「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜青 3/3
2005年10月2日Hunted Phantasm / 狩り立てられた幻 (1)(青)(青)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Ravnica: City of Guilds,レア
狩り立てられた幻はブロックされない。
狩り立てられた幻が場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを5個場に出す。
4/6
Illus.Justin Sweet (55/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536055/
3マナ4/6で、ブロックされないスピリットです。
ただ、場に出たとき、対戦相手に5体のゴブリントークンを提供してしまいます。
といっても、相手側に出てくるのは1/1なので、
ブロッカーでもいればたいした驚異ではありません。
もしくは、他の色を利用して全体除去で対策しても良いでしょう。
こちらの攻撃はブロックされないため確実にダメージを通していけますし、
3マナと軽めなので、打ち消しによるサポートもできないことはありません。
《栄光の頌歌》のある白ウィニー相手に出すのはさすがに控えた方が良さそうですが、
問題はそれくらいですし、なかなか強力そうです。
Spawnbroker / 落とし子の仲買人 (2)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Ravnica: City of Guilds,レア
落とし子の仲買人が場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体と、そのパワー以下のパワーを持つ対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれらのコントロールを交換してもよい。
1/1
Illus.Wayne England (65/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536065/
こちらのクリーチャーと、相手のクリーチャーを交換する能力を持ちます。
ただし、交換できるクリーチャーには制限があります。
相手の厄介なシステムクリーチャーを奪うことで無効化したり、
デメリット付きのクリーチャーを相手に押し付けることができます。
また、これ自身がクリーチャーなので、
バウンスなどで能力を再利用することも、比較的簡単です。
ただ、それなりにパワーの高いクリーチャーを用意しなければならないのが問題です。
何の工夫もせずにこれを使えば、
パワーの低いクリーチャーしか奪うことは出来ません。
それなら、別の色を混ぜるなりして除去を使った方が、
汎用性も高くてよいでしょう。
というわけで、《寄付》のような使い方をするのでない限り、
使われることはたいしてなさそうです。
Tunnel Vision / 視野狭窄 (5)(青)
ソーサリー Ravnica: City of Guilds,レア
カード名を1つ指定する。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、指定されたカードが公開されるまで公開する。そのカードが公開された場合、そのプレイヤーは公開された残りのカードを自分の墓地に置き、指定されたカードを自分のライブラリーの一番上に置く。そうでない場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
Illus.Dany Orizio (72/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536072/
指定したカードが出るまでライブラリーを掘り進むサーチカードです。
デッキに入ってさえいれば確実にそのカードが手に入る上、
うまくいけば墓地のカードを肥やすことも出来るため、
リアニメイトとの相性も良いです。
相手にプレイすることも出来るため、
1枚しか入っていないようなカードを指定すれば、
もしかすると相手のライブラリーを根こそぎ削り落とすことも出来るでしょう。
ただ、何か工夫をしない限り、
サーチ目的で使ったときにこちらのライブラリーが削れ過ぎたり、
ライブラリー破壊目的で使っても、たいした枚数を削れることができないとか、
そういうことがありそうです。
6マナとコストが重めなため、隙が出来やすいのも欠点です。
面白い使い方が出来そうではありますが、
少々扱いにくいために、使われることは少なそうです。
「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜青 2/3
2005年10月1日 カード考察Eye of the Storm / 嵐の目 (5)(青)(青)
エンチャント Ravnica: City of Guilds,レア
いずれかのプレイヤーがインスタント・カードかソーサリー・カードをプレイするたび、それをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは嵐の目によってゲームから取り除かれた各インスタント・カードと各ソーサリー・カードをコピーする。各コピーについて、そのプレイヤーはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなくプレイしてよい。
Illus.Hideaki Takamura (48/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536048/
インスタントかソーサリーの呪文がプレイされるたびに、それをゲームから取り除き、
代わりに《嵐の目》が今までに取り除いた、
すべてのカードのコピーをプレイできます。
《嵐の目》が場に出た後にプレイされたカードを、
呪文をプレイするたびに全てコピーできるのです。
ドローやサーチ系のカードとの相性が良さそうです。
カードをプレイするたびに手札が補充されるため、ライブラリーを掘り進みつつ、
《嵐の目》で取り除かれたコピーを何度もプレイ出来ます。
また、カウンターを取り除いておくことで、
手札のインスタント全てをカウンターであるかのように扱うことも出来ます。
問題は7マナという重めのコストと、相手にも影響が及ぶという点でしょう。
それでも《精神の願望》のような、特殊なデッキが組めるかもしれません。
Followed Footsteps / 追われる足跡 (3)(青)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) Ravnica: City of Guilds,レア
エンチャント(クリーチャー)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているクリーチャーのコピーであるクリーチャー・トークンを1個場に出す。
Illus.Glen Angus (51/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536051/
エンチャントされているクリーチャーのコピーを、毎ターン生産します。
187クリーチャーにエンチャントして、毎ターン能力を利用したり、
単純に打撃力を上げるために、アタッカーを増やす目的で使用してもいいでしょう。
相手のクリーチャーにエンチャントしても、出るトークンはこちらのものなので、
相手のクリーチャーに対処する目的で使うのもいいかと思います。
一応、伝説のクリーチャーにエンチャントすると除去できますが、
それはもったいないので止めておきましょう。
効果が出るのが少し遅いことと、オーラなので除去されやすいこと、
相手クリーチャーへの対処として使う場合は、
根本的な対策にならないことが難点です。
ただ、組み合わせ方によっては強力ですので、
デッキによっては使われることもあるでしょう。
Grozoth / ゴロゾス (6)(青)(青)(青)
クリーチャー ― リバイアサン(Leviathan) Ravnica: City of Guilds,レア
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない)
ゴロゾスが場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが9であるカードを好きな枚数だけ探し、それらを公開し、あなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
(4):ゴロゾスはターン終了時まで防衛を失う。
変成(1)(青)(青)
9/9
Illus.Cyril Van Der Haegen (53/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536053/
9マナ9/9、場に出たときに9マナのカードを好きな数だけサーチできる、
9尽くしのクリーチャーです。
防衛を持っていますが、
4マナを支払うことでターン終了時まで攻撃に参加できるようになります。
また、変成を持っているので、
場に出せなくても9マナのカードをサーチ出来ます。
《ゴロゾス》自身も9マナなので、
場に出たときの能力で他の《ゴロゾス》をサーチしておけば、
除去されたとしても、また場に出しなおすことが出来ます。
また、サーチできるカードが9マナと点数で見たマナ・コストが高いため、
《猛火の群れ》や《まどろむ虎の像》のような、
点数で見たマナ・コストを参照するカードとの相性も良いです。
場に出せるだけのマナがなくても、変成を持つため、
デッキの構成によっては役に立つでしょう。
ただ、点数で見たマナ・コストが9のカードはそう多くないため、
普通のサーチとして能力を活用することは出来ないでしょう。
というわけで、これを使うなら
前述のカードとの組み合わせを前提とすることになります。
そういう特殊なデッキが組めないなら、これが使われることも少ないかと思います。
「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜青 1/3
2005年9月30日 カード考察Cerulean Sphinx / 紺碧のスフィンクス (4)(青)(青)
クリーチャー ― スフィンクス(Sphinx) Ravnica: City of Guilds,レア
飛行
(青):紺碧のスフィンクスのオーナーは、それを自分のライブラリーに加えた上で切り直す。
5/5
Illus.Jim Murray (39/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536039/
場からライブラリーに戻る能力を持つクリーチャーです。
6マナで5/5飛行持ちと、
コントロールのフィニッシャーなどとするには十分な大きさを持ちます。
また、青1マナで除去を回避することも出来ます。
ただ、除去を回避してもライブラリーの中に戻ってしまうため、
また引き直さなければならなくなることと、
6マナと重めなコストから、プレイし直すたびに隙が出来てしまうことが問題です。
まあ、前者はドローやサーチを使えば何とかなりそうですし、
環境によっては、フィニッシャーとして使われることもあるのかもしれません。
Copy Enchantment / エンチャント複製 (2)(青)
エンチャント Ravnica: City of Guilds,レア
エンチャント複製が場に出るに際し、あなたは場に出ているエンチャントを1つ選んでもよい。そうした場合、エンチャント複製はそのエンチャントのコピーとして場に出る。
Illus.Joel Thomas (42/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536042/
エンチャントをコピーする、《クローン》のエンチャント版のようなカードです。
たったの3マナで、場に出ているものと同じエンチャントを
もう1枚増やすことが出来ます。
《亡霊の牢獄》のような、効果の重複するエンチャントをコピーしたり、
あるいは相手の本殿のような、
伝説のエンチャントをコピーして除去のように使用することが可能です。
そのため、エンチャントを多用するデッキに入れたり、
そのようなデッキ対策に使うなら有効でしょう。
ただ、場にエンチャントがなければ役に立たないのが難点です。
コピーできる対象の多い《クローン》も大して使われていないため、
それよりコピーできる対象の少ないこれは、
普通のデッキに入ることはあまりなさそうです。
Dream Leash / 夢のつなぎ紐 (3)(青)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) Ravnica: City of Guilds,レア
エンチャント(パーマネント)
夢のつなぎ紐はタップ状態のパーマネントに対してしかプレイできない。
あなたはエンチャントされているパーマネントをコントロールする。
Illus.Alex Horley-Orlandelli (45/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536045/
タップ状態のパーマネントであれば、そのコントロールを奪うことの出来るオーラです。
つまり、基本的にエンチャントを奪うことは出来なくなっています。
ですが、《押収》と比べて1マナ軽くなっているため、
コントロールなどマナを残しておきたいデッキではこちらの方が使いやすそうです。
ただ、プレイできる対象が限定されているのが問題です。
何の工夫もしない場合、一度殴られたクリーチャーか、
タップ能力を起動したアーティファクト、
もしくはマナを出した土地しか奪えないわけですので、
殴られた後にクリーチャーを奪っても、
《返礼》のごとく間に合わないこともありそうですし、
アーティファクトはタップしないものやコストに生け贄を含むものも多いため、
コントロールを奪えない事も多そうです。
これが使われるかどうかは、環境で使われるカードにもよるのでしょう。
ですが、あまり使われそうなカードではない気がします。
「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜白 3/3
2005年9月29日 カード考察Light of Sanction / 認可の光 (1)(白)(白)
エンチャント Ravnica: City of Guilds,レア
あなたがコントロールする発生源によってあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるダメージを0に軽減する。
Illus.Michael Phillippi (24/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536024/
こちらの呪文や能力で、こちらのクリーチャーにダメージを与えることがなくなります。
《紅蓮地獄》は相手のクリーチャーのみにダメージを与えるようになりますし、
《燃え上がる大地、地把離》の魂力で
相手クリーチャーのみを除去することも出来ます。
一応、《夜の華、切苦》や《オーラのとげ》対策にならないこともありません。
赤い全体火力を、こちらのクリーチャーを気にせずプレイできるようになるため、
クリーチャーデッキに《紅蓮地獄》を入れることで
ウィニー対策をするといったことができるようになります。
ただ、これ単体では何もしないことと、
《紅蓮地獄》のようなカードで、
使用に値する価値のカードがそうそうないことが難点です。
コンボ目的でならデッキが組めるかもしれませんが、
ウィニーのお供とか、普通のデッキを組むことは少々難しそうです。
Loxodon Gatekeeper / ロクソドンの門番 (2)(白)(白)
クリーチャー ― 象(Elephant)・兵士(Soldier) Ravnica: City of Guilds,レア
あなたの対戦相手がコントロールするアーティファクト、クリーチャー、土地はタップ状態で場に出る。
2/3
Illus.Carl Critchlow (25/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536025/
《宿命》のような能力を持つクリーチャーです。
相手が場に出すパーマネントは、エンチャント以外タップ状態で場に出ます。
出したばかりの土地からマナを出せなくなるため、
相手の展開を阻害することが出来ます。
また、クリーチャーの速攻を無効化したり、
場に出してすぐにアーティファクトのタップ能力を使われることも無くなります。
似たような能力を持つカードに《夢の宝珠》がありますが、
こちらは相手側にのみ効果が及ぶため、
こちらの展開速度が変わらない点で、これの方が優秀です。
ですが、クリーチャーなので除去されやすく、
これ単体ではあくまで時間稼ぎにしかならないという難点があります。
《塵を飲み込むもの、放粉痢》などのようなカードと組み合わせてのコンボ目的でなら、
使われる可能性はありますけれど。
Three Dreams / 三つの夢 (4)(白)
ソーサリー Ravnica: City of Guilds,レア
あなたのライブラリーから最大3枚までの異なる名前のオーラ(Aura)・カードを探し、それらを公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Shishizaru (32/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536032/
ライブラリーから、3種類のオーラを探すことが出来ます。
オーラには使いどころが限定されていたりするものが多いわけですが、
そういうオーラを1枚差しして、必要に応じて手札に加えることが出来ます。
また、《ヤヴィマヤの女魔術師》のような、
エンチャントが多いほど効力の上がるカードとの相性も良く、
オーラを多用するデッキではなかなか有効でしょう。
ただ、そうでないデッキでは基本的に役に立ちません。
エンチャントレスが組まれないなら、このカードが使われることもないでしょう。
Twilight Drover / 黄昏の群れ操り (2)(白)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Ravnica: City of Guilds,レア
クリーチャー・トークンが場を離れるたび、黄昏の群れ操りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(2)(白),黄昏の群れ操りから+1/+1カウンターを1個取り除く:飛行を持つ、白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2個場に出す。
1/1
Illus.Dave Allsop (33/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536033/
トークンが場を離れるとカウンターが乗り、
カウンターを取り除くとトークンを生産出来ます。
トークン主体のデッキなら、ある程度ターンが進めば勝手に巨大化してくれるでしょうから、
トークンデッキのファッティとして役立ってくれそうです。
また、トークンを生産する能力があるため、《栄光の頌歌》などとの相性も良く、
トークンは飛行を持つので、早急に相手のライフを削り取ることが出来るでしょう。
トークン主体のデッキに投入しておいても、損はなさそうです。
ただ、これ単体ではトークンを場に出せず、
あらかじめ他にトークンを出しておく必要がある点と、
元が1/1なために火力などの除去に弱いという問題があります。
メタによっては、少々使い辛いかと。
「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜白 2/3
2005年9月28日 カード考察Ghosts of the Innocent / 無垢の幽霊 (5)(白)(白)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Ravnica: City of Guilds,レア
いずれかの発生源がクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える場合、代わりにそれはそのクリーチャーかプレイヤーにそのダメージの半分(端数切捨て)を与える。
4/5
Illus.Kev Walker (20/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536020/
全てのダメージを半分に軽減する能力を持つスピリットです。
つまり、これ自身は実質2/10。
ダメージで勝利することを目的とするデッキには非常に強力です。
通常の2倍の時間をかけなければならなくなるのですから。
その間にこちらは、ゆっくり相手の脅威に対処できるわけです。
しかもこれ自体が強力なブロッカーとして役立つ上、
火力ではほぼ確実に除去されません。
スピリットなので、神河ブロックのカードとの相性が良いのも長所。
しかしこちらもダメージでは勝利しにくくなる上、
マナ・コストが重いという難点があります。
普通のコントロールでは別のカードを優先したくなりそうですが、
非常に防御的なライブラリー破壊デッキとか、
そういうデッキなら役立つかもしれません。
Hour of Reckoning / 報いの時 (4)(白)(白)(白)
ソーサリー Ravnica: City of Guilds,レア
召集(この呪文をプレイするに際しあなたがタップしたクリーチャー1体につき、それをプレイするためのコストは(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる)
すべてのトークンではないクリーチャーを破壊する。
Illus.Randy Gallegos (21/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536021/
召集付きの、カードのクリーチャーをすべて破壊するソーサリーです。
トークンは破壊できませんが、
つまりこちらの攻め手をトークンばかりにすれば良いという事です。
そういうデッキでは、軽い《疫病風》のように使うことも出来るでしょう。
《分霊の確約》のようなカードと組み合わせると強力かと。
ただ、普通のコントロールデッキには重すぎて入らないでしょうし、
再生を許すため、相手のクリーチャーによってはあまり効果がありません。
トークン主体のデッキが組めるなら非常に有効でしょうが、
そうでないなら使われることも少ないかと思います。
Hunted Lammasu / 狩り立てられたラマスー (2)(白)(白)
クリーチャー ― ラマスー(Lammasu) Ravnica: City of Guilds,レア
飛行
狩り立てられたラマスーが場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、黒の4/4のホラー(Horror)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
5/5
Illus.Mark Zug (22/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536022/
4マナ5/5飛行という、とんでもない大きさを持ったクリーチャーです。
ただし、デメリットとして相手に4/4のクリーチャーを提供してしまいます。
といっても、こちらの方がサイズが大きい上、こちらは飛行持ちです。
単純に殴りあったとしても勝つのはこちらとなります。
こちらの他のクリーチャーが殴りにくくなるという難点もない事は無いですが、
これで殴れるなら、たいした問題ではないでしょう。
相手の除去が想定される場合は使いにくくなりますが、
基本的に優秀なクリーチャーだと思います。
「ラヴニカ:ギルドの都」カード私見〜白 1/3
2005年9月27日 カード考察公式カードリストも出たことですし、
今回から、「ラヴニカ:ギルドの都」のカード私見をはじめたいと思います。
一色につき、3日で終わらせていくスローペースです。
ちなみに、字数制限や時間の関係上、
この「久遠の思考」ではレアのみを見ていくことにします。
コモンやアンコモンに関しては、
後ほど私のサイト「久遠の魔術」(上のHomeから行けます)で見ていくつもり。
また、この文章はあくまで私見でありますので、
文章内に色々突っ込みたい点も出来るかと思いますが、
寛大な心で読んで下されれば幸いです。
クリーチャーの攻撃を完全にシャットダウンするクリーチャーです。
クリーチャーの除去手段を持たないクリーチャーデッキは、
これ1枚で動きが止まってしまいます。
タフネスが6と高めなため火力でも焼かれにくく、
黒以外の色では対処しにくいクリーチャーです。
その上飛行を持つため、フィニッシャーとしても十分役立ちます。
ただ、マナ・コストが9マナと重いことが問題です。
リアニメイトや《エルフの笛吹き》などを使うか、
マナ加速をしない限り、普通はプレイできません。
そのため、リアニメイトに入る可能性は十分ありますが、
コントロールのフィニッシャーにはならなさそうです。
能力を共有させるエンチャントです。
単色で組むと共有できる能力も限られるでしょうから、
多色デッキに入れると良いでしょう。
赤白で組めば、飛行や先制攻撃、
二段攻撃、警戒などを共有させることが出来そうです。
また、オーラや装備品との相性も良く、軽いコストで大きな効果を期待できます。
難点は、これだけだと何もしないことでしょうか。
まあ白ウィニーなら《陽光尾の鷹》や《レオニンの空狩人》などもいますし、
最低でも《空中浮遊》にはなるでしょうから、悪くはないと思います。
デッキ中のクリーチャーによっては、使われることもあるかと。
エンチャントしているクリーチャーを、オーラごとゲーム外に避難させるオーラです。
除去のように使っても良いでしょうが、
それなら《平和な心》などの方が軽い分有効かと。
多分これは、こちらのクリーチャーに付けて使うカードでしょう。
戦闘で、ダメージをスタックに乗せた後避難させる事で
一方的に相手クリーチャーを除去したり、
187カードの能力を再利用したり、除去を回避したり、色々と役立ちます。
ただ、起動コストが4マナと重めなのが問題です。
コンバット・トリックや除去回避として使うにはある程度マナを残しておく必要があり、
そのためにこちらの展開が遅れるのでは問題です。
187カードを連続利用する目的でデッキを組むならとにかく、
普通のデッキに入るカードではないでしょう。
今回から、「ラヴニカ:ギルドの都」のカード私見をはじめたいと思います。
一色につき、3日で終わらせていくスローペースです。
ちなみに、字数制限や時間の関係上、
この「久遠の思考」ではレアのみを見ていくことにします。
コモンやアンコモンに関しては、
後ほど私のサイト「久遠の魔術」(上のHomeから行けます)で見ていくつもり。
また、この文章はあくまで私見でありますので、
文章内に色々突っ込みたい点も出来るかと思いますが、
寛大な心で読んで下されれば幸いです。
Blazing Archon / 魅力的な執政官 (6)(白)(白)(白)
クリーチャー ― 執政官(Archon) Ravnica: City of Guilds,レア
飛行
クリーチャーはあなたへの攻撃に参加できない。
5/6
Illus.Zoltan Boros & Gabor Szikszai (4/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536004/
クリーチャーの攻撃を完全にシャットダウンするクリーチャーです。
クリーチャーの除去手段を持たないクリーチャーデッキは、
これ1枚で動きが止まってしまいます。
タフネスが6と高めなため火力でも焼かれにくく、
黒以外の色では対処しにくいクリーチャーです。
その上飛行を持つため、フィニッシャーとしても十分役立ちます。
ただ、マナ・コストが9マナと重いことが問題です。
リアニメイトや《エルフの笛吹き》などを使うか、
マナ加速をしない限り、普通はプレイできません。
そのため、リアニメイトに入る可能性は十分ありますが、
コントロールのフィニッシャーにはならなさそうです。
Concerted Effort / 一枚岩の努力 (2)(白)(白)
エンチャント Ravnica: City of Guilds,レア
各プレイヤーのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが飛行を持っている場合、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーはターン終了時まで飛行を得る。畏怖、先制攻撃、二段攻撃、土地渡り、プロテクション、トランプル、警戒についても同様である。
Illus.Michael Sutfin (8/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536008/
能力を共有させるエンチャントです。
単色で組むと共有できる能力も限られるでしょうから、
多色デッキに入れると良いでしょう。
赤白で組めば、飛行や先制攻撃、
二段攻撃、警戒などを共有させることが出来そうです。
また、オーラや装備品との相性も良く、軽いコストで大きな効果を期待できます。
難点は、これだけだと何もしないことでしょうか。
まあ白ウィニーなら《陽光尾の鷹》や《レオニンの空狩人》などもいますし、
最低でも《空中浮遊》にはなるでしょうから、悪くはないと思います。
デッキ中のクリーチャーによっては、使われることもあるかと。
Flickerform / ちらつく形態 (1)(白)
エンチャント ― オーラ(Aura) Ravnica: City of Guilds,レア
エンチャント(クリーチャー)
(2)(白)(白):エンチャントされているクリーチャーと、それにつけられているすべてのオーラ(Aura)をゲームから取り除く。ターン終了時に、そのカードをそのオーナーのコントロールの下で場に戻す。そうした場合、それらのオーラをそれらのオーナーのコントロールの下で、そのクリーチャーにエンチャントされている状態で場に戻す。
Illus.Ron Spears (18/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536018/
エンチャントしているクリーチャーを、オーラごとゲーム外に避難させるオーラです。
除去のように使っても良いでしょうが、
それなら《平和な心》などの方が軽い分有効かと。
多分これは、こちらのクリーチャーに付けて使うカードでしょう。
戦闘で、ダメージをスタックに乗せた後避難させる事で
一方的に相手クリーチャーを除去したり、
187カードの能力を再利用したり、除去を回避したり、色々と役立ちます。
ただ、起動コストが4マナと重めなのが問題です。
コンバット・トリックや除去回避として使うにはある程度マナを残しておく必要があり、
そのためにこちらの展開が遅れるのでは問題です。
187カードを連続利用する目的でデッキを組むならとにかく、
普通のデッキに入るカードではないでしょう。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
日曜日はDiarynoteがサーバーダウンしていたようなので、
これを書いているのは月曜日です。
今回からは、ラヴニカのカードを利用したコンボも紹介します。
《危険な進出》&《地に種》
《危険な進出》は、クリーチャーを1体生け贄に捧げることで、
ライブラリーから基本土地タイプを持つ土地を1枚探して、
タップ状態で場に出す能力を持つエンチャントです。
軽コストのクリーチャーを生け贄に捧げることで、
高速展開が出来るようになります。
そんな《危険な進出》と《地に種》は相性が良いです。
土地が場に出るたびに蛇トークンを1体場に出すことが出来るようになるため、
マナのある限り、ライブラリーから土地を探し続けることが可能になります。
数ターンのうちに、ライブラリーから土地を全て抜き去ることが出来るでしょう。
《命授け》を場に出して大量のライフを得たり、
大量に土地を展開してから《自然の類似》をプレイして
土地で殴ったりすると面白そうです。
《憤怒の息吹》&《悪忌の守護神》
《憤怒の息吹》は、これにエンチャントされたクリーチャーが
相手に戦闘ダメージを与えるたび、
こちらの全てのクリーチャーをアンタップし、
追加の戦闘フェイズを加えるオーラです。
ただし、ダメージを与えた際にエンチャントされていたクリーチャーは生け贄になり、
《憤怒の息吹》はこちら側の別のクリーチャーに付きます。
クリーチャーは1体ずつ減っていきますが、
1ターンに何度も攻撃できるのは面白そうです。
そこで、《悪忌の守護神》と組み合わせてみましょう。
これが攻撃に参加するたびに、
こちら側の攻撃クリーチャーに+2/+0の修整が付くので、
《憤怒の息吹》の効果で何度も攻撃させることで、
こちらのクリーチャーのパワーをどんどん上昇させることが出来るのです。
ウィニーなど手数を用意できるデッキでないと、
クリーチャーの数が減るために効果が薄くなるのが難点です。
《最下層民の盾》&《草ハイドラ》
《草ハイドラ》は、ダメージを与えられる場合、
代わりにそのダメージの値に等しい数の+1/+1カウンターを
その上に乗せる能力を持つクリーチャーです。
ダメージでは死なずむしろ強化されるため、
ブロッカーにしてやると嫌がられること請け合いです。
さらに《草ハイドラ》を強化するには《最下層民の盾》を利用するのが良いでしょう。
これを《草ハイドラ》に装備させることで、
こちらにダメージが与えられる場合、
代わりにその分だけ《草ハイドラ》が強化されることになります。
これでダメージでは負けなくなる上、
ペインランドなどで簡単に《草ハイドラ》を強化することも出来るようになるのです。
《最下層民の盾》も《草ハイドラ》も5マナと重いですが、
白緑なのですから、マナ加速をすればなんとかなるでしょう。
日曜日はDiarynoteがサーバーダウンしていたようなので、
これを書いているのは月曜日です。
今回からは、ラヴニカのカードを利用したコンボも紹介します。
《危険な進出》&《地に種》
《危険な進出》は、クリーチャーを1体生け贄に捧げることで、
ライブラリーから基本土地タイプを持つ土地を1枚探して、
タップ状態で場に出す能力を持つエンチャントです。
軽コストのクリーチャーを生け贄に捧げることで、
高速展開が出来るようになります。
そんな《危険な進出》と《地に種》は相性が良いです。
土地が場に出るたびに蛇トークンを1体場に出すことが出来るようになるため、
マナのある限り、ライブラリーから土地を探し続けることが可能になります。
数ターンのうちに、ライブラリーから土地を全て抜き去ることが出来るでしょう。
《命授け》を場に出して大量のライフを得たり、
大量に土地を展開してから《自然の類似》をプレイして
土地で殴ったりすると面白そうです。
《憤怒の息吹》&《悪忌の守護神》
《憤怒の息吹》は、これにエンチャントされたクリーチャーが
相手に戦闘ダメージを与えるたび、
こちらの全てのクリーチャーをアンタップし、
追加の戦闘フェイズを加えるオーラです。
ただし、ダメージを与えた際にエンチャントされていたクリーチャーは生け贄になり、
《憤怒の息吹》はこちら側の別のクリーチャーに付きます。
クリーチャーは1体ずつ減っていきますが、
1ターンに何度も攻撃できるのは面白そうです。
そこで、《悪忌の守護神》と組み合わせてみましょう。
これが攻撃に参加するたびに、
こちら側の攻撃クリーチャーに+2/+0の修整が付くので、
《憤怒の息吹》の効果で何度も攻撃させることで、
こちらのクリーチャーのパワーをどんどん上昇させることが出来るのです。
ウィニーなど手数を用意できるデッキでないと、
クリーチャーの数が減るために効果が薄くなるのが難点です。
《最下層民の盾》&《草ハイドラ》
《草ハイドラ》は、ダメージを与えられる場合、
代わりにそのダメージの値に等しい数の+1/+1カウンターを
その上に乗せる能力を持つクリーチャーです。
ダメージでは死なずむしろ強化されるため、
ブロッカーにしてやると嫌がられること請け合いです。
さらに《草ハイドラ》を強化するには《最下層民の盾》を利用するのが良いでしょう。
これを《草ハイドラ》に装備させることで、
こちらにダメージが与えられる場合、
代わりにその分だけ《草ハイドラ》が強化されることになります。
これでダメージでは負けなくなる上、
ペインランドなどで簡単に《草ハイドラ》を強化することも出来るようになるのです。
《最下層民の盾》も《草ハイドラ》も5マナと重いですが、
白緑なのですから、マナ加速をすればなんとかなるでしょう。
Hex / 呪詛 (4)(黒)(黒)
ソーサリー Ravnica: City of Guilds,レア
クリーチャー6体を対象とし、それらを破壊する。
Illus.Michael Sutfin (89/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536089/
これの対象の条件を満たすために、
《Hunted Phantasm》と併用すると面白そうです。
《Hunted Phantasm》のデメリットを軽減しつつ、
元から居た他のクリーチャーを除去することも出来ます。
《Vinelasher Kudzu》
2005年9月23日 ほぼ日刊カード私見Vinelasher Kudzu (1)(緑)
クリーチャー ― 植物(Plant) Ravnica: City of Guilds,?
あなたのコントロールの下で土地が場に出るたび、Vinelasher Kudzuの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
Illus.??? (189/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536189/
《Cloudstone Curio》や《月の守護神》と組み合わせれば、
これをかなり巨大なクリーチャーにすることが出来ます。
土地をプレイすることで、
《Cloudstone Curio》の能力で他の土地を全て手札に戻し、
《月の守護神》で場に出しなおすのです。
例えば、場の土地が4枚の時、手札から土地をプレイしてこの手順を開始すると、
最大で9つの+1/+1カウンターを乗せることが出来ます。
《Vinelasher Kudzu》でなく、《地に種》や《命授け》でも、
同じように大きな効果を得ることが出来ます。
《Cloudstone Curio》
2005年9月22日 ほぼ日刊カード私見Cloudstone Curio (3)
アーティファクト Ravnica: City of Guilds,レア
あなたのコントロールの下でアーティファクトではないパーマネントが場に出るたび、そのパーマネントと同じタイプを持つ、あなたがコントロールする他のパーマネントをそのオーナーの手札に戻してもよい。
Illus.??? (257/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536257/
いいかげんネタも無くなって来たので、ラヴニカのカードの話を。
で、これなんですけど。
1マナクリーチャー2体以上と《垣間見る自然》で、マナのある限りカードが引けます。
両方とも《羽ばたき飛行機械》なら無限ドロー……と言いたいところですが、
アーティファクトなので手札に戻りません。残念。
《Ronin Warclub》
2005年9月21日 ほぼ日刊カード私見Ronin Warclub / 浪人の戦棍 (3)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) Betrayers of Kamigawa,アンコモン
装備しているクリーチャーは+2/+1の修整を受ける。
あなたのコントロールの下でクリーチャーが場に出るたび、それに浪人の戦棍をつける。
装備(5)
Illus.Pete Venters (158/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534158/
これと《よりよい品物》、《創造の標》でライブラリーを大量に掘り進められます。
具体的には、《創造の標》で大量の1/1トークンを場に出し、
《浪人の戦棍》の能力を大量に誘発させます。
で、能力を1つ解決して適当なトークンが3/2になったら
《よりよい品物》で生け贄に捧げ、3枚引いて3枚捨てます。
そうしたら次の《浪人の戦棍》の能力を解決して
別のトークンが3/2になったらそれを生け贄に捧げ……
と続けることで、こちらの森の数×3枚だけ
ライブラリーを掘り進め、墓地を肥やすことが出来ます。
森が6枚あるなら、18枚。
後はリアニメイトでもしてみましょう。
《Kumano’s Blessing》
2005年9月20日 ほぼ日刊カード私見Kumano’s Blessing / 熊野の祝福 (2)(赤)
エンチャント ― オーラ(Aura) Betrayers of Kamigawa,コモン
あなたは、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでも熊野の祝福をプレイしてもよい。
エンチャント(クリーチャー)
このターン、エンチャントされているクリーチャーによってダメージを与えられたクリーチャーが墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除く。
Illus.Keith Garletts (111/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534111/
《センギアの吸血鬼》対策。
これにダメージを与えられたクリーチャーが墓地に置かれても、
+1/+1カウンターが乗らなくなるのです!
……ごめんなさい。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
え、今日は月曜日ですって? 何を言ってるんです、
上の日付をご覧下さい、日曜日を示しているじゃないですか。
……いえ、編集したんですけれどね。
《形勢逆転》&《ほつれた血管》
《形勢逆転》は、こちらに与えられる全ての戦闘ダメージを、
攻撃クリーチャー1体に移し変えるインスタントです。
《聖なる日》&単体除去として使えないこともなさそうですが、
5マナと重めなためか使われません。
そんな《形勢逆転》と組み合わせると面白そうなカードを紹介します。
《ほつれた血管》です。
相手のクリーチャーが攻撃してきた時、
そのクリーチャーに《ほつれた血管》をエンチャントした上で、
それを対象に《形勢逆転》をプレイするのです。
そうすれば、こちらへのダメージを全て防ぎ、
クリーチャーを1体除去した上で、相手に多量のダメージを与えることが出来ます。
7マナもかかるのが難点ではありますが、
相手クリーチャーが《栄光の頌歌》などで強化されているとか、
相手が大型クリーチャーデッキだったりする場合は、7マナの価値があるでしょう。
《内なる火》&《沈黙の預見者、ウヨウ》
《内なる火》は、こちらの手札の枚数に等しいだけの
赤マナを生み出すソーサリーです。
コストが4マナなので、得をするためには手札が5枚以上なければなりません。
そのため、普通はより使いやすい《煮えたぎる歌》の方が優先されます。
《内なる火》を使うなら、《沈黙の預見者、ウヨウ》を組み合わせると、
大量の赤マナを生み出すことが出来ます。
《沈黙の預見者、ウヨウ》は能力のコストとして土地を手札に戻すため、
《内なる火》との相性が良いのです。
例えば、こちらの手札が3枚の時に《内なる火》を2回コピーできれば、
21点のマナを生み出すことが出来ます。差し引き13マナ分得です。
これが《煮えたぎる歌》なら15マナ、8マナしか得を出来ません。
生み出された大量の赤マナは、《火の玉》などのコストにしましょう。
《虚ろの犬》&《連続突撃》
《虚ろの犬》は、攻撃に参加するたび+2/+0の修整を受けるクリーチャーです。
1ターン中に連続で攻撃に参加できるなら、
パワーをどんどん上昇させることが出来ます。
というわけで《連続突撃》と併用してみましょう。
仮に《虚ろの犬》がブロックされずに2度攻撃に参加できたなら、
(3+2)+(3+2+2)=12点のダメージを与えることが出来るのです。
《虚ろの犬》でなく《はぐれカヴー》でも良いのですが、
こちらの方が、他のクリーチャーも連続攻撃できる点で優秀です。
マナが出るなら、《連続突撃》でなく《凶暴な打撃》でも良いでしょう。
これを双呪でプレイすれば、
2×(2+3)+2×(2+3+3)=26点のダメージを叩き出せます。
え、今日は月曜日ですって? 何を言ってるんです、
上の日付をご覧下さい、日曜日を示しているじゃないですか。
……いえ、編集したんですけれどね。
《形勢逆転》&《ほつれた血管》
《形勢逆転》は、こちらに与えられる全ての戦闘ダメージを、
攻撃クリーチャー1体に移し変えるインスタントです。
《聖なる日》&単体除去として使えないこともなさそうですが、
5マナと重めなためか使われません。
そんな《形勢逆転》と組み合わせると面白そうなカードを紹介します。
《ほつれた血管》です。
相手のクリーチャーが攻撃してきた時、
そのクリーチャーに《ほつれた血管》をエンチャントした上で、
それを対象に《形勢逆転》をプレイするのです。
そうすれば、こちらへのダメージを全て防ぎ、
クリーチャーを1体除去した上で、相手に多量のダメージを与えることが出来ます。
7マナもかかるのが難点ではありますが、
相手クリーチャーが《栄光の頌歌》などで強化されているとか、
相手が大型クリーチャーデッキだったりする場合は、7マナの価値があるでしょう。
《内なる火》&《沈黙の預見者、ウヨウ》
《内なる火》は、こちらの手札の枚数に等しいだけの
赤マナを生み出すソーサリーです。
コストが4マナなので、得をするためには手札が5枚以上なければなりません。
そのため、普通はより使いやすい《煮えたぎる歌》の方が優先されます。
《内なる火》を使うなら、《沈黙の預見者、ウヨウ》を組み合わせると、
大量の赤マナを生み出すことが出来ます。
《沈黙の預見者、ウヨウ》は能力のコストとして土地を手札に戻すため、
《内なる火》との相性が良いのです。
例えば、こちらの手札が3枚の時に《内なる火》を2回コピーできれば、
21点のマナを生み出すことが出来ます。差し引き13マナ分得です。
これが《煮えたぎる歌》なら15マナ、8マナしか得を出来ません。
生み出された大量の赤マナは、《火の玉》などのコストにしましょう。
《虚ろの犬》&《連続突撃》
《虚ろの犬》は、攻撃に参加するたび+2/+0の修整を受けるクリーチャーです。
1ターン中に連続で攻撃に参加できるなら、
パワーをどんどん上昇させることが出来ます。
というわけで《連続突撃》と併用してみましょう。
仮に《虚ろの犬》がブロックされずに2度攻撃に参加できたなら、
(3+2)+(3+2+2)=12点のダメージを与えることが出来るのです。
《虚ろの犬》でなく《はぐれカヴー》でも良いのですが、
こちらの方が、他のクリーチャーも連続攻撃できる点で優秀です。
マナが出るなら、《連続突撃》でなく《凶暴な打撃》でも良いでしょう。
これを双呪でプレイすれば、
2×(2+3)+2×(2+3+3)=26点のダメージを叩き出せます。
《Rogue Kavu》
2005年9月17日 ほぼ日刊カード私見今日からラヴニカのカード私見を始めようかと思ったんですが、
WisdomGuildさんのところのデータで見る限り、
色ごとにレアの枚数が違ってるんですよね。
トーメント等と違ってラヴニカは色ごとの総枚数は決まってるはずなのですが。
私、「久遠の思考」上でのカード私見はレアカードしかやらない事にしてるので、
どのカードがレアなのか完全に判明してから、始めようかと思います。
……いえ、そんなこと気にせずに書き始めても良いんでしょうけれどもね。
こういう微妙なこだわりの多い男なのです、私は。
攻撃に参加するたびにパワーが強化されるので、
《連続突撃》なんかとの相性が良いです。
《連続突撃》で2度攻撃した場合、2度ともブロックされなければ
相手に計8点のダメージを与えることが出来ます。
《凶暴な打撃》の双呪版で2度攻撃した場合、2度ともブロックされなければ
相手に計16点のダメージを与えることが出来ます。
……まあタフネスは1なので、相手にブロッカーがいれば
ほぼ確実に討ち取られるわけですけれども。
WisdomGuildさんのところのデータで見る限り、
色ごとにレアの枚数が違ってるんですよね。
トーメント等と違ってラヴニカは色ごとの総枚数は決まってるはずなのですが。
私、「久遠の思考」上でのカード私見はレアカードしかやらない事にしてるので、
どのカードがレアなのか完全に判明してから、始めようかと思います。
……いえ、そんなこと気にせずに書き始めても良いんでしょうけれどもね。
こういう微妙なこだわりの多い男なのです、私は。
Rogue Kavu / はぐれカヴー (1)(赤)
クリーチャー ― カヴー(Kavu) Ninth Edition,コモン
はぐれカヴーが単独で攻撃に参加するたび、それはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。
1/1
Illus.Darrell Riche (213/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/709213/
攻撃に参加するたびにパワーが強化されるので、
《連続突撃》なんかとの相性が良いです。
《連続突撃》で2度攻撃した場合、2度ともブロックされなければ
相手に計8点のダメージを与えることが出来ます。
《凶暴な打撃》の双呪版で2度攻撃した場合、2度ともブロックされなければ
相手に計16点のダメージを与えることが出来ます。
……まあタフネスは1なので、相手にブロッカーがいれば
ほぼ確実に討ち取られるわけですけれども。
《Beast of Burden》
2005年9月16日 ほぼ日刊カード私見ラヴニカでは苗木トークンが久々に登場するようでして、
となると、トークンを大量生産するデッキの登場も予想されるわけですよ。
そんなデッキのお供に使えないこともなさそうなクリーチャーがこちら!
……まあ、そのラヴニカには《Scion of the Wild》とかいう、
3マナの《ケルドの大将軍》みたいなのがいるわけですが。
一応こちらなら、無理をすればトークンデッキ対策になりますけれど。
ところで、そろそろラヴニカのカード私見をはじめようかと思います。
いつもなら全カードの日本語名が判明した辺りにやるのですが、
今回はフルスポイラーの判明が早いので。
となると、トークンを大量生産するデッキの登場も予想されるわけですよ。
そんなデッキのお供に使えないこともなさそうなクリーチャーがこちら!
Beast of Burden / 役畜 (6)
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム(Golem) Ninth Edition,レア
役畜のパワーとタフネスは、それぞれ場に出ているクリーチャーの数に等しい。
*/*
Illus.Chippy (288/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/709288/
……まあ、そのラヴニカには《Scion of the Wild》とかいう、
3マナの《ケルドの大将軍》みたいなのがいるわけですが。
一応こちらなら、無理をすればトークンデッキ対策になりますけれど。
ところで、そろそろラヴニカのカード私見をはじめようかと思います。
いつもなら全カードの日本語名が判明した辺りにやるのですが、
今回はフルスポイラーの判明が早いので。
《Minamo, School at Water’s Edge》
2005年9月15日 ほぼ日刊カード私見
Video Game バンプレスト 2005/09/15 ¥6,090
今日発売の「スーパーロボット大戦J」、買いました。
今週末の予定は決定ですよ。
前に「今週のコンボ」で、
《くぐつ師》に自身を対象にして何度も能力を起動し、
《催眠の宝珠》でライブラリーを掘り進む、というコンボを紹介しましたが、
《くぐつ師》よりこちらの方が除去には強いですね。
汎用性はこちらの方が弱いですけれど。
伝説のクリーチャーを何体かデッキに入れているなら、
こちらの方がいいかもしれません。
……まあ、このコンボを使う人がいなければ関係無いですけれどね。
そして、多分そんな奇特な人はいません。
今日発売の「スーパーロボット大戦J」、買いました。
今週末の予定は決定ですよ。
Minamo, School at Water’s Edge / 水辺の学舎、水面院
伝説の土地 Champions of Kamigawa,レア
(T):あなたのマナ・プールに(青)を加える。
(青),(T):伝説のパーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
Illus.Jeremy Jarvis (279/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/533279/
前に「今週のコンボ」で、
《くぐつ師》に自身を対象にして何度も能力を起動し、
《催眠の宝珠》でライブラリーを掘り進む、というコンボを紹介しましたが、
《くぐつ師》よりこちらの方が除去には強いですね。
汎用性はこちらの方が弱いですけれど。
伝説のクリーチャーを何体かデッキに入れているなら、
こちらの方がいいかもしれません。
……まあ、このコンボを使う人がいなければ関係無いですけれどね。
そして、多分そんな奇特な人はいません。
《One Dozen Eyes》
2005年9月14日 ほぼ日刊カード私見One Dozen Eyes / 十二の瞳 (5)(緑)
ソーサリー Mirrodin,アンコモン
以下の2つから1つを選ぶ。
「緑の5/5のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1個場に出す」
「緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを5個場に出す」
双呪(緑)(緑)(緑)
Illus.Darrell Riche (126/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/530126/
よく《歯と爪》と比較されてしまうこの《十二の瞳》ですが、
《戦の只中》と組み合わせればこちらも強力になります。
3/1速攻持ちを5体攻撃させ、15点のダメージを与えられるのです。
《残忍な稲妻》でも同じような効果が得られます。
で、攻撃した後は《心魂破》と(重い
《AEther Snap》
2005年9月13日 ほぼ日刊カード私見AEther Snap / 霊気の断絶 (3)(黒)(黒)
ソーサリー Darksteel,レア
すべてのパーマネントの上からすべてのカウンターを取り除き、すべてのトークンをゲームから取り除く。
Illus.Kev Walker (37/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/531037/
《季節の導き、節貴》対策。……ごめんなさい。
一応、電結クリーチャーや《創造の標》などの対策にならないこともないのですが、
やはり、重さが難点でしょうか。
Scour / 一掃 (2)(白)(白)
インスタント Betrayers of Kamigawa,アンコモン
エンチャント1つを対象とし、それをゲームから取り除く。そのコントローラーの墓地、手札、ライブラリーから、そのエンチャントと同じ名前のカードをすべて探し、それらをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
Illus.Ittoku (20/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/534020/
ラヴニカって、エンチャントに関するカードがけっこう多いわけですよ。
というわけで、《一掃》の出番ももしかすると来るかもしれません。
オーラも多いので、あるいは《オーラのとげ》の方が良いかも知れませんけれど。
今週のコンボ&いいことバトン
2005年9月11日 今週のコンボ丹依悠。さんのところからこんなバトンを拾ってきました。
「いいことバトン」
1:今日あったいいこと
特に無し……強いて言うなら、何も悪いことが無かったこと?
2:数ヶ月内にあったこと
特に無し……本気で見つかりません、助けて下さい(汗
一応、ない事もないのですが、ここに書くようなモンじゃありませんし。
本当に、些末なことです。
3:これからあったらいいなって思うこと。
・Apoc参加。
・今後、悪いことが起きないこと。
・書籍やゲームの購入に追いつくだけの収入の増加。
……書いていて、ここ最近の「いいこと」の無さに呆然としました。
ちなみにバトンは、「いいこと」のあった人で書いてみようという気になった人が、
適当に持っていってください。
さて、ここからは通常の更新。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
《死を食うもの》&《死相の否命》
《死を食うもの》は、墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しいだけの
パワーとタフネスを持つ、再生つきのクリーチャーです。
中盤以降にプレイすれば、なかなかのサイズになるかと思われます。
そんな《死を食うもの》をさらに巨大化させるには、
《死相の否命》がぴったりです。
《死相の否命》は場に出たときにライブラリーからスピリットを
好きなだけ墓地に移動させることが出来るので、
スピリットデッキにこの2枚を入れておけば、
《死相の否命》の能力で《死を食うもの》を大きく出来るのです。
普通のクリーチャーデッキなら、
クリーチャーは20枚程度は入っているでしょうから、
《死を食うもの》を20/20にすることも不可能ではありません。
転生持ちのスピリットをある程度入れておけば、
《死を食うもの》が無いときも《死相の否命》が無駄にならずに済みそうです。
《大蛇の卵張り》&《自然の類似》
《大蛇の卵張り》は、3マナとタップで
蛇を1体生み出す能力を持つクリーチャーです。
10体以上のクリーチャーをコントロールしているなら、
反転して《育み手のしだ子》になります。
といっても、いくらトークン生産能力の高い緑でも、
10体ものクリーチャーはなかなか用意できるものではありません。
そこで、《自然の類似》と組み合わせます。
《自然の類似》で土地をクリーチャーにして総数を増やせば良いのです。
土地サーチをする方がクリーチャーを増やすよりは簡単なので、
比較的早い段階から《育み手のしだ子》にすることも出来るでしょう。
《育み手のしだ子》になった後に《自然の類似》を引いても、
土地をクリーチャーにして《育み手のしだ子》の能力のコストに出来ますので、
無駄にはなりません。
《ウッド・エルフ》や《真面目な身代わり》などで土地サーチをすれば、
クリーチャーも土地も増えてなかなか良いです。
《催眠の宝珠》&《くぐつ師》
《催眠の宝珠》は、パーマネントがアンタップ状態になるたび、
そのコントローラーのライブラリーを1枚削るアーティファクトです。
ライブラリー破壊として使われたり、
こちらの墓地を肥やす目的に使われるようです。
今回は、《催眠の宝珠》と組み合わせて、
こちらの墓地を肥やす目的に使えるクリーチャーを紹介します。
《くぐつ師》です。
これ自身を対象にこの能力を起動しアンタップするようにすれば、
青マナのある限りタップとアンタップを繰り返せます。
つまり、《催眠の宝珠》によって、
青マナのある限りこちらのライブラリーを掘り進められるのです。
このコンボを利用したデッキを組むなら、
ドロー目的に《吠えたける鉱山》を入れてもいいかもしれません。
《くぐつ師》でタップすれば、相手へのメリットは無くなりますので。
「いいことバトン」
1:今日あったいいこと
特に無し……強いて言うなら、何も悪いことが無かったこと?
2:数ヶ月内にあったこと
特に無し……本気で見つかりません、助けて下さい(汗
一応、ない事もないのですが、ここに書くようなモンじゃありませんし。
本当に、些末なことです。
3:これからあったらいいなって思うこと。
・Apoc参加。
・今後、悪いことが起きないこと。
・書籍やゲームの購入に追いつくだけの収入の増加。
……書いていて、ここ最近の「いいこと」の無さに呆然としました。
ちなみにバトンは、「いいこと」のあった人で書いてみようという気になった人が、
適当に持っていってください。
さて、ここからは通常の更新。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
《死を食うもの》&《死相の否命》
《死を食うもの》は、墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しいだけの
パワーとタフネスを持つ、再生つきのクリーチャーです。
中盤以降にプレイすれば、なかなかのサイズになるかと思われます。
そんな《死を食うもの》をさらに巨大化させるには、
《死相の否命》がぴったりです。
《死相の否命》は場に出たときにライブラリーからスピリットを
好きなだけ墓地に移動させることが出来るので、
スピリットデッキにこの2枚を入れておけば、
《死相の否命》の能力で《死を食うもの》を大きく出来るのです。
普通のクリーチャーデッキなら、
クリーチャーは20枚程度は入っているでしょうから、
《死を食うもの》を20/20にすることも不可能ではありません。
転生持ちのスピリットをある程度入れておけば、
《死を食うもの》が無いときも《死相の否命》が無駄にならずに済みそうです。
《大蛇の卵張り》&《自然の類似》
《大蛇の卵張り》は、3マナとタップで
蛇を1体生み出す能力を持つクリーチャーです。
10体以上のクリーチャーをコントロールしているなら、
反転して《育み手のしだ子》になります。
といっても、いくらトークン生産能力の高い緑でも、
10体ものクリーチャーはなかなか用意できるものではありません。
そこで、《自然の類似》と組み合わせます。
《自然の類似》で土地をクリーチャーにして総数を増やせば良いのです。
土地サーチをする方がクリーチャーを増やすよりは簡単なので、
比較的早い段階から《育み手のしだ子》にすることも出来るでしょう。
《育み手のしだ子》になった後に《自然の類似》を引いても、
土地をクリーチャーにして《育み手のしだ子》の能力のコストに出来ますので、
無駄にはなりません。
《ウッド・エルフ》や《真面目な身代わり》などで土地サーチをすれば、
クリーチャーも土地も増えてなかなか良いです。
《催眠の宝珠》&《くぐつ師》
《催眠の宝珠》は、パーマネントがアンタップ状態になるたび、
そのコントローラーのライブラリーを1枚削るアーティファクトです。
ライブラリー破壊として使われたり、
こちらの墓地を肥やす目的に使われるようです。
今回は、《催眠の宝珠》と組み合わせて、
こちらの墓地を肥やす目的に使えるクリーチャーを紹介します。
《くぐつ師》です。
これ自身を対象にこの能力を起動しアンタップするようにすれば、
青マナのある限りタップとアンタップを繰り返せます。
つまり、《催眠の宝珠》によって、
青マナのある限りこちらのライブラリーを掘り進められるのです。
このコンボを利用したデッキを組むなら、
ドロー目的に《吠えたける鉱山》を入れてもいいかもしれません。
《くぐつ師》でタップすれば、相手へのメリットは無くなりますので。