Vampiric Spirit / 吸血のスピリット (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Eighth Edition,レア
飛行
吸血のスピリットが場に出たとき、あなたは4点のライフを失う。
4/3
Illus.Anson Maddocks (170/350)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/708170/


案外、黒単のクリーチャーデッキに入りそうな気もしないでもないクリーチャー。

4マナで4/3とコストにしてはサイズが大きめで、
飛行を持つので攻撃を通しやすく、
さらにスピリットなので、神河ブロックのカードとの相性も良かったりします。
場に出たときライフを失うデメリットもありますが、
《沼居の災い魔》と比べるとそれほど悪くもなさそうです。

通常は、これより《死者の嘆き、崩老卑》を優先するのでしょうが、
相手のデッキによっては、これを試してみても良いかもしれません。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
《沈黙の預見者、ウヨウ》&《地平の探求》

《沈黙の預見者、ウヨウ》は、2マナ支払い土地を2枚手札に戻すことで、
インスタントかソーサリーの呪文1つをコピーする能力を持つクリーチャーです。
ドロー呪文をコピーすれば手札を簡単に増やせるため、
神河救済のカードと組み合わせても面白いかもしれません。

今回は、《地平の探求》を組み合わせます。
これを《沈黙の預見者、ウヨウ》でコピーすれば、
手札に戻した土地2枚+サーチしてきた土地6枚で、
手札に8枚の土地が加えられます。
《上位の大蛇、ささ弥》を反転させたり、
大量の手札を必要とするカードを利用するのに役立てることができるのです。

《突撃の地鳴り》などとの相性も良いので、
なにか面白そうなデッキが組めるかもしれません。
 
 
《上位の人間、焔村》&《御霊の足跡》

《上位の人間、焔村》は、場から墓地に置かれると反転するクリーチャーです。
反転後は、こちらのクリーチャーを大幅に強化するエンチャントになります。
反転すれば強力なのですが、コストが6マナと高めなことが難点です。

そこで、《御霊の足跡》を併用しましょう。
何らかの方法で《上位の人間、焔村》を墓地に置き、
それを《御霊の足跡》で場に戻すのです。
そうすれば、ターン終了時に勝手に墓地に置かれ、反転した状態で場に戻ってきます。

問題は、《上位の人間、焔村》を墓地に落とす方法ですが、
《知識の渇望》や《砂のふるい分け》などを利用すれば、
《御霊の足跡》を探しつつ《上位の人間、焔村》を墓地に落とすことができるでしょう。
 
 
《終わりなき大群》&《オーリオックのチャンピオン》

《終わりなき大群》は、各アップキープの開始時に、
手札の枚数に等しい数の蛇を場に出せる歴伝です。
大量のクリーチャーを場に出せるのは良いのですが、
呪文をプレイできなくなるため、残りライフが少ない状態からでは、
これをプレイしても火力等で押し切られることも多そうです。

そこで、ライフを回復する手段を利用しましょう。
今回は《オーリオックのチャンピオン》と一緒に使います。
そうすると、毎ターン、手札の枚数だけのライフを回復することができ、
火力で押し切られにくくなるのです。

手札が少ない状態だと、回復量も少ないのが難点でしょうか。

《Baton of Music》

2005年6月25日 駄弁
すっぱいダーマンさんから、巷で話題のバトンを受け取りました。
というわけで私も参加してみます。
 
 
1.Total volume of music files on my computer:(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

えーと、275MBと出ました。
……基本的に、音楽聴かないんですよね、私。
 
 
2.Song playing right now:(今聞いている曲)

KISS OF LIFE(平井堅)。平井賢の曲はよく聴きます。
 
 
3.The last CD I bought:(最後に買ったCD)

moment(Vivian or Kazuma)
てか、これ以外に音楽CDを買ったことがありません。
 
 
4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

・「moment」
最初で最後に買ったCD。
SeedのOPテーマとして流れていたときに聴きまして、
そのときは別段気に留めなかったのですが、
後々になって欲しくなり、わざわざ通販で購入しました。
 
 
・「天罰!エンジェルラビィ」
昔々、Bakamut.さんが日記でこの曲のことを書いてまして、
ちょっと気になったので聴いてみたところ、
その後、電波ソングを探す恵徒の姿が見られるようになりました。
やっぱり、電波はいいですよネ☆>すっぱいダーマンさん
 
 
・「SYNCHRONIZED LOVE」
「武富士」のCMソング。

えーと、踊りました。
 
 
・「理科の時間」
これのおかげで、元素の周期律表はしっかり覚えています。
水素ヘリウムリチウムベリリウム♪
ホウ素炭素窒素酸素フッ素♪
ネオンナトリウムマグネシウム……(もういい
 
 
・「空耳ケーキ」
あずまんが大王のDVD欲しいなぁ。
 
 
5、次のヒト5人
……といっても、既に渡っている人も多いでしょうし、
この5本のバトンは適当にばら撒いておきます。ばらばらー。
拾いたい方は拾って下さいませ。
Endless Swarm / 終わりなき大群 (5)(緑)(緑)(緑)
ソーサリー Saviors of Kamigawa,レア
あなたの手札にあるカード1枚につき、緑の1/1の蛇(Snake)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
歴伝(ゲームの残りの間、あなたは呪文をプレイできない。あなたの各アップキープの開始時に、その歴伝能力を除き、この呪文をコピーする。)
Illus.Jeremy Jarvis (129/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535129/


《繁殖力》と組み合わせれば、相手に全体除去をプレイされても、
すぐにそれ以上の数を取り戻すことが可能です。
また、手札破壊からの復帰も比較的簡単になります。

そのままだと手札には7枚しかカードを貯められないため、
《呪文書》や《優雅な達人》などと組み合わせるのが良いかと。
Kami of the Crescent Moon / 三日月の神 (青)(青)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,レア
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーはカードを1枚引く。
1/3
Illus.Darrell Riche (42/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535042/


《欠け月の神》は黒いのに、
《三日月の神》は青いのはなぜなのでしょうか。むーん。
 
 
 
と、何も思いつかないために、適当なことを書いてごまかす恵徒でした。まる。
《Dreamcatcher》
画像アップロード機能が追加されたということで、
色々な人が試しに画像を張っていたので、私も張ってみました。
私の《ヴィザードリックス》コレクションの一部。
デジカメがないので、スキャナで取り込んでます。
 
 
Dreamcatcher / 夢捉え (青)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,コモン
あなたがスピリット(Spirit)か秘儀(Arcane)呪文をプレイするたび、あなたは夢捉えを生け贄に捧げてもよい。そうした場合、カードを1枚引く。
1/1
Illus.Mark Tedin (34/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535034/


普通に考えると《霧中の到達》の方がよっぽどいいのですが、
《死蔵の世話人、死零》と組み合わせるとちょっと変わってきます。
毎ターン、スピリットや秘儀をプレイするたびにカードを引けるのです。

2枚以上並ぶともっと引けます。
《繁殖力》も組み合わせるともっともっと引けます。
Temporal Cascade / 時間の滝 (5)(青)(青)
ソーサリー Mirrodin,レア
以下の2つから1つを選ぶ。
「それぞれのプレイヤーは、自分のライブラリーを自分の手札と墓地を加えた上で切り直す。」
「それぞれのプレイヤーはカードを7枚引く」
双呪(2)
Illus.Puddnhead (52/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/530052/


《初めて生きたもの、増麻呂》を+14/+14できます。
手札が4枚の時点でプレイすれば、20/20の麻呂が誕生。
また、麻呂対策にもなったり。

勿論、重いのが難点です。
Shape Stealer / 姿奪い (青)(青)
クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter)・スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,アンコモン
姿奪いがクリーチャーをブロックするか、クリーチャーによってブロックされた状態になるたび、姿奪いのパワーとタフネスはターン終了時まで、そのクリーチャーのパワーとタフネスになる。
1/1
Illus.Jim Nelson (55/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535055/


決まったら面白いんだろうなあ、と思うこと。

これで《ダークスティールの巨像》をブロックし、
《血と鉄の酒》でパワーを2倍に強化。
その後《手綱取り》で投げて22点。

8マナかかるのが最大の難点でしょうか。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
 
 
《星の揺らぎ》&《突然の衝撃》

《星の揺らぎ》は、場にある全てのパーマネントと、
手札、墓地のカードをライブラリーに加えて切りなおすリセット呪文です。
切り直した後、各プレイヤーはカードを7枚引き、ライフを7点にします。

今回は、これに《突然の衝撃》を組み合わせます。
手札とライフの数が等しくなるため、
《星の揺らぎ》をプレイする後に4マナ余るようにしておいて、
《星の揺らぎ》プレイ後に《突然の衝撃》をプレイすれば、
ほぼ確実に、相手のライフを0にすることができるのです。

《突然の衝撃》でなく《仇麻呂の凝視》でも同じことができるため、
神河ブロック構築でもこのコンボは使えます。
クリーチャーをプレイするより、早く勝てるのが長所。
 
 
《兵員の混乱》&《閃き牙》

《兵員の混乱》は、
場に出たクリーチャーやエンチャントやアーティファクトを、
同じカード・タイプを持つ対戦相手のものと交換するエンチャントです。
交換はターン終了時に終わらないため、
何らかの方法でパーマネントを場に出し続けられれば、
相手の同じカード・タイプのパーマネントを全て奪うことも可能です。

そこで、《閃き牙》と組み合わせます。
これは、場に出し相手のクリーチャーと交換しても、
ターン終了時に手札に戻るため、
一方的に相手のクリーチャーを奪うことができるのです。

《閃き牙》でなく、《ヴィーアシーノの砂漠の狩人》でも同じことができますが、
こちらの方がコストが軽いため、殴ることを考えないなら有効です。
それに、《泥穿ち》と組み合わせれば、相手の土地を奪うこともできます。
 
 
《確約の神主》&《堕ちたる者の灰》

《確約の神主》は、1マナ1/1の人間ですが、転生7を持ちます。
これ自体はスピリットではないので、自身の転生能力で手札に戻すことはできません。

そこで、スピリットにしてしまいましょう。
《堕ちたる者の灰》でスピリットを指定すれば、
場から墓地に置かれた《確約の神主》を、
自身の転生能力で手札に戻すことができます。
ブロッカーとして、《血の儀式》などのコストとして、
色々と役立てることができるようになるのです。

特に有効なのは《爆破基地》との組み合わせでしょうか。
緑マナ1点で、1点のダメージを与えることが可能です。
Freed from the Real / 現実からの遊離 (2)(青)
エンチャント(クリーチャー) Saviors of Kamigawa,コモン
(青):エンチャントされているクリーチャーをタップする。
(青):エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。
Illus.Scott M. Fischer (38/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535038/


これ&《ヴィダルケンの技術者》&《マイコシンスの格子》で無限マナ。

「……それだけ?」

「……それだけ。」
Hidetsugu’s Second Rite / 碑出告の第二の儀式 (3)(赤)
インスタント Saviors of Kamigawa,レア
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライフがちょうど10点である場合、碑出告の第二の儀式はそのプレイヤーに10点のダメージを与える。
Illus.Jeff Miracola (102/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535102/


ライフがちょうど10点のプレイヤーに、10点のダメージを与えるインスタントです。
しかし、相手に《真鍮の都》など、ライフを増減する手段があると、
簡単にかわされてしまうのが難点。

そこで発想の逆転。自分にプレイしてしまいましょう。
そしてそれを《輝く群れ》で相手に跳ね返せば、
相手のライフは関係無しに、相手に10点のダメージを与えられます。

……まあ、こっちの方がまどろっこしいんですけどね。
しかも、10点全部跳ね返すには《魂流し》をコストにするしか無いですし。

やはり、《神聖》でライフを20点に戻す方が現実的でしょうか(ぇ
Sakashima the Impostor / 騙り者、逆嶋 (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ならず者(Rogue) Saviors of Kamigawa,レア
騙り者、逆嶋が場に出るに際し、あなたは場に出ているクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、騙り者、逆嶋は依然として名前が騙り者、逆嶋である伝説のパーマネントであるとともに「(2)(青)(青):ターン終了時に、騙り者、逆嶋をそのオーナーの手札に戻す」という能力を得ることを除いて、そのクリーチャーのコピーとして場に出る。
3/1
Illus.rk post (53/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535053/


起動型能力で手札に戻るのはターン終了時なんですね。これ。
今までずっと即座に戻るものだと思ってました。

伝説のクリーチャーもコピーできる《クローン》なので、
やはり明神をコピーするのが面白いかと思います。
手札からプレイすれば、これにも神性カウンターが乗りますし、
能力を起動したら手札に戻し、また場に出してコピーして…と繰り返すといい感じそう。
Elder Pine of Jukai / 樹海の古松 (2)(緑)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,コモン
あなたがスピリット(Spirit)か秘儀(Arcane)呪文をプレイするたび、あなたのライブラリーのカードを上から3枚公開する。この方法で公開されたすべての土地カードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に好きな順番で置く。
転生2
2/1
Illus.Alan Pollack (128/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535128/


《上位の大蛇、ささ弥》反転用に。
《交易路》やムーンフォークなど、手札に土地を戻すカードと組み合わせれば、
比較的簡単に反転できそうな気がしたり。
Haru-Onna / 春女 (3)(緑)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,アンコモン
春女が場に出たとき、カードを1枚引く。
あなたがスピリット(Spirit)か秘儀(Arcane)呪文をプレイするたび、あなたは春女をそのオーナーの手札に戻してもよい。
2/1
Illus.Rebecca Guay (132/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535132/


《春女》のような「女」クリーチャーは、
それら自体がスピリットなので、複数枚あればぐるぐるまわすことができます。
というわけで、《煙女》&《霧女》で疑似《はね返り》をしたり、
《現実の激突》と組み合わせてクリーチャーを殲滅したりする、
5色「女」デッキなんてのも面白いかなぁ、とか思ってみたり。
《花鬣の獏》をあらかじめ場に出しておけば、色マナを補充することも可能です。
毎週日曜日は、私の思いついたコンボを紹介する「今週のコンボ」です。
……ま、今日は月曜日なわけですが。
昨日、一昨日と色々やることがあったので、
「久遠の思考」の存在をすっかり忘れていたのですよ。
 
 
・《変容する境界》&《雲の宮殿、朧宮》

《変容する境界》は、2つの土地のコントロールを交換する秘儀です。連繋もできます。
対ウルザランドなどには使えそうですが、
結局土地の総数は変わらないため、普通は使いにくいかと思います。

そこで、《雲の宮殿、朧宮》と組み合わせます。
《雲の宮殿、朧宮》の能力をスタックに乗せてから、
《変容する境界》で《雲の宮殿、朧宮》と相手の土地を交換するのです。
そうすれば、相手のコントロール下に移った《雲の宮殿、朧宮》は手札に戻り、
結果、相手の土地を一方的に奪うことができます。

連繋を利用すれば、相手の土地を複数枚奪うこともできます。
マナはかかりますが、なかなか面白そうではあります。
 
 
・《死の否定》&《花の神》

《死の否定》は、墓地からクリーチャーを手札に回収するX呪文です。
支払ったXに等しい数だけ、クリーチャーを回収できます。

これと《花の神》を組み合わせてみましょう。
《死の否定》でクリーチャーを複数体回収したら、
それを《花の神》の能力で手札に戻します。
これを繰り返せば、墓地から何度でも、何体でもクリーチャーを手札に戻せるのです。

魂力や、コストとしてクリーチャーを生け贄にする能力を利用するのに役立ちそうです。
 
 
・《光の幕》&《徘徊スリス》

《徘徊スリス》は、これがブロックされた状態になるたび
カードを1枚引けるクリーチャーです。
相手に戦闘ダメージを与えると、+1/+1カウンターが乗ります。
といっても、元々が3マナ1/1と貧弱なため、
一度ブロックされたら大抵の場合は破壊されてしまいます。

そこで、クリーチャーではないものにブロックさせます。
《徘徊スリス》を攻撃に参加させたら、
これに《光の幕》をプレイし、ブロックされた状態にするのです。
そうすれば、《徘徊スリス》を破壊される心配なく、
《光の幕》と《徘徊スリス》の能力で、合計で2枚のカードを引けます。

まあ、わざわざカードを2枚使ってやる事かと言われると疑問ですが。
一応、《光の幕》を《等時の王笏》に刻印すれば、
毎ターン、2マナでカードを2枚引けるようになるため、強力になります。
神河救済カード私見も、ようやく昨日で終了しました。
というわけで、ちょっと前にDiarynoteで流行ってたものにいまさら便乗。
いや、前々からやりたかったんですけど、時期を逃してしまっていまして、
今回、やっとこれを書くことができました。
 
 
《玉虫色の天使/Iridescent Angel(OD)》

私のマジック人生中、はじめてまともに組んだデッキが、
白青黒コントロール(IN〜OD)でした。
《テフェリーの濠》やら《時間のひずみ》やら
《超心理戦》やらエンチャントを張り、防御するデッキです。
《雲の覆い》で守り、除去されたら《水晶のチャイム》で回収したり。
減ったライフは《報酬獲得》や《集い》で回復してました。

そのデッキのフィニッシャーが《玉虫色の天使》だったのです。
強かったですよー。身内としかやらなかったからですけど。
どちらもカードが足りてないので、除去できる手段が非常に限られてました。
ライバルは、《流動石の飛行機械》。
 
 
《ついえし希望/Sunken Hope(PS)》

で、こっちは青黒コントロール(IN〜OD)のキーカードでした。
相手のクリーチャーを封じつつ、こちらは《貪欲なるネズミ》を使いまわすのです。
《公証人》&《はね返り》で相手のパーマネントを根こそぎ除去、
とかいうのもやりました。今考えると、非常に重いですけれど。
フィニッシュは《偏頭痛》か《公証人》で。頼りねぇ。
 
 
《釣り合い/Equilibrium(7E)》

これは前述の青黒コントロールで活躍しました。
だって、相手クリーチャーを足止めしたり、
《貪欲なるネズミ》を使いまわしたりできるのですよ。
まあ、デッキ中にクリーチャーがほとんどいなかったので、
ほとんど誘発しなかったのが玉に瑕ですが。
 
 
《怪奇な混種/Grotesque Hybrid(TOR)》

これは黒赤緑ゾンビデッキ(IN〜OD)のクリーチャー。
私、ゾンビというクリーチャー・タイプが好きでして、
長い間、ゾンビデッキをよく使っていたのです。
《死人カタパルト》でゾンビが飛んで行ったり、
《夜の力》でゾンビが突っ込んで行ったり。
で、この《怪奇な混種》は戦闘では強力でした。
前述の通り、こちらも相手もカードが足りてないうえ、相手は緑中心のデッキでしたので。
 
 
《極悪な死/Nefarious Lich(OD)》

プロキシーで組んだ白黒緑デッキ(IN〜OD)のキーカードです。
《死のわしづかみ》で相手のライフを削るとともに、《極悪な死》でカードを引きます。
で、引いたカードでまたライフ回復&ライフ削り、と。
余剰なカードは《ゾンビの横行》でゾンビに変えます。
《極悪な死》は《真の木立ち》でサーチしたり除去を防止したりしました。
結局、《極悪な死》は通販で購入したのですが、
その他のカードはプロキシーのままで、スタンダード落ちした悲しいデッキです。
 
 
《テフェリーの細工箱/Teferi’s Puzzle Box(8ED)》

これは青黒サイカトグ(OD〜ON)に入れてました。
あらかじめこれを場に出しておき、相手のターン、おもむろに《盗用》をプレイ。
相手の手札の分だけカードを引くのです。
で、肥えた手札で《サイカトグ》をパンプアップ。殴って終わりとなりました。
今では《地獄界の夢》とのコンボで活用……させたいのですが、
うまくまわらないのが難点。てか《地獄界の夢》持って無いですし。
 
 
《屍肉喰らい/Carrion Feeder(SCG)》

黒単ゾンビ(ON〜MR)のクリーチャー。
インベイジョン〜オデッセイ期に続き、2つ目のゾンビデッキです。
《屍肉喰らい》は、除去されそうなクリーチャーを生け贄にして、
強化したりして使ってました。
たまに、ブロックしたいのにできなくてもどかしい思いをしたことも。
個人的に、このイラストが好みなのです。ぬは。
 
 
《幸運を祈る者/Wellwisher(ONS)》

黒単ゾンビと同時期に、緑単エルフ(ON〜MR)も使ってました。
トレードで大量に(十数枚ほど)エルフを手に入れて組んだ即興でしたが、
これがなかなか、悪くない使い心地で。
《系図の石版》で引きすぎてライブラリーが切れたり、
《ワイアウッドの共生虫》と《森林守りのエルフ》でとにかく強化したり、
色々思い出はありますが、
やはり《煽動するものリース》の攻撃に対し、
この《幸運を祈る者》で対抗したのが一番印象に残っていたり。
どんどん倍加していく相手の苗木に、
こちらも《ワイアウッドの養虫人》でトークンを増やし、
《幸運を祈る者》タップで回復、《ワイアウッドの共生虫》でアンタップ、回復、
《ワイアウッドの番小屋》でアンタップ、回復……
あー、トークン&ライフ管理が面倒だったっ! 

で、結局押し切られる、と。
 
 
《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》

思い出、というほど古くないですが、
銀単デッキで6ターン目に起動、7ターン目にマイアで殴りきるとか、
派手なことやったなあと思って加えてみました。
しかし現在は、アーティファクト・ランドが禁止になったせいで使えません。
親和禁止の余波は、こんな辺境まで届いていたのでした。
 
 
《ヴィザードリックス/Vizzerdrix(8ED)》

私最大のお気に入りカード。

第6版当時の入門セットに入っていたのですが、
当然、初心者同士の戦い。6/6を止めるすべなんてほとんどありません。
クリーチャーを束にしないと立ち向かえない《ヴィザードリックス》は、
「これが出たら勝ち」に等しい強さを持っていました。
最初に組んだまともなデッキ、白青コントロールも、
元々フィニッシャーはこれだったのです。

現在は、デッキには入れていませんが、コレクションとして集めています。
現在、80枚。
昨日、21枚通販で購入したので、101枚になる予定です。
もちろん、まだまだ増やします。現在の目標は407枚到達。
 
 
と、ここまで、私の心に残る10枚について書いてみました。
思い出しながら書いたので、一部読みづらい点があるかと思いますが、
その辺はご容赦くださいませませ。

明日からは、また通常のカード考察にもどりますー。
Mikokoro, Center of the Sea / 海の中心、御心 
伝説の土地 Saviors of Kamigawa,レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(2),(T):各プレイヤーはカードを1枚引く。
Illus.John Avon (162/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535162/


・各プレイヤーにカードを引かせる能力を持つ、伝説の土地です。

2マナという軽いコストでカードを引けるのは悪くないかと。
それに土地なので、プレイするのにコストもかからず、打ち消されもしません。
手札にカードを貯めておきたいデッキでは、使ってみても面白いかもしれません。

ただ、相手にもカードを引かれるのは痛いです。
マナとカード1枚を使っている分、こちらの方が不利ですし、
《地獄界の夢》デッキに入れるとか、
あるいはどうしても手札を増やしたいデッキに入れるとか、
ちょっと特殊な使い方でしか使われなさそうな気がします。
 
 
Miren, the Moaning Well / 嘆きの井戸、未練 
伝説の土地 Saviors of Kamigawa,レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(3),(T),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたは生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスに等しい値のライフを得る。
Illus.Rob Alexander (163/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535163/


・クリーチャーを1体生け贄に捧げることで、
そのタフネスに等しいライフを得ることができます。

破壊されそうになったクリーチャーを生け贄に捧げることで、
たいしたデメリットも無くライフを得ることができます。
タフネスを上げる方法があれば、
比較的軽いコストで大量のライフを得ることも可能です。
また、クリーチャーを自由に墓地に送り込めるため、
場に出たときに誘発する能力を持つクリーチャーを生け贄に捧げ、
それを何らかの方法で場に戻すことで、
能力再利用&ライフ回復とかいうこともできます。

能力の起動コストが3マナと、
除去に対応したり、何か別のカードとコンボにしたりするには
少々重めなのが難点でしょうか。
ただ、能力的には面白いため、使われることもあるかもしれません。
 
 
Oboro, Palace in the Clouds / 雲の宮殿、朧宮 
伝説の土地 Saviors of Kamigawa,レア
(T):あなたのマナ・プールに(青)を加える。
(1):雲の宮殿、朧宮をそのオーナーの手札に戻す。
Illus.Rob Alexander (164/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535164/


・手札に戻る能力を持つ、伝説の土地です。

相手の土地破壊を回避したり、
土地が場に出るたびに誘発する能力を連続利用したり、
《春の鼓動》など、1つの土地から複数のマナを出せるようにするカードと組み合わせ、
マナを出し、手札に戻して再度プレイ、またマナを出す、という工程で
より多くのマナを出したり、色々可能性がある土地です。

ただ、何か別のカードと組み合わせるのでない限り、
あまり意味の無い能力であるのも事実です。
一応、デメリット無しに青マナを生み出せるので、
1枚程度デッキに入れておいても良いかもしれません。
 
 
Tomb of Urami / 烏羅未の墳墓 
伝説の土地 Saviors of Kamigawa,レア
(T):あなたのマナ・プールに(黒)を加える。あなたがオーガ(Ogre)をコントロールしていない場合、烏羅未の墳墓はあなたに1点のダメージを与える。
(2)(黒)(黒),(T),あなたがコントロールするすべての土地を生け贄に捧げる:「烏羅未(Urami)」という名前の、飛行を持つ黒の5/5の伝説のデーモン(Demon)・スピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
Illus.Alex Horley-Orlandelli (165/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535165/


・4マナを支払い、全ての土地を生け贄に捧げることで、
5/5飛行の伝説のデーモン・スピリット「烏羅未」を場に出す伝説の土地です。

5/5飛行を場に出せるというのは、非常に強力です。
フィニッシャーにもなりえるサイズですし、
土地の能力なので、打ち消されにくいのも長所。
さらに、出てくるのがデーモンなので、
微妙に神河ブロックのオーガとの相性が良かったりします。

問題は、やはり全ての土地を失ってしまうという点でしょうか。
そのため、コントロールのフィニッシャーとしては使いにくい。
また、マナを出すごとに、オーガがいないとダメージを受けるのも微妙に痛いです。
個人的には、オーガを数種類入れた黒ウィニーなんかで、
手札の無くなる中盤以降に起動するのが面白いかと思っています。
Pithing Needle / 真髄の針 (1)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
真髄の針が場に出るに際し、カード名を1つ指定する。
指定されたカードの起動型能力は、それらがマナ能力でない限りプレイできない。
Illus.Pete Venters (158/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535158/


・指定したカード1種類の、
マナ能力でない起動型能力のプレイを禁止するアーティファクトです。

赤単で《赤の防御円》を封じるとか、
黒単で《ヴィダルケンの枷》を封じるとか、
本来その色ではどうしようもないものに対処できるのは悪くありません。
1マナと軽いため、序盤から利用しやすい上、《工匠の直感》などと相性が良いのも長所。

相手に封じたいほどの起動型能力を持つパーマネントがないと、
あまり価値がなかったりするのが難点ではありますが、
大抵は対策するべきカードがあるでしょうし、
今後サイドに、場合によってはメインに積まれる可能性は高いでしょう。
 
 
Scroll of Origins / 開闢の巻物 (2)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
(2),(T):あなたの手札にカードが7枚以上ある場合、カードを1枚引く。
Illus.Dany Orizio (159/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535159/


・手札に7枚以上のカードがあるなら、
カードを1枚引くことのできる能力を持つアーティファクトです。

手札にカードを貯める方法があれば、
《ジェイムデー秘本》の半分のコストでカードを引けるのはいい感じです。
《交易路》などのような、
ある程度自由に手札を増やせるカードと組み合わせるのも面白いかと。

問題は、手札が6枚以下のときはただの置物になってしまう点です。
デッキによっては使えるかもしれませんが、
確実に引ける方を優先した方がいいこともあるでしょう。
というわけで、使われるかどうかは微妙なところかと思います。
 
 
Wine of Blood and Iron / 血と鉄の酒 (3)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
(4):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。Xはそのパワーである。ターン終了時に血と鉄の酒を生け贄に捧げる。
Illus.Luca Zontini (161/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535161/


・クリーチャー1体のパワーを倍加するアーティファクトです。
ただし、能力を起動すると、ターン終了時に生け贄に捧げられます。

コストさえ支払えれば、1ターン中に何度でも起動できるため、
フィニッシュ用として使えるかもしれません。
例えば、5/5のクリーチャーに2度起動すれば20/5となり、
一度殴るだけで相手を殺せます。
なので、マナ加速を積んだデッキなら有効そうです。

問題は、小さめのクリーチャーに起動してもあまり効果がないことと、
コストがけっこうかかるため、序盤は利用しにくいことです。
1度だけ起動するならそれほど重くもないのですが、
その場合、プレイから起動までに計7マナかかります。
それなら《樫の力》を使った方が効率が良かったりするのです。
そのため、複数回起動できるように、大量のマナを出せるようにする必要があります。
というわけで、使われることはあまりなさそうです。
Iname as One / 一なる否命 (8)(黒)(黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,レア
一なる否命が場に出たとき、それがあなたの手札からプレイされた場合、あなたは「あなたのライブラリーからスピリット(Spirit)・カードを1枚探し、それを場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。
一なる否命が場から墓地に置かれたとき、あなたはそれをゲームから取り除いてもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるスピリット・カード1枚を対象とし、それを場に戻す。
8/8
Illus.Stephen Tappin (151/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535151/


・手札からプレイされて場に出たとき、
ライブラリーの中からスピリットを1体場に出す能力を持つクリーチャーです。
場から墓地に置かれたときも、それをゲームから取り除くことで、
墓地のスピリット1体を場に戻すことができます。

場に出たとき《北の樹の木霊》などをサーチしてこれるのが強力です。
火力やクリーチャーでは両方に対処するのは難しく、
ライフを早々に削り取ることができるでしょう。
また、除去されても墓地から代わりを場に戻せるため、
基本的に除去に対して強いのもいい感じ。
これ自体が8/8と非常に大きいのも長所です。

しかし、コストが12マナかかる上、マルチカラーなのが問題です。
マナ加速をしても支払うのが難しいですし、
かといってリアニメイトなどの方法で場に出すと、
場に出たときの能力が効果を発揮しません。
まあ、墓地に置かれたときの能力だけ利用してもいいのでしょうが、
それだけなら、《ダークスティールの巨像》とかを場に出した方がいい気もします。
結局のところ、使われるかというと微妙かと。
 
 
Ashes of the Fallen / 堕ちたる者の灰 (2)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
堕ちたる者の灰が場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
あなたの墓地にある各クリーチャー・カードは、そのクリーチャー・タイプに加えて、選ばれたクリーチャー・タイプでもある。
Illus.Dan Frazier (152/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535152/


・墓地にある各クリーチャー・カードのクリーチャー・タイプに、
自分の選んだクリーチャー・タイプを追加します。

例えばスピリットを指定して、転生で手札に戻せるようにしたり、
ゾンビを指定して、《アンデッドの王》で手札に戻せるようにしたり、
まあ、色々可能性がありそうです。
2マナと軽めで、クリーチャーデッキにも無理なく入れられそうなのも長所。

ただ、これ単体では意味がありませんし、
そもそも、転生や《アンデッドの王》で利用したいなら、
元々それに対応するクリーチャー・タイプのクリーチャーを入れればいい話です。
わざわざこれを入れてまで、
他のクリーチャー・タイプのクリーチャーを活かそうとしなくてもいいかと思います。
 
 
Blood Clock / 血時計 (4)
アーティファクト Saviors of Kamigawa,レア
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは2点のライフを支払わない限り、自分がコントロールするパーマネントを1つ、そのオーナーの手札に戻す。
Illus.Keith Garletts (153/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535153/


・各プレイヤーに、毎ターン、「2点のライフを支払う」か、
「自分のパーマネント1つを手札に戻す」かどちらかを選ばせるカードです。

パーマネントを手札に戻し続けていると、展開スピードが遅くなってしまいますし、
かといって、2点のライフを支払い続けるのもきついものがあります。
土地破壊などで相手のパーマネントを攻め続けるデッキに入れれば、
相手の行動を阻害しつつ、ライフを削ることもできるでしょう。
また、場に出たときに誘発する能力を持つクリーチャーの能力を、
何度も使いまわすことにも役立ちます。

問題は、この能力がこちらにも及ぶことです。
何か、前述したようなクリーチャーを入れておくとか、
この能力がこちらにとってデメリットにならないようにする必要があります。
また、相手に《永遠の証人》などがいると、相手にこの能力を利用されてしまいます。
というわけで、使うデッキによっては面白そうですが、
少々使いづらいカードかと思います。
Sasaya, Orochi Ascendant / 上位の大蛇、ささ弥 (1)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― 蛇(Snake)・モンク(Monk) Saviors of Kamigawa,レア
あなたの手札を公開する:あなたの手札に土地カードが7枚以上あるならば、上位の大蛇、ささ弥を反転する。
2/3
Sasaya’s Essence / ささ弥の本質
伝説のエンチャント(場)
あなたがコントロールする土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、あなたがコントロールする同じ名前の他の土地1つにつき、あなたのマナ・プールにそのタイプのマナ1点を加える。
Illus.Christopher Moeller (145/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535145/


・能力を起動し手札を公開した時、
手札に7枚以上の土地があると反転するクリーチャーです。
反転後はエンチャントになり、
こちらの土地がマナを生み出す時、通常出るマナに加えて、
こちらにある同じ名前の土地1つにつき1マナを生み出させます。

反転前は3マナ2/3の蛇と悪くない性能ですし、
反転できれば大量のマナを生み出すことができます。
緑単のデッキに入れるのが、一番効率良くマナを生み出せるでしょう。
仮に、こちらに森が6枚あるとすれば、それらを全てタップすることで
30点の緑マナを生み出すことができます。
これだけあれば、《大蛇の葉詠み》か何かで赤マナ出し《火の玉》をプレイしたり、
手札のクリーチャーを何体でも展開したり、ほぼ何でもできるようになりそうです。

問題は、反転するための条件が非常に厳しいことです。
手札に7枚土地を貯め、さらに《上位の大蛇、ささ弥》をプレイするには、
計10枚の土地が必要になります。
10枚も土地をサーチするのは、非常に難易度が高いです。
何か、うまく反転させる方法がない限り、
これが使われることはあまりなさそうです。
 
 
Seed the Land / 地に種 (2)(緑)(緑)
エンチャント(場) Saviors of Kamigawa,レア
土地が場に出るたび、そのコントローラーは緑の1/1の蛇(Snake)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
Illus.Anthony S. Waters (146/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535146/


・土地が場に出るたび、その土地のコントローラーの元に、
1/1の蛇トークンを1体場に出すエンチャントです。

土地を場に出すだけでトークンが場に出るため、
コントロールデッキのブロッカー生成用に使えないこともありません。
中盤、土地をサーチする間の隙を、蛇でどうにかするのです。
また、《交易路》か掃引など、土地を手札に戻す手段があれば、
トークンを増やし続けることも可能でしょう。
その場合、《迷える探求者、梓》などを併用するとなお良いかと。

問題は、4マナというコストから、普通に使う場合、
せいぜい2,3体しかトークンを場に出せないということです。
また、相手にも能力の影響があるという点も少々痛い。
これ用にある程度尖らせたデッキでないと、あまり使われなさそうです。
 
 
Sekki, Seasons’ Guide / 季節の導き、節貴 (5)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) Saviors of Kamigawa,レア
季節の導き、節貴は、その上に+1/+1カウンターが8個置かれた状態で場に出る。
季節の導き、節貴にダメージが与えられる場合、そのダメージを0に軽減し、季節の導き、節貴から同数の+1/+1カウンターを取り除き、同数の無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを場に出す。
スピリットを8体生け贄に捧げる:あなたの墓地にある季節の導き、節貴を場に戻す。
0/0
Illus.Kev Walker (148/165)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/535148/


・ダメージを受けるたびに小さくなりますが、
その代わり、受けたダメージ1点につき1体のスピリットを場に出し、
8体のスピリットを生け贄にすることで墓地から場に戻れるクリーチャーです。

とりあえず、ダメージによって除去されても、
起動型能力で場に戻れるのはいい感じです。
8/8ですし、ダメージ以外の方法でなければ、
これに対策するのは非常に難しいでしょう。
また、タフネスにプラス修整を与えられれば、
ダメージによっては除去されないトークン製造器になります。

問題は、その重さと、ダメージを受けることで小さくなってしまうため、
相手にブロッカーが多くいると使いづらくなる点です。
まあ、弱くはないので、もしかすると使われることもあるかもしれません。

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