「スタック領域を介するオブジェクト」とは、
呪文、起動型能力、誘発型能力、戦闘ダメージの割り振り、のたかだか4種類しかない。

○か×か?


○。
というのも、他に思いつかないからです。
 
 
問2

毎度おなじみプレイヤーAとBの対戦中。

場にはプレイヤーAのコントロールする《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》と
《押収/Confiscate》(土地にエンチャントされている)がある。
両者ともに引き出せるマナは十分に存在する。

プレイヤーBは、《エンチャント複製/Copy Enchantment》をプレイした。
プレイヤーAは、《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》の能力をプレイし、
その《エンチャント複製/Copy Enchantment》の色を白に変えた。

さて、プレイヤーBは、この《エンチャント複製/Copy Enchantment》の解決時に、
コピー先として《押収/Confiscate》を選択する予定なのだが……

2−1)この「元が《エンチャント複製》である《押収》」の色は何色か?

2−2)プレイヤーAは、《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》のコントロールを守る
ことが可能か? それとも不可能か?


2−1)
白。
何となく、ですが……そんな気が。

2−2)
可能。
《押収》になった《エンチャント複製》が白なら、
《八ツ尾半》にプロテクション(白)を与えることで、
状況起因効果で《押収》を墓地に置くことが出来るはずです。
 
 
問3

私のライフは残り1点である。

私は《嘆きの井戸、未練/Miren, the Moaning Well》の「ライフを回復する」方の能力を、
《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman》を生け贄にしてプレイした。

最終的に私のライフは何点になるか?


5点……かどうかは自信がありませんが、とりあえず5点。
プレイが完了した時点で誘発するかどうかをチェックすると思うのですよ。
なので、プレイ中にコストとして生け贄に捧げられた《炎樹族のシャーマン》によって
こちらがダメージを受けることは無いかなあ、と。

追記:
答えだけ見るなら全問正解。
理由を答えられたかまでみると、1問正解というところですかね。
※一部文章を書き換えました。

毎週一度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介する「今週のコンボ」です。
先週は更新し忘れまして。
 
 
《霜剣山の呪刃》&《よりよい品物》

《霜剣山の呪刃》は、2マナ支払うことで、
手札の枚数だけパワーを上昇させる能力を持つクリーチャーです。
能力はマナがあれば何度でも起動できるため、
パワーをマナのある限り上昇させることも可能ですが、
タフネスが低く、回避能力も無いため、
相手にブロッカーがいたりすると攻撃に参加させにくいのが難点です。

そこで、攻撃以外の用途で使用してみましょう。
《よりよい品物》と組み合わせるのです。
能力を何度も起動しパワーを上昇させた《霜剣山の呪刃》を
《よりよい品物》で生け贄に捧げることで、
大量の手札を獲得することが可能になります。
例えば、手札が4枚の状態で《霜剣山の呪刃》の能力を3度起動し、
それを《よりよい品物》で生け贄に捧げることで、差し引き11枚の手札を得られます。

この使い方では、《霜剣山の呪刃》が単体で役立ちにくいのが難点です。
 
 
《殉教したルサルカ》&《死蔵の世話人、死零》

《殉教したルサルカ》は、白マナを支払いクリーチャーを生け贄に捧げることで、
ターン終了時までクリーチャー1体を
攻撃に参加出来なくする能力を持つクリーチャーです。
といっても、クリーチャー1体を犠牲に攻撃を1回止めるのなら、
普通にチャンプブロックするのとほとんど変わらないので、
攻撃クリーチャーがトランプルや
ダメージで誘発する能力を持っていたりする場合くらいにしか役立ちません。
しかも、その場合でも、生け贄に捧げられるクリーチャーの数は有限なため、
完全な対処策とはならないのです。

なら、攻撃を1回だけでなく複数回止められれば、もう少し役立てられるでしょう。
つまり、《死蔵の世話人、死零》と組み合わせるのです。
こうすることで、《殉教するルサルカ》のコストとして消費された、
タフネスが1以下のクリーチャーを墓地から場に戻すことが出来ますので、
何度でも、トランプルや《梅澤の十手》の誘発などを防げることになります。

《貪欲なるネズミ》などといったタフネス1の187クリーチャーを他にも併用すれば、
何か変なデッキが組めそうな気はします。
 
 
《卑怯》&《ヴィグの移植術師》

《卑怯》は、呪文や能力によって対象に取られたクリーチャーを、
そのオーナーの手札に戻すエンチャントです。
つまり、相手のクリーチャーを何度も対象に取れるパーマネントがあれば、
《卑怯》と併用することで、
相手のクリーチャーを全て手札に戻すことも可能になるわけです。

その併用するカードの選択肢の1つが、
《ヴィグの移植術師》などの移植クリーチャーです。
勿論、移植能力は対象を取りませんが、
移植能力を使って相手クリーチャーにカウンターを乗せることで、
そのクリーチャーを《ヴィグの移植術師》の能力で対象に取ることが出来ます。
よって、相手のクリーチャーを、
場に出た先から手札に戻していくことが可能なのです。

移植能力を使用したクリーチャーを《卑怯》を使って手札に戻すことで、
消費された+1/+1カウンターを補充したり、
こちらの187クリーチャーに移植して対象に取ることで能力を使いまわしたり、
工夫のし様は色々あるかと思われます。

今週のFMQ

2006年6月9日 駄弁
問1

かたならし○×。

「戦闘ダメージを攻撃プレイヤーに移し替えた場合でも、それは戦闘ダメージである。」
○か×か?


○。
移し変えても戦闘ダメージがダメージになることは無いです。
 
 
問2

ただの計算問題。

場にあなたのコントロールする、《鳩散らし/Dovescape》が4枚と、
《倍増の季節/Doubling Season》が4枚ある。

この状態で、あなたは《土着のワーム/Autochthon Wurm》をプレイした。

鳥トークンは最終的に何個場に出るか?
……これは0個である。なぜならこいつはクリーチャー呪文だからだ。

では、《土着のワーム/Autochthon Wurm》を代替コストとしてプレイした《輝く群れ/Shining Shoal》ではどうか?


1、《土着のワーム》を代替コストにして《輝く群れ》をプレイする。
2、《鳩散らし》×4が誘発。スタックにある一番上の能力を解決する。
《輝く群れ》が打ち消される。
本来なら17体の鳥トークンが場に出るところ、
4つの《倍増の季節》で順次置換されていくので、
17×2×2×2×2=272体のトークンが場に出る。
3、スタックに残った《鳩散らし》の能力×3は、
「打ち消した場合」などといった但し書きが無いので、
打ち消されるべき呪文がなくてもトークンは出る。
よって、1つ解決するごとに272体のトークンが場に出る。

というわけで、1088体の鳥トークンが場に出る。はずです。
 
 
問3

私のコントロールしている《灰色熊/Grizzly Bears》に、オーラが2枚ついている。
仮にオーラ(A)、オーラ(B)としよう。

私は、オーラ(A)の起動型能力をプレイした。
すると、最終的にオーラ(A)は《灰色熊/Grizzly Bears》についたままだったが、
オーラ(B)が全く別のクリーチャーについてしまった。

さて、オーラ(A)、オーラ(B)はそれぞれ何か?

ヒント:『別のクリーチャー』は、起動型能力をプレイしたときには場にいなかった……


さっぱり分かりません。はい。

追記:
最後の問題以外、理由を答えられたかどうかも含めて正解しました。
《ネクロマンシー》は分かりませんでしたねぇ……
GET READY FOR THIS(私のサイトのリンク参照)のヘンドリックさんが、
『困ったよセリフ的なバトン』というものを回答されていましたので、
これは更新のネタになると思いまして、釣られてきました。
 
 
ルール:『このバトンは「困ったなー」がコンセプトです!そしてそんな困った問いにセリフで回答しなさい。』
※この説明は絶対に載せること。


●まずは回してくれた管理人様に挨拶!礼儀だぜ

「回して下さったわけではなく釣られただけですが、
とりあえず更新のネタを下さってありがとうございます。はい。」
 
 
●ある日森の中で友好的なクマさんに逢ったあなた

「熊から逃れる際のセオリーとしまして、
死んだフリなどはせずに(熊は雑食なので)にらみ、
そのまま少しずつ、目を逸らさないで後ずさりして、
少しずつ距離を離していく、というものがありますので、
それに倣うかと思われます。

……面白みのない回答ですね。」
 
 
●くじ引きで選んだくじをそれでいいのかな?と言われた

「だがそれがいい」
 
 
●朝起きたら全裸だった

「布団を身体に巻きます。」
 
 
●角に足の小指を打ったところを見られて鼻で笑われた

「気にしないようにしつつ、そそくさと、立ち去ります。」
 
 
●ある日道で「僕の携帯と君の携帯を交換しませんか?」と言われた

「私、携帯は持って歩かない人間なので根本的に無理です。」
 
 
●トイレに行ったら好きなあのキャラが気張ってるところだった

「『キャラ』ってことは二次元でしょうから、そんな事は起こりえません。なんて。
三次元でしたら、とりあえず閉めて無限の地平線まで逃げます。」
 
 
●バトンはノンストップ!これを止めてしまったら回してくれた人に失礼に値するぞ!そこで大好きな10人をチョイスだ!

「その回してくださった人の流儀に倣って、釣ってみます。
 
 
  |   |  | |   |    |  | |   |   |   || | |
  |   |  | レ  |    |  | |   |  J   || | |
  |   |  |     J    |  | |  し     || | |
  |   レ |      |  レ|       || J |
 J      し         |     |       ||   J
             |    し         J|
             J                レ
     /V\
    /◎;;;,;,,,,ヽ
 _ ム::::(l|l゜Д゜)| …うわぁ
ヽツ.(ノ::::::::::.:::::.:..|)
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U’"U’

※AAがずれていても気にしないで下さい。」

※実兄が「それは台詞での回答だ」と、
コメントすりゃいいのにわざわざメールで送ってきたので多少修正しました。
ま、かぎかっこ付けただけですけれどね。

ところで、実兄。
設問見ると「問いにセリフで回答しなさい」とあるのだから、
回答の形がセリフであればいいんじゃないのか。
「困った状況に発するセリフを回答しなさい」なら、
困った状況でなんと言うかを解答する必要があるだろうが。
殴り屋さん(←のリンク参照)さんが「連想バトン」なるものを書かれていました。
で、ネタに常時困っている私が解答したところ、
いまいち訳が分からない解答になったので一度は書かないでおいたのですが、
丹依悠。さんもやっていたので載せてみます。バトン部員(自称)として。
 
 
■連想バトン(??)

これから言葉の連想をして、文章を完成させてください。

ただし、それぞれを別々の独立した文章だと考えて答えてください。

(答える時の文字数は気になさらずに)

1._____香り。

香ばしい香り。

2.本当に_____。

本当にですだ。

3.だから_____。

だからなんですよ。

4._____は嫌い。

モノリスは嫌い。
 
 
実は、これは心理テスト的なものでして。
結果はコメント欄に。
丹依悠。さんのところから拾ってきました。
最近はめっきり更新のネタがなくなったので、
こういうものを積極的に答えていく方針になりました。
 
 
Q.01 :頭は良い方がイイ?

性格が馬鹿でなければ頭は馬鹿でも構いません。
 
 
Q.02 :スポーツは万能な方がイイ?

別段、どうでも……
 
 
Q.03 : 料理は出来た方がイイ?

食えれば腕前は何でもいいです。
 
 
Q.04 : 優しい人がイイ?

それは、まあ……
 
 
Q.05 : 面白い人がイイ?

それも、まあ……
 
 
Q.06 : 強い人がイイ?

性格が、という意味なら、はい。
戦闘力が、と言う意味なら、スカウターが壊れない程度で。
 
 
Q.07 : 気が利く人がイイ?

それは、まあ……
 
 
Q.08 : お金持ちがイイ?

借金を背負っていて毎日ヤクザ風味の借金取りが取り立てに来るとか、
そこまで極端でなければ財産の程度は気にしません。
 
 
Q.09 : オシャレな人がイイ?

まあ、その方がいいわけですが、
自分にファッションセンスが欠落してるので、
あまりセンスが良すぎるとこちらが取り残されそうな気がしないでもありません。
 
 
Q.10 : 歌は上手な人がイイ?

うまければそれはそれでいいでしょうが、別段気にはしません。
 
 
Q.11 : ダンスは上手な人がイイ?

うまければそれはそれで(略
 
 
Q.12 : 貴方はお姫様・王子様扱いされたい派?

はい?
 
 
Q.13 : 引っ張って欲しい派? 引っ張って行きたい派?

どちらかと言われれば前者。
 
 
Q.14 : レディファーストはどう思う?

男女平等〜。

レディファーストって、行き過ぎると女尊男卑になるので好きじゃないです。
適当な程度でおさまれば良いのでしょうが。
 
 
Q.15 : カッコイイ人とカワイイ人ならどっち?

カワイイ方っすよ! O(≧▽≦)O
 
 
Q.16 : タバコ吸う人はOK?

吸わない方が良いのは勿論ですが、
副流煙は慣れてるので、吸っていてもあまり気にはしません。
 
 
Q.17 : お酒飲む人はOK?

できれば敬遠したいところです。
 
 
Q.18 : ギャンブルする人はOK?

気晴らし程度にするくらいなら構いませんが、
家計を心配したくなるほどだとどうかと。
 
 
Q.19 : 浮気は許せる?

いやん
 
 
Q.20 : Sの人とMの人ならどっちが良い?

あえてどちらかにするなら、S。
 
 
Q.21 : 好きなタイプをアニメ・ゲームなどのキャラで例えると?

うまくはまりそうなキャラクターを知らないので、無回答の方向で。
 
 
Q.22 : 好きな人が二人出来ちゃった。貴方ならどうする?

いやん
 
 
Q.23 : 好きな人の職業は?

まあ何でもいいですが、ニートはどうなんでしょうね。
 
 
Q.24 : 理想の体形は?

平均より細め。
 
 
Q.25 : 髪型は、ロングとショートならどっち?

ロング。
 
 
Q.26 : 髪を元の色以外に染めてる人はOK?

私、あまり髪の色を染めているのが好きではない人間でして。
そういうわけで、例外が出来るかもしれませんが、少なくとも今の時点ではNOです。
 
 
Q.27 : オタクな彼氏・彼女は?

生活が困窮するくらいでなければ、基本的に歓迎しますノ
 
 
Q.28 : では最後に、バトンを渡す人。
 
 
 
※いい加減恒例になってきている感がありますが、今回も一部修正しました。

毎週1度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
《鎖鎌》&《槌拳の巨人》

《鎖鎌》は、装備されたクリーチャーが
ブロックに参加しているクリーチャーにダメージを与えるたび、
そのダメージに等しい値のダメージを他のブロッククリーチャーに与える装備品です。
装備しているクリーチャーのパワーをパンプアップする能力も持ちます。
1番目の能力が、戦闘ダメージでなくても誘発するのがポイントです。

つまり、《槌拳の巨人》にこれを装備すると面白いことになるというわけです。
相手のクリーチャーがブロックに参加してきたら、
《鎖鎌》装備の《槌拳の巨人》の能力を起動するのです。
そうすれば、
(相手の飛行を持たない防御クリーチャーの数)×4
に等しいだけのダメージを防御側の各クリーチャーに与えることが出来ます。
仮に2体でブロックに参加してきたなら、
それぞれに8点のダメージを与えられます。

まあ、《鎖鎌》を装備した《槌拳の巨人》がいる状態で、
相手がブロックにクリーチャーをまわしてくるかどうかは微妙ですが。
実質、こちらのクリーチャーがブロックされなくなる程度の効果になるでしょう。
 
 
《廃院の神主》&《八ツ尾半》

《廃院の神主》は、こちらのコントロールするパーマネントの色に対する
プロテクションを持つクリーチャーです。
《廃院の神主》が白いので、最低でもプロテクション(白)は持つことになります。

そのため、《八ツ尾半》と組み合わせてみると地味に強くなります。
つまり、相手の呪文やパーマネントを白くすることで、
《廃院の神主》をほぼ確実に守ることが出来るようになるわけです。

……まあ、1/1をそこまでして守ってもしょうがないのは確かですが、
神河ブロック構築の白ウィニーなんか使う際に、
このシナジーを利用できないこともないかと思います。
 
 
《狐の伝承織り》&《適切な埋葬》

《狐の伝承織り》は、2マナを支払うことで、
こちらの手札の枚数に等しいだけ、そのタフネスを増加できるクリーチャーです。
1ターンに何度も能力を起動できるため、
手札の枚数によってはナイスブロッカーになってくれそうです。

しかし、そこで満足すると少々勿体無いです。
そこで、《適切な埋葬》と組み合わせてみましょう。
こうすれば、いざと言うときでも、
増えたタフネスを無駄にせずライフにすることが可能になります。
仮に、こちらの手札が7枚、使用できるマナが4マナあるとき、
《狐の伝承織り》が破壊されそうになったとすると、
対応して2度能力を起動することで、15点のライフを得ることが出来るのです。

能動的にライフを増やしたいなら《適切な埋葬》の代わりに《嘆きの井戸、未練》を、
増えたライフを攻撃に利用したいなら《奇妙な転置》を使うのが有効でしょう。
 
 
《雨ざらしの旅人》&《交易路》

《雨ざらしの旅人》は、相手よりこちらの土地の数が少ない場合に限り、
ライブラリーの中から土地をサーチし手札に加えることができるクリーチャーです。
要するに、こちらの土地の安定を図ることが出来るわけで、
白コントロールに使われることもあったようです。

今回は、《交易路》と組み合わせてみます。
《雨ざらしの旅人》でサーチした土地を《交易路》で捨てることで、
実質、毎ターン2マナでカードを1枚引けることになります。
また、基本でない土地を大量に、安定してサーチするためにも使えます。
相手よりこちらの土地が多くなってしまったとしても、
《交易路》のおかげで場の土地の枚数を減らせるため、
状況に関わらず基本でない土地をサーチ可能です。
 
 
《香杉の源獣》&《シミックのギルド魔道士》

「源獣」カードは、エンチャントされた土地を
クリーチャーにする能力を持つオーラです。
エンチャントされた土地が墓地に置かれたとしても、
「源獣」は手札に返ってきます。
例えば《香杉の源獣》は、エンチャントされた森を4/4に変えることができます。

これを、《シミックのギルド魔道士》と組み合わせて有効活用すると面白そうです。
つまり、《香杉の源獣》の能力を起動して
エンチャントしている森をクリーチャーに変えた後、
《シミックのギルド魔道士》の能力で別の森に移し変え、再度能力を起動すれば、
1枚の《香杉の源獣》で2枚の森をクリーチャーにすることが出来るのです。

この方法はマナがかかりますが、うまく決まれば面白そうです。
特に、《世界の源獣》場合には。
 
 
《落とし子の仲買人》&《シミックのギルド魔道士》

《信仰の足枷》などのような、
パーマネントの攻撃や能力起動を妨害するオーラはいやらしいものです。
ですが、それを《シミックのギルド魔道士》で相手に返すことはできません。
エンチャントされているパーマネントと、
コントローラーが同じパーマネントにしか移し変えることが出来ないからです。

そこで、《落とし子の仲買人》と組み合わせてみましょう。
まず、相手の妨害オーラを、
《シミックのギルド魔道士》でこちらのいらないクリーチャーに移し変えます。
そうしたら、そのクリーチャーを
《落とし子の仲買人》で相手クリーチャーと交換するのです。
すると、《シミックのギルド魔道士》の能力で、
妨害オーラを相手クリーチャーに移し変えることができるようになります。
妨害オーラを、見事相手に返す事ができたのです。

《落とし子の仲買人》がいつでも有効ではないこと、
妨害オーラが取り除かれたクリーチャーが相手に渡ったままなので、
こちらのクリーチャーの質によっては逆に相手に有利になることなど、
難点が無駄に多いことが残念な点です。
 
 
《殺戮本能》&《紐人形》

《殺戮本能》は、こちらのアップキープの開始時にライブラリートップを公開し、
そのカードがクリーチャーなら速攻をつけて場に出すエンチャントです。
ただし、そのクリーチャーはターン終了時に墓地に置かれます。
ライブラリートップがクリーチャーでなければ意味が無いため、
ライブラリー操作の出来るカードと組み合わせるのが一般的です。

ですが、今回は《紐人形》と併用してみます。
《紐人形》は、手札のカードをライブラリートップに置くことで、
手札に戻す能力を持ちます。
これを利用し、手札のファッティをライブラリートップに置くことで、
《殺戮本能》の能力でそれを場に出すのです。
連続して《紐人形》の能力を起動すれば、
数ターンにわたって《殺戮本能》の能力を活かすことも出来ます。

問題は、《殺戮本能》も《紐人形》も6マナなので、
悠長に両方とも場に出してられる余裕が無いことでしょうか。
他にも色々ありそうではありますが。
 
 
《根の血族の同盟者》&《空の軽騎兵》

《根の血族の同盟者》は、召集持ちで、
こちらのクリーチャーを2体タップすることで、
+2/+2の修整を受ける能力を持つクリーチャーです。
といっても、パンプアップ能力のコストにクリーチャーをタップするなら、
それで殴った方がダメージの総量は多いわけです。
そういうわけで、相手に巨大なブロッカーが居たりしない限り、
あまり役に立つ能力ではありません。

しかし、《空の軽騎兵》と組み合わせれば多少は変わります。
《根の血族の同盟者》の能力のコストとしてタップしたクリーチャーを、
《空の軽騎兵》で全てアンタップすることで、
実質的に、クリーチャー2体に付き+4/+4の修整を受けることが出来ます。
例えば、《根の血族の同盟者》を含めて、こちらに4体クリーチャーがいたとします。
それらを全てタップして+4/+4、
《空の軽騎兵》を場に出し全てアンタップ、再度タップして+4/+4、
計+8/+8で、最終的に11/11の《根の血族の同盟者》で攻撃できるのです。

ただ、白青緑の3色でなければ組めない上、
《空の軽騎兵》も《根の血族の同盟者》も微妙に重く、
他のクリーチャーが多くいなければ役に立ちにくいという問題があります。
あまり、実用的とはいえなさそうです。

testingさんの問題

2006年5月27日 駄弁
問1

かたならし○×。

誘発条件を満たした場合、誘発型能力は必ず誘発し、スタックに乗る。
○か×か?


×。
その後の状況起因効果のチェックによってゲームが終了した場合、
誘発した能力はスタックに乗りません。
 
 
問2

毎度おなじみ愉快なデッキで争う2人、プレイヤーAとBが対戦中である。

プレイヤーAは《不死の炎/Undying Flames》をプレイヤーBを対象にプレイした。
これより前に、プレイヤーAは《索引/Index》をプレイしており、自分のライブラリーの上5枚を操作していた。

プレイヤーA「(ライブラリーの一番上をめくり)《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》。10点。」
プレイヤーB「喰らったよ。ちっ、これでお互い、10点同士の同点か。」
A「ところが、次のカードも《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》なんだ。次のターンで僕の勝ちだ。」
B「まあ、俺のターンをやらせてくれよ。」

そしてプレイヤーBは、ドローステップで引いたカードを、そのままメイン・フェイズでプレイした。
それは、《象牙の仮面/Ivory Mask》だった。

B「ところでこれをみてくれ。こいつをどう思う?」
A「・・・すごく、大ピンチです。」

さて、プレイヤーAの次のアップキープには、歴伝能力によって《不死の炎/Undying Flames》が
またやってくる。そして、すでにプレイヤーBは《象牙の仮面/Ivory Mask》によって対象にはならない。

さあ、次のターン、プレイヤーAの運命やいかに?


プレイヤーAは勝利できない……かと(弱気

対象はコピー可能な値なので、
対象を取った状態で《不死の炎》がコピーされるはずです。
なので、プレイヤーBが《象牙の仮面》を張っていても、
プレイヤーBを対象に取った状態で《不死の炎》をコピー出来るかと思います。
ですが、《不死の炎》を解決する際に対象は不適正になっているので、
《不死の炎》は打ち消されると思います。
結果、《不死の炎》の対象を選び直さない限り、
《不死の炎》によってゲームに決着がつくことはないかと。
 
 
問3

私があるトークンをタップしてマナ能力を起動すると、1万点の無色マナが私のマナ・プール
に加えられた。その隣のトークンをタップしてマナ能力を起動すると、これまた1万点の無色マナが
私のマナ・プールに加えられた。

そして、場にはクリーチャーがいなかったのである。

どうやればこのような状況を作り出せるだろうか?

以下注意ごと。

*幾通りもの答えが存在するかと思われる。
*直接的に使用するカード枚数が少なく、方法が単純であればあるほど「良いこたえ」である。
*銀枠のカードは使用不可。
*複数のターンをまたいでいてもok。
*対戦相手は、この問題に関して関係がない。(関与しなくても、答えは可能である)
*突き放した問題ですんで、自由に考えてね。


※最初に考えていた方法では無理のようなので、一部カードを入れ替えました。

《ささ弥の本質》と《自然の反乱》、《流砂》が場に出た状態で、
《寺院の庭》に《追われる足跡》をエンチャントし、
99万9999ターン待って《流砂》トークンを99万9999枚場に出す。
その後、《帰化》で《自然の反乱》を破壊し、《流砂》トークンのマナ能力を起動すれば、
「場にクリーチャーがいない状態で、
トークンのマナ能力を起動することで100万点の無色マナをマナ・プールに加える」
ことが出来るはずです。
※またも不具合発見により、1つ削除しました。ぅぅ...

毎週1度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
《消し去りの水神》&《真の武勇》

《消し去りの水神》は、
ブロックしたクリーチャーを手札に戻す能力を持つ、防衛付きクリーチャーです。
相手のサイズに関係なく一時的な除去が出来るのは悪くありませんが、
少々地味ではあります。

そこで、《真の武勇》と組み合わせて派手にやりましょう。
こうすれば、相手がどれだけの数で攻撃をかけてきても、
それら全てを手札に戻すことが出来ます。
多分《消し去りの水神》は破壊されるでしょうが。

《真の武勇》は、他にも《ゴルゴンの凝視》や
《完全無欠の魂》などとの相性もよろしいです。
 
 
《激情の賦活》&《シミックのギルド魔道士》

《激情の賦活》は、エンチャントされたクリーチャーが攻撃に参加していない場合、
それを生け贄に捧げさせるオーラです。

今回は、《シミックのギルド魔道士》と組み合わせてみましょう。
戦闘後に《激情の賦活》を攻撃に参加していないクリーチャーに移し変えることで、
そのクリーチャーを生け贄に捧げさせることが出来ます。
《激情の賦活》の能力が誘発した後それを移動させれば、
《激情の賦活》を使いまわすことも可能です。
結構な期間更新しませんでした。恵徒です。
というのも、まあ、色々ありまして、ですね、
決して、更新するのが面倒だったからではありません。
面倒だったからではありません。
面倒だったからではありません(しつこい
 
 
問1

かたならし○×。

「全てのプレイヤーは、手札を2枚捨てる」のように、複数のプレイヤーが同時に何かを
行う場合、その能力のコントローラーから行う。
○か×か。


×。同時に行うはずです。
 
 
問2

先週の《瞬間群葉/Flash Foliage》について、さらにもう一段深くした問題。

プレイヤーAが、《残虐の手/Hand of Cruelty》と《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》で攻撃を行った。

プレイヤーBは、ブロック・クリーチャー指定ステップより前に、《瞬間群葉/Flash Foliage》を
《残虐の手/Hand of Cruelty》に対してプレイした。
これは通常通り解決され、プレイヤーBは(ブロックしている)苗木トークンを1個得た。

この状態で、ブロック・クリーチャー指定ステップを迎えた。

2−1)
プレイヤーBは、この苗木トークンを用いて、
《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》のブロックを指定することができるか?

2−2)
プレイヤーBが、さらに《木彫りの女人像/Carven Caryatid》をコントロールしていたとする。
ブロック・クリーチャー指定ステップに、《残虐の手/Hand of Cruelty》を《木彫りの女人像》で
ブロックすることを指定した。
《残虐の手/Hand of Cruelty》のP/Tはいくつになるか?
武士道を持っていることに注意せよ。


2−1)
できない。
既にトークンは《残虐の手》へのブロックに参加しているため。

2−2)
3/3。
場に出たトークンは、クリーチャーをブロックした状態で場に出るため、
武士道が誘発する機会がありません。
よって、《木彫りの女人像》の分だけ、武士道が誘発します。
 

問3

対戦相手が《ヘルホールの鼠/Hellhole Rats》をプレイし、誘発型能力の対象としてわたしを選んだ。
この時、私の手札は《罪+罰/Crime+Punishment》だけだった。

おそらく、私はこの《罪+罰/Crime+Punishment》を捨てることになるだろうが……

3−1)
さて、私は何点のダメージを受けることになるだろうか?

3−2)
ダメージを受けたくないので、私は《赤の防御円/Circle of Protection: Red》を起動した。
完全にダメージを0にするには、何回起動すればよいか?

3−3)
3−2)とは別のパターンで、私が《ウルザの鎧/Urza’s Armor》をコントロールしていた場合、
私は何点のダメージを受けることになるだろうか?

できれば理由も答えて欲しい。(なぜなら、答はほぼ2択になるからだ)


3−1)
7点。……かと思います。
確か、
呪文や能力が分割カードの特性を参照する時(《迫害》など)、
両方の特性のうちどちらか1つが合っていれば良く、
そのカードの特性を呪文や能力に利用する時(《闇の腹心》など)は、
両方の合計を取るはずですので。

3−2)
1回。……かと。
それぞれのマナ・コストにつき個別にダメージを与えるのではなく、
それぞれのマナ・コストの合計分だけ1度にダメージを与えるのだと思います。

3−3)
6点。
理由は3-2と大体同じで、合計に等しいダメージを1度与えるので、
減るダメージも1点だけになるかと思うからです。

追記:
答えだけ見るなら、○、○、○、○、○。
理由まで合っているものは多くて半分位ですが。
武士道って、ブロックしたクリーチャーの数だけ修整かと思ってましたよ、何故か。
※実現不可能とのご指摘を受け、コンボを1つ削除しました。

四日間くらい更新しませんでしたが、
まあそれは置いといて、今日も「今週のコンボ」未更新分の補完です。
 
 
《炎の血族の戦場偵察兵》&《細胞形成》

《炎の血族の戦場偵察兵》は、
他のクリーチャーが場に出ると生け贄に捧げられ、
そのクリーチャーに4点のダメージを与えるクリーチャーです。
あらかじめ場に出しておくことで、
相手のクリーチャーのプレイを抑制することが出来ます。

さらにこれに《細胞形成》を組み合わせると面白いことが出来ます。
相手のクリーチャーのプレイに対応して、《細胞形成》で、
相手の他のクリーチャーを《炎の血族の戦場偵察兵》のコピーにするのです。
すると、コピーにしたクリーチャーを生け贄に捧げさせられる上、
プレイされたクリーチャーに計8点ものダメージを与えられます。
 
 
《憎悪の種、ウラシュト》&《血時計》

《憎悪の種、ウラシュト》は、
場に出ている緑のクリーチャー1体につき1つ、
さらに赤のクリーチャー1体につき1つの+1/+1カウンターを乗せて場に出ます。
+1/+1カウンターを取り除くことで、
トークンを生産したり、火力を飛ばしたりする能力も持ちます。

で、まあコンボというよりシナジーなのですが、
《憎悪の種、ウラシュト》にカウンターを乗せて場に出し、
カウンターをギリギリまで消費してトークンを生産します。
そうしたら、《憎悪の種、ウラシュト》を《血時計》を手札に戻すのです。
そうすれば、増えたトークンの分だけさらに大きくなった
《憎悪の種、ウラシュト》を場に出すことが出来ます。
 
 
《炎の一斉攻撃》&《芽吹く草ハイドラ》

《炎の一斉攻撃》は、
こちらのコントロールするパーマネントをタップすることで、
対象に1点のダメージを与えられるようにするソーサリーです。

そういうわけで、《芽吹く草ハイドラ》との相性が良いです。
アンタップしているこちらのパーマネントの数だけ、
《芽吹く草ハイドラ》の数を増やすことが出来ます。
新たに場に出た《芽吹く草ハイドラ》は《炎の一斉攻撃》の影響を受けていないため、
それらをタップしてダメージを与えることは出来ないのが難点ですが、
クリーチャーをコストとする能力との相性は良いかと思われます。
 
 
《落とし子の仲買人》&《雲石の工芸品》&《想像上のペット》

《落とし子の仲買人》は、場に出たとき、こちらのクリーチャー1体と、
それ以下のパワーを持つクリーチャー1対とを交換するクリーチャーです。
その能力から、パワーが高く、
自分で手札に戻ってこられる《想像上のペット》との組み合わせが知られています。

今回は、さらにこれに《雲石の工芸品》を組み合わせます。
すると、相手クリーチャーと交換した後手札に戻った《想像上のペット》をプレイして、
《落とし子の仲買人》を手札に戻すことが出来るのです。
これで、計5マナで相手クリーチャーを1体奪うことが出来る事になります。

相手に手札が無いと《想像上のペット》が手札に戻らないため、
《海の中心、御心》など、
相手の手札を増やせるカードと組み合わせる必要もありそうです。
 
 
《地獄の番人》&《空の軽騎兵》×2

《地獄の番人》は、クリーチャー1体の生け贄により、
墓地からクリーチャー・カードを1枚場に戻す能力を持つクリーチャーです。
ただし、この能力はアップキープの開始時しか起動できません。

これで《空の軽騎兵》を場に戻せば、
《地獄の番人》を含むこちらの全てのクリーチャーがアンタップします。
そこで、場の《空の軽騎兵》をコストに墓地にある別の《空の軽騎兵》を場に戻す、
ということを繰り返していけば、
こちらのコントロールする他のクリーチャーを
何度でもアンタップすることが出来るのです。
その中に《文書管理人》がいればライブラリーを引き切ることが出来ますし、
《極楽鳥》がいれば無限マナとなります。
《軟体電極獣》なら、ゲームを終わらせることも可能です。

《空の軽騎兵》を2枚揃える必要があるので、
《魔性の教示者》や《脳崩し》などを利用すると良いでしょう。
毎週1度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介していた「今週のコンボ」ですが、
今日も昨日に引き続き、以前更新しなかった分の補完編です。はい。
 
 
移植クリーチャー&《彫像の威圧者》

移植クリーチャーは、他のクリーチャーに+1/+1カウンターを分け与えたり、
+1/+1カウンターを持つクリーチャーを対象にする能力を持っていたりしますが、
コストに対してサイズの小さいものも多く、
戦闘ではあまり有効でないのが難点です。

そこで、《彫像の威圧者》と組み合わせてみましょう。
《彫像の威圧者》によって1/1になった後、
+1/+1カウンターの修整が与えられるため、
相手のクリーチャーは軒並み1/1になるにもかかわらず、
こちらの移植持ちクリーチャーは+1/+1されることになるのです。

移植クリーチャーを多く入れた上で、
かつ6マナが出なければならないのが難点ですが、決まると強力そうです。
 
 
《鳩散らし》&《系図の石版》

《鳩散らし》は、クリーチャーでない呪文がプレイされるたび、それを打ち消し、
そのマナ・コストに等しい数のトークンを場に出すエンチャントです。
クリーチャー以外の呪文を封じ込めることが出来ますが、
こちらの呪文も同様に封じ込められますので、
手札を引き増すようなことがしにくい難点があります。

そこで、《系図の石版》を併用すると面白そうです。
手札の呪文をプレイし、トークンを大量に展開したら、
《系図の石版》を起動してカードを引くのです。
こうすれば、トークンが全体除去で破壊されるようなことが無い限り、
トークンと手札を延々と増やし続けることが出来るのです。

《系図の石版》が《鳩散らし》が出るまで役に立ちにくい上、
《鳩散らし》の後にプレイできないため、実践レベルではなさそうです。
が、実現すれば面白いだろうとは思います。
 
 
《殺戮の焚きつけ》&《草ハイドラ》

《殺戮の焚きつけ》は、手札を1枚無作為に捨て、
そのマナ・コストに等しい値のダメージを
全てのクリーチャーに与えるインスタントです。
この手順を繰り返し、さらにダメージを与えることも出来ます。
ただ、ダメージの量が安定しないため、
こちらにクリーチャーがいるとプレイしにくいのが難点です。

そこで、《草ハイドラ》と組み合わせてみましょう。
《草ハイドラ》はダメージによって強化されるため、
相手のクリーチャーを除去しつつ、
《草ハイドラ》を大きくしていくことが出来ます。
あとは、《草ハイドラ》が殴っていけば終わるでしょう。

《草ハイドラ》を大きくした後に破壊されると、
こちらに何も残らなくなるのが難点です。
 
 
《殺戮の焚きつけ》&《認可の光》

《殺戮の焚きつけ》で除去をしつつクリーチャーで攻めるには、
こんな方法もあります。
《認可の光》と組み合わせるのです。
《認可の光》によってこちらのクリーチャーへのダメージは無くなるため、
《殺戮の焚きつけ》で相手陣営のみ除去することが出来るのです。

《認可の光》は《殺戮の焚きつけ》を引かないと役に立ちにくいので、
《紅蓮地獄》だとか《槌拳の巨人》だとか、
とにかく何か別の物を入れて数を増やしても良いでしょう。
 
 
《アゾリウスの霊気魔道士》&《曇り鏡のメロク》

《アゾリウスの霊気魔道士》は、
こちらの手札にパーマネントが戻るたび、
マナを支払うことでカードを1枚引けるクリーチャーです。
《ブーメラン》などのようなバウンス呪文と組み合わせても良いでしょうが、
空民との相性の良さも見逃せません。
《曇り鏡のメロク》と併用すると特に有効でしょう。
トークンを展開して防御を固めつつ、
相手の除去などに対応する手札を引くことが出来ます。

《アゾリウスの霊気魔道士》単体ではあまり役に立たないので、
《曇り鏡のメロク》以外にもなにかバウンス手段を入れておいたほうがよいかと。
 
 
《殺戮本能》&《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》

《殺戮本能》は、こちらのアップキープの開始時、
ライブラリートップにあるクリーチャー・カードを場に出し、
それに速攻を与えるエンチャントです。
ただし、この方法で出されたクリーチャーはターン終了時に生け贄になります。
要するに、1ターンだけコスト無視でクリーチャーを場に出して置けるわけですが、
そのためにはライブラリートップにクリーチャーを置く必要があり、
狙って高コストのクリーチャーを場に出すのが難しいのが難点です。

そんな《殺戮本能》と相性が良いのは、
《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》でしょうか。
中盤以降役に立ちにくくなったマナクリーチャーを手札に取っておけば、
それで《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》の能力を誘発させ、
《殺戮本能》で場に出すことが出来るのです。

《殺戮本能》も《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》も重いのが問題です。
毎週1度、私の思いついたコンボやシナジーを紹介する「今週のコンボ」がありました。
しかし、最近は全くネタが思いつかず、
私が数えてみた限りでは13回くらい更新しませんでした。

そういうわけで、ディセンションも出たことですし、連休中ですし、
一昨昨日くらいに10万ヒット達成したこともありますし、
今まで更新しなかった分を、何日かに分けて補完していこうと思います。
 
 
《ヴィグの水植物》&《細胞形成》

《ヴィグの水植物》は移植5を持つクリーチャーですが、
攻撃にもブロックにも参加することが出来ません。
つまり、移植専用のクリーチャーなのですが、
今回は、他のカードと組み合わせ、《ヴェグの水植物》を殴れるようにします。

そのカードとは《細胞形成》です。
《ヴェグの水植物》を別のクリーチャーのコピーにすることで、
攻撃にもブロックにも参加できないデメリットを無視し、
その上の+1/+1カウンター5個だけを利用することが出来るのです。
コピーするのは《世慣れたドライアド》辺りが良いでしょうか。
《ヴェクの水植物》は3マナなので、そうすると、
4ターン目に7/7で相手を殴ることが可能になります。
《世慣れたドライアド》も一緒に殴っていれば合計ダメージは9点、
ライフの約半分を削ることが出来るのです。
 
 
《ネフィリムの力》&《早変わり》

《ネフィリムの力》は、対象のクリーチャーに、
ターン終了時まで、その色1色に付き+2/+2の修整を与えるインスタントです。
多色のクリーチャーに使えれば効果が高まるのですが、
3色以上のクリーチャーというのはそうそういないため、
+4/+4程度にとどまってしまうのが残念です。

そこで《早変わり》と組み合わせると、面白いことになります。
《早変わり》はクリーチャーを5色にすることもできるので、
これでクリーチャーの色を変えた後《ネフィリムの力》をプレイすれば、
+10/+10の修整を得ることが出来るのです。
コストが4マナで済むため、コンバットトリックとしてもプレイしやすいのが長所。

《ネフィリムの力》でなく、《ネフィリムの祝福》でも良いでしょう。
こちらなら、《早変わり》が無くても、とりあえず場に出して置けますし、
1ターンに必要なマナは2マナで済みます。
 
 
《精神の占有》&《テフェリーの細工箱》

《精神の占有》は、こちらのドロー・ステップを飛ばす代わりに、
エンチャントした相手がドローをする時に、一緒にカードを引けるというオーラです。
自分も相手もカードを引くようなカード(映像のもつれ等)と組み合わせれば、
こちらだけ相手の2倍のカードを引くことが出来ます。

そんな《精神の占有》は、《テフェリーの細工箱》との相性が非常によろしいです。
相手の手札が毎ターン入れ替わるため、
こちらは、相手の手札の枚数だけカードを引くことが出来るのです。
また、こちらのドロー・ステップが飛ぶため、
こちらは手札を入れ替えなくて良いという利点もあります。

《テフェリーの細工箱》のおかげで、
《精神の占有》を引きやすくなるのは長所ですが、
どちらも4マナと重めなのが難点です。
 
 
《深淵の夜行魔》&《知識の仲買人》

《深淵の夜行魔》は、
対戦相手が手札を捨てるたびに+2/+2の修整と畏怖を得るクリーチャーです。
《精神腐敗》などの手札破壊と組み合わせることで、
序盤から大ダメージを与えていくことが可能です。
相手のデッキによっては、中盤以降、
破壊する手札がなくなってしまうのが難点です。

そこで、《知識の仲買人》と併用してみましょう。
これで、相手の手札にカードが無くても、
毎ターン+2/+2の修整と畏怖を得ることが出来ます。
こちらの手札を回転させることが出来るのも長所です。
相手の手札も回転しますが。
 
 
《卑怯》&《万の眠り》

《卑怯》は、クリーチャーが呪文や能力の対象になるたび、
そのクリーチャーを手札に戻すエンチャントです。
この能力から、様々なカードとコンボを形成してきました。

そしてまた、《万の眠り》ともコンボを形成します。
《万の眠り》は1マナで複製できるため、
青マナの出るだけクリーチャーを手札に戻すことが出来ます。
相手にクリーチャーがいなくても、
土地やアーティファクトをタップ出来、無駄にはなりにくい点も長所です。

《自然の類似》とでも組み合わせて、
相手のパーマネントを根こそぎ手札に戻すのも良いでしょう。
 
 
《芽吹く草ハイドラ》&《ウォジェクの燃えさし魔道士》

《芽吹く草ハイドラ》は、
ダメージを受けるたびにコピートークンが場に出るクリーチャーです。
といっても、タフネスが2なので簡単に破壊されます。
数を増やすには、1点のダメージを与え続ける必要があるのです。

《ウォジェクの燃えさし魔道士》がその役に適任です。
タップするだけで1点のダメージを与えられるので、
《芽吹く草ハイドラ》を破壊せずにコピーすることが出来ます。
さらに、《ウォジェクの燃えさし魔道士》の能力は光輝なので、
増えた《芽吹く草ハイドラ》全てにダメージを与えることが可能です。
1ターンごとに、《芽吹く草ハイドラ》の数を2倍に増やすことが出来るのです。
光輝なので、相手が緑なら、ついでにダメージを与えることが出来るのも長所。

増えた《芽吹く草ハイドラ》は、ブロックに使っても良いでしょうし、
《ナントゥーコの鞘虫》などの能力のコストに使っても良いでしょう。
Bronze Bombshell / 青銅の爆弾人形 (4)
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct) Dissension,レア
青銅の爆弾人形のオーナー以外のプレイヤーがそれをコントロールするとき、そのプレイヤーはそれを生け贄に捧げる。そのプレイヤーがそうした場合、青銅の爆弾人形はそのプレイヤーに7点のダメージを与える。
4/1
Illus.Martina Pilcerova (160/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538160/


オーナー以外がコントロールすると生け贄に捧げられ、
そのプレイヤーにダメージを与えるクリーチャーです。
相手にパーマネントのコントロールを与えるカード、
例えば《空を飲み込むもの》と組み合わせることで、
積極的に相手にダメージを与えることが出来ます。
4マナ4/1とパワーは十分なので、
コントロールなどの相手にはアタッカーとしても使えそうです。

ただ、パーマネントのコントロールを与えるカードは限られるため、
これを利用したデッキを組みにくいのが難点です。
仮に組めても、タフネスが1と低いため、
コンボの前に邪魔される可能性が高いのも難点。
そういうわけで、あまり有効なクリーチャーでは無いでしょう。
 
 
Evolution Vat / 進化の大桶 (3)
アーティファクト Dissension,レア
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをタップするとともにその上に+1/+1カウンターを1個置く。ターン終了時まで、そのクリーチャーは「(2)(緑)(青):このクリーチャーに置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。」の能力を得る。
Illus.John Avon (161/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538161/


クリーチャー1体をタップするとともに、
その上に+1/+1カウンターを乗せる能力を持つアーティファクトです。
この能力を起動されたクリーチャーは、ターン終了時まで、
その上のカウンターを2倍にする能力を得ます。

クリーチャーを強化したり、
多くの移植クリーチャーが持つ能力の対象に取れるようにしたり出来ます。
効果として対象をタップしますが、戦闘に参加したクリーチャー、
あるいは戦闘に参加させないクリーチャーに使うには影響がないので、
まあ、問題ないでしょう。
また、マナさえ支払えれば、乗ったカウンターの数を2倍に増やすことも出来ます。
マナが7マナ出るなら、フィニッシュに使用することも可能でしょう。

ただ、クリーチャーデッキで3マナを支払い続けるのは少々きついのが難点です。
数回しか支払わないのでは、コストに効果が見合いませんし。
2倍にする能力を起動するのはなおさら無理があります。
そういうわけで、使われることは少ないかと思います。
 
 
Muse Vessel / 詩神の器 (4)
アーティファクト Dissension,レア
(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札にあるカードを1枚、ゲームから取り除く。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにしかプレイできない。
(1):詩神の器によってゲームから取り除かれたカードを1枚選ぶ。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
Illus.Christopher Rush (163/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538163/


手札のカードを1枚取り除く能力と、
取り除いたカードをプレイできる能力を持つアーティファクトです。

毎ターン起動できる手札破壊として使用することが出来ます。
ゲームから取り除くため、墓地から回収されることがないのも長所です。
また、土地を取り除いてプレイできればマナ加速にもなりますし、
火力や除去を取り除いてプレイできれば、
こちらの手札を消費せず、相手のクリーチャーに対処出来ます。

マナ・コストが4マナと重いため、少々プレイしにくいのが難点です。
ただ、《破裂の王笏》と比べても1マナ重いだけなので、使えないことはないでしょう。
コントロール相手に、役立つこともあるかもしれません。
 
 
Rakdos Riteknife / ラクドスの儀式刀 (2)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) Dissension,レア
装備しているクリーチャーは、ラクドスの儀式刀の上に置かれている血液(blood)カウンター1個につき+1/+0の修整を受け、「(T),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:ラクドスの儀式刀の上に血液カウンターを1個置く。」の能力を持つ。
(黒)(赤),ラクドスの儀式刀を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、ラクドスの儀式刀の上に置かれている血液カウンター1個につきパーマネントを1つ生け贄に捧げる。
装備(2)
Illus.Jim Nelson (164/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538164/


装備しているクリーチャーに、血液カウンター1つにつき+1/+0の修整と、
タップし、クリーチャーを1体生け贄に捧げることで、
この上に血液カウンターを一個乗せる能力を持つ装備品です。
これを生け贄に捧げることで、
プレイヤーに血液カウンターの数だけ
パーマネントを生け贄に捧げさせることも出来ます。

そのままでは役に立たないため、クリーチャーを生け贄に捧げる必要があります。
トークンを生産するカードなどと組み合わせるのが良いでしょう。
装備したクリーチャーを立たせておいて、
他のクリーチャーを戦闘に参加させるようにし、
戦闘で破壊されたクリーチャーを生け贄に捧げるようにすれば、
無駄が少なくなります。
生け贄に捧げることで、相手の戦力を削っていけるのも長所です。

ただ、十分にパワーを上げるには、
大量のクリーチャーと時間が必要な点が問題です。
これを使うより《ヴァルショクの鉄球》の方が効率的ですし、
血液カウンターを乗せている最中に破壊されたら目も当てられません。
そういうわけで、使われることはなさそうな気がします。
 
 
Walking Archive / 歩く書物 (3)
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム(Golem) Dissension,レア
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない。)
歩く書物はその上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出る。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは歩く書物の上に置かれている+1/+1カウンター1個につきカードを1枚引く。
(2)(白)(青):歩く書物の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
Illus.Heather Hudson (169/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538169/


各プレイヤーのアップキープの開始時に、
この上に乗っている+1/+1カウンターに等しい枚数のカードを
そのプレイヤーに引かせるクリーチャーです。
マナを支払うことで、+1/+1カウンターを追加で乗せることも出来ます。

そのまま使っても、生きている《吠えたける鉱山》として使うことが出来ますし、
マナを支払えれば、引くカードの枚数を増やすことも可能ですので、
《吠えたける鉱山》以上に、
相手にカードを引かせることで使いやすくなるカードとの相性が良いです。

難点は、《吠えたける鉱山》と同じで、相手にもアドバンテージを与えてしまうこと、
相手がカードを引いた後にこれを破壊されると、相手が一方的に得をする点です。
特にこれはアーティファクト・クリーチャーなので、
《吠えたける鉱山》より破壊されやすいという弱点があります。
そういうわけで、一般的なデッキには入りにくく、
有効に使えるデッキが組まれたとしても、
5枚目以降の《吠えたける鉱山》としてしか使われないでしょう。
 
 
Blood Crypt / 血の墓所 
土地 ― 沼(Swamp)・山(Mountain) Dissension,レア
((T):あなたのマナ・プールに(黒)か(赤)を加える。)
血の墓所が場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしなかった場合、代わりに血の墓所はタップ状態で場に出る。
Illus.Rob Alexander (171/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538171/

Breeding Pool / 繁殖池 
土地 ― 森(Forest)・島(Island) Dissension,レア
((T):あなたのマナ・プールに(緑)か(青)を加える。)
繁殖池が場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしなかった場合、代わりに繁殖池はタップ状態で場に出る。
Illus.Rob Alexander (172/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538172/

Hallowed Fountain / 神聖なる泉 
土地 ― 平地(Plains)・島(Island) Dissension,レア
((T):あなたのマナ・プールに(白)か(青)を加える。)
神聖なる泉が場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしなかった場合、代わりに神聖なる泉はタップ状態で場に出る。
Illus.Rob Alexander (174/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538174/


2つの基本土地タイプを持ち、2種類のマナを生み出すことの出来る特殊な土地です。
ただ、場に出る際に2点のライフを支払わないなら、タップ状態で場に出ます。

ウィニーなど、高速展開をしたいデッキではライフを支払い、
コントロールなど、ライフの安定を優先したいならタップ状態で場に出す、
というように選択できるのが長所です。
状況やデッキタイプに応じて出し方を変えられるので、
その時点でもっとも被害が少なくなるようにできます。
また、基本土地タイプを持つため、
指定された基本土地タイプを持つ土地をサーチするカードで持って来れます。
そのため、土地サーチと組み合わせることが出来、
従来の特殊地形よりも土地事故を防止できるのです。

《野火》や《沸き立つ海》のようなカードの影響を受けるのは難点ではありますが、
そのようなカードがいつも使われるわけでもありませんし、
メリットの方が大きいといえます。
そのため、今後、よく見かける土地となることでしょう。

以上、ギルドパクト私見からのコピペでした。
 
 
Pillar of the Paruns / パルンズの柱 
土地 Dissension,レア
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。このマナは、多色呪文をプレイするためにしか支払えない。
Illus.Dany Orizio (176/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538176/


多色呪文をプレイするためにしか使えない好きな色のマナを出す土地です。
多色であればどのデッキでも使用可能な上、使い道以外に制限が無いのが長所です。
3色以上のデッキであれば、このカードが有用な機会も多いかと。
ただ、普通に使えるマナは出ない上、多色カードでも能力の起動には使えないため、
あまり多く入れすぎるのも良くないでしょう。
デッキ全てが多色カードだというならとにかく、
入れるなら多くて2枚程度に抑えるのが良いかと。
Bound+Determined / 拘束+決心 (3)(黒)(緑)/(緑)(青)
インスタント Dissension,レア
クリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたの墓地にあるカードを、最大X枚まであなたの手札に戻す。Xはそのクリーチャーの色の数である。その後、このカードをゲームから取り除く。
Determined / 決心
インスタント
このターン、あなたがコントロールする他の呪文は、呪文や能力によっては打ち消されない。
カードを1枚引く。
Illus.Jim Nelson (149/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538149/


生け贄に捧げたクリーチャーの色の数だけ、墓地から手札に戻せる《拘束》と、
こちらの他の呪文を呪文や能力で打ち消されなくする
《決心》から構成される分割カードです。

《拘束》は、2色以上色を持つクリーチャーを
生け贄にしない限り《喚起》に劣りますし、
2色のクリーチャーを生け贄に捧げても、カードの枚数的には得をしません。
1枚である程度のアドバンテージを得られるカード、
例えば全体除去などを回収するには良いでしょうが、
有効な場面が限られてきます。使われることは少なそうです。

《決心》は、相手の打ち消し呪文に対抗する手段としては悪くありません。
2マナと軽いですし、キャントリップですので手札の枚数的にも損をしません。
環境にもよりますが、サイドに入ることもあるかもしれません。
 
 
Crime+Punishment / 罪+罰 (3)(白)(黒)/(X)(黒)(緑)
ソーサリー Dissension,レア
いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚かエンチャント・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロールの下で場に出す。
Punishment / 罰
ソーサリー
点数で見たマナ・コストがXである、各アーティファクトと各クリーチャーと各エンチャントを破壊する。
Illus.Randy Gallegos (150/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538150/


相手の墓地からクリーチャー・カードか
エンチャント・カードを奪い場に出す《罪》と、
点数で見たマナ・コストがXのアーティファクトとクリーチャーと
エンチャントを破壊する《罰》から構成されます。

《罪》は、その使いやすさが相手によって変わるのが難点です。
相手が大型クリーチャーデッキであれば、
フィニッシャーを場に出すのに使うことも出来るでしょう。
除去、あるいは手札破壊によって相手の墓地を肥やせるデッキであれば、
環境に応じて、1、2枚ほどデッキに入ることもありそうです。

《罰》は、支払うマナの量を調整することで、
相手のみに大打撃を与えることが可能です。
性質上マナ・コストの高いパーマネントには通用しにくいですが、
ウィニーのように数を並べるデッキには特に有効で、
相手陣営を壊滅させることも不可能ではありません。
また、普通の場合土地以外なら、何でも対象を取らずに破壊できるため、
単体除去として使ってもよいでしょう。
今後、使われる可能性は非常に高いといえます。
 
 
Hide+Seek / 隠匿+探求 (赤)(白)/(白)(黒)
インスタント Dissension,レア
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それをそのオーナーのライブラリーの一番下に置く。
Seek / 探求
インスタント
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをゲームから取り除く。あなたはその点数で見たマナ・コストに等しい値のライフを得る。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
Illus.Zoltan Boros & Gabor Szikszai (151/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538151/


アーティファクトかエンチャントをライブラリーボトムに置く《隠匿》と、
対戦相手のライブラリーからカードを1枚取り除き、
そのマナ・コストに等しいライフを得る《探求》から構成されます。

《隠匿》は、1枚で様々なカードに対応できる点で優秀な除去だといえます。
シャッフルの手段や、サーチを持つデッキ相手には、
再利用されることもあり得ますが、
そうでない場合、
例えばクリーチャーデッキにおける装備品やオーラに対しては有効でしょう。

《探求》は、1枚のキーカードに頼るデッキ、
例えば禍我シュートなどのコンボデッキに対して有効です。
ライフを得ることも出来るため、
相手が普通のデッキでもライフ回復として使用出来ます。
メタに応じて、サイドボードに仕込んでおくと役立つかと思われます。
 
 
Odds+Ends / 確率+結末 (青)(赤)/(3)(赤)(白)
インスタント Dissension,レア
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。コインを1枚投げる。表が出た場合、それを打ち消す。裏が出た場合、その呪文をコピーする。あなたはその新たな対象を選んでもよい。
Ends / 結末
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、攻撃に参加しているクリーチャーを2体生け贄に捧げる。
Illus.Michael Sutfin (153/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538153/


インスタントかソーサリーの呪文を、
投げたコインが表なら打ち消し、裏ならコピーする《確率》と、
プレイヤー1人に、攻撃クリーチャーを2体生け贄に捧げさせる
《結末》から構成される分割カードです。

《確率》は、場合によっては打ち消してしまうので、
こちらの呪文にプレイするのには向きません。
また、相手の呪文にプレイするにしても、
それが火力などであれば、根本的な解決にはならない可能性があります。
打ち消し呪文を対象に取れば確実に妨害できるため、
打ち消し合戦においては有効ですが、
有効な状況が限られることから、使われることは少ないかと思われます。

《結末》は、1枚で2体のクリーチャーに対処できるのはなかなかの効果です。
破壊でなく生け贄なので、呪文や能力の対象にならなくても、
再生を持っていても除去することが出来ます。
5マナと重いのが難点ですが、こちらは《双撃》と違い、
初めから確定の除去であり、対象も取りませんので、
1体だけのファッティに対処するためにも使用出来ます。
そこまで悪くはありません。
デッキによっては、数枚入ることもありえるでしょう。
 
 
Research+Development / 研究+開発 (緑)(青)/(3)(青)(赤)
インスタント Dissension,レア
ゲームの外部にある、あなたがオーナーであるカードを最大4枚まで選び、それらをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
Development / 開発
インスタント
いずれかの対戦相手があなたがカードを1枚引くことを認めない限り、赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。この手順をさらに2回繰り返す。
Illus.Greg Staples (155/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538155/


ゲームの外部にあるカードを4枚まで選び、
それをライブラリーに加えて切り直す《研究》と、
対戦相手に3回、こちらがカードを1枚引くか、
トークンを場に出すかの選択を迫る《開発》から構成されます。

《研究》は、対戦相手に合わせたカードを
サイドボードから持ってくるのが主な使い方になるでしょうが、
ライブラリーの中に混ざってしまうため、
どうにかして手札に持ってくる必要があります。
変成などのサーチと組み合わせるのが良いのでしょうが、
その場合複数枚のカードを使用しなくてはなりません。
そこまでして持って来たいカードが無い限り、
使われることは無いような気がします。

《開発》は、1枚で3枚分のアドバンテージを得られるため、なかなかに強力です。
3/1が複数体場に出るのも脅威ですが、カードを引かせれば、
それ以上の脅威がプレイされる可能性もあります。
相手に選択権があるため、カードを引かされた上で手札破壊をされるとか、
トークンを出された上で全体除去をプレイされるとか、
そのようにして無力化される危険性がありますが、
大体の場合において有効でしょう。5マナ分の価値はあるといえそうです。
Avatar of Discord / 不和の化身 (黒/赤)(黒/赤)(黒/赤)
クリーチャー ― アバター(Avatar) Dissension,レア
((黒/赤)は(黒)でも(赤)でも支払うことができる。)
飛行
不和の化身が場に出たとき、あなたがカードを2枚捨てない限り、それを生け贄に捧げる。
5/3
Illus.rk post (140/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538140/


手札を2枚捨てなければ、場に出ても生け贄に捧げられるクリーチャーです。

タフネスが若干低いこともあり、比較的除去や火力で破壊されやすいのが難点です。
除去される可能性は他のクリーチャーでも変わりませんが、
これが除去された場合、実質3対1交換となり、
カードの枚数的にはこちらが大損をすることとなります。

といっても、3マナで5/3飛行というのはとんでもない大きさ。
4ターンも殴れば、これだけで人を1人殺せます。
デメリットである能力も、暴勇と組み合わせればメリットになりえますし、
デッキや環境を選びそうですが、総じて強力なクリーチャーであると言えそうです。
 
 
Dovescape / 鳩散らし (3)(白/青)(白/青)(白/青)
エンチャント Dissension,レア
((白/青)は(白)でも(青)でも支払うことができる。)
いずれかのプレイヤーがクリーチャーではない呪文をプレイするたび、その呪文を打ち消す。そのプレイヤーは、飛行を持つ白と青の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークンをX個場に出す。Xは、その呪文の点数で見たマナ・コストである。
Illus.Shishizaru (143/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538143/


クリーチャーでない呪文を打ち消し、
そのマナ・コストに等しい数だけトークンを場に出すエンチャントです。

クリーチャー以外場に出られなくなるため、
そこを利用して、クリーチャーに強いカードと併用するのが良いでしょう。
例えば、《無感情な官僚》がいれば、
相手のクリーチャーの戦闘への参加をほぼ防げますし、
あらかじめ《崇拝》を場に出しておけばほぼ無敵です。
クリーチャーの能力によってしかパーマネントを破壊されないため、
これ自体破壊されにくい上に、
先に場に出しておいたパーマネントを守ることが出来るのも長所。

ただ、6マナと重いため、打消しで保護しにくい点、
ウィニーなどには大した効き目が無い点などが問題です。
何か強力なシナジーを利用するか、
あるいは《不朽の理想》などで、
マナ・コストを支払わずに場に出す必要があるでしょう。
Anthem of Rakdos / ラクドスの頌歌 (2)(黒)(赤)(赤)
エンチャント Dissension,レア
あなたがコントロールするクリーチャーが攻撃に参加するたび、それはターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに、ラクドスの頌歌はあなたに1点のダメージを与える。
暴勇 ― あなたの手札にカードが無い限り、あなたがコントロールするいずれかの発生源がクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える場合、代わりにそれはそのクリーチャーやプレイヤーにその2倍のダメージを与える。
Illus.Ralph Horsley (102/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538102/


こちらのクリーチャーが攻撃に参加するたび、
それに+2/+0の修整を与えるとともに、
こちらに1点のダメージを与えるエンチャントです。
こちらの手札が無い場合、ダメージはさらに倍化されます。

修整値が高く、打撃力を大幅に増すことが出来るのが長所です。
また、暴勇状態であれば、+2/+0された上からさらにパワーが増え、
その上火力などのダメージも倍になります。
ウィニーなど、クリーチャーを数多く並べるデッキであれば、
場に出すことでゲームを終わらせることも出来るでしょう。

問題はもちろん、これから受けるダメージです。
攻撃に参加したクリーチャーの数だけダメージを受けるため、
ライフが少ない状態でこれを場に出すと、
こちらが攻撃できない事態に陥る可能性もあります。
暴勇状態であれば、こちらが受けるダメージもさらに倍になりますので、
これを場に出したらすぐにゲームを終わらせるようにした方が良いでしょう。
5マナと重めなこともありますし、デッキに1、2枚ほど入れて、
強化呪文のように扱うのが正しいかと思われます。
 
 
Cytoshape / 細胞形成 (1)(緑)(青)
インスタント Dissension,レア
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ場に出ている伝説ではないクリーチャー1体のコピーになる。
Illus.Alan Pollack (108/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538108/


クリーチャー1体を、別のクリーチャーのコピーにするインスタントです。

伝説のクリーチャーには出来ないため、
それを利用して除去として扱うことは出来ませんが、
序盤に出したマナクリーチャーなどをこれでファッティにするとか、
相手のクリーチャーを1/1にして、戦闘や火力で破壊するとか、
起動型能力を持ったクリーチャーをコピーし複数回利用するとか、
様々な使い方が考えられます。

1ターンしか効果が持たないため上、場の状況に左右される面もあるため、
ある程度強力なシナジーがなければ、使う必要は無いでしょう。
ですが、うまくデッキを組めれば悪さをしてくれそうです。
 
 
Dread Slag / 戦慄の金屑 (3)(黒)(赤)
クリーチャー ― ホラー(Horror) Dissension,レア
トランプル
戦慄の金屑は、あなたの手札にあるカード1枚につき-4/-4の修整を受ける。
9/9
Illus.Anthony S. Waters (109/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538109/


手札にカードがあればあるほど小さくなるクリーチャーです。
手札がなければ5マナ9/9ですが、
手札が3枚以上あれば状況起因効果で墓地に置かれます。

これをプレイするまでに手札を使いきる必要があるため、
状況に合わせて使いたい除去や火力などとの相性が悪く、
こちらの展開を妨害するおそれがあります。
また、相手に手札を増やされて除去されることも考えられるため、
環境によっては場に出すことすら出来ない可能性もあります。
うまく扱うことが難しいため、使われることは少ないでしょう。
 
 
Isperia the Inscrutable / 不可解なるイスペリア (1)(白)(白)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― スフィンクス(Sphinx) Dissension,レア
飛行
不可解なるイスペリアがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カード名を1つ指定する。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。そのプレイヤーが指定された名前のカードを公開した場合、あなたのライブラリーから飛行を持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
3/6
Illus.Greg Staples (114/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538114/


相手に戦闘ダメージを与えると、
飛行を持つクリーチャー・カード1枚をサーチし手札に加えられるクリーチャーです。
ただし、サーチするには、相手の手札にあるカードを1枚当てなければなりません。

殴るたびに手札を見ることが出来ますので、
そこから、相手の行動をある程度予測することが出来ます。
また、うまくカードを当てればクリーチャーをサーチ出来るため、
防御を固めたり、フィニッシャーを呼び出すことも可能です。
タフネスが6と高く、ダメージでは除去されにくいのも長所です。

ただ、攻撃的なクリーチャーではないため、フィニッシャーにはなりにくく、
クリーチャーをサーチする能力も、コントロールではあまり有用ではありません。
そういうわけで、使われることは少なそうです。
 
 
Lyzolda, the Blood Witch / 血の魔女リゾルダ (1)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・クレリック(Cleric) Dissension,レア
(2),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。生け贄に捧げられたクリーチャーが赤である場合、血の魔女リゾルダはそれに2点のダメージを与える。生け贄に捧げられたクリーチャーが黒である場合、カードを1枚引く。
3/1
Illus.Jim Nelson (117/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538117/


クリーチャーを1体生け贄に捧げることで、
それが赤なら対象に2点のダメージを与え、
それが黒ならカードを1枚引く能力を持つクリーチャーです。

破壊されそうなクリーチャーや、
1/1など、要らなくなったクリーチャーをコストにすることで、
多大なアドバンテージを得ることが可能です。
これ自身も3マナ3/1と攻撃的なサイズなので、
能力を起動できないときも役に立つのも長所。
複数枚手札に来ても、場にいる方を生け贄に捧げてしまえば、
手札で2枚目が腐るということはありません。
このように長所が多いため、今後使われることも多そうです。
 
 
Momir Vig, Simic Visionary / シミックの幻想家、モミール・ヴィグ (3)(緑)(青)
伝説のクリーチャー ― エルフ(Elf)・ウィザード(Wizard) Dissension,レア
あなたが緑のクリーチャー呪文をプレイするたび、あなたは自分のライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直し、そのカードを一番上に置く。
あなたが青のクリーチャー呪文をプレイするたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードである場合、そのカードをあなたの手札に加える。
2/2
Illus.Zoltan Boros & Gabor Szikszai (118/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538118/


緑のクリーチャー呪文をプレイするたび、
ライブラリーからクリーチャーを探してライブラリートップに置き、
青のクリーチャー呪文をプレイするたび、
ライブラリートップのクリーチャー・カードを手札に加えるクリーチャーです。

青緑のデッキであれば、実質、
クリーチャー呪文をプレイするたびに能力を発動出来ます。
クリーチャーの多いデッキであれば、
場の状況にあったクリーチャーを展開し続けることで、
勢いを弱めずに相手を攻め立てていくことが出来るでしょう。

ただ、5マナと重いため、
相手のデッキによっては、これを場に出す前に決着がついてしまうのが難点です。
場に出しさえ出来ればコントロール相手には良さそうですので、
マナ・クリーチャーと併用し、数枚使ってもいいかもしれません。
 
 
Omnibian / オムニビアン (1)(緑)(緑)(青)
クリーチャー ― カエル(Frog) Dissension,レア
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで3/3のカエル(Frog)になる。
3/3
Illus.Jim Nelson (119/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538119/


クリーチャー1体を、ターン終了時までカエルに変えるクリーチャーです。
相手のファッティのサイズを小さくしたり、
こちらの1/1を大きくしたりすることで、戦闘を有利に進める役に立ちます。
また、3/3になった上で+1/+1カウンターの修整が加わるため、
移植クリーチャーを対象に使うことで、
+3/+3の修整を与えるかのように使うことも可能です。

ただ、実際のところは使いにくいかと思われます。
強化目的でタップするなら、これで殴った方が合計ダメージは高いですし、
除去目的に使うにも、それが有効な対象は限られるためです。
緑なのですから、4マナ使ってより大きいクリーチャーを展開した方が良いかと。
 
 
Rain of Gore / 血糊の雨 (黒)(赤)
エンチャント Dissension,レア
呪文や能力がそのコントローラーにライフを得るようにする場合、代わりにそのプレイヤーは同じ値のライフを失う。
Illus.Fred Hooper (126/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538126/


プレイヤーが自分の呪文や能力でライフを得る場合、
代わりにその値に等しいライフを失わせるエンチャントです。

ライフを得るカード、
例えば《ロクソドンの教主》や《信仰の足枷》などへの対抗策になります。
こちらから相手にライフを与えてライフを減らす事は出来ませんが、
2マナと軽いこともありますし、環境によっては有効でしょう。
サイドボードに積まれる事もあるかもしれません。
 
 
Simic Sky Swallower / シミックの空呑み (5)(緑)(青)
クリーチャー ― リバイアサン(Leviathan) Dissension,レア
飛行、トランプル
シミックの空呑みは呪文や能力の対象にならない。
6/6
Illus.rk post (130/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538130/


飛行とトランプルを持つ、呪文や能力の対象にならないクリーチャーです。
回避能力を持ち、ブロックされてもダメージを通し、
かつ単体除去や火力に非常に強いと、場に出れば非常に強力そうです。
特に現環境は《化膿》や《屈辱》など単体除去が強いため、
それらを無視できるこれはフィニッシャーとして有効でしょう。

問題は、7マナとコストが重いため、
遅めのコントロールか、リアニメイトでもなければ場に出すのが難しいことです。
これをプレイできるほど環境が低速化すれば、使われるかもしれません。
 
 
Swift Silence / 素早い静寂 (2)(白)(青)(青)
インスタント Dissension,レア
他の呪文をすべて打ち消す。この方法で打ち消された呪文1つにつき、カードを1枚引く。
Illus.Greg Staples (132/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538132/


全ての呪文を打ち消し、その後、
打ち消した呪文1つにつきカードを1枚引くインスタントです。
打ち消し合戦になっているとき、
多大なアドバンテージを得ることが出来ます。
そうでなく、1つの呪文を打ち消すために使ったとしても、
1枚はカードを引けるので、そこそこの性能だといえるでしょう。

ただ、やはり5マナというコストは重く、終盤まで使用しにくい点が問題です。
よっぽどコントロールが流行らない限り、
おそらく、より軽い打消しの方が優先されるでしょう。
 
 
Voidslime / 虚空粘 (緑)(青)(青)
インスタント Dissension,レア
呪文か起動型能力か誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)
Illus.Jim Murray (137/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538137/


1枚で色々な物を打ち消せるインスタントです。
3マナとコストが軽い上に、様々な状況に対して対応可能な強みがあります。
マナ拘束は強いですが、かつて似たようなコストを持つカード
《吸収》や《蝕み》が普通にプレイされていましたし、
現環境では当時以上のマナ基盤が揃っているので、全く問題は無いでしょう。
青緑でコントロールを組むなら、必須の一枚となりそうです。
 
 
Windreaver / 風を裂くもの (3)(白)(青)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) Dissension,レア
飛行
(白):風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
(白):風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青):ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
(青):風を裂くものをそのオーナーの手札に戻す。
1/3
Illus.Aleksi Briclot (138/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538138/


マナを支払うことで、警戒を得たり、タフネスを上げたり、
パワーとタフネスを入れ替えたり、手札に戻したり出来るクリーチャーです。

マナがある限り、フィニッシャーとして非常に有用そうです。
パワーやタフネスを自在に上げることが出来るため、
火力に強く、相手を早いうちに殴り倒すことも可能です。
仮に除去が飛んできても、これも手札に戻ることで回避出来ます。
つまり、相手がこれに対応するためには、打消すしかありません。
これを場に出せば、相手はかなり困ってくれることでしょう。

ただし、マナがあればの話です。
例えば、毎ターン3点のダメージを与えつつ、
除去も回避できるようにしておくには、青2マナを残す必要があります。
打消し呪文は大抵、コストに青マナが濃く含まれますので、
場の土地の状況によっては、打消しを準備できない可能性もあるわけです。
もちろん、パワーを上げようとしたり、
パワーとタフネスの入れ替え効果をコンバットトリックとして使用したりすると、
さらにマナに余裕がなくなってきます。
まあ、これ自体は非常に強力なので、
マナ基盤が安定するように留意してデッキを組めば、役立ってくれるとは思います。
Cytoplast Root-Kin / 細胞質の根の血族 (2)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental)・ミュータント(Mutant) Dissension,レア
移植4(このクリーチャーは、その上に+1/+1カウンターが4個置かれた状態で場に出る。他のクリーチャーが場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターを1個、その上に移動してもよい。)
細胞質の根の血族が場に出たとき、+1/+1カウンターが置かれている、あなたがコントロールする他の各クリーチャーの上に、+1/+1カウンターを1個置く。
(2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その上に置かれている+1/+1カウンターを1個、細胞質の根の血族の上に移動する。
0/0
Illus.Thomas M. Baxa (81/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538081/


場に出たとき、こちらの、+1/+1カウンターが乗っているクリーチャー全てに、
+1/+1カウンターを1個ずつ乗せる能力を持つクリーチャーです。
カウンターを移し変える能力もあります。

もちろん、普通のデッキでは単なる4/4なので、
これより優先すべきクリーチャーがいるでしょう。
ですが、こちらが+1/+1カウンターを多用するなら有用かと。
全体強化が可能な上、自身にカウンターを移動することが出来るので、
戦闘や火力によって破壊されにくいためです。
単体でも4マナで移植4ですし、
移植を多用したデッキを組むなら、使われる可能性は高いと思います。
 
 
Elemental Resonance / 精霊の共鳴 (2)(緑)(緑)
エンチャント ― オーラ(Aura) Dissension,レア
エンチャント(パーマネント)
あなたの戦闘前のメイン・フェイズの開始時に、エンチャントされているパーマネントのマナ・コストに等しいマナをあなたのマナ・プールに加える。(マナ・コストは色を含む。マナ・シンボルが複数の色を持つ場合、1つを選ぶ)
Illus.Mark Tedin (83/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538083/


第1メインフェイズの開始時に、
エンチャントしているパーマネントのマナ・コストに等しいマナを、
マナ・プールに加えるオーラです。

ある程度マナ・コストの高いパーマネントにエンチャントすれば、
早い段階から高コストの呪文をプレイすることが出来ます。
また、毎ターンマナを生み出すため、
アップキープコストの支払いや、能力の起動にも役立ちます。
相手のパーマネントにつけても良いので、プレイしやすいのも長所です。

ただ、いくつか難点があります。
オーラなので比較的除去されやすいというのもそうですが、
出るマナの量が他のカードに影響されてしまい安定しにくい点、
毎ターン否応無しにマナが出るため、
マナ・バーンする危険性もあるという点も痛いところ。
面白いカードではありますが、活用するのは難しそうです。
 
 
Loaming Shaman / 土覆いのシャーマン (2)(緑)
クリーチャー ― ケンタウルス(Centaur)・シャーマン(Shaman) Dissension,レア
土覆いのシャーマンが場に出たとき、プレイヤー1人と、そのプレイヤーの墓地にある好きな枚数のカードを対象とする。そのプレイヤーは、それらのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。
3/2
Illus.Carl Critchlow (87/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538087/


1つの墓地にあるカードを好きなだけ対象とし、
それらをライブラリーに戻す能力を持つクリーチャーです。
墓地利用をするデッキ、
例えばリアニメイトや《けちな贈り物》に対して有効そうです。
一応、ライブラリーアウト防止に使うことも出来ます。
3マナ3/2と、サイズ的にも悪くないのも長所。
メタによっては、使われることもあるかと思います。
 
 
Protean Hulk / 変幻の大男 (5)(緑)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) Dissension,レア
変幻の大男が場から墓地に置かれたとき、あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストの合計が6以下になるようにクリーチャー・カードを好きな枚数探し、それらを場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
6/6
Illus.Matt Cavotta (90/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538090/


墓地に置かれた時、ライブラリーから、
点数で見たマナ・コストの合計が6以下になるように
クリーチャーを好きなだけ探し、それらを場に出すことが出来ます。

破壊されても代わりを場に出せるため、除去に対して有効です。
特に、現環境では《化膿》や《屈辱》、《糾弾》などあるため、
単体除去に強いのは大きな長所です。
ですが、7マナとコストが重いのが弱点。
普通のクリーチャーデッキでは、場に出すことも難しいでしょう。
ただ、もしこれだけのマナを出せるような低速クリーチャーデッキが組めるなら、
デッキに入れることを検討してもいいかもしれません。
 
 
Sprouting Phytohydra / 芽吹く草ハイドラ (4)(緑)
クリーチャー ― 植物(Plant)・ハイドラ(Hydra) Dissension,レア
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない。)
芽吹く草ハイドラにダメージが与えられるたび、あなたは芽吹く草ハイドラのコピーであるトークンを1個、場に出してもよい。
0/2
Illus.Heather Hudson (95/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538095/


ダメージを与えられるとコピーを場に出す、防衛持ちのクリーチャーです。

つまり、ダメージでこれを根絶することは不可能です。
そのため、場に出てしまえばブロッカーとして役立つでしょう。
うまく1点のダメージを与えるようにすれば数を増やせるので、
それを利用したコンボがなにか出来るかもしれません。

ただ、5マナと重い上、基本的に防御以外の役に立たないのは問題です。
ファッティ1体を止めるには有用かもしれませんが、
相手がウィニーではあまり意味がありませんし、
トランプルや飛行持ちは防ぎきれませんし、
要するに、役立つ状況が限られすぎています。
《草ハイドラ》同様、使われないのではと思います。
Demonfire / 悪魔火 (X)(赤)
ソーサリー Dissension,レア
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。悪魔火はそれにX点のダメージを与える。このターン、この方法でダメージを与えられたクリーチャーが墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除く。
暴勇 ― あなたの手札にカードがない場合、悪魔火は呪文や能力によっては打ち消されず、そのダメージは軽減されない。
Illus.Greg Staples (60/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538060/


これでダメージを受けたクリーチャーが墓地に置かれる場合、
代わりにゲームから取り除かれるX火力です。
解決時に手札が無い場合、打ち消されず軽減もされません。

X火力の常として、コストに対するダメージの効率は良くありませんが、
墓地を利用するカードや、墓地に置かれると誘発する能力への対策にもなります。
また、手札が無い状態であれば、大抵の呪文や能力に邪魔をされないため、
安心して、フィニッシャーとして活用することが可能です。

デッキの構成によっては、暴勇状態にするのが難しいかもしれませんが、
少なくとも《猛火》よりは上ですし、
ある程度以上のマナが出るデッキなら有効でしょう。
 
 
Stalking Vengeance / 忍び寄る復讐 (5)(赤)(赤)
クリーチャー ― アバター(Avatar) Dissension,レア
速攻
あなたがコントロールする他のクリーチャーが場から墓地に置かれるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのクリーチャーはそのパワーに等しい値のダメージを、そのプレイヤーに与える。
5/5
Illus.Anthony S. Waters (73/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538073/


こちらの他のクリーチャーが墓地に置かれると、
そのパワーと同じダメージを対象のプレイヤーに与えるクリーチャーです。
除去に対してダメージでお返しできるため、除去、特に全体除去に対して有効です。
これ自身が速攻を持つため、ソーサリーの除去に強いのも長所。
また、クリーチャーを生け贄に捧げるカード、
特に《ナントゥーコの鞘虫》との相性も良いです。

ただ、これ自身が7マナと重いため、
クリーチャーを並べるようなデッキとの相性が悪いことが難点。
リアニメイトなどのような方法で場に出し、
なにかコンボを狙ってみるのが良いでしょう。
 
 
Stormscale Anarch / 嵐鱗の反乱者 (2)(赤)(赤)
クリーチャー ― ヴィーアシーノ(Viashino)・シャーマン(Shaman) Dissension,レア
(2)(赤),カードを1枚無作為に捨てる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。嵐鱗の反乱者はそれに2点のダメージを与える。捨てられたカードが多色だった場合、代わりに嵐鱗の反乱者はそれに4点のダメージを与える。
2/2
Illus.Ralph Horsley (74/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538074/


無作為に捨てたカードが単色あるいは無色なら2点、
多色なら4点のダメージを対象に与える能力を持つクリーチャーです。
中盤以降手札に余った土地を火力に変換したり、
戦闘後、ダメージを受けたクリーチャーを対象に起動して破壊したり、
多くのアドバンテージを取れそうなクリーチャーです。
暴勇のために手札を減らす役にも立ちます。

無作為に手札を捨てるため、中盤までは能力を起動しにくいこと、
4マナ2/2と、コストに比べてサイズが小さいのが難点です。
あまり多く使われるクリーチャーではないでしょうが、
ダメージの値が高いこともあり、暴勇持ちを使うデッキなどでは、
1、2枚くらいは入るかもしれません。
 
 
War’s Toll / 戦争の代価 (3)(赤)
エンチャント Dissension,レア
いずれかの対戦相手がマナを引き出す目的で土地をタップするたび、そのプレイヤーがコントロールするすべての土地をタップする。
いずれかの対戦相手がコントロールするいずれかのクリーチャーが攻撃に参加する場合、そのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーは可能ならば攻撃に参加する。
Illus.Dana Knutson (77/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538077/


対戦相手がマナを引き出すために土地をタップすると、
他の土地もつられるようにタップします。
対戦相手のクリーチャーが1体でも攻撃に参加しようとすると、
他のクリーチャーもつられるように攻撃に参加しだします。
この能力に対応してマナを引き出すことが可能なため、
マナの使用を邪魔することは出来ません。
ですが、呪文をプレイするタイミングを制限出来ます。

相手がソーサリーやクリーチャー呪文をプレイした場合、
こちらのターンに打消しや除去をプレイすることは出来なくなります。
つまり、これを場に出したということは、
これを使ってまでプレイしたいカードがこちらにあるわけで、
相手は、それに対応するために、
メインフェイズに呪文を使うことを控えるでしょう。
そうさせることで、相手の展開を遅らせることが出来ます。

ただ、確実に相手の行動を邪魔できるわけではないですし、
この効果が有効なデッキも限られています。
4マナと重いこともあり、他の対策カードが優先されることも多いでしょう。
Infernal Tutor / 冥府の教示者 (1)(黒)
ソーサリー Dissension,レア
あなたの手札からカードを1枚公開する。あなたのライブラリーから、そのカードと同じ名前のカードを1枚探し、それを公開した上であなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
暴勇 ― あなたの手札にカードがない場合、代わりにあなたのライブラリーからカードを1枚探し、それをあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Kev Walker (46/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538046/


手札から公開したカードと同じ名前のカードをサーチするソーサリーです。
解決の段階で手札が無い場合、代わりに好きなカードをサーチ出来ます。

解決の段階で手札がある場合、
特定の状況でないと役に立たないカードをサーチするのには向きませんので、
それ単体で中盤以降も役に立つようなカード、
例えば火力やファッティを用意し、
連続でプレイして相手を攻め立てていくのが良いでしょう。
ですので、クリーチャーデッキやバーンデッキなどに入れるのが良いかと。
2マナと軽いため、土地の枚数を絞るクリーチャーデッキとも合いますし。

ウィニーなどでは、これをプレイする間もないかと思いますが、
もう少し遅いデッキであれば、なかなか有効そうな気もします。
 
 
Nihilistic Glee / 虚無主義の喜び (2)(黒)(黒)
エンチャント Dissension,レア
(2)(黒),カードを1枚捨てる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
暴勇 ― (1),2点のライフを支払う:カードを1枚引く。この能力は、あなたの手札にカードがない場合にしかプレイできない。
Illus.Ron Spears & Wayne Reynolds (50/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538050/


マナを支払い手札を1枚捨てることで、
ライフを1点吸収することが出来るエンチャントです。
手札にカードが無い場合、マナを支払いライフを2点支払うことで
カードを1枚引くことが出来るようになります。
余ったマナや余分な手札を活用する手段になりますし、
手札を使いきったあとは、手札を補充する事も出来ます。

ただ、コストに対して効率が悪く、即効性を期待できないのが難点です。
となると、コントロールで使いたいところですが、
普通のコントロールでは、暴勇状態になることは期待出来ないため、
1番目の能力でちまちまと削るしかありません。
結局、中途半端なせいで使われることは少なそうです。
 
 
Ratcatcher / 鼠狩り (4)(黒)(黒)
クリーチャー ― オーガ(Ogre)・ならず者(Rogue) Dissension,レア
畏怖
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーからネズミ(Rat)・カードを1枚探し、それを公開した上であなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
4/4
Illus.Dan Scott (52/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538052/


毎ターン、ライブラリーからネズミをサーチ出来るクリーチャーです。
1枚差しにしたネズミを、状況に応じて持ってきたり、
単純に数を増やすために使用することも可能です。
これ自体も4/4の畏怖持ちなので、積極的に攻撃させることが出来るでしょう。

ただ、6マナと重めなため、
場に出たあとに能力を活用する機会があるかどうかが問題です。
これを場に出した後すぐにゲームが決着したり、
能力が誘発する前に除去されたりするようでは、
わざわざ、重いこのカードを使う利点は少なくなります。
 
 
Unliving Psychopath / 生きざる人格崩壊者 (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie)・暗殺者(Assassin) Dissension,レア
(黒):生きざる人格崩壊者はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(黒),(T):生きざる人格崩壊者のパワー未満のパワーを持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
0/4
Illus.Greg Staples (56/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538056/


パワーを上げタフネスを下げる能力と、
パワー未満のパワーを持つクリーチャー1体を除去する能力を持つクリーチャーです。
マナさえあれば、パワー2以下のクリーチャーを毎ターン破壊出来ますし、
マナさえあれば、毎ターン、3点のダメージを通すことも可能です。

ですが、いずれにせよ大量の黒マナが必要となりますので、
中盤以前に能力を活用しようとすると、
こちらの展開を邪魔してしまうことになります。
かといって、マナの余る頃に起動しだすようでは、
ウィニーに対抗できるはずもありません。
また、除去能力を起動するためにタフネスを下げる必要があるため、
火力やマイナス修整を受けて除去されやすい難点もあります。
そういうわけで、使われることは少なそうな気がします。
 
 
Wit’s End / 機知の終わり (5)(黒)(黒)
ソーサリー Dissension,レア
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。
Illus.Kev Walker (58/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538058/


プレイヤー1人の手札のカードを全て捨てさせるソーサリーです。
手札にカードをため込むデッキ、
例えばコントロールのような相手に対しては有効に働きそうです。

もちろん、普通にプレイしようとするとコストが重いので、
プレイできる頃にはゲームが終わっていたり、
相手の手札が整ってしまい、プレイしても打ち消されたりして、
使いにくいのが難点です。
ですが、マナ加速を出来るようなデッキであれば、
中盤のうちにプレイすることも出来ないことはないでしょう。
環境がもっと低速化すれば、使われる可能性もあるかもしれません。

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